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400 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/02(土) 05:07:02.54 ID:IcKb2IQw0
305より男の娘。はかどらない。

バルクホルン「……しかし、寝顔を見ていると……。」

男「すう……。」

バルクホルン「ニヤニヤ」

ガラッ
シャーリー「お、バルクホルンいたのか。」

バルクホルン「ん?リベリアンか。」ニヤニヤ

シャーリー「なんだその顔。それより男は大丈夫なのか?」

バルクホルン「ああ、寝てるだけらしい。寝顔もいつもどおりかわいいし大丈夫だ。」

シャーリー「かわいいって……。あー……うん、かわいいわ。」

バルクホルン「うん、貴様にもわかるか。」

シャーリー「しかし……その、男としたんだよな。」

バルクホルン「な///なにをいきなり!」

シャーリー「いやー事実確認だよ。そうかーまあその気持ちはわかるけどな。」

401 :「ガラッ」のたびに「ピシャッ」が浮かぶ[]:2010/10/02(土) 05:11:14.38 ID:IcKb2IQw0
バルクホルン「(は、これはもしや少し危ない?)そ、そうか。」

シャーリー「押したら受け入れてくれたり、するのかな男は。」

バルクホルン「!!な。そんなわけないだろう!」

シャーリー「はは、冗談だよ。あ、そうそうバルクホルン。中佐が呼んでたぞ。」

バルクホルン「ん?ミーナが?どうしたんだろう。」

シャーリー「さあな。」

バルクホルン「そうか、じゃあ行って来る……変なことするなよ?」

シャーリー「わかってるって。」

ガラッスタタタ

402 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/02(土) 05:15:42.43 ID:IcKb2IQw0
[色々見てたらシャーリー好きになってきた……]


男「ん……むにゃ。」

シャーリー「あ、起きたか?(……かわいい///)」

男「……あれ、シャーリー大尉?えーとなんで俺ここに。」

シャーリー「戦闘中に無理して倒れたって聞いてるぞ?」

男「戦闘中……あー……。いや、ミスっちゃいましたね。」

シャーリー「最後の一発か?それでもネウロイ12機を、しかも一発の大砲で撃破なんてすごいぞ。」

男「そんなの、ウィッチに比べればなんでもないですよ。」

シャーリー「いや、それに男は技官だろ?もともと本領でもないんだしさ。」

男「はは、そうですね。あ、それで皆さんご無事なんですか?」

シャーリー「ああ、あんだけの敵相手にけが人はいない。強いて言うなら男だけだな。」

男「そうですか……よかった。」

404 :よくかんがえたら引き戸じゃねーよな[]:2010/10/02(土) 05:20:11.04 ID:IcKb2IQw0
シャーリー「あ、それとバルクホルンのやつならついさっきまでここにいたよ。中佐に呼ばれて今はいないけど。」

男「///……そうですか。」

シャーリー(なんか……妬くなぁ)

男「ん……っと。じゃあ自分も起きますかね。」

シャーリー「大丈夫なのか?」

男「寝てただけですから。」

シャーリー「そうか……じゃあさ。」

男「ん?」

シャーリー「風呂行こう。」ガシッ

男「え。」

シャーリー「ほら行くぞ!」グイグイ

男「ちょちょちょ!」ズルズル

405 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/02(土) 05:24:45.13 ID:IcKb2IQw0
男「つ、連れてこられてしまった……。」

シャーリー「さすがに誰もいないな。二人っきりだぞ男。」

男「そ、そーですねえ。(ヤバイヤバイ再び)」

シャーリー「ほら、男も脱げよ。」ヌギヌギ

男「いや……あの……。(うわ、すごい……じゃなくって!)」ドキドキ

シャーリー「はあ……まったく、なに恥ずかしがってんだよ。ほらほら。」

男(ちょ、裸で近づいてこないで!いろいろまずいよ。平常心平常心)

シャーリー「脱がないのなら脱がせてやるよ。」ガバッ

男「うわ!」ツルッ

シャーリー「うお!?」

バタン

406 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/02(土) 05:31:26.59 ID:IcKb2IQw0
男「ったぁー」

シャーリー「だ、だいじょうぶか?」

男「は、はい……。ってこの状況は!?」

シャーリー「あ……!?すすすまん!すぐにどく!」ガバッもにゅっ

男「はう!?」

シャーリー「うわ!すまん変なとこを……ん?もにゅ?」もにゅもにゅ

男「はうっ///」

シャーリー「え……これは……。」もにゅもにゅ

男「た、大尉……///」

シャーリー「(ひょ、表情が……そそる///じゃない!)な、なんだこれは。」もにゅもにゅ

男「ふわ……あの……。」

シャーリー「まさかこれは……あれ、なのか?(固くなってきた……)」もにゅもにゅ

男「は……はい……。あの……。」

407 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/02(土) 05:36:31.96 ID:IcKb2IQw0
シャーリー「いやしかし……そんなことが……。」もにゅもにゅ

男「あの、話を……。だから、その、揉むのは……///」

シャーリー「は!?(つい揉み続けてしまった!)」ガバッ

男「はあ……。っと……。」

シャーリー「そ、それで男……。」

男「その前に……できれば服、来てください……。」

シャーリー「あ!そうだな。」

409 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/02(土) 05:40:43.88 ID:IcKb2IQw0
シャーリー「それで、あれがあるということは……。」

男「はい。(これで二人目……。)俺は、オトコです。」

シャーリー「そうか……いやしかし、まだ信じられないな。」

男「いや、そうはいってもですね……。」

シャーリー「もう一度確かめたいんだが。」

男「え!?それは……あの……。」

シャーリー「だめか……胸くらいなら見せてくれるか?」

男「それは……まあオトコですし……。」

シャーリー「よし、たのむ。」

男「はい。」ヌギヌギ

シャーリー「ごくり……。」

男「……はい。」ヌギ

シャーリー「おお……。」

410 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/02(土) 05:43:09.72 ID:IcKb2IQw0
男「ど、どうですか?」ドキドキ

シャーリー「た、たしかにこれは……きれ……じゃない、まったいら。」

男「こ、これで分かりましたか?」

シャーリー「まあ……ちょっと、触ってもいいか?」

男「ええ!?」

シャーリー「いや、その……感触で確認をだな。」

男「……はい。どうぞ……。」

シャーリー「ゴクリ……。」さわっ

男「ん……。」

411 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/02(土) 05:46:07.63 ID:IcKb2IQw0
シャーリー「これは……。」もみもみ

男「!?た、大尉。」

シャーリー「いや……たしかに、オトコのようだな。」

男「わ、わかりましたよね?じゃあ。」

シャーリー「んーもうちょい。」もみもみさわさわ

男「ふぐっ……。」

シャーリー(この、表情……。)

ガラッ
バルクホルン「男!ここか!?」

男「!?」

シャーリー「!?」

808 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/03(日) 04:26:05.23 ID:jWNHMTKq0
411から 男の娘 二回目の活躍まで貼れたらいいな

バルクホルン「な!?……りりりりべり、リベリアン!」

シャーリー「や、やあバルクホルン。これはだな。」もみもみ

男「ひゃう!あ、あの……。」ハアハア

バルクホルン「男!?何があった!?リベリアン!手を止めろ!」

シャーリー「うお、つい。」

男「いや……まあ無事ですけどね。ハア……。とりあえず……その、ばれたといいますか。」

バルクホルン「ばれた……?あーオトコだってことか?」

男「そうですね……。」

シャーリー「そうそう、その確認をしてたんだよ、信じがたいことだったし。」

バルクホルン「にしては少々やりすぎじゃないのか?」

シャーリー「いやあ……ははは。」

男「しかし……またばれたのか……。」

809 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/03(日) 04:30:30.28 ID:jWNHMTKq0
シャーリー「ん、そういやなんでそんな格好してるんだ?」

男「ああ、それはですね……。技術開発のついでにこの部隊の視察をしろということでですね。」

バルクホルン「それでその格好らしい。」

シャーリー「なるほど……そりゃ大変だな。」

男「ええ。」

シャーリー「でも……うん、気付かなかったよ。」ジロジロ

男「そ、そうですか。」

バルクホルン「む……!?お、男!服ちゃんと着ろ!」

男「!?は、はい!」ゴソゴソ

バルクホルン「まったく……。」

810 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/03(日) 04:34:08.47 ID:jWNHMTKq0
シャーリー「しかしよ、バルクホルンは知ってたのか。」

バルクホルン「ん……ああ。まあちょっと事故みたいなもので知ったんだ。」

シャーリー「事故?というと?」

男「えーっと……あー……。」

バルクホルン「……。」

シャーリー「ん?」

男「あの……知られたのは、あの日です……。その、バルクホルン大尉とその、した……日。」

シャーリー「あー……あの日か……。ん?それで、どういう風にばれたんだ?」

バルクホルン「そ、それくらいでいいだろ!あと男、お姉ちゃん。」

シャーリー「えーいいじゃん聞かせてくれよ。」

811 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/03(日) 04:38:28.42 ID:jWNHMTKq0
男「あのですね……。夜、起きたら……たい、お姉ちゃんにひん剥かれてまして……。」

シャーリー「な!?」

バルクホルン「あー……うん。」

シャーリー「おいバルクホルン!結局襲ってんじゃないか!」

バルクホルン「な!?大丈夫だ、男だって嫌がってなかった!」

シャーリー「ええいこの変態!男、こいつは危険だ。逃げるぞ。」グイ

男「え!?」

バルクホルン「ま、まて!」

スタタタ

812 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/03(日) 04:43:59.34 ID:jWNHMTKq0
シャーリー「ふう……振り切ったな。」

男「はあ……はあ……。大尉、なにも逃げなくても。」

シャーリー「ああ、まあ話もしたかったしな。」

男「話……ですか?」

シャーリー「そうだ。」ダキッ

男「うわ!?(ちょ、胸とか当たってる!)」

シャーリー「女と思ってたからちょっと遠慮してたけど、オトコなら問題ないよな。」

男「ちょ、うわ……あの大尉!や、やめてください。」

シャーリー「ん……。うん、そうだな。」サッ

男「あ……。」

シャーリー「やっぱり男はバルクホルンの奴がいいんだな。」

男「……はい。」

813 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/03(日) 04:46:29.51 ID:jWNHMTKq0
シャーリー「そうか……残念だ。にしても、あんな堅物のどこにほれたんだ?」

男「どこ……でしょうか。根は優しいですし、しっかりしてるようでどこか抜けてたり。やっぱり、放っておけないですしね。年上のオトコとしては。」

シャーリー「ふ、なるほどねえ。しかし、年上のオトコというより、妹扱いじゃないのか?」

男「っそ、そう……かもしれませんね。///」

シャーリー「まあ、それもいいんだろうな。そうか……あいつんこと頼むわ。」

男「はい、お任せください。」

シャーリー「うん。じゃっ。」


男「はあ……行っちゃった……。大丈夫かな、言いふらしたりしないかな……。」

男「ああ、不安だ……こういうときは仕事でもやろう!よし!」タッ

814 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/03(日) 04:50:35.13 ID:jWNHMTKq0
男「さて、ハンガーに来たわけだが。」

A「あ、中尉。もう起きて大丈夫ですか?」

男「大丈夫だ、問題ない。」

A「そうですか。では自分はあっちで整備してきますね。」パサッ

男「ん……A、何か落としたぞ。」

A「ん……あ!」

男「(ヒョイ)なんだこの袋……突撃一番?」(※作者注・コンドームです)

A「あ、あのですね……まあそれは……そりゃね。」

男「……なんだこれ?」

A「あ……ご、ご存知なかったですか。」

男「うむ……軍の至急品か?うーん、そういや見たことあるような無いような。」

A「そそ、そうですか。(安心した……)」

815 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/03(日) 04:54:31.14 ID:jWNHMTKq0
男「それで、なんなんだこれ?ちょっと中見るぞ。」ゴソ

A「え?」

男「ん……うーむ、なんだこれは。ゴム?」

A「えーっと……(ん……ここはうまくやれば)」

男「どうしたA?」

A「そ、そうですね。それは……そう、口にくわえるものなんです!」

男「く、口に!?」

A「そうです!それで……あー30分くらいくわえてると……えーっと、元気になります!」

男「元気に……?薬か?」

A「いえ、薬ではないんですけど……そ、そうですね、試してみてはどうでしょうか?こう、唇で。」

男「そうか……ならちょっと……はむ。」

A(うは!むくり)

816 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/03(日) 04:59:10.50 ID:jWNHMTKq0
男「むー?」

A「いやあ大丈夫です、そうしてると元気が出ます!(おれの)」

男「ふむう……。」

B「A!おそいぞ、なにやって……え?」

男「む?」

B「……A、なにやってるんだ?」

A「んと……うん。でも……いいじゃないか。」

B「ま、まあ……。」むくり

男「ほ、ほまいらほひた?(お、おまえらどした?)」

A「い、いえなんにも!」

B「はい!……って!あっちから来るの、バルクホルン大尉だ!」

A「な!?……えーっと、じゃあ俺らは整備があるので……では!」サッスタタ

男「ふえ?」

818 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/03(日) 05:04:37.98 ID:jWNHMTKq0
バルクホルン「あ、いたいた男!」タタタ

男「ふわ、ほへえひゃん?」クルッ

バルクホルン「まったくどこを……って??」

男「ほうひまひた?」

バルクホルン「その、男。(え、それ口にくわえて。え、誘ってる?え?)」

男「ふぁい」

バルクホルン「あ、あの男!そういうのは、ほら、時と場所をだなっ。」ハアハア

男「?」

ミーナ「あ、俺中尉にトゥルーデ、いたいた。」

バルクホルン「ん、ミーナ?」

ミーナ「二人に用事が……あ……。」

男「ふぁ、ほうほ。」

ミーナ「トゥ、トゥルーデ?その、駄目とは言わないけど……時と場所は、ね?」

バルクホルン「ミーナ、これは私がやったのでは!?」

819 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/03(日) 05:10:07.08 ID:jWNHMTKq0
ミーナ「どうなの?男さん?」

男「ん……。(はずすか)しかしこれ、何ですか?」

ミーナ「トゥルーデ……男さんぜんぜん知らないじゃない。」

バルクホルン「え?そんなはずは。」

ミーナ「はあ、いいわ。それより二人とも、お客さんよ。」

男「お客さん?」

バルクホルン「ああ、男は聞いてなかったか。今度カールスラント製のジェットストライカーを私が実験することになったんだ。」

男「!?」

ミーナ「どうしたの男さん?」

男「え、いえ……。」

バルクホルン「それが到着したのか?」

ミーナ「ええ、もうすぐ来るわ。お偉いさん付きでね。」

バルクホルン「ほお。聞いたか男、私期待されてるぞ!」

男「そうですか……。」

820 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/03(日) 05:15:03.95 ID:jWNHMTKq0
偉「やっと着いたか。」

ミーナ「ようこそ、501統合戦闘航空団隊長ミーナ・ヴィルケ中佐です。」

偉「ああ、出迎えご苦労。私は偉技術大佐だ。そこにいるのはバルクホルン大尉だな。」

バルクホルン「はい、ゲルトルート・バルクホルンであります!」

偉「うむ、カールスラント軍人の鑑だな。そして……。」

男「扶桑皇国海軍技術研究所所属、男技術中尉であります。」

偉「ふむ、まだ貴様は新人か。しかも女子とは珍しい。」

男「はい。」

偉「そうか、ではこいつを直で見れるのは幸運だな、はは!おい、運び出せ!」

F「は!」

バルクホルン「こ、これが……。」

偉「そう、これが我が軍で開発中のジェットストライカーだ。君になら扱えるはずだ。」

バルクホルン「光栄であります!」

ミーナ「おっきいわねえ。」

821 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/03(日) 05:20:05.01 ID:jWNHMTKq0
偉「バルクホルン大尉、君にはこの試験飛行を頼みたい。なお、ジェットストライカーはこちらの所属であるから、整備もこちらの指示で行なう。施設の一部を借りるぞ。」

ミーナ「はい、わかりました。」

偉「さて中尉、感想はどうだね?」

男「個人的な感想、でよろしいでしょうか?」

偉「ああ、かまわんよ。」

男「ならば言わせていただきます。ジェットストライカーの運用には反対です。」

ミーナ「な!?」

バルクホルン「お、おい男!?」

偉「ほう……なぜだ?」

男「このジェットストライカー、私も資料で拝見したことがあります。また、試験飛行の内容についても伺っております。」

偉「そうか。」

男「その情報によれば、このジェットストライカー。一度たりとも安定した飛行を行なったことはありません。」

822 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/03(日) 05:24:45.53 ID:jWNHMTKq0
偉「それは使用したウィッチが未熟だったのだよ。それにいくらかの改善もなされている。」

男「いいえ、これは設計の根本からの原因です。」

バルクホルン「おい男……。」

偉「貴様……それは私への、いや、カールスラントに対する侮辱か。」

男「侮辱ではありません。冷静に判断した上での意見です。」

偉「言わせておけば……だが構わん。おい、ジェットストライカーを搬入しろ。」

男「いけません、このようなものの使用を認めるわけには!」

偉「貴様の管轄ではない!調子付くな小娘!」グーパンチ

ドゴッ
男「うぐ、」バタン

バルクホルン「男!」

ミーナ「男さん!?」

偉「ふん。よし、運べ。」

男「く……。」

823 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/03(日) 05:29:33.67 ID:jWNHMTKq0
芳佳「うわあ、いたそう。今直しますね。」

男「ありがとう。」

坂本「それにしても男、どうしてあんなに反対したんだ?」

男「もちろん詳しい情報までは知りませんが、あのストライカーは本当に評判が悪くてですね。カールスラントの知り合いに技官がいるんですが、そいつ曰く『致命的な欠陥品』だそうです。」

坂本「欠陥品か……。」

男「ええ。具体的に言うと、使用者の魔力を過剰に吸収し暴走するそうです。今まで何人も落ちてます。」

バルクホルン「あの、男……大丈夫か?」

男「あーちょっと痛かったですね。まあ、しょうがないですよ。」

バルクホルン「そうか……。」

シャーリー「それでお前、履くのか?」

バルクホルン「それは……。」

824 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/03(日) 05:33:45.67 ID:jWNHMTKq0
シャーリー「男を信用しないで、男を殴るようなやつを信用するのか?」

バルクホルン「ぐ……しかし、これは軍の命令なんだ。従わないわけには行かない。」

シャーリー「おまえ!」グッ

男「シャーリー大尉!」

シャーリー「あ、ああ……すまん。」

男「バルクホルン大尉、それが軍であることは分かっています。命令がある以上、軍人は従わざるをえません。」

バルクホルン「男……。」

男「これは技術サイドの問題です。こちらで解決すべきものなんです。大尉が悩む必要はありません。」

男「だから、大佐に訴えます。なんとか説得して……。」

偉「それは無理だな。」

一同「!?」

825 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/03(日) 05:36:21.84 ID:jWNHMTKq0
偉「ジェットストライカーは我が国の技術の結晶だ。欠陥品であるわけが無い。」

男「あなたは……ジェットストライカーの試験飛行を見ていないのですか?」

偉「見たさ、未熟なウィッチに私の子供がぼろぼろにされる様をな。まったく頼りない連中だよ。」

男「それでも、技術屋ですか?」

偉「私は自身で最高のものを作っている。あとは使い手の問題だよ。」

男「違うでしょう。技術屋なら、作ったものに責任を持つものでしょう!?問題が起こればまず技術面の問題を探すものでしょう!?」

偉「そんなものはない!このジェットストライカーは音速さえ容易に突破する。これのどこに問題があるのだ!?堕ちるのはウィッチの問題だ!」

男「あなたは……!」

偉「くだらん。まあいい、試験飛行は予定通り行なう。」

男「くそ……っ!」

バルクホルン「男……。」

男「ここで……引くわけには行かないんですよ。また落ちるのは目に見えてるんです。」

827 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/03(日) 05:40:44.02 ID:jWNHMTKq0
バルクホルン「大丈夫だ男、私なら履きこなせる!」

男「だから違うんです!使い手の問題じゃなく、こちらの問題なんです!」

バルクホルン「男。」

男「だからこちらがどうにかします!」スタッ

タタタ
バルクホルン「お、おい!」

シャーリー「行っちまった。」

坂本「どうするつもりなんだ?」


タタ
男(大佐、あなたの名声は伺っております。決してエリートではなかったあなたが、実力で這い上がって行った様は。)

男(しかし、今のあなたはもはや技術屋ではない。だから、俺が止めます。)

男(敵に回したのが俺でなければ、どうにかなったかもしれませんがね。)

828 :男の娘[識別用に名前]:2010/10/03(日) 05:45:17.18 ID:jWNHMTKq0
───通信室
男「ですから、それをもう一度問い合わせてくださいって言ってるんです。ええ、確認です。」

男「ええそうです。軍令部総長と、あとGF長官の……はい。」

男「はい、折り返し連絡お願いします。」ガチャ

男「ふう。」

偉「本国と通信か。外交ルートでの要請でもするつもりか?」

男「……。」

偉「確かに貴様には、人脈はあるのかもしれん。だがこれは、カールスラントの問題だ。必要以上の干渉は許されないぞ。」

男「……私は、あくまであれの使用には反対します。」

831 :男の娘[]:2010/10/03(日) 06:06:39.62 ID:jWNHMTKq0
偉「ふん、無駄なことを……。」サッ

偉「まあいい、せいぜい足掻いていろ。そしてジェットストライカーが音速を超える様を見るんだな。」

男「また、落ちる様をですか。」

偉「!!こいつ!」ドガッ

男「ぐふ!」

偉「いい加減にしろよ小娘。なんなら扶桑に抗議してもいいのだぞ。」

男「すればいいでしょう。私は職務を全うしているだけです。」

偉「ふん……。」スタスタスタスタ

男「……変わってしまったのだな、あの人も。」

832 :男の娘[]:2010/10/03(日) 06:11:36.51 ID:jWNHMTKq0
偉「ジェットストライカーの試験飛行は、明日行なう。」

バルクホルン「了解です。」

偉「ジェットストライカーは非常に高速である。そのため従来のストライカーユニットでは補足出来ない。そのため、危険である。だが、君ならば乗りこなしてくれるだろう。たのんだぞ。」

バルクホルン「は!」

偉「ハルトマン中尉は一緒に飛行してもらう。」

ハルトマン「りょーかい。」

ミーナ「明日、ね……。」

坂本「どんなものか、見ものだな。心配ではあるが。」

男「……。」

偉「ふ。」ニヤ

834 :男の娘[]:2010/10/03(日) 06:16:21.72 ID:jWNHMTKq0
バルクホルン「そう心配するな。私を信用しろ。」

男「だからそういう問題では……。」

バルクホルン「ほらっ。」ダキッ

男「はう……。うん。」

バルクホルン「私は大丈夫だから、男が無理することは無いんだ。」

男「お姉ちゃん……うん、でも。やれることはやるから。」

バルクホルン「うん。」チュゥ

男「ん……レロ」くちゅ

バルクホルン「……おいしいな。」くちゅ

男「ふぅん……おねえ、ひゃん。」

バルクホルン「(ぐふふ)ふふ。」もみもみ

男「ちょっお尻揉まないで///」

バルクホルン「はは。(男まじ天使)」ハアハア

836 :男の娘[]:2010/10/03(日) 06:21:16.63 ID:jWNHMTKq0
──夜のハンガー
男「さて、A、Bいるな?」

A「はい、いますよ。」

B「しかし、大丈夫ですか?」

男「心配するな。全て俺の命令だ。」

A「どこまでも付いてきますよ。」ハアハア

B「ま、そうですね。じゃあやりましょうか。」

男「さて、まずは魔力の供給からだな。」

A「ちゃっちゃとやっちゃいましょう!」

男「ああ、見つからんうちにな!」

ガチャガチャ

837 :男の娘 >>835ごめんよ機械系でごめんよ[]:2010/10/03(日) 06:25:41.24 ID:jWNHMTKq0
チュンチュン
A「あ、あさがきた……。」

B「結局徹夜で何とか間に合いましたね。」

男「ああ……。本来ならテストをするところだが、そうもいかん。」

A「ね、ねむい。」

男「試験までまだ時間がある。仮眠をとろう。」

A「では中尉、行って来てください。」

男「ん?お前らもだぞ?」

B「俺たちはこいつの見張りやってますから。」

A「何かあったら起こしに行きます。」

男「お前ら……悪いな。じゃっ。」スタッタ

839 :男の娘[]:2010/10/03(日) 06:29:09.84 ID:jWNHMTKq0
偉「さて、天気もいい。予定通り試験飛行を行なう。」

バルクホルン「これがジェットストライカー……。」

偉「整備も問題ないか?」

A「ええ、異常ありません。」

B「問題なく飛べます。」

偉「うむ……。男中尉、見ておくんだな。これがカールスラントの、我々の技術だ。」

男「はい。」

偉「よし、行きたまえ。」

バルクホルン「よし、出ます!(心配するな男!私ならやれる!)」
ゴオオ

シャーリー「おお、飛んだ飛んだ。」

ハルトマン「きたきた。」

ミーナ「ほんとにジェットなのね……。」

840 :男の娘[]:2010/10/03(日) 06:34:10.08 ID:jWNHMTKq0
偉「……む?」

ミーナ「どうしました?」

偉「いや……変だな。」

シャーリー「加速は今までのと変わらなくないか?むしろ低いようだが。」


ハルトマン「どうしたのトゥルーデ?そんなにはやくないよ?」

バルクホルン「おかしいな。そもそもパワーを感じない。音速なんてこれでは。(まさか男がやったのか?)」


偉「まさか……男中尉!!」

男「はい、なんでしょうか。」

偉「きさま、なにか細工をしたのか!?」

男「はい、こちらで調整させていただきました。」

偉「何を勝手なことを!貴様の行為は越権行為だぞ!」

男「はて……それはどうでしょう?」

偉「ぬ!?」

841 :男の娘[]:2010/10/03(日) 06:37:50.50 ID:jWNHMTKq0
男「ここに、扶桑からの命令書があります。軍令部総長からのお墨付きの、ね。」

偉「これは……ふん、貴様のそもそもの職務内容ではないか!」

男「ええ、確認をいただいただけです。」

偉「それが一体何なんだ!?」

男「『男中尉に、第501統合戦闘航空団の所属ウィッチの使用するストライカーユニットの性能向上を命ずる。』」

偉「はん!ジェットストライカーは我が軍の所属だ!」

男「そうです。ですが、私が命じられたのはあくまで『所属ウィッチの使用するストライカーユニットの性能向上』です。所属ストライカーユニットではありません。」

偉「!?」

男「さらに申しますと、この命令に関しては各国の承認を得ています。無論、カールスラントの承認も。」

偉「だ、だが私は大佐で貴様は中尉!命令違反に変わりは無い!」

男「私は扶桑海軍軍令部総長の命によって行動しています。より上位の命令に従ったまでです。」

843 :男の娘[]:2010/10/03(日) 06:41:25.10 ID:jWNHMTKq0
偉「性能向上だろ!?どうみてもあれは改悪だ!」

男「そうでしょうか?それは設計思想の違いかもしれませんが……しかし、速度やその他諸々のスペック以前に、まともに飛べないのでは話になりませんからね。ご覧ください、ちゃんと飛んでますよ?あれは性能向上です。」

偉「ぐ……。」

男「あなたに技術屋の魂がまだあるのなら……どうか、欠陥をお認めください。あれがジェットストライカーの設計上の最良性能なのです。」

偉「ばかな……そんなはずは……。」

バルクホルン「試験飛行より帰還しました。(男、私のために……。)」

ハルトマン「結局今までのより遅かったよ。」

男「大佐……。」

偉「ふん……出すぎた真似をしおる……。知っているぞ貴様!」

男「!?」

偉「貴様が派遣されてきた、本当の理由をな。」

ミーナ「本当の、理由?」

坂本「何だそれは?」

男「大佐……私の主任務はストライカーユニットの性能向上です。それ以外は……仮にあったとしても機密事項です。」

844 :男の娘[]:2010/10/03(日) 06:43:56.55 ID:jWNHMTKq0
偉「ふん、知るかそんなもの。貴様の任務は……。」

男「大佐!それ以上は軍法違反で!」

偉「貴様の任務は、この部隊の監視だろう?」

男「く!?」

一同「!?」

バルクホルン「……くそ。」

偉「ふん、周りを今までだましてきたわけだな!」

男「大佐……。機密漏えいです。あなたを軍法違反として、報告します。ミーナ中佐、通信を。」

ミーナ「え、ええ……通信兵!」

男「あなたは……どうしてこんなことで。」

偉「私はプライドを汚されたのだ。民族の誇りを傷つけられたのだ。」

男「あなたは、そんな小さい方では。」

偉「俺も……歳をとったんだ。」

男「大佐……。」


最終更新:2013年01月28日 13:46