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480 :前1[]:2010/11/08(月) 00:09:38.90 ID:Sbbyxl9OO
―出発の日―

リフ「ありがとうな」

マグロ「HAHAHA、また会おう」

トビウオ「じゃあ、行ってくる」

マグロ「ああ、しっかりな」
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ナイト「世話になった」

ボス「ああ。所でオリーブは?」

ナイト「……」

『おい!バカナイトッ』

ナイト「!」

オリーブ『私は諦めないから!』


481 :前1[]:2010/11/08(月) 00:21:08.21 ID:Sbbyxl9OO
オリーブ『私はここにいる!』

オリーブ『私が恋しくなったら帰ってこいよー!』

オリーブ『バカーーーーッ!!』

ナイト「フッ」

テクテクテク・・・

オリーブ『元気でねーーーッ!』

――ナイトは背を向け歩き出し、軽く手を挙げ応えた。ナイトの乗った車が遠ざかって行く…

オリーブ「さようなら…ナイト…」

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483 :前1[]:2010/11/08(月) 00:30:27.01 ID:Sbbyxl9OO
喉「ありがとう…」

拙者「いやいや、礼を言うのはこっちでござる」

拙者「寂しくなるでござるな…」

喉「必ず…」

喉「必ずこの戦いを終わらせる!」

拙者「ああ!頼んだでござる!」

喉「任せてくれ!」

拙者「喉殿!」

喉「拙者!」

ダキッ ギュッ

拙者「お達者でッ!」

喉「お前もな!」

喉「それからお前達も元気でな!」

子供達「お兄ちゃんもね!」
喉「ああ」ニコッ
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487 :前1[]:2010/11/08(月) 00:42:38.32 ID:Sbbyxl9OO
――森の中の開けた場所。輸送機の前に男が1人立っている。

その男のもとに人が集まって来ている。

リフ「ここか?」

トビ「多分な」

男の立っている場所が指定されたポイントのようだ。
トビ「結構集まってるな」

リフ「あそこに突っ立てるのがコナーか?」

トビ「油断するなよ?銃は持ってるな?」

リフ「大丈夫だ。何かあったら俺がこいつで」

???「おいッ!」

489 :前1[]:2010/11/08(月) 00:48:52.78 ID:Sbbyxl9OO
リフ「ひぃ!」

リフ「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

リフ「ち、違います。これはオモチャです!」

リフ「だから殺さないで」

???「おいおい、俺の顔を忘れたのか?」

リフ「へ?」チラッ

リフ「ナイトッ!」

ナイト「なんだ、覚えるじゃねーか」

リフ「無事だったか!」

ナイト「ああ。お前も元気そうじゃねーか」


490 :前1[]:2010/11/08(月) 00:55:49.20 ID:Sbbyxl9OO
トビ「おいへたれ、知り合いか?」

リフ「へ、へた…」

リフ「ああ、俺と同じ世界の仲間だ」

ナイト「ナイトだ。坊主」

トビウオ「トビウオだ。それに坊主じゃねぇよ、おっさん」

ナイト「そうかい、悪かったな」

リフ「ところで喉は一緒じゃないのか?」

ナイト「ああ。お前と一緒だと思っていたんだが…」
ナイト「違う様だな…」

491 :前1[]:2010/11/08(月) 00:59:29.49 ID:Sbbyxl9OO
ナイト「……」

リフ「……」

トビウオ「?」

ナイト「惜しい男を無くしたな…」

リフ「ああ…いいやつだった…」

ナイト「帰れたら立派な墓を建ててやろう…」

リフ「あいつもきっと喜ぶよ…」

495 :前1[]:2010/11/08(月) 01:04:46.06 ID:Sbbyxl9OO
喉「生きてるよッ!」

リフ「うわっ!」

ナイト「うおっ」

喉「久しぶりだなおまえら」
リフ「の、喉…お前…生きて…」

ナイト「よく生きてたな…よかった…」

トビウオ「おい」

リフ「ん?ああ、こいつも仲間だ」

喉「そいつは?」

リフ「俺の仲間だ」

喉「そうか。喉だ、よろしくな」

トビウオ「ああ」
496 :前1[]:2010/11/08(月) 01:13:33.90 ID:Sbbyxl9OO
ナイト「全員無事でよかったぜ」

リフ「ああ」

喉「おい、あの人が集まってる所に行こうぜ」

ナイト「そうだな。だがまだあいつを信用するな」

ナイト「罠かもしれない」

喉「なに!本当か!?」

ナイト「まだ決まった訳じゃない」

リフ「お前本当によく生きてたな…」

トビウオ(大丈夫か…こいつ…)

ナイト「行くか」
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497 :前1[]:2010/11/08(月) 01:19:59.35 ID:Sbbyxl9OO
―輸送機前―

コナー「……」

ざわ…ざわ…

男ウィッチA「これみんなウィッチなのか」

男ウィッチB「さあな」

女ウィッチA「あの人がコナーなの?」

女ウィッチB「油断しない方がいいわ」

男ウィッチC「あぁぁすあぁぁすっ」

女ウィッチC(うわ…なにこの人…)

女ウィッチD「目を合わせちゃだめ」

女ウィッチE「うん!」

504 :前1[]:2010/11/08(月) 01:27:28.97 ID:Sbbyxl9OO
ざわ…ざわ…

ナイト「この世界にもこれだけウィッチがいたんだな」

トビウオ「夢みたいだ…」

トビウオ「これなら本当に…戦いを…!」

リフ「終わるさ。必ず」

トビウオ「…うん」

コナー「ゴホン…」

全員「!」

シーン・・・

コナー「諸君、よく集まってくれた」

コナー「感謝する」

コナー「私がコナー。人類解放軍のリーダーだ」


505 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/11/08(月) 01:31:24.38 ID:doWrY5OMO
チョコさん生き延びてたのか流石だな
506 :前1[]:2010/11/08(月) 01:34:12.28 ID:Sbbyxl9OO
コナー「正直、数十人も集まるとは思ってなかったよ」

コナー「みんな志は同じということかな」

コナー「嬉しく思う」

コナー「ここまで来るのに疲れただろう」

コナー「さあ、乗ってくれ。基地に向かおう」

ウィーン・・・

輸送機の入り口が開く

ウィッチ1「騙されるなッ!」


507 :前1[]:2010/11/08(月) 01:42:28.90 ID:Sbbyxl9OO
ウィッチ1「これは罠だ!俺は騙されないぞ!」

チャキ

1人のウィッチが突然叫びだし、コナーに機関銃を向けた。

ウィッチ1「動くな!本当の目的を言え!」

ウィッチ1「蜂の巣にされたいのか!?」

コナー「はぁ…」

コナー「私は君と殺し合いをしに来たのではない」

コナー「私は世界を救いたいだけだ」

508 :前1[]:2010/11/08(月) 01:51:30.65 ID:Sbbyxl9OO
ウィッチ1「動いたな!」グッ
ナイト「おい!よせッ!」

パァン・・・

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ーーーーーー

ウィッチ1「ぐっ…!?」ビリビリ

機関銃が宙を舞う
撃たれたのはウィッチ1が持っていた機関銃だった。
ガシャン

ウィッチ1「このッ!」

すぐさま腰のピストルを抜く

510 :前1[]:2010/11/08(月) 01:59:06.88 ID:Sbbyxl9OO
輸送機から何かが飛び出す。それがウィッチ1の前に迫る

???「ボスに手はださせない」

ウィッチ1「!」

パァン パァン パァン

???「ぐっ!」

???「なんてな。こっちだ」

ドンッ

ウィッチ1「うっ!」

ウィッチ1は取り押さえられた。

???「お前も世界を救いたいからここに来たんだろう?」

???「落ち着こうぜ?」

511 :前1[]:2010/11/08(月) 02:07:09.93 ID:Sbbyxl9OO
コナー「はぁ…」

コナー「放してやれデコイ」
コナー「ヘイヘもありがとう。助かったよ」

デコイ「もう変な気は起こすなよ?」

ヘイヘ「……」ジャキン

ナイト(あいつが機関銃を撃ったのか)

コナー「さあ、みんな乗ってくれ。基地に向かおう」

コナー「君もね」

ウィッチ1「ちっ…」

ウィッチ達を乗せて、輸送機は離陸した。

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515 :前1[]:2010/11/08(月) 02:16:39.73 ID:Sbbyxl9OO
―輸送機の中―

ナイト「おいお前、撃たれたように見えたが大丈夫なのか?」

デコイ「あれか?あれは…」
デコイ「残像だ」

ナイト「残像?」

デコイ「固有魔法だ。まあ見てな」

ババッ

ナイト「!?」

リフ「増えた!」

ババッ

デコイ「さっき撃たれたのは分身だ」

ナイト「なるほどな」


516 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 02:20:51.30 ID:V6ZarpcvO
ヘイヘはいるけど
この世界だとエイラはもう・・・
517 :前1[]:2010/11/08(月) 02:23:49.31 ID:Sbbyxl9OO
コナー「ん?もう打ち解けたのか?」

ナイト「俺達も完全にお前を信用した訳じゃないぞ?」

コナー「別にいいさ、これから信用してくれれば」

喉「お前もウィッチなのか?」

コナー「いや、俺はウィッチじゃない」

コナー「解放軍のウィッチは側近のデコイとヘイヘだけだ」


518 :前1[]:2010/11/08(月) 02:31:28.59 ID:Sbbyxl9OO
ナイト「あいつもウィッチなのか」

コナー「気をつけろよ?ヘイヘに狙われたら最後だ」
デコイ「白い死神って言われててな、狙われたら最後、確実に命を刈り取られるんだ」

リフ・喉「oh...」ガクブル

コナー「ああ、そうだ。基地にはウィッチは結構いるぞ」

トビウオ「今、2人って言ったじゃねーか!」

コナー「君たちより先に集まった者達だよ」

523 :前1[]:2010/11/08(月) 02:39:17.06 ID:Sbbyxl9OO
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コナー「基地に着いたようだ」

リフ「お!」

コナー「みんな!基地に到着した」

コナー「さあ、降りてくれ」
カツカツ・・・カツカツ・・・

コナー「ようこそ!我々の基地へ!」

コナー「そして、今日から君たちの基地だ」

コナー「ついてきてくれ」

コツコツコツ・・・

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524 :前1[]:2010/11/08(月) 02:45:44.53 ID:Sbbyxl9OO
―広間―

ざわ…ざわ…

コナー「諸君!」

コナー「長旅で疲れただろう」

コナー「今から部屋を割り当てる」

コナー「今日はもう休んでくれ」

コナー「明日の朝ここに集合してくれ」

コナー「本作戦の説明と軽い面談をとり行う」

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529 :前1[]:2010/11/08(月) 02:56:42.80 ID:Sbbyxl9OO
―翌日・大広間―

ざわ…ざわ…

リフ「かなりの人数だな」

男ウィッチ1「ふぁ~」

男ウィッチ2「どうした?」
男ウィッチ1「やべーわ、俺昨日寝たの4時だからさ」

男ウィッチ1「あんま寝てねー。4時だから」

ナイト「そうだな」

女ウィッチ1「あーそれ可愛いー」

女ウィッチ2「でしょー」

喉「うわぁ…なんだあいつ」
トビウオ「ああ…あれはすげーな…」

531 :前1[]:2010/11/08(月) 03:04:46.04 ID:Sbbyxl9OO
ざわ…ざわ…

コナー「やあ、諸君おはよう」

ピタッ

シーン・・・

コナー「では早速作戦の説明に移させてもらう」

コナー「諸君が知っての通り、この世界はネウロイに滅茶苦茶にされた」

コナー「今もどこかで誰かがネウロイの恐怖に晒されているだろう」

コナー「しかし、この恐怖ももうすぐ無くなる!」


532 :前1[]:2010/11/08(月) 03:10:07.18 ID:Sbbyxl9OO
コナー「我々が無くすのだ!」

コナー「取り戻すんだ!」

コナー「安心を!平穏を!平和をッ!」

コナー「我々の手でッ!」

コナー「その為に集まってもらった」

コナー「諸君に紹介したい人物がいる」

コナー「デコイ」

デコイ「はい」

カラカラカラ・・・


533 :前1[]:2010/11/08(月) 03:17:25.21 ID:Sbbyxl9OO
奥から車椅子に乗った紅い髪の中年女性が現れた。俺達はその女性を知っている。

ナイト「なっ!」

リフ「マジかよ…」

喉「生きていたのか!」

そう…

コナー「本作戦の発案者、そして伝説のウィッチ」

コナー「元第501統合戦闘航空団ストライクウィッチーズ隊長」

コナー「ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ中佐だ」

536 :前1[]:2010/11/08(月) 03:26:15.98 ID:Sbbyxl9OO
ざわ…ざわ…

コナー「静かに」

ピタッ

ミーナ「みなさん、初めまして」

ミーナ「ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケです」

ミーナ「ここに宣言します」

ミーナ「ストライクウィッチーズを今日ここに」

ミーナ「再結成します!」

全員「!」

ざわ…ざわ…

538 :前1[]:2010/11/08(月) 03:32:33.77 ID:Sbbyxl9OO
ウィッチA「しかしストライクウィッチーズのメンバーはもう…」

コナー「そうじゃない…」

コナー「諸君らが」

コナー「ストライクウィッチーズさ」

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コナー「さて、説明はここまでだ」

コナー「次は面談だ」

コナー「呼ぶまでここで待機していてくれ」

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542 :前1[]:2010/11/08(月) 03:39:42.64 ID:Sbbyxl9OO
ツギー ハイッ

リフ「トビウオ、お前はここで待ってろ」

トビウオ「は?」

喉「行くぞ」

ナイト「少し大事な用があるんだ坊主」

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リフ「ミーナッ!」

デコイ「おい!ここは」

ナイト「通してくれ」

ガチャ

ミーナ「あら?どうし」

ミーナ「!?」

リフ「ミーナ…だよな?」

ミーナ「あ…あなた達…どうして…」

544 :前1[]:2010/11/08(月) 03:47:11.34 ID:Sbbyxl9OO
ナイト「俺達がわかるってことはこの世界に俺達はいたのか」

デコイ「あの…ヴィルケ中佐?」

ミーナ「デコイさん、少し外してください」

デコイ「はい」

ガチャ バタン

ミーナ「……」

ミーナ「どうしてあなた達が居るの?」

ミーナ「あなた達は私達を庇って…」

ミーナ「十数年前に死んだのよ…」

リフ「なっ」

545 :前1[]:2010/11/08(月) 03:53:36.16 ID:Sbbyxl9OO
ナイト「そうか…」

ミーナ「生きていたのね…」

ナイト「いや、残念ながら違う」

ナイト「俺達はパラレルワールドの俺達だ。この世界の俺達じゃないんだ」

ミーナ「え…?どういうこと?」

リフ「俺達の世界のサンダーヘッドがこの世界に飛ばされたんだ」

リフ「で、俺達は連れ戻しに来たってわけだ」

リフ「で、色々あってこの作戦に参加することになった」

ミーナ「そう…」

546 :前1[]:2010/11/08(月) 04:01:27.16 ID:Sbbyxl9OO
ミーナ「ん?」

ミーナ「サンダーヘッドって誰なの?」

リフ「はあ!?」

リフ「サンダーヘッドはサンダーヘッドだよ!」

ミーナ「ごめんなさい…わからないわ…」

喉「どういうことだ?」

ナイト「この世界の俺達の仲間の名を教えてくれ」

ミーナ「ええ…」

ミーナ「あなた達3人に、男さん、メガネさん、三角さん、メモさん」

ミーナ「の7人が第07統合戦闘航空団のメンバーよ」

549 :前1[]:2010/11/08(月) 04:10:21.19 ID:Sbbyxl9OO
ナイト「なるほどな…」

ナイト「こっちの世界と俺達の世界は同じなようで少し違うみたいだな」

リフ「そういうことか。遂にボケたかと思ったぜ」

ミーナ「ここの最高責任者は私なのよ?」ニコッ

リフ「す、すみませんでした!」

ナイト「この世界の俺達に何があったんだ?」

コンコン

デコイ「3人呼ばれてるぞ」
ミーナ「先に面談を受けてきなさい。あとで私の部屋へ呼ぶわ」

ナイト「ああ」

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俺団Ⅲ 12へ続く
最終更新:2013年01月28日 13:33