83 :復讐の俺か。面白そうだな[sage]:2010/09/30(木) 23:39:47.07 ID:dU6sSSX30
昨晩のことが色々と引っかかって、結局あまり眠れなかった。 
とりあえず着替えてから部屋を出る。 

宮藤「あ、俺さん!」 

ブリーフィングルームへ行くと、約一名を除いた全員が集まっていた。 

宮藤「これから買出しに行くんですけど、何か欲しいものありますか?」 

俺「欲しいもの、か・・・・・・」 

すぐに頭に浮かんだのはコーヒーをドリップするための器具一式だが、 
そんなことをする暇はないだろうし、値段も張るだろうからやめておいた。 

俺「インスタントコーヒーをお願いしようかな。種類とかは適当でいいよ」 

宮藤「わかりました。インスタントコーヒーですね」

84 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/09/30(木) 23:42:19.48 ID:dU6sSSX30
買出し組を見送った後、 

ミーナ「美緒と俺さんとサーニャさんは執務室に来てくれるかしら」 

名前を呼ばれていない隊員は、何かあったのかと疑問の視線をこちらに向けている。 
一方、呼ばれた三人は何の話をするのか、言われなくてもわかっているだろう。 

リーネ「何かあったんでしょうか・・・・・・」 

ペリーヌ「知ったことじゃありませんわ・・・・・・」 

エイラ(サーニャ・・・・・・) 

バルクホルン「・・・・・・」 

俺(坂本少佐には既に知らされたのか・・・・・・)

85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/09/30(木) 23:42:37.13 ID:SgqBR8gY0
眠い支援
86 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/09/30(木) 23:45:01.06 ID:dU6sSSX30
ミーナ「まず、私があなたたちを呼び出した理由はわかりますね?」 

その言葉に、三人とも無言で頷く。 

ミーナ「・・・・・・、昨晩のネウロイの件ですが、各地軍部に連絡を取ってみましたが、 
    やはりレーダーに異常はなかったとのことです」 

ミーナ「そこでもう一度問いますが、リトヴャク中尉」 

サーニャ「は、はいっ」 

サーニャさん、とは呼ばなかったことから、事の重大さが伝わってくる。 

ミーナ「本当に、気付かなかったんですね?」 

言い換えれば、任務をサボった訳ではないのか、ということだろう。 

サーニャ「はい・・・・・・気付きませんでした・・・・・・」 

坂本「ほぼ確定・・・・・・か」

87 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/09/30(木) 23:48:00.49 ID:dU6sSSX30
ミーナ「・・・・・・ネウロイが進化を続けているのは分かってはいたけど」 

ミーナ「今回はどう対処すればいいのか・・・・・・わからないわ」 

美緒「軍のレーダーは頼れず、サーニャの能力にも頼れず、ただ頼れるのは俺少佐のみ・・・・・・か」 

その言葉に、サーニャさんは申し訳なさそうな表情を浮かべた。 
それが事実であるのだから、どうすることもできない。 

ミーナ「だからといって、俺少佐だけでどうにかなる問題でもない・・・・・・」 

俺「・・・・・・」 

ミーナ「考えるだけで頭が痛くなるわ・・・・・・」 

サーニャさんは今にも泣き出してしまいそうな顔をしている。 
責任など誰にもなく、仕方ないといえば片付いてしまうことだが、放っておくことはできない。 
我々の敵は本当に、厄介なことをしでかしてくれた。

88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/09/30(木) 23:48:35.06 ID:6LfdTnxW0
支援
89 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/09/30(木) 23:51:01.79 ID:dU6sSSX30
部屋に訪れた沈黙が、無線機からのノイズが混じった音で破られた。 

『・・・・・・求む。こちらシャーリー・・・・・・応答求む!繰り返す。こちら・・・・・・・・・・・・至急・・・・・・』 

買出しに出ているイェーガー大尉からの連絡である。 

ミーナ『こちらミーナです。そちらの状況は?』 

ミーナ(予想が外れてくれれば嬉しいのだけれど・・・・・・) 

シャーリー『中佐か!急に・・・・・・にネウロイが・・・・・・・・・・・・こっちに気を・・・・・・街を・・・・・・精一杯だ!』 

ミーナ『わかりました。至急応援に向かいます。それまでなんとか持ちこたえてください!』 

ミーナ(そんなに甘くはないわよね・・・・・・) 

シャーリー『了解した!』

90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/09/30(木) 23:51:07.32 ID:CDf+2ZW40
小説の中の俺は大抵、エースだな
91 :>>90一応エースというより脇役っぽくすることを心がけてる[sage]:2010/09/30(木) 23:54:03.57 ID:dU6sSSX30
ミーナ「どうやら考える時間は与えてくれないようね」 

坂本「やれやれだな・・・・・・」 

ミーナ『総員!大至急出撃準備!!』 



いきなりの出撃命令に驚かなかったものはいないであろう。 
いるとすれば、この事態を予想していた者と、ただの間抜けな者である。 

ミーナ『サーニャさん、ネウロイの捕捉は?』 

サーニャ『っ・・・・・・駄目です』 

ミーナ『そう・・・・・・』 

ミーナ(やはり今回も・・・・・・)

92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/09/30(木) 23:55:41.70 ID:3pcC1D8SP
支援
93 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/09/30(木) 23:57:01.77 ID:dU6sSSX30
エイラ「サーニャ・・・・・・どうしたンダ?何かあったのカ?」 

サーニャ「ううん、なんでもないのよ、エイラ」 

エイラ「そ、ソウカ・・・・・・」 

エイラ(私じゃ・・・・・・頼りないのカ・・・・・・?) 

俺『こちらナイトフォグ、ネウロイを捕捉した。方位070、高度およそ3000、 
  ラロス級、いや、ラロス改が4、ケファラス級が1の戦爆連合が5個』 

俺『早く行かないと、ローマにいる三人が危ないかもしれない』 

ミーナ『っ、急ぎましょう!!』 

一同『了解!!』

94 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/01(金) 00:00:19.08 ID:UHixO2zE0
シャーリー「ッチィ!!大丈夫かっ!!ルッキーニ!!」 

ルッキーニ「うぅっ、まだ・・・・・・絶対に・・・・・・ローマの街は、絶対守るんだもん!!」 

シャーリー「もう少しだ!!もう少しで皆が来る!!それまで持ちこたえろ!!」 

宮藤「はいっ!!」 

シャーリー(でも、そろそろやばいぞ・・・・・・多分、二人も) 

シャーリー(この数は三人じゃ受け止めきれない!) 

宮藤「あっ、シャーリーさん!!後ろ!!!」 

シャーリー「なっ、しまっ・・・・・・」 

シャーリー(間に合わないっ・・・・・・)

95 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/01(金) 00:03:00.67 ID:UHixO2zE0
バルクホルン「・・・・・・どうやら、間に合ったようだな」 

シャーリー「バルクホルン・・・・・・」 

ミーナ『トゥルーデとエーリカは右!リーネさん、ペリーヌさんは左! 
    俺さん、サーニャさん、エイラさんは上!私と坂本少佐は正面を叩きます!』 

一同『了解!!』 

エーリカ「行くよトゥルーデ!!」 

バルクホルン「ああ!!」 

ペリーヌ「行きますわよ!!」 

リーネ「はい!!」 

俺「行きますよ!!」 

エイラ「言われなくてもワカッテるヨ!!」 

サーニャ「っ・・・・・・」

96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 00:04:49.87 ID:UFYjCoAe0
ロマーニャの中にローマって街があるのか 
それとも逆か
97 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/01(金) 00:06:05.23 ID:dU6sSSX30
ミーナ『宮藤さん、シャーリーさん、ルッキーニさんは基地に退避して!後は私たちに任せて!!』 

シャーリー『そうさせてもらうよ、中佐』 

宮藤『はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・』 

ルッキーニ『絶対に・・・・・・、この街を・・・・・・守ってね・・・・・・』 

ミーナ『ええ・・・・・・守ってみせるわ』 

坂本「行くぞっ!!」 

ミーナ「行きましょう!!」

98 :喉 ◆NODO.2x7/2 []:2010/10/01(金) 00:07:47.78 ID:1qPuOjR50 BE:3084192768-2BP(2272)
sssp://img.2ch.net/ico/jisakujien_3.gif 
 >>96 
それであってるよ 

ロマーニャ公国にローマの街がある
99 :>>96 ロマーニャの中にローマがあります[sage]:2010/10/01(金) 00:08:53.38 ID:UHixO2zE0
俺「俺が突っ込みますっ。二人は援護をお願いします!!」 

エイラ「ソンナこと言って、一人でオイシイとこ持っていこうとしてるんダロ?そうはさせないからナ!!」 

俺「ユーティライネン中尉っ」 

エイラ「エイラでいい!!」 

俺(どっちが上官なんだか) 

サーニャ「私が援護します!!」 

エイラ「ヨシッ・・・・・・行くゾっ!!!」 

俺「言われなくても!!」

100 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/01(金) 00:12:00.19 ID:UHixO2zE0
一気に加速し、ケファラスへと突っ込む。 
ラロス改が前に出てきたところで、すかさず側面に回り、MG42を構え、7.92mm弾を撃ち込む。 

俺(やはり防弾装甲でなかなか削れない・・・・・・) 

速度を緩めることなく、そのままラロス改の背後へ回る。 
今度は同時に二丁構え、倍の量の弾を撃ち込む。 

俺(まず一機・・・・・・) 

続いて、こちらを向いているラロス改へと狙いを定め、撃つ。 

エイラ「なかなかやるじゃナイカ!!」 

エイラも、二機のラロス改を片付けたところだった。 

俺「そっちこそ!!」 

サーニャ「二人とも!!前から来てる!!」

101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/01(金) 00:14:27.72 ID:Bmr5/RQH0
思ったんだけどラロス改とか1945年だとかなり旧式じゃねー?
102 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/01(金) 00:15:00.37 ID:UHixO2zE0
俺「ご心配なく!!」 

ケファラスが放ったビームをシールドで防ぐ。避けてしまえば街に被害が出るかも 

しれない。 

20mmのロケット弾と、7.92mm弾がケファラスの装甲を削る。 

俺「一気に行け!!」 

エイラ「いちいち言わなくてもいいヨ!!」 

エイラが引き金を引いたままケファラスの上へ回り、弾丸を浴びせ続け、 

エイラ「よしっ・・・・・・」 

俺「ミッションコンプリート、ってところか」 

サーニャ「すごいわ、エイラ。俺さんも」

103 :喉 ◆NODO.2x7/2 []:2010/10/01(金) 00:16:33.59 ID:1qPuOjR50 BE:257016522-2BP(2272)
sssp://img.2ch.net/ico/jisakujien_3.gif 
細かいとこは気にするな
104 :>>101 アニメしか見てない俺が無理に使った結果が(ry[sage]:2010/10/01(金) 00:17:24.40 ID:UHixO2zE0
バルクホルン『こちらバルクホルン、こっちは片付いた』 

ペリーヌ『こちら青の一番、ネウロイを撃破いたしました』 

男『こちらナイトフォグ、ネウロイを撃破しました』 

ミーナ『こっちも片付いたわ。皆さんお疲れ様。幸い、街に被害はないようね』 

ミーナ『これより、基地に帰還します』 

一同『了解!』 

そしてそのまま、基地に戻ろうとした瞬間――― 


男『っ!!まだだ!!新たなネウロイを捕捉!!方位160、数は・・・・・・全体でおよ 

そ50!!』

105 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/01(金) 00:19:35.33 ID:UHixO2zE0
ミーナ『なんですって!?』 

坂本『皆、魔法力は残っているか!?』 

バルクホルン『大丈夫だ!!まだ行ける!!』 

ミーナ『無理はしないで!!他の部隊に至急応援を要請します!!』 

俺『駄目だ!!間に合わない!!』 

エーリカ『どうするミーナ!!私たちはまだ大丈夫だけど他の皆は!?」 

リーネ『私たちも、まだ戦えます!!』 

ミーナ『でも・・・・・・!』 

俺『大丈夫です。ミーナ中佐。俺が行きます』 

ミーナ『俺さんっ・・・・・・まさか』

106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/01(金) 00:20:17.49 ID:nAOXNBT/0
男の娘ラノベがいまいちだった。うっぷんをこめて書き溜めよっと。そして支援する。
107 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/01(金) 00:22:35.41 ID:UHixO2zE0
ミーナ『駄目よ!!魔法力を消耗した今の状態じゃ危険過ぎます!!』 

俺『でも今やらないと街がやられますよ!!』 

エイラ(一体・・・・・・なんナンダ?話が読めナイ・・・・・・) 

ミーナ『それでもっ・・・・・・』 

俺『約束したでしょう!!絶対に街を守るって!!!』 

ミーナ『っ・・・・・・』 

ミーナ『・・・・・・わかりました』 

坂本(・・・・・・) 

エーリカ「来た・・・・・・」

108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 00:23:12.75 ID:8NPAinQT0
やったー俺の詳細な設定書けたよー 次回投下時に一緒に爆撃する
109 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/01(金) 00:25:13.63 ID:UHixO2zE0
『これ』をやるのは、いつ以来だろうか。 

俺(・・・・・・よし) 

全神経を落ち着かせ、集中する。体を巡る魔法力を感じる。 
ネウロイの位置や動きもはっきりとわかるようになってきた。 

バルクホルン「・・・・・・?なんだ?何が起こっている?」 

真っ暗闇の中に、光が点々と浮かび上がる。そこへ意識を集中させる。 

リーネ「ネウロイが・・・・・・同士討ち・・・・・・?」 

ただただ、集中する。

110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 00:39:49.97 ID:Rhd0rm8UP
しえん
111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 00:52:10.33 ID:0bxxAR0j0
しえん 
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1175468.jpg
112 :喉 ◆NODO.2x7/2 []:2010/10/01(金) 00:57:05.52 ID:1qPuOjR50 BE:2570160285-2BP(2272)
sssp://img.2ch.net/ico/jisakujien_3.gif 
誰も居ないようならちょっとずつ投下するけど
113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 00:58:01.33 ID:8NPAinQT0
いいんじゃないかな
114 :さるった[sage]:2010/10/01(金) 01:00:26.16 ID:5jlnJRVK0
―――何も、見えない。 


エイラ「な、なんナンダ?コレは・・・・・・」 


―――何も、聞こえない。 


サーニャ「―――!―――!!」 





――――――何も、感じない。 


第二部 終

最終更新:2013年01月28日 13:56