― 次の日の朝 ―

俺「ふぁぁ~っ…」

真美「あっ、おはようございます。俺さん」

俺「おはよう…って、ハンスとカネパルトは?」

真美「ハンスさんは、シュミット大尉と一緒にティーガーの整備に行ってます」

俺「そうなんだ。で、カネパルトは?」

真美「カネパルトさんは、まだ起きていないみたいですけど…」

俺「まったく…」

マイルズ「真美~ ケイは居るかしら?」

真美「あっ!マイルズさん! ケイさんは、今マルセイユさんを起こしにいってますけど…」

マイルズ「では、起こし終るまで待ってるわ。 ん?こちらの方は…」

真美「俺さんです。新しく「アフリカ」に来た人たちです。ほら、あのティーガー乗りの…」

マイルズ「ああ、その人たちね!よろしく、私はマイルズよ。階級は少佐ね。でも、階級気にせず、楽に話しかけてくれると嬉しいわ」

俺「俺です。階級は一応中尉です。よろしくお願いします、マイルズ少佐」

マイルズ「ええ、よろしく。ところで、新しく来る人たちは3人じゃなかったかしら?」

真美「そうなんですけど、お二人とも寝てたり、出かけてたりして、今ここにはいないんですよ」

マイルズ「あら、そうなの」

ライーサ「おはよう…」

真美「おはようございます、ライーサさん。 ね、眠そうですね…」

ライーサ「うん…」

真美「ライーサさん、ここの寝癖ヒドイですよ?」

ライーサ「あれ…? ホントだ」

カネパルト「うぃ~っす…」

俺「やっと起きたか」

マイルズ「俺君、こちらの方もティーガー乗りの?」

俺「ええ、そうです。フォン・カネパルト、階級は軍曹です」

カネパルト「ややっ!朝から美人と会えるなんて、今日はツイてるな!!」

マイルズ「え、え!?」

俺「口説く前に、挨拶をしろ、挨拶を」

カネパルト「す、すみません…。ええっと、カネパルトです。よろしくお願いします、マイルズ少佐」

マイルズ「こちらこそよろしく」

カネパルト「そういえば、マイルズ少佐の名前って聞いた事無いんですけど…。 名前は?」

マイルズ「マイルズよ」

カネパルト「いや、苗字じゃなくてですね。名前、名です」

マイルズ「マイルズよ」

カネパルト「えっ!?じゃぁ…マイルズ・マイルズ少佐!!?」

マイルズ「んな訳無いでしょっ!!」

俺「えっと確か…マイルズ少佐の名前はグリぃぃぃぃぃぃぃっ!!?」

真美「わわっ!?お、俺さん!?」

ライーサ「だ、大丈夫ですか!!?」

カネパルト「どうしたんですか隊長!? いきなり倒れこんで!?」

俺「い、いや…誰かに…殴られたような…」

真美「えっ!? で、でも…」

ライーサ「俺さん一人で倒れたように見えましたけど…」

俺「あれ?おかしいな…確かに…。 でも、何でだろ?マイルズ少佐の名前、グリンぐりぃぃぃぃぃん!!?」

カネパルト「おわーっ!?た、隊長!? 今度は、なんで回転しながら空を舞い、そしてテントの外に吹っ飛ばされてるんですか!!?」

真美「ええっと!どうすれば…」

カネパルト「とにかく!俺を医務室に運ぼう!」

ライーサ「う、うん!」

マイルズ「私も 手 伝 う わ 。(何かにトドメをさすような眼差し)」

真美(わわっ!? な、なんかマイルズさんが怖い…)



マルセイユ「んで、俺は原因不明のケガで医務室に?」

圭子「大丈夫なのかしら?」

真美「ええ、一応…」

シャーロット「ルコ、お見舞いに行ったほうがいいかな?」

古子「そうだね。後で行ってみようか!」

― 医務室 ―

俺「いてててて…」

ライーサ「ちょっと、痛いと思いますけど我慢してください。 はい、これで終わりです」

俺「あ、ありがとうございます。ライーサさん」

ライーサ「いえいえ。 それと、俺さんって結構筋肉があるんですね!」

俺「そうかな?カネパルトも、ハンスも同じだと思うけど」

ライーサ「そうなんですか?でも、俺さんの腹筋すごかったですよ!」

俺「そ、そう言われると、嬉しいな…」

ライーサ「俺さん!えっと……その…」

俺「?」

ライーサ「プ…プニプニしてもいいですかっ!?」

俺「はいぃぃっ!?」

ライーサ「うぅっ…ダ、ダメ…ですか…?」ウルウル

俺(そ、そんな目で見られたら…)

俺「ちょっと…ちょっとだけなら、いいですよ」

ライーサ「ありがとうございます!」

ライーサ「わぁ~! かたい~!!」プニプニ

俺「ま、まぁ…」

― しばらくして… ―

ライーサ「俺さん、本当にありがとうございました!満足です!」

俺(…まさか、腹筋を30分近くプニプニされるとは…)

ライーサ「では、俺さん!お大事に!!」

俺「は、はい!」

俺(…それにしても…ライーサさんの手、スベスベしてたなぁ…)
  (はっ!今、俺の腹筋に触れば…間接的にライーサさんの手に触れる事に!つまり手を握る事になるのか!!)

俺「どれどれ…俺の腹筋、プニプニ…」プニプニ

俺「…へへへへ…////」

古子「お、俺さん…なにしてるんですか…?自分の腹筋触って…」ビクビク

シャーロット「なんかニヤニヤしてて、気持ち悪いよ?」

俺「」

古子「わ、私たち!なにも見てませんから!お、お見舞いにも、もう来ないので安心してください!じゃぁっ!!」

シャーロット「あれ!?ルコ!どこいくの~!?」タタタタタタッ

俺「…終わった…完全に…変態のレッテルが貼られた……」

続く
最終更新:2013年03月30日 02:17