――前回のあらすじ――

141 自分 名前:名無しの俺[sage]
  ミーナさんとお風呂入る事になった

142 名前:名無しの俺[sage]
  さっさと風呂に入ろうぜ(野太い声)

143名前:名無しの俺[sage]
  やばい、ここはホモスレだ!
  俺がじゅんじゅんに女の喜びを教えているうちにお前たちは早く逃げるんだ!

144 名前:名無しの俺[sage]
  アーイクイクキモチイインダナー(野太い声)

145 名前:名無しの俺[sage]
  逃げ場が無いじゃないですか、やだー!!


―――

俺「やばいやばいまじやばい手の震えが止まらん」

ミーナ「どうしたの俺さん、入らないの?」

俺「ひゃ、ひゃいっ!! しゅ、しゅぐに!!」

ミーナ「……? 変な俺さん。先に入ってるわね」

俺(クソッ、一緒にお風呂に入ってるSSってかなりあったよな……
  思い出せ、思い出せ俺!! 諸SSを判断材料に、この場で不自然じゃない反応を取れればベスト!)

・ ・ ・ ・ ・ ・

俺「思い出せたけどどれもこれも今の俺じゃ死亡フラグ(社会的な意味で)じゃないですかー、やだー!!」

俺「そもそも風呂シーンなんてフラグ立ってからじゃないとHENTAI勢まっしぐらイベントでしかないっつーのにどうすんのよこの状況!?」

俺「…………最早過去に見た全ては頼りにならん、行き当たりばったりで行くしかない。
  まずは落ちつけ……今は……そう! 今は同性なんだ! 何もおかしくない!! ……はず……
  あんまりgkbrしてるとソッチのケがあると勘違いされちまうし」

俺「深呼吸して、人の字飲み込んで、素数数えて…………ふぅ」

俺「何も起きないうちに話聞いてちゃっちゃと出よう。それがいい」

俺「よし、そうときまればちゃちゃっと脱いで!! …………脱、いで……」


俺「…………」

俺「み、見ても変態じゃねぇ、よなぁ……だってコレは一応自分の体だし……
  俺は仕方なく見るんであって、別に女の子の体を見るためにわざと脱ぐとかそういう事じゃないし!」

俺「うん、うん! 大丈夫! 絶対大丈夫! これは合法!! ノーカン・・・っ!! 超法規的措置の対象内!!!」

俺「…………よし。……それじゃあ失礼して……」

   ごそごそ           ばさっ

          もぞもぞ          ぽいっぽいっ

俺「……いざっ!!」

俺「……ん? …………んー? んんー……」

俺「…………無修正とかはネットで何回か見た事あるけど……自分の身体ってなるとそう興奮せんもんやなぁ」

俺「エロさっていうよりも、こう、自然と受け入れられるっつーか……元の世界で自分の全裸見るのと同じカンジっつーか」

俺「なんつーかマジマジ見ても何も感じねぇ。実際女体なんてこんなもんなんか?
  つーか、胸以外はホントに発達悪いなぁ、『俺』。一本すじだし、つんつるてんだし。何歳だ一体。さーにゃんと同い年くらいか?」

俺「ロリコンとかペドフィリアとかならこの身体見て興奮すんのか? ……うわ、穴ちっさ! こーんなちっさくてアレ入んのかよ」

俺「……くしっ!! ……あ゙ぁー」

俺「夏場と言ってもやっぱり全裸は寒かった。ちゃっちゃか風呂入ろ。えっと、タオルタオル……
  ……携帯も充電兼ねて持ってこう。防水加工だったはずだし」


ミーナ「結構時間がかかったわね。なにかあった?」

俺「いや、ちょっと心の準備が……が、が、が……」

俺(……他人の全裸と自分の全裸じゃ何か違う! ふしぎ!!
  ヤバい、ドキドキしてきた……クソッ、この状況で鼻血とかでたら洒落にならんぞ!!)

ミーナ「あら……俺さん、ちょっと顔が赤いけど……」

俺「お、お気になしゃらず! ちょっと、いや、湯あたりしたかな~? なんつって、ハハハ!!
  ああ、んで、話って何なんです? 出来れば早いうちに聞いておきたいんですけど」

ミーナ「ああ、そうそう、その事だけど……まずは浴槽に行きましょうか」

~~中略~~

俺「…………ホントに浮くんだな、おっぱいって」

俺「おっぱいは浮いてるけど、俺の心は沈んでる……つーか溺れて漂うどざえもん。
  流れに乗せられてどんぶらこっことどこに向かってんだろうな、俺ぁよぉ……」

      がらがら

俺「…………おん?」

リーネ「もうクタクタぁ……」

ペリーヌ「だらしないですわね。その程度ではいざという時にどうなっても知りませんわよ」

芳佳「あ、俺さん。珍しいですね、俺さんとお風呂の時間が重なるなんて」


―――

ルッキーニ「でだーん♪ おっふろー!! おっ?」

シャーリー「あら、先客が……って、俺とミーナ中佐? に、宮藤・リーネ・ペリーヌか。珍しい組み合わせだな」

俺「( ^ω^)」

―――

エイラ「俺ー、背中流しにきてやったぞー」

サーニャ「浴場で走っちゃダメよ、エイラ」

俺「(.(.(;´゜ω゜).).)」

―――

バルクホルン「俺が風呂に入っていると聞いて!!」

エーリカ「お邪魔するよー」

俺「:(;゙゚'ω゚'):」

俺「おおおおおおいなんやこのサービス回!! なに続々とお風呂場に勢ぞろいしてんの!!?」

俺「こんなのあたし聞いてない! こんなの絶対おかしいよ!!!」

リーネ(何騒いでるんだろう……)


      わいわい
                  きゃっきゃ

俺(右を見れば女児の裸、左を見れば美女の裸、そして真下に自分のおっぱい。
  これがいわゆる桃源郷なんだろうが……)

俺(……真下以外は俺には刺激が強すぎて直視出来ねぇよぉ……)

俺(こんな事になるんやったら素人童貞(笑)とか気にせず宅配とか泡屋とかで生女体に慣れとくべきやった……
  でもああいうのって時間とサービスの割に高いって聞くしなぁ)

エーリカ「どったの? なーんか浮かない顔してるけど」

俺「えっ、いや……おっぱいが浮いてるからその分沈んだ顔しとくかなぁって」

エーリカ「ふーん……って、どっち見て話してるの? 私はこっちだぞー、おーい」

俺(見るのが恥ずかしいんだよ、言わせんな恥ずかしい!)

サーニャ「……俺さん、大丈夫ですか? ちょっと顔が赤いですけど……」

俺「あ、あっれー、もうのぼせちゃったかなー?(棒)」

芳佳「湯あたりですか? だったらすぐに水分を取って体を冷まさないと」

俺(三十六計ナントヤラ。こんな酒池肉林を体現したような場所に居られるか! 俺は部屋に戻らせてもらう!! ってな)

    ざぱぁー

俺「じゃあ皆さん、そういう事なんで俺先に失礼しますわ。あとは若い人たちで楽しんで、どうぞ」


ミーナ「あら、俺さん。もうあがるの?」

俺「はい。長湯してちょっと体も火照ってきたし、そろそろ眠気がヤバいかなぁって」

ミーナ「でもアナタ、本当にお湯に浸かっただけじゃない。体くらいは洗った方が……」

俺「あー……今回は浸かるだけでいいっすわ。もう眠いし、体洗うのメンドイし。起きたらシャワーでも浴びて」

バルクホルン「……! だ、だったら私が背中を流してやろう!」

俺「………………えっ?」

バルクホルン「眠くて体が洗えないっていうんなら私が代りに洗う、と言ってるんだ。これで万事解決だな」

俺「え、いや、それはちょっと、御心遣いだけ頂いておきます。それじゃ」

バルクホルン「遠慮するな。お前にかけられる面倒なら私としても大歓迎だ」

俺「えっ!? い、いや、だから結構ですって」

バルクホルン「恥ずかしがらなくていいぞ、私たちの仲だろう。ホラ」

俺「いやいやいやいや!! な、なんで!? 俺もうあがるって言ってんですけど!!」

バルクホルン「ああ、俺。ボディソープと石鹸があるがどっちがいい?」

俺(聞いちゃいねぇぇぇええええ!!! しかも色々とモロ見えでヤバいってお姉ちゃん、立ち上がるなら前くらい隠して!!!)

俺(つーかそれ以上にヤバいのはお姉ちゃん自身、お姉ちゃんになんかいけないスイッチ入ってないかコレ!!?)


俺(今朝といい今といい俺を見るお姉ちゃんの目ぇ怖いんだってば!! どさくさにまぎれてよからぬ事をとか考えてる目だろ、これ!!)

俺(クソッ、さっさとこの女体極楽地獄抜けたいっつーのにその上貞操の危機とかマジ勘弁!
  無敵のコアフォンのまだ見ぬ力でなんとかならんか……)

俺「……おんっ!?」

バルクホルン「どうした、変な声あげて」

俺「い、いやいや、お気になさらず!!」

俺(新着メール来てたぁぁぁ!!! 優しい、157ちゃん優しいちゅっちゅ!!)

俺(えっと、何々?)

 新 from:157 件名:ストップウォッチについて
   from:157 件名:メモ帳・アラーム機能について
   from:157 件名:補足・コアフォンの容量について
 ↓  from:157 件名:カメラ・ビデオ・データフォルダについて
   from:157 件名:アドレス帳関連機能あれこれ
   from:157 件名:ネットワーク連動アプリケーションについて
 旧 from:157 件名:コアフォン固有機能とコアシューター連動機能について

俺(おおっ、結構送ってきてくれてる!! 見直したぞ、157ァ!! 口だけじゃなかったのね!)

ペリーヌ「その赤い物、肌身離さず持ってるみたいですけど、まさか漏電なんてしませんわよね?」

エイラ「っていうか風呂の時くらい置いてきたらドウダ?」

俺(時間がねぇ、上から読んでアタリを引くのに賭けるしかない!)


件名:ストップウォッチについて
本文:ストップウォッチはストップウォッチだよ(*^^)v
   ななななんと! その名の通りウォッチをストップ、つまり時間が止められるのさぁ!\(◎o◎)/

*


俺「なにそれすごい!! 一発目大当たりかよ! DIO様か!? リアル『世界』か!?」

*


   でも注意しておくことがあるよ(;一_一)
   ・まずは魔力消費。
    ストップウォッチはコアフォンの魔力を強制的にフル使用するから使うタイミングは考えてね
    ちなみに充電が完了してる状態で30秒くらい止められるハズ……

   ・次に制限。
    ストップウォッチ使用中はコアフォン内以外の一切の魔力干渉を強制的にストップさせちゃう……
    これは自分自身も対象内で、もし空飛んでる時にストップウォッチ使うとユニットの魔力供給が停止して最悪墜落するから気を付けて!

   つまりストップウォッチは
   ・コアフォンの魔力を使いきってもいい状況で
   ・他に魔力を使う必要のない状況で
   使わないと、大変なことになっちゃうから気を付けてね/ ,' 3  `ヽーっ

*


俺(結構制約厳しいな……ネウロイとの戦闘では一切使えんって事か)

俺「しかし……この状況は切り抜けられる!!」

バルクホルン「切り抜ける? なん―――」

俺「『時間停止時計(ザ・ストップウォッチ)』!! 時よ止まれィッ!!」  ポチッ


        ドォォォ―――z_______ン!!

俺「…………お、おん!? おお、ホントに止まったくせぇ!! うはwwwwロマン技ktkrwwwwwwww」

俺「―――これが……『世界』だ……お姉ちゃん。お前は今から俺に逃げられる事にさえ気付いていない」

俺「あ、ヤベッ! 時間制限あるから台詞言ってる暇ねぇっつの!! さっさと逃げんと……」

     グィィ―――z_____ッ!

俺「何ィィ――――!? ……こ、コイツ、何食わぬ顔で隣に座って、いつの間にか『掴んで』やがった、俺の『タオル』をッ!!」

俺「『エーリカ・ハルトマン』ッ!! 貴様、やはりお姉ちゃんの……言ってる場合じゃねぇって!!」

俺「しょうがねぇ、体隠せないけど、タオル放って逃げるしかない!」   ダダダッ

  ピーピーピーピーピーピー!  

俺「……この音、『まさか』ッ!?」

       ┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”

俺「……『切れる』というのか、『もう』ッ!? まだ三十秒には遠いはず…………ハッ!?」

俺「メールには『充電がフルに完了した状態で』『三十秒』と書いてあった……
  まさか、『充電』が『完了』していなかったのか!? さっきの状態で!!」

俺「クソッ、間に合わん!! 『時』が『動き』だす……ッ!!」

バルクホルン「―――の事だ? ん、俺? いつの間にそっちに行ったんだ」

俺(これ以上コアフォンは使えない上タオルでのロスで完璧には逃げ切れなかった……だが、距離は稼げた。後は一気に駆け抜けて……!!)


俺「じゃ、そういうことで!!」

    がらがら
              ぽよんっ

俺「もふっ!? ……ぷぁ!! な、なんぞこれ!!?」

美緒「おお、俺。珍しいな、お前も入ってたのか」

俺「も、もっさん!!? って、あ! ご、ごめんなさい、思いっきり胸に……」

美緒「なぁに、気にするな。それよりどうした、そんなに慌てて」

俺「え? あー、いや、ハハ、実はもうあがろうかなって!
  ホラ、あんまり長湯すると眠れなくなっちゃうでしょ? だから……」

バルクホルン「何を言ってるんだ俺。体を洗ってないんだろう?
       ほら、こっちに来い、ちゃんとキレイにしてやるからな」

    ガシッ!

俺「げぇっ、お姉ちゃん!? い、いつの間に……」

坂本「なに? 体を洗ってないのにあがるつもりだったのか?
   それはイカンぞ俺、いくら周りがほとんど同性だといっても身だしなみには気を使うのは人として当然の事だ」

                ガシッ!

俺「あ、あああ」

                                ずるずるずるずる

俺「たすけてぇ……だれかたすけてぇ(か細い声)」


―――

俺「だぁ、もう、もういいってお姉ちゃん!! 洗えるから! 体くらい自分一人で洗えるから!!」

バルクホルン「ほら、暴れるといつまでたっても終わらないぞ」

俺「終わる終わらないの前にやらないでいいんですって!! ひいっ、助けてぇぇ!! 誰か助けてえええ!!!」

エイラ「ショウガネーナー、助けてやるよ、その代わり私右側ナ」

ルッキーニ「にゃはー! じゃああたし左側揉むー!」

芳佳「え!? それってもしかして、助ければ、その、も、ももも揉めるんですか!!?」

俺「揉ませねぇよ!? なんで揉ませ、ひゃっ、ちょっ、お姉ちゃんストップ!! 前は自分で!! 自分で洗、んひっ!!」

エーリカ「にっしっしっしっし、俺~、大丈夫~?」

俺「笑ってないで助けてくだしあ!! そもそもアンタが俺のタオルをんっ!? お姉ちゃんいい加減しつこい、あんまりしつこいと噛むぞコラ!!!」

ペリーヌ「まったく、お風呂くらい静かには入れないのかしら……」

美緒「はっはっは! 珍しく俺が一緒に入ってるんだ、あれくらいはしょうがない。
   よし、ここはひとつ私も俺の体を洗ってやるか!!」

リーネ「じゃ、じゃあ私も……俺さんには色々とお世話になってるし」

俺「やめて!! もう誰も来んといて!!! もう助けとかいらない! 俺はほっといて!!!」

ミーナ「あらあらうふふ」


―――

俺「ウジュワー」

シャーリー「大丈夫か?」

俺「ヤァノー、モウゴシゴシヤァノー」

ミーナ「……トゥルーデも、久しぶりに俺さんとお風呂に入ったからちょっとはしゃいじゃったのかしら?」

エーリカ「トゥルーデは俺の事好きだからねぇ。ま、それでもクリスほどじゃないんだろうけど」

俺「…………あれ以上の扱い受けてクリスたんが非行に走らないか、お兄ちゃん今から心配だわ……」

シャーリー「オイオイ、あれより酷いってなるとソートーなもんだぞ。妹さん、可哀想になぁ」

バルクホルン「今の言葉は聞き捨てならんな、リベリアン」

シャーリー「お、なんだ、やるか?」

俺「あっちでやれあっちで!! もうシャーリーさんとペリーヌとミーナさんとさーにゃん以外の奴は俺に近寄んな!」

ペリーヌ「あら、私はいいんですの?」

俺「俺の脳内首脳会議においてペリーヌは無害と判断した。光栄に思え」

ルッキーニ「あたしはー?」

俺「お前とお姉ちゃんはS級危険人物に決まってんだろうが。それ以上近づくとうろたん師匠呼ぶぞコラ」


俺「はぁ……つーか、なんで皆わざわざ俺の方に寄ってくんのかねぇ……風呂から出られやしねぇ……」

ミーナ「皆俺さんとも仲良くしたいのよ。私たちはこの基地で暮らす『家族』なんだから」

サーニャ「それに、俺さん最近ふらっと居なくなるから話す機会も少なくなってるし……」

俺(……んー……あんまり人と関わりを持たん奴やったんかなぁ?
  んでもそれやと、チョッピリのコミュニケーションでこの好感度ってこと? どこのエロゲの主人公よ、『俺』)

美緒「そういえば、今日はなにか心境の変化でもあったのか?
    いつもはわざと時間をずらして明け方や夜中に風呂に入っていたのに」

俺「いや、ちょっとミーナさんに誘われちゃって」

バルクホルン「成程……誘えば一緒に入ってくれるのか」

俺「申し訳ないがさっき言った四人以外からのお誘いはNGですがね」

エーリカ「あちゃー、嫌われちゃってるね、トゥルーデ」

バルクホルン「……なぜだ、嫌われる要素なんてなかったはず……」

俺「お姉ちゃんは世話焼こうとしてくれるのは嬉しいけどもう少し自重をs」

ルッキーニ「スキありぃぃぃーーー!!!」

        もにゅん!

俺「うっひぁ!? こ、この、揉むなって何回言わせんだこの性悪小娘が!!」


――― 『俺』自室

   ふらふらふらっ……

俺「……あー」

     ばたんっ

俺「……はぁ……風呂入って逆に疲れるってどういう事よ」

俺「結局、体洗った後も色々いじり倒されるし、揉まれるし、絡まれるし……散々だわまったく……」

俺「それもこれもこの充電遅いクソ携帯が悪い。あそこでこいつの充電がキチンと終わっとけば……」

  パカッ

俺「…………やっぱ体に直だと充電早いっぽいな。
  さっき『ストップウォッチ』で全消費したけどもう電池一個に回復してらぁ」

俺「うわ、一時間半くらい入ってたんか……どうりで指しわしわになってるはずだわ」

    シュボッ

俺「………………フゥ―――……あー……」

俺「……つーか、ドタバタし始めて考える暇なかったけど、ミーナさんの話、アレどういうことなんやろ……」


――
―――


俺「…………は?」

ミーナ「あら、どうかした?」

俺「い、いやいやいやいや、結構気になることばっかりで……
  あー、ちょっと待って下さい……ちょっと頭ん中整理する時間下さい」

俺(……いやいや、これはありえん)

俺(俺がストパン世界に居る。これは許す)

俺(俺が美少女、オーバーテクノロジー携帯、帰る方法が不明瞭、どれもこれも許す)

俺(……でも、これは…………えーっ……ないわー…………)

俺「…………あの、聞き間違いって事はないでしょうが、もう一回お願いします」

ミーナ「……? 何か気になる所でも……」

俺「いや、そんな可愛いポーズしなくていいんでもう一回」

ミーナ「まぁいいわ。ちゃんと聞いてね」

ミーナ「ブリタニア軍軍事兵器開発部の対ネウロイ用兵器『ウォーロック』が近日完成予定。
    完成後はトレヴァー・マロニー空軍大将指揮のもと、共同作戦を敷き、ネウロイの巣に一斉攻撃を行います。
    そこで、俺さんにはそれに先立って作戦指令本部にウォーロックの視察に行ってほしいの。頼めるかしら?」

俺「………………」

俺「……なんぞそれ」


―――
――

俺「……国にすら秘密で進められていたウォーロック計画が大っぴらにされてて」

俺「んでもって、ウィッチと協力ぅ……」

俺「その上永遠の未完の大器(笑)が完成? 実験段階じゃなくて?」

俺「…………はぁ、なんぞそれ。よく三行程度の説明であそこまでの矛盾点叩きだせるよなぁ」

俺「……なぁ、ホント、冗談抜きでさぁ」

俺「どういう事よ、これよぉ…………」

俺「…………これが、お前らが言ってた『助けて』なんか? 157よぉ」

俺「………………どうなるんだろ、これから」

俺「マロニーちゃんに会う、しかないんやろうなぁ、展開的に」

俺「しかし、会ってどうする? 『とうとうウォーロック完成したんですか、すごいですね(失笑)』とでも言うか?」

俺「そもそもなんで俺なんよってな。そういう事務的なのはミーナさんの役割やろ」

俺「……ふぁあああーーー……あふ……」

俺「………………とりあえず、アレだ。寝よう。今日はもう、色々ありすぎて疲れた……」


―――2355時

俺「くかーーー……くかーーー……」

俺「……んん、んふー…………くぅ……」

   ピコン!


   ――<<N!速報ニュース>>――

   -=ニ新着ニュースを受信しました!ニ=-

   New! ○ネウロイ中規模群、501基地方面へゲリラ侵攻、到着は0200時予定
   New! ○心機一転俺大尉、中型ネウロイを撃墜!
   ○ネーデルラント方面より中型ネウロイ、目標はB軍参謀本部?
   ○俺大尉に別人格投影成功、汚名返上なるか
   ○俺氏、「俺に出来る事をする」と契約に前向きな発言

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150 自分 名前:名無しの俺[sage]
  ミーナさんと入ったお風呂でさんざんな目にあった件について

151 名前:名無しの俺[sage]
  キュッってされたのか

152 名前:名無しの俺[sage]
  刺されたのかもな、最近の流行的に考えて

153 名前:名無しの俺[sage]
  ミーナさんは優しくて素敵な女性なのにこの扱い
  どうしてこうなった……

154 名前:名無しの俺[sage]
  >>153
  いくら貰ったんだ? 言ってみrrrrrrrrミーナさん可愛い! 若い!! 素敵!!!



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最終更新:2013年02月07日 13:40