487 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/11(月) 03:10:56.53 ID:kiaYk1c80
ミーナ「それで男さん、彼が言ったことは本当ですか?」
坂本「機密もあるだろう。無理に言う必要は無いぞ。」
男「いえ、確認を取って許可もらいましたので。はい、確かにこの部隊の視察を命じられていたのは事実です。」
ミーナ「そう……。」
坂本「仕方あるまい。この部隊は命令違反も多いからな。」
ミーナ「ええ、そうね。男さんが気に病むことは無いわよ。」
坂本「そうだぞ。」
488 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/11(月) 03:13:42.10 ID:kiaYk1c80
男「はあ、そうでしょうか。結局だましてきたわけですし……。」
坂本「だましたも何も任務じゃないか。それに機体の改良はよくしてくれたし。」
ミーナ「そうよ。私たちはあなたに感謝してるのよ。」
男「そういってもらえると助かります……。」
ミーナ「それで……トゥルーデと
シャーリーはこのことを知っていたのね?」
バルクホルン「ああ。偶然な。」
シャーリー「ああ。」
ミーナ「他に、なにか隠してたりは?」
坂本「おいミーナ、そう詮索するものじゃないぞ。」
男「そうですね……。(ここは正直に言っておくか。)ありますよ。」
坂本「!?」
バルクホルン「!?お、おい男?」
490 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/11(月) 03:19:48.02 ID:kiaYk1c80
ミーナ「その内容を教えてもらえるかしら?」
男「それは無理です。軍機ですので。」
ミーナ「そう。」
男「ただ、バルクホルン大尉とシャーリー大尉はそれについても知っていますので……有害無害の判断はお二人に。」
バルクホルン「ん……べつに害なんて……。(むしろ……///)」
シャーリー「あ、ああ。そうだな……。(いいのかな)」
坂本「そういうことなら問題ないだろう。」
ミーナ「ええ。二人も言ってるし。じゃ、以上でいいわよ。」
男「はい。」
芳佳「あ!男さん!」
男「ああ、宮藤。(きまずいな)」
芳佳「あ、あの……。」
リーネ「本当なんですか?監視って。」
491 :
男の娘[自販機でジュース買って来た。怖かった。][sage]:2010/10/11(月) 03:24:00.01 ID:kiaYk1c80
男「監視……そうか。監視だよな……。」
芳佳「え!?じゃあ……本当に……。」
バルクホルン「まて宮藤。男だって命令でやってたんだ、それに男のメインの任務はあくまでストライカーユニットの改良だ。それについてはお前だってよくしてもらったじゃないか。」
芳佳「そ、そうですよね!」
シャーリー「そんなちっさいこと気にするなよ。この部隊なんて視察受けて当然じゃないか。それが男だったなんてラッキーじゃないか。」
エイラ「それもそうダナ。」
サーニャ「そうね……。」
男(それでも……やはり、壁ができたかな。)
ハルトマン「みんなそんなこと気にするなよ~。男もそんな暗い顔しない!」
男「あ、うん。ありがとう。(とはいえ……まだ騙してるわけか。)」
バルクホルン「男……?」
男「なんでもないです、大丈夫です。」
バルクホルン「そうか……。」
492 :男の娘[sage]:2010/10/11(月) 03:27:28.81 ID:kiaYk1c80
男「昇任?はい?」
上司『ああ、昇任だ。新しい軍服ももう着くだろう。これでお前も大尉だよ。』
男「にしても俺はまだ新人ですよ?」
上司『んなもん、東大出た時点で貴様の出世コースは決まってんだよ。あ、軍服は女物だからな。』
男「またですか……もう女装する必要ない気がしますが。」
上司『なに、まだ視察の任も解かれていないし、いまさらばらしてもやりづらいだろう。貴様もしばらくその部隊にいるわけだし。』
男「今でもいづらいですよ。」
──翌日
男「ふう、これで俺も大尉か。」
男「そんなに感動しないな。」
バルクホルン「あ、男。」
男「大尉、おはようございます。」
バルクホルン「おはよう男。ん?階級が……大尉?」
男「ええ、この度技術大尉となりました。まあ技官ですから大尉よりは下扱いですよ。」
493 :男の娘[sage]:2010/10/11(月) 03:32:21.09 ID:kiaYk1c80
バルクホルン「そうか……これはちょうどいいな。」
男「ん?」
バルクホルン「よし男!昇進祝いだ。プレゼントをやろう。」
男「プ、プレゼント?」
バルクホルン「ああ。お前その軍服しか持って無いだろう。」
男「ああ、そうですね。女の服しかないのもね……。」
バルクホルン「だから私がやろう!買っておいたのだ。」
男「え、買って?」
バルクホルン「そうだ、こい。」グイ
バルクホルン「さあ男、これだ!」バッ
男「おおっ……って女物じゃないですか!?」
バルクホルン「そうだぞ。何を言ってるんだ?」
男「何をって……俺はオトコですよ。」
バルクホルン「む!?……そうだった……まあいい!着ろ!」ガバッ
男「な、って無理やり!?」
496 :男の娘[sage]:2010/10/11(月) 03:39:26.32 ID:kiaYk1c80
男「こ、このベルトは……なんか恥ずかしいな。///」
バルクホルン「フフ……これはフフハアハア。」
男「ちょ、大尉、鼻息が。」
バルクホルン「ッフフ、お姉ちゃんとよぶんだ。」ハアハア
男「ちょ、お姉ちゃん!」
バルクホルン「ふう……これはいいな。」
ハルトマン「なにやってんの~?」
男「あ、ハルトマン中尉、あの……///。」
ハルトマン「うわあ似合う、かわいいな。」
バルホルン「ははは、そうだろう。この私が選んだのだ。男に似合わないわけが無い!」
男「でもなんか。やっぱり恥ずかしいですね。軍服じゃなくてほんとに女物ですし。なんかまた別のスースー具合で……。」
ハルトマン「あれ?普通の服もってないの?それはもったいない。」
バルクホルン「だろう!?うん、男はもっと服を持つべきだ。」
男「いやいやいやいや。」
497 :男の娘 [いえない・・・ストパンのおかずを探していたなんていえない・・・][sage]:2010/10/11(月) 03:42:46.78 ID:kiaYk1c80
芳佳「バルクホルンさーん!中佐が……って男さんかわいー!」
男「ああ……もう見ないでくれ。」
芳佳「なんで恥ずかしがるんですか?こんなに似合ってるんですよ?どうしてなんですか?」
ハルトマン「それよりミーナがどしたの?」
芳佳「ああ、なんかミーティングだからみんな集まれって。」
バルクホルン「そうか、よし。」
男「あ、ちょっと待ってくださいいま着替えますから。」
バルクホルン「何を言ってるんだ?ほら行くぞ。」ガシ
男「え?いやいや軍服じゃないと。」
バルクホルン「細かいことを気にするな!それでも軍人か!」
男「いやいや軍人ならなおさら。」
バルクホルン「上官に口答えするな!」グイグイ
男「えー。」
499 :男の娘[sage]:2010/10/11(月) 03:45:16.39 ID:kiaYk1c80
ミーナ「みんな集まったわね。」
シャーリー「いったいなんだ?ネウロイか?」
ミーナ「いいえ、そうじゃないわ。今日はちょっとした連絡ね。まず男さんが大尉に昇進したわ。おめでとう。そのお祝いといっちゃ何だけど、男さんは今日と明日休暇ね。」
芳佳「すごーい。」
シャーリー「ほう、おめでとう男。」
男「ありがとうございます。しかし休暇って。」
ミーナ「いえ、ずっと働きづめだったでしょう?」
男「そうですが……いきなり。やはり……。(視察だから?)」
ミーナ「他意はないわよ。」
坂本「そうだぞ男、深く考えることじゃない。休暇を楽しむのも軍人の仕事だ。しかし男、その格好は何だ。」
男「あ、これはその……。」
500 :男の娘[sage]:2010/10/11(月) 03:49:01.83 ID:kiaYk1c80
坂本「貴様には珍しくおしゃれじゃないか。しかしミーティングに……。」
男「ですよね!すぐに着替えてきます!」
坂本「あ、いや。べつにとやかく言うつもりは無い。うむ、似合ってるし、そのままでも私は構わんぞ。それに今日はもう休暇だろう。」
バルクホルン「うんうん。」
ミーナ「うん、かわいいわよ。それでもう一件だけど、明日から
アフリカのマルセイユ大尉が来ます。」
バルクホルン「なに!?」
ハルトマン「うえー。」
シャーリー「いったいなんで?」
ミーナ「技術向上のための訓練らしいわ。」
ハルトマン「ハンナが来るのか……。」
男「大尉、知り合いですか?」
バルクホルン「あーまあな。昔の同僚だな。シャーリーなんかもまた知り合いらしい。」
男「へえ。」
ミーナ「それじゃあ連絡事項はこれだけ。解散していいわ。」
みんな「「はーい」」
503 :男の娘[sage]:2010/10/11(月) 04:00:12.42 ID:kiaYk1c80
バルクホルン「それで男、どうするんだ?休みだろ?」
男「そうですね……つっても特にやることもないですし、部屋で勉強でもしてますよ。」
バルクホルン「なに!?それはいかん、街でも行こう!」グイ
男「え?」
シャーリー「おいバルクホルン、お前は仕事だろ!」ペシ
バルクホルン「あいた!だってリベリアン、もったいないじゃないか!」
シャーリー「まあそれはそうだが、男の好きにさせろよ。」
バルクホルン「うう……。」
シャーリー「ほら行くぞ。」グイグイ
男「がんばってください。」
男「ふう……さて、勉強でもするかね。そういや材料力学の論文が……。」ゴソゴソ
──夕方
男「……は!?もうこんな時間!?」
男「久々に集中した……疲れた……。」
男「せっかくの休み……もったいない気もするな……久々に飲みにでも行こうか。」ガチャ
504 :男の娘[sage]:2010/10/11(月) 04:05:33.89 ID:kiaYk1c80
男「んー外の空気はいいな。さて……どうやって街に出ようかな。」
A「あ、中尉!じゃなかった大尉!」
男「ん?Aか。」
A「ご昇進おめでとうございます!……あれ、私服ですか?」
男「ああ……まあな。」
A「……うわあっ。」
男「な、なんだ?」
A「いや!うん、すんごくお似合いです。」
男「そ、そうか……///」
A「(やばい、もじもじする男大尉マジ天使、OMT!OMT!)それで、どうしました?」
男「いや、久々に一人で飲みにでも行こうと思ってるんだが。」
A「そうですか、それなら自分がお送りしますよ!」
男「え?いやそれは悪いよ。」
A「いえいえ。日ごろお世話になってますし。」
男「そうか?なら頼もうかな。」
A「ええ、行きましょう。」
506 :男の娘[sage]:2010/10/11(月) 04:09:11.81 ID:kiaYk1c80
A(隣に男さん……これはまるで……。)
男「ほう、このトラック改造してるな。エンジン音がちょっと正式と違ってるし、回転数もうんぬん。」
A(うーん……まあ、可愛いからよし)
男「それじゃ、たのむ。」
A「ええ、了解です。」ブロロロ
A「つきました。」
男「ああ、すまないな。」ガチャ
A「帰りはいつごろです?」
男「う~ん、帰りはどうにかするよ。」
A「そうですか、まあ電話でもよこしてください。」
男「ああ、お願いする。じゃ。」スタ
A「ごゆっくり。」
507 :男の娘[sage]:2010/10/11(月) 04:14:06.25 ID:kiaYk1c80
男「さて、ロマーニャの飲み屋とはどんなものだろうな。」
男「……しかしこの服で出歩くのは……恥ずかしいな。というかなかなか変態的行動ではないだろうか……ええい、とにかく飲む!」
カランカラン
男「なかなかいい雰囲気の店だ。」
店員「何名様ですか?」
男「一名だ。」
店員「こちらへどうぞ。(美人なのに一人?)」
男「イタリアの酒か……ワインか……よくわからんが、あんまりおどおどすると素人がばれる。ここは堂々と行くか。」
男「マスター、あんたのオススメをたのむ。」
マスター「お嬢ちゃん、あんたまだ未成年だろう?」
男「……。いやいや、ほらこれを見ろ。」
マスター「ん……なんだ軍人さんかい。これは失礼した。オススメね、あい分かった。」
男「ああ。」
508 :男の娘 [訂正 イタリア→ロマーニャ][sage]:2010/10/11(月) 04:18:18.36 ID:kiaYk1c80
男「ふむ……なかなかだな。しかし……はあ、なんだかなあ。みんなをまだ騙していくってのも……。申し訳ないし、やだよなあ。」ゴクゴク
マスター「お、おい軍人さん……。」
男「一歩引くべきかなあ。でも不自然かな。はあ……。」ゴクゴクゴク
男「マスター、おかわり。」
マスター「の、のみすぎじゃないか?」
男「だいじょうぶ俺は上戸だ、たぶんな。」
マスター「おいおい……。」
男「ちょっと飲みたいんだほらほら。」
マスター「はいよ。」
──2時間後
男「ふう……なんか酔ったかな。」
マスター「いや、かなり酔ってるように見えるが。焦点あってるかい?」
男「大丈夫だ、もんらいない。」ぽー
マスター「ろれつが……今日はこんくらいにしときな。」
510 :男の娘[sage]:2010/10/11(月) 04:23:12.16 ID:kiaYk1c80
男「のみたりねーよー。」
マスター「顔も赤くなってるし……ほら、もうだめだよ。」
男「ったくマスターのけち!」
マスター「(いい!)……だめだ。」
男「はあ……はいはい。」スッフラフラ
男「ほいで、会計会計。」
店員「○○です。」
男「ほらよ。んじゃっ。」フラ
店員「お客様、おつりおつり。」
男「ん?ああはいはい。」フラフラ
男「ふう……まだ時間あるなあ。どこ行こう。」フラフラ
どん
男「あ、すいません。」
DQN「あん?どこ見て歩いてんだよ。」
男「いや、酔ってるもんで。」フラ
512 :男の娘 [眠さが有頂天に達した、おやすみ。][sage]:2010/10/11(月) 04:27:01.20 ID:kiaYk1c80
DQN2「いやいや、理由にならないっしょ。」
DQN3「こりゃどうします?」
DQN「あら、かわいいじゃねーか。エロい足して、誘ってんのか?」
男「な、そんなことは。」
DQN2「はは、いーじゃんイイコトしようよ。」ガシ
男「え、ちょ触んないでくださいよ。」
DQN「えーなんでー?いーじゃん俺らとイイコトしよ~。」
男「はなしてくださいって。(うわこいつ案外力つええ、てか力はいんないな。)」
DQN3「ほら、抵抗しないってことはいいってことだよねー。」
DQN2「ほんじゃいこっか。」グイグイ
男「え?ちょ!?」
?「まちたまえ!」
DQN「あん?」
男「!?」
?「嫌がってるだろう、その手を離しな。」
最終更新:2013年01月28日 13:47