――――――――――――――――――――――――ミーティングルーム

ミーナ「みなさん、おはよう」

リーネ「おはようございます!!」

ミーナ「今日の通達です。施設班の頑張りにより、お風呂が完成しました。本日正午より、利用可能になります。」

宮藤「やったー!!」

ルッキーニ「お風呂♪お風呂♪」

リーネ「良かったね、芳佳ちゃん。」

宮藤「うん!!リーネちゃんとペリーヌさんも一緒に入ろうね!!」

ペリーヌ「まあ、汗をかいた後にスッキリするのはいいことですわ。」

ルッキーニ「お風呂ーにレッゴー♪」

風呂場へと向かおうとしたが・・・

坂本「こら、待たんかい」

ルッキーニの首根っこを掴む坂本。

坂本「風呂が使えるのは正午からだ。」

ルッキーニ「えええええっーーー!?まだダメなの?」

坂本「その代わり、風呂に楽しく入る方法があるのだが・・・」

宮藤「なんですか?」

坂本「うむ。訓練する事だ!!訓練した後、風呂に入ると気持ちいいぞ。」

一同はええーという表情をしたが、坂本の怒鳴り声で一同はスタコラと部屋を出て行く。

坂本「全く・・・風呂如きであんなにはしゃげるんだ。」

ミーナ「それで英気を養えるならいいんじゃない。」

坂本「疲れている様だな?」

ミーナ「最近は上層部と喧嘩している事が多いからね・・・。」

坂本「そういえば、出撃する機会も減っているな。確か後一機で勲章だよな?」

ミーナ「長い間、199機のままね。そんなの要らないから書類仕事を減らして欲しいわ。」

坂本「・・・ミーナも折角だから風呂に入ったらどうだ?疲れた時こそゆっくりと温まれば良いんだが・・・」

ミーナ「ありがとう。でも・・・書類の整理があるから考えておくわ。」

談話をすませてミーナは執務室へ戻る。坂本は訓練場へ向かう。

――――――――――――――――――――――――バルクホルン&エーリカの部屋

バルクホルン「何ものも、ジークフリート線を超える事など許されない!!」

部屋を真っ二つに仕切る板のバルクホルン側はスッキリしているが・・・
ハルトマンの方は数々のガラクタが積み重なった混沌と化した空間となっている。

バルクホルン「ハルトマン!!起床の時間だ!!」

エーリカ「ん・・・あと40分・・・」

バルクホルン「何が、あと40分だ!!大体、カールスラント軍人がこんな汚い部屋で・・・うぐっ!!」

反対側に踏み込もうとしたが、足場が安定していないガラクタ山に乗り込めない。
その時、積み重なった本がドサドサとバルクホルン側に雪崩落ちた。

バルクホルン「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!私のジークフリート線がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

エーリカ「う~ん。ムニャムニャ~。」

バルクホルン「ハルトマン!!起きろー!!起きて、なんとかせんかぁぁぁぁぁぁぁ!!」

ガラガラズッシャ~~ン!!!!
シークフリート線が崩壊。バルクホルン側にガラクタとゴミ山が侵入した。

――――――――――――――――――――――――私&ハインリーケの部屋

私「・・・んっ?」

パチッと目覚め、ゆっくりと身を起こす。
バルクホルンの怒鳴り声と何かが崩れ落ちる音て眼を覚ました。

私「・・・何かやらかしましたな。」

ポリポリと頬をかき、いつもの和服を着る。
ハインリーケがスヤスヤと寝ている。
凛とした美しい表情をする彼女だが、寝ている顔は可愛かった。

私「・・・。」

ちょっとイタズラ心が芽生えてハインリーケの頬をプニプニッと突く。
驚きの柔らかさ!!まるでマシュマロみたいだ。
私は面白いのかもっとプニプニッと触る。
ハインリーケはパチッと眼を覚ましジッと睨む。

私「・・・・・・・・。」

ハインリーケ「・・・・・・・・。」

私「お、おはようございます。」

ハインリーケ「・・・テイッ///」

私「あいた。」

軽くチョップ攻撃する。起き上がり腕を組んで叱る。

ハインリーケ「女子の頬は突くものではないぞ。」

私「以後、気を付けます・・・。」

――――――――――――――――――――――――風呂場
訓練してアドリア海を一望できる露天風呂に入り終わった一同は服を着るのだが・・・
リーネはある違和感を感じた。

リーネ「!!?嫌あああああああああああああああああ!!」

悲鳴をあげてズボンをさげるリーネ。形のよい尻が丸出しになる。

宮藤「ど、どうしたの?」

リーネ「ひゃあ!!」

芳佳が驚いて声をかける。
周りの視線に耐えられずまたズボンを履くが、リーネは真っ赤になって目に涙を浮かべた。

リーネ「ズ、ズボンのなかになにかいるの・・・!」

宮藤「なにこれ・・・虫?」

リーネのズボンをじっくりと観察するとなにか動いているのが解る。

リーネ「虫!?……い、い、嫌ああああああああああああああああ!!!」

二度もズボンを勢いよく下げると同時に虫が飛び去った。

ペリーヌ「な、なんておぞましい!」

エイラ「はあっ?虫ぐらいで騒・・・ううううっ!!」

今度はエイラのズボンの中に侵入したようだ。

宮藤「エイラさん・・・?」

エイラ「ズ、ズボンの中に何かが、・・・・うわああああああああああっ!!!」

異物に耐え切れず、ストッキングを脱ぐエイラ。
虫はブゥーンと飛び立つ

ルッキーニ「あっ!!あの虫は!!」

ペリーヌ「全く!!ズボンに虫が入るとか皆さんの生活が普段だらしないからですわ!!
     しっかり着る時に気をつけいれば・・・ひゃひぃっ!!?」

今度はペリーヌのズボンに入り込んだ。

ペリーヌ「いやあああああああああああああああっ!!」

リーネ「こ、今度はペリーヌさんに!!」

ペリーヌ「ち、違います。ズボンに入ってなど・・・のあああああ~、そ、そこは駄目~~~!!!!」

宮藤「ペリーヌさん、脱がないと!!」

ペリーヌ「わ、私は平気にゃあああああああああああああ!!」

~ちょうどその頃~

坂本「ペリーヌにはああ言ったが、どれ私も入浴してみるか。」

坂本が脱衣所に入ったと同時に、ルッキーニがペリーヌのタイツとズボンを引き下ろした。
真珠の様な白い肌が丸出しとなり坂本の目の前に晒される

坂本「・・・ペリーヌ?」

ペリーヌ「しょ、少佐・・・・!!」

宮藤「坂本さん、これは・・・」

ブーンと虫が飛び出した。

ペリーヌ「い、いやああああああああああああっ!!」

悲鳴が基地中に広がる。と、その時・・・虫が電線に止まると脱衣所は薄暗くなった。

――――――――――――――――――――――――再び・バルクホルン&エーリカの部屋

バルクホルン「おりゃああああっ!!!!」

固有魔法の怪力を発動させてゴミをハルトマン側へと押しやる。
ちなみに、私とハインリーケも手伝っていた。

私「これで、終わりですね」

バルクホルン「助かった。部屋を片づけのせいで最悪な一日の始まりだ。」

ハインリーケ「全く、同じカールスラント軍人として恥ずかしいぞ!!」

エーリカ「もう、そんなに説教しないでよ~。」

私「やれやれですね・・・。んっ?何か騒ぎが?」

あの虫を追いかける為に宮藤達はドタドタ追いかけていた。

ルッキーニ「あっちだー!!」

宮藤「待ってー!!」

リーネ「もう、止めようよ~!!」

ペリーヌ「おーのーれー!!何処に行きましたのー!!?」

最もお怒りになっているのはペリーヌだ。
なんとしても捕まえてこの怒りをぶつけてやるという感じだ。
バンッと扉を開く音がした。バルクホルンだ。
私も後から現れた。

バルクホルン「何を騒いでいるんだ!?」

宮藤「あっ、バルクホルンさん!!」

バルクホルン「宮藤、宿舎の廊下を騒ぐのは軍規違反以前に人としての礼儀に反するぞっ!!」

私「そんなにドタドタしてどうしたんですか?」

リーネ「えっと、実は・・・」

ブーンと例の虫がバルクホルンの背後に回る。

ルッキーニ「あっ、虫!!」

バルクホルン「虫?虫がどうしたというんだ!?大体、こんな騒ぎを誰がああああああああっ!!」

変な声をあげるバルクホルン。虫がズボンに入り込んでモゾモゾと動き回る

エイラ「あ、今度はバルクホルンのズボンに入り込んダ。」

宮藤「バルクホルンさん!!」

バルクホルン「静 ま れ !!」

顔を紅潮させながらも、対処法を思いつくバルクホルン。

バルクホルン「戦場では、常に冷静な判断力が生死を左右する。こういう場合は…まず!こうだぁ!!」

ズボンを勢いよく降ろした。女性の神秘を目の前で見た宮藤は驚愕して頬が紅潮していた。

エーリカ「私っ!!」

私「・・・はいっ」

桜花蝶でハリセンを造る。エーリカはそれを手に持って・・・

エーリカ「貰ったーーー!!」

大きく振りかぶってバルクホルンのお尻にいる虫を潰そうと叩き込んだ!!

バッチ――――――ンッ!!!!

バルクホルン「ぎゃああああああああああっ!!」

が・・・虫は当たる直前、華麗に交わして逃げた。

エーリカ「あっ・・・失敗」

バルクホルン「は、ハルトマン・・・おまえな・・・・。」

宮藤達は逃げた虫を再び追いかける。バルクホルンとエーリカもその後に続く。

私「私達も追いかけますか。」

ハインリーケ「そうだな・・・むっ?」

私「どうかしましたか・・・?」

ハインリーケ「いや、何でもない。」

最終更新:2013年02月02日 14:34