俺「お晩です! 待ってなくてもやってきました『今日のウィッチ』のコーナー、お伝えするのは全く役に立たない設定ではバイエルン地方出身な俺と」

伯爵「これでも正真正銘のカールスラント軍人、ヴァルトルート・クルピンスキーだよ。あ、そうそう俺」

俺「なんだ?」

伯爵「今日は特別ゲストがいるんだよ」

俺「おい待て、俺は聞いてないぞ」

伯爵「そりゃあ、今言ったからね。じゃ、ゲストさんどうぞ!」

お姉ちゃん「世界の妹たちよお姉ちゃんがやってきたぞ。ゲルトルート・バルクホルンだ」

俺「え? トゥルー……デ?」

お姉ちゃん「そうだ私だ。なにか不満か俺?」

俺「いや、なぜに登場したのかと……」

伯爵「そりゃあ、今日はトゥルーデの誕生日だからね」

俺「あ、なるほどお祝いの意味も込めてか。誕生日おめでとさん」

お姉ちゃん「ああ、ありがとう。だけど、私としては早くコーナーを進めて欲しいな。クルピンスキーが言うには、今日は妹キャラなんだろう?」

俺「え、ああまあそうだけど……相変わらずだな」

伯爵「ふふっ、じゃあ今日はボクから発表しちゃおう。今日紹介するステキなウィッチは、自由ガリア空軍のかわいいウサギさん。アメリー・プランシャールちゃんさ!!」

俺「まずはこの姿を見て……どうだい?」

お姉ちゃん「うむ……素晴らしいな! この自信なさげな表情、なにより上着の裾をぎゅっと握っているのがかわいらしくてしょうがない! 庇護欲をかきたてられる!」

伯爵「髪型も、フミカネ氏の絵では珍しいタイプだよね。でも正統派魔法少女っぽくてボクは好きだなぁ」

俺「魔法の国からやってきた魔法使いアメリーちゃん、って感じかな」

伯爵「内股なところもまたいい」

お姉ちゃん「ああっ、私の12人目の妹に決定したいくらいだ!! お姉ちゃんと呼んでいいぞアメリー!!」

俺「他の11人って誰だよ……」

伯爵「12人ってことはトゥルーデと円卓の妹……って感じかな?」

お姉ちゃん「それにしても、使い魔はあの口の減らないリベリアンと同じだというのにどうしてこうまで違うのだろうな」

俺「ああ、それは使い魔がウサギはウサギでもアナウサギだからだろう」

お姉ちゃん「どういうことだ?」

伯爵「野生のアナウサギっていうのは、地下に複雑な穴を掘っていてね、危険を感じるとそこにすぐに逃げ込んじゃうんだよ」

俺「実にアメリーの、積極性に欠け、寂しがり屋の甘えん坊って設定にマッチしてるよな。ガリアだけに寂しガリアってわけだ」

お姉ちゃん「…………」

伯爵「…………」

俺「……ごめんなさい」

お姉ちゃん「……こほん、アメリーも身の危険を感じた時は私の腕の中に逃げ込めばいい、穴なんかより余程安全だ」

伯爵「ちょっと待ってよ、ボクの方がうまく守ってあげられるよ!」

お姉ちゃん「そうはいかないぞクルピンスキー! 貴様の毒牙に私の妹をさらしてなるものか!!」

俺「てめぇらそれでもカールスラント軍人か! だいたいアメリーはペリーヌ大好きっ子だぞ!」

お姉ちゃん「自分の僚機を妹にする、悪くない手だな。ペリーヌを少々甘く見ていたかもしれん。今度ミーナにロッテの変更を提案してみるか……」

俺「アメリーは世界のウィッチの中でも、結構露出が多めのキャラだ」

伯爵「え? どこでそんなに肌をさらしてたの?」

俺「ちげーよ!! 設定と絵以外にいろんなメディアに出てるってことだよ!!」

お姉ちゃん「なんだそうなのか、驚かすな俺」

俺「あんたもかよ……」

伯爵「確かに、秘め話CDで声があり、キミとつながる空でもそのキャラクター性をいかんなく発揮してるね」

お姉ちゃん「アメリーが登場した秘め話CD其之弐は素晴らしい。まるで妹が耳元で囁いてくれているようだ」

俺「やっぱりこう声があると、喜怒哀楽が激しく感激屋で、すぐ大泣きするって設定がすっっと入ってくるし、いいなぁって思えるよ」

俺「この時に、ペリーヌが感心する程に豊富なハーブの知識を持っているのがわかったな」

お姉ちゃん「私もアメリーに手ずからカモミールティーを淹れてもらいたい」

伯爵「きっと、いい夢が見れるんだろうね」

俺「だなー。アメリーが持つかわいらしさのタイプは下ネタ方向に走るのを躊躇するタイプだぜ。ヘルマちゃんも年下系だけど、なんか違うし」

お姉ちゃん「ふっ、なんたって私の妹だからな!! 健全な愛で方が一番だ!!」

伯爵「うんうん、エッチなことしたいというより、ぎゅーっとずっと抱きしめていたい感じがするよね」

俺「わかる。秘め話CD内『カモミールの想い出』の11分4秒あたりで、同僚に扶桑の軍人(もっさん)に近づいたら真っ二つに斬られるぞーって言われて漏らした『あうぅ、こわいですぅ……』とかやばかった! アメリーちゃんぎゅっぎゅっしたい」

お姉ちゃん「さあアメリー、お姉ちゃんの胸に飛び込むんだ!!」

伯爵「平気さ、ボクが守ってあげるよアメリーちゃん」

俺「こんな反応返したくなるよなぁ」

お姉ちゃん「からかわれてはいるが、部隊でもかわいがられているみたいだし、姉としては安心だ」

伯爵「でも、アメリーちゃんらしさは後半じゃない?」

俺「そうだな、せっかくなので22分20秒あたりからの姉妹の感動的会話を聞いてみよう。場面は、ペリーヌが第501統合戦闘航空団に行くみたいなことをアメリーに話したところだ」


アメリー『クロステルマン少尉がこの基地からいなくなっちゃうのは、うれしいはずなのに、お祝いしなきゃならないのに……うぅ……ひっく……うぇーん』

ペリーヌ『ちょっ、ちょっと! だからどうしたの!?』

アメリー『わたし……クロステルマン少尉に、ずっと憧れていて……同じ部隊になれて、うれしかったけど……ずっと足手まといのままで……ぐす……こんなんじゃ……』


伯爵「一途だねぇ……」

お姉ちゃん「ペリーヌでさえ坂本少佐(当時は大尉)にぼろ負けなのに、ペリーヌにもっと積極的に攻めろと言われたからと少佐に模擬戦を挑む程の慕いようだからな……羨ましい」

俺「ああ、ここは泣ける。しかもこのあと普段は素直じゃないペリーヌが優しくアメリーに足手まといじゃないと諭して、お互いに名前を呼ぶようになる流れとかまたよかった」

伯爵「アニメでやっていれば、もっとペリーヌちゃんの株もあがったんだろうね」

お姉ちゃん「まあ、それは過ぎたことだ。それに俺スレのペリーヌ√は極端に少ないわけじゃない。彼女を理解してる人間も多いさ」

俺「だな。あとそうだ、この話もちゃっかり続きのようなものがあるあたりがミソだ」

お姉ちゃん「そうなのか?」

伯爵「うん、ペリーヌちゃんが501に転属になって程なくして、アメリーちゃんも北アフリカ方面へ転属されるんだ」

俺「でも、ここで彼女はペリーヌに逃げてばっかりと言われていた彼女とはうってかわって、撃墜戦果を重ねていくんだ」

お姉ちゃん「いい、話じゃないか……」

伯爵「ペリーヌちゃんも、アメリーちゃんも、きっかけ一つでまた一歩成長した、ってとこだね」

俺「こういう流れを見てから、フミカネ氏のサイトの説明文の最後にある
『全てを失ってなお、がむしゃらに前に進もうとするクロステルマン少尉の姿は、彼女に何か感じさせるものがあったようだ』
というコメントが、とても深く思える」

お姉ちゃん「妹よ……成長したなぁ」

伯爵「そんな声だけだった彼女もキミとつながる空でついに色々な表情を見せてくれたね」

俺「その通り。P26では登場早々にペリーヌに涙ながらに抱きつくなど彼女らしさを発揮。P27ではぷりんとしたかわいいお尻を見せてくれている」

伯爵「一期の序盤にペリーヌが自室から望遠鏡で美緒ちゃんと芳佳ちゃんを見てたシーンの格好とそっくりなのがまたよかったよ。姉妹みたいでさ」

俺「P28のぽけーっとした表情、P30の感極まって目をうるうるさせている表情もグレート」

お姉ちゃん「それを言うならP29の『もっとペリーヌさんに抱きついていたかったです……』とでも言いたげな表情が最高だろう!!」

俺「言える! あの△な形した口がめちゃ似合う! だがP31とP33の笑っている姿もいいぞ」

お姉ちゃん「うっ……確かに、こう控えめな笑顔がなんとも言えない」

俺「だろう? ……って伯爵、静かだと思ったらマンガをなにじっと見てるんだ?」

伯爵「ん、いやね。ちょっとP25の上部中央にいるウィッチの子が気になって……」

俺「おいおい、今はアメリーちゃんの紹介だぞ? 女好きなのは知ってるが自重しろ」

伯爵「でもさぁ、露出過多になったハイデマリーちゃん系美人なんだよ」

俺「なぁあああああああにぃぃぃぃいいいい!?」

伯爵「見てよ、むちっとしたふともも、それにこのズボンとか勝負ズボン? ってくらいエロイよ」

俺「うおおお! って、シャツの裾みじかっ! へそも腹も丸見えじゃん!!」

お姉ちゃん「おいお前達! そいつは妹って感じじゃないだろう! 早くアメリーの、妹の話に戻れ!!」

伯爵「あとこの流し目、絶対誘ってるよね? 悪い子だなぁ……」

俺「やだ、なにこのお姉さま系……」

お姉ちゃん「戻ってこぉぉぉぉぉい!!!」





最終更新:2013年02月03日 16:42