――――――――――――――――――――――――ミーティングルーム
私「皆さん、ご迷惑をおかけしました。」
ルッキーニ「わたしー!!治って良かったー!!」
ルッキーニが私の胸に飛び込んで抱きしめる。
私はルッキーニの頭を優しく撫でる。
ちなみに和服は先日の戦闘で破れた部分は直している。
バルクホルン「無事で何よりだな。」
坂本「では、これから私大尉の復帰と元気を付ける宴会を開くとしようか!!」
エーリカ「おー!!それいいじゃん!!」
私「怪我が治ったくらいでそんな事をしなくても・・・」
ミーナ「私さん。昨日、貴方の上官が来てね。」
私「少将が?」
ミーナ「ええっ、昔の貴方の事を知ったのよ。だから・・・」
驚き戸惑った表情をしたが、軽く息をついて凛とした表情に戻す
私「そうでしたか・・・。」
宮藤「だから、私達が私さんを支えてあげようと頑張ります!!」
リーネ「なんでも、言ってくださいね。」
私「・・・ありがとうございます。皆さん。」
――――――――――――――――――――――――庭園
桜の樹の下でブルーシートを敷いて、宮藤とリーネが調理した色鮮やかな料理が並べられていった。
坂本「扶桑では桜の木の下で宴会をやる事をお花見といものがあるのだ。」
ミーナ「桜の木の下でパーティーを開くのね。」
ペリーヌ「素敵ですわ。少佐!!」
バルクホルン「全員、いるか?」
シャーリー「全員いるぞー。」
坂本「では、私大尉を元気づける会を始めよう。乾杯!!」
飲み物が注いであるグラスを持ち上げ、少佐の呼び声に続いて庭園には乾杯という声が飛び交った。
シャーリー「じゃあ、この芋をいただき~♪」
バルクホルン「それは私の芋だ!!」
シャーリーとバルクホルンが芋の奪い合いをしている。
その隙にハルトマンが大きな芋を取る。
エーリカ「ニヒヒヒ~♪」
エイラ「サーニャ、美味しいか?」
サーニャ「うん。」
ワイワイと皆が楽しんで、私はグラスに入っているジュースを飲んでいる
私「・・・。」
ハインリーケ「楽しんでおるか?」
私「ええっ。皆さん、私の為にこんな素晴らしい宴会を開いてくれて感謝しています。」
ハインリーケ「それは良かった。」
私「不思議な物ですね。ここの人達は、私の事を心配してくれますからね。」
ハインリーケ「ああっ、心地よいものだ・・・。」
和んでいる二人。その時・・・
坂本「わっしょーーーーーーい!!!!」\(^∀^)/
坂本がハイテンションになって奇声をあげた。
ミーナ「し、少佐!?」
宮藤「さ、坂本さん!?」
坂本の隣りに【鬼殺し】という酒瓶が置いてある。
おそらく、坂本が隠していた酒だろう。
坂本「ミーナ、おまえも飲め飲め!!」
ミーナ「んーんーんーんー!!」
口に酒を含んで口移しで飲ませる。周りの皆がアングリッとしていた。
プハッと口を離す。
ミーナはあまりにも刺激なので顔を紅くして気絶している。
ペリーヌ「しょ、しょ、しょ、少佐・・・」
ショックのあまりにゆっくりと後ろに倒れる。
宮藤・リーネ「「へ、ペリーヌさん!!」」
介抱する宮藤とリーネ。
坂本「わーははははははっ!!ワッショーイ!!」
折角の宴会が坂本が酒に酔って暴れてしまったためその場でお開きとなった。
余談だが、酔いを醒ました坂本は今回の騒動を覚えていなかった。
――――――――――――――――――――――――私&ハインリーケの部屋
時刻は夜。
花見の後、二人は紅茶を飲んでいた。
ハインリーケ「折角のお花見だというのに、最後は騒がしかったな。」
私「酒が混ざっていたの知らなかった我々にも落ち度がありますけどね・・・」
ハインリーケ「そうだな・・・。」
クスクスッと笑う二人。
私「ハインリーケさん。」
ハインリーケ「むっ?なんだ?」
私「これを・・・」
私は綺麗な純白の花を出してハインリーケに差し出す。
ハインリーケ「これは・・・アイリスか?」
私「ええっ、花言葉は"優しい心"と"愛"です。」
ハインリーケ「実にそなたらしい表現だな。」
私「私は・・・貴女の笑顔と命を護る事を今日、ここに誓います。」
ハインリーケ「うむ・・・。よろしく頼むぞ、私。///」
時代遅れ的な台詞だが、ハインリーケは嬉しかった。
二人はしばらく、見つめ合い唇を重ねる。
舌と舌を絡め、水滴の音が部屋に響く。
唇を離すと透明な糸が繋がっていた。
ハインリーケ「今日は・・・もう少しだけ、そなたと口付をしたい・・・///」
私「・・・はい。///」
二人はもう一度、唇を重ねる。月の光が二人を優しく照らしていた。
【
次回予告】
リネット・ビショップです。
遂に私達の基地にお風呂が完成しました!!
訓練の後、お風呂に入ってサッパリしたのは良いけど、
とんでもない事件が起きたの・・・。
最終更新:2013年02月02日 14:34