俺「ストライクウィッチーズらしい」>>3-21
どうも一部本スレに載せ忘れていたところがあったので補完します
3 :624
ストライくレイヴン:2010/10/23(土) 20:01:01.89 ID:gySD4GwO0
ミーナ「マグリブ開放戦線…?」
坂本「聞いたことのない部隊名だな…しかも志願兵でなく傭兵だと…?」
俺「北アフリカの反体制組織です。自分たちで言うのもなんですが、かなり有名だと思うんですが…」
ミーナ「[[シャーリー]]さん、[[アフリカ]]にいたあなたたちなら聞いたことあるんじゃなくて?」
シャーリー「いんや~全然聞いたこともないよ…大体こんな武器を使ってたら、世界中で既に名前が知れててもいいはずだろ?」
バルクホルン「やはり嘘をついてるんじゃないのかこいつ…?また軍の上層部がウォーロックみたいのを作って、それを隠そうとしてるのかもしれないぞ」
俺「断じて嘘はついていません!なんなら嘘発見器でもあればそれにかけていただいてもかまいません」
ミーナ&坂本「…」
4 :624ストライくレイヴン:2010/10/23(土) 20:07:34.43 ID:gySD4GwO0
俺「あの俺からも聞きたいことがあるのですが…」
ミーナ「どうぞ…」
俺「まず、お二人の所属している国家の名前を私は今まで聞いたこともありません…
出来れば世界地図を見せていただけませんか?」
坂本「宮藤、持ってきてくれ」
宮藤「はいっ」
…
俺「やはり俺の知っているお二人の国の名前はカールスラントでも扶桑でもありません…
ただ、世界地図の形そのものはほぼ一致しているように思います…それに…」
全員「それに?」
俺「俺はウィッチなんて存在が生身で空を飛んで
あんな巨大なものと戦っているなんて聞いたこともありません」
バルクホルン「ふざけるな!ネウロイもウィッチも知らないだと!?
貴様どこまで嘘をつくつもりだ!?この世界でこの二つを知らない人間なんているわけないだろ!」
ミーナ「やめなさいバルクホルン大尉!逆にいえば私たちもあんな兵器の存在なんて聞いたこともないでしょ!」
6 :624ストライくレイヴン:2010/10/23(土) 20:13:11.16 ID:gySD4GwO0
俺「機体の中にいくらかデータがあります…それを見ていただければはっきりすると思いますが…」
ミーナ「何か?」
俺「その…いいにくいんですが、先にシャワーでも浴びさせてもらえませんか?えっと、その白髪でショートの女の子とか明らかに俺の体臭気にしてるみたいで…
さすがにかわいい女の子にそんな風に邪険にされると17歳のピュアなハートが傷つくんですよね」
サーニャ「!!///」
エイラ「お前ナニ言ってんだヨ!サーニャを変な目でミンナヨ!ガルルr」
坂本「よし、わかった。確かにそのナリじゃ気分も悪くなろう。
そういえば腹も減ったとかいってたな…よし、助けてもたった礼もあるし、後悔するほどたっぷり食わせてやるぞ!!ハッハッハッハ…」
俺「あともうひとつお願いがあります。」
ミーナ「何ですか?」
7 :624ストライくレイヴン:2010/10/23(土) 20:18:16.68 ID:gySD4GwO0
俺「俺が、皆さんが生身で飛べる事に興味があるように、皆さんもあの機体に興味があると思います。
しかし、俺が立ち会わない場合には絶対にあの機体には触れないでください。絶対にです!」
バルクホルン「なぜだ!何かやましいことでもあるのか?!」
俺「あの機体の動力に問題があるんです。詳しくは後で話しますが、下手に作動させると有毒性の強い粒子をそこら中に撒き散らします。
幸い、ここは島のようなので被害は最小限に出来ると思いますが、もしその粒子が拡散したらこの島には人が住めなくなります…」
―風呂場
カポーン
俺「あーいーきーかえーるー」
俺(今日は散々な一日だったなぁ…でもとりあえず考えるのはメシ食ってからだな…)
…
パタパタパタ…
俺(ん?おかしいな…あの中佐が他の人物の立ち入りはさせないっていってたはずなんだけど…)
パタパタパタ…
俺(やっぱり誰かいるな…)
俺「おーい入ってますよー」
パタパタ…ガラガラガラ
8 :624ストライくレイヴン:2010/10/23(土) 20:23:47.37 ID:gySD4GwO0
シャーリー「そんなことは百も承知だぜー」
俺「ぶはぁ!」
俺「ちょ!なにやってるんですか!?俺入ってますって!!」
シャーリー「だから知ってるよ~ちょっとキミと話がしたくってさ~」
俺「だからってこんなとこに入ってこなくても!」
俺(///や、やばい…さっきは疲れと緊張でそれどころじゃなかったけど…で、でかい…)
シャーリー「まぁ、そんな警戒しなさんなって。あとその遠慮がちな口調もやめていいぞ~。いまはあの堅苦しいミーナもいないしな…よっと」
ジャポン
俺「…ばれてる?」
シャーリー「そりゃあ戦闘中にはあんなに激しい口調だったんだ。あれはなかなかかっこよかったぞー」
俺「うーしょうがないじゃないか…見ず知らずの相手に悪い印象をもたれても百害あって一利なしだし…なんてことない処世術だよ。
そういえば、まだあんたの名前聞いてなかったな」
10 :624ストライくレイヴン:2010/10/23(土) 20:30:07.11 ID:gySD4GwO0
シャーリー「そういえばあの場で自己紹介したのは少佐と中佐だけだったもんな。
あとでみんなも自己紹介してくれると思うけど。私はシャーロット・E・イェーガーキミよりひとつ年下の16歳さ。
みんなはシャーリーもしくはっグラマラス・シャーリーて呼んでくれる。階級は大尉だ。」
俺「///しょ、所属は言わないのか?」
(ぐ…ぐらまらすって…)
シャーリー「言ってもしょうがないだろ?どうせわからないだろうし。俺もシャーリーって呼んでいいよ。ただ慣れるまでは少佐と中佐の前では止めたほうがいいかもしれないけど」
俺「正直ああいう人は苦手だなー…っと、で話ってのは何ですか?シャーリー大尉?」
シャーリー「いいよ、シャーリーだけで。どっかの訓練馬鹿少佐も風呂場じゃ階級なんて気にするなって言ってるしなー」
俺「で?」
シャーリー「ふふーん…ニヤリ」
ずいずい…ザパザパ
俺「な、なに…ですか…」
(ち、ちかいちかいちかい…///)
12 :624ストライくレイヴン:2010/10/23(土) 20:36:01.36 ID:gySD4GwO0
シーャリー「ズバリ!あの機体…スピードどれくらいでるんだ!?教えてくれっ!」
俺「…は?」
シャーリー「だーかーらースピードだって!あの作戦中、最初に私たちの前を通りすぎていった時が、大体時速600ちょい位だと思うんだ。
だけど、あのネウロイとの戦闘中の機動を見ると、まだまだ余裕がありそうだったし…800はかたいと思うんだけど。
ねぇ、どうなのさ!?ワクワク」
俺「えーと…それだけ聞くのにわざわざ風呂場に押しかけてきた…わけ?」
シャーリー「そうだけど?」
俺(…変な奴だなぁ…)
俺「…あー本当に近くにあの将校さん2人はいないよなぁ…」
シャーリー「だーいじょーぶだって!盗聴なんてされてないから安心しなよ」
俺「じゃあ…。だいたいシャーリーの読み通りだよ。通常ブーストの空中機動でだいたい600~800kmってとこで。
だけどあの機体…ネクストって言うんだけど、あれには通常のブースト以外にもクイックブーストっていう特殊なブースターがついてて…」
13 :
男の娘:2010/10/23(土) 20:37:06.08 ID:9diQRLvI0
4系はやってないけど、あっちは国家があるのけ?
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 20:39:58.07 ID:yg9Mmx0SO
>>13
無い筈
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 20:42:43.82 ID:6xjDQ/UuP
国家解体戦争を企業側が仕掛け、一月で勝利した
その原動力が、当時高々30機しかなかった次世代アーマードコア "ネクスト"
17 :624ストライくレイヴン:2010/10/23(土) 20:43:36.87 ID:gySD4GwO0
シャーリー「じー…」
俺「///しゅ、瞬間的にそのブースターを別にふかして時速1000~1200以上を出せる。空気抵抗があってすぐに減速しちゃうけど」
シャーリー「すげーーー!!ほとんど音速じゃないか!あの大きな機体で音速を出せるなんて、すごい!すごすぎるぞ!」
シャーリー「でもそれってたぶん肩口付いてた小型噴射口のことだろ?なんか機体中央にもっと大型のブースターが一個付いてた気がするんだけど?」
俺「!!!お、驚いたな…ほとんど初見なのにそこまでわかるのか…」
シャーリー「こー見えてもメカには目がないのさー。それに私はあのストライカーユニットで音速を超えたんだぞ。このメンバーの中じゃ速さに関することじゃ誰にも負けないさ」
俺「ちょっと待った!あの生身の体むき出しの機械で音速なんて出したら体がバラバラになるはずだぞ!?」
シャーリー「あーその辺は魔法でシールド張って何とかしてるから大丈夫だよ?ちなみに飛行能力も魔法だし、他にもだいたいみんな個人で固有の魔法を持ってる。
ペリーヌ…あのツンツンしたメガネ娘なんて電撃がだせるんだ」
俺「そ、そういえば電撃で配線焼き切るとかいわれたっけ…」
シャーリー「それよりあの大型ブースター使ったらどれくらい出るんだ?」
19 :624ストライくレイヴン:2010/10/23(土) 20:49:16.04 ID:gySD4GwO0
俺「あれは…使えない…」
シャーリー「何でさ?」
俺「さっきハンガーで言ったろ?あの機体の動力には有害性の強い粒子をばら撒く性質があるって。
普通のブーストやクイックブースを使うだけならその粒子、コジマ粒子って言うんだが、これをばら撒かなくてもすむんだ。
けど、あの大型のオーバーブーストを使うとそのコジマ粒子を大量に撒いてしまうんだ。だから使えないし使わないのさ。」
シャーリー「なんかネウロイの出す瘴気みたいだな…」
俺「瘴気?」
シャーリー「ネウロイは人体に害のある瘴気を出してるんだ、だからそれを魔法で遮断できる私たちウィッチしかネウロイとは戦えないのさ。でももしかしたらそのコジマ粒子も私たちなら影響がないかもしれないな…」
俺「ダメさ…あれは人体以外の生態系すべてに対して有害だ。たとえシャーリー達には有害じゃなくても、他の生物にも影響を与えてしまう。俺のいたところはそのせいで壊滅状態だ」
21 :624ストライくレイヴン:2010/10/23(土) 20:54:31.90 ID:gySD4GwO0
シャーリー「俺も苦労してんだなー。17歳で傭兵だもんなー」
俺「…俺そろそろ、上がってメシを食いにいきたいんだけど…」
シャーリー「おーそうしなそうしな」
俺「できればそっちに先に出てほしいんだけど。もし先に出て中を確認されてシャーリーがいたら洒落にならない事態になりそうだし…」
シャーリー「そうか?」
俺「いや…ミーナ中佐に釘刺されてさ…もしウィッチに何かしたら独房に入ってもらうってさ」
シャーリー「それじゃしょうがないな」
ザバッ
俺「頼むよ」
俺(はぁ…開放戦線は男所帯だったからなぁ…まさかこここがんな女所帯だとは思ってなかったから、調子くるうなぁ…)
ごぽごぽごぽ(湯船で口から息を吐いてる音)
ここから抜けていたところを補完
―食堂にて
ミーナ「これで皆さんの紹介は終わったわね。今日はちょっとしたお生還祝いだから立食形式で好きなように食べていいわよ。ただし食べ物で遊ばないように。」
サーニャ「その…さっきはすみませんでした…」
俺「え?いや、いいんだよ、その汚かったのは事実なんだし」
サーニャ「でも今日は本当にもうだめかもしれないと思っていたところを助けていただいたのに…ごめんなさい」
エイラ「もう大丈夫ダローナー。サーニャに嫌な思いさせるなよ~させたら私が許さないカラナー…でもまぁ今日はアリガトヨ。」
俺「もう臭いのは大丈夫みたいだな…これからも気をつけよ…」
宮藤「どうです?おいしいですか?」
俺「うん!美味い!丸二日くらい何も食べてなかったし…もう最高!!」
宮藤「よかったらこれもどうぞ」
俺「ん…これは…納豆…?」
宮藤「知ってるんですか?」
俺「実際に食べたことはないんだけど、情報でね。俺の祖国の食べ物らしいんだけど、子供のころに俺は国外に出ちゃったからはじめて見た」
宮藤「じゃ、是非いっぱい食べてってください。今日のお礼にどんどん作りますから!」
俺「う、うん…ありがとう。」
(写真じゃにおいは伝わらないもんだな…)
バルクホルン「そ、その、さっきは悪かったな…助けてもらった礼も言わずに悪態をついて///
だ、だけどお前が見せるっていったデータを見るまでは完全には信用したわけじゃなかいらな!
あと、腹が減ってるんだろ?その…これ取ってきてやったから食え…いいから食え!」
俺「食べます、食べますから、押しこま…口に押し込まないで…息が…ぐぅ…バカ…ぢか…ら」
ハルトマン「ごめんねートゥルーデったら恥ずかしがってるんだよ。悪気はないからさ、そのうちきっと仲良くなれるから。
あ、私はキミのことトゥルーデみたいに疑ってないからさ、よろしくね。今日はありがとー」
俺「悪気がないのに殺されかけのかよ…」
リーネ「その…今日は本当に…ありが…ひっく…」
俺「ちょ、な、何で泣くのさ」
リーネ「だって…もうみんな本当に…しんじゃう…って…思ったから…」
俺「ま、まぁみんなこうして生きてるしさ、それに俺だってあのネウロイだっけ?の弱点をここのみんなに教えてもらわなかったら死んでたかもしれないし…
そんなに重く考えんなって、お互い助けてもらったんだよ。」
リーネ「あ、ありがとうございます」
ペリーヌ「あなた…傭兵ですってね…どうりで戦い方に品がないと思いましてよ!本当に今日はずぶぬれにしてくれて…」
俺「…」
ペリーヌ「な、なんとか言いなさいよ!…で、でも本当にすごかったわよ…あなたの力は…っだ、だから今日は特別に許してあげますわ、感謝なさい!」
俺「そんなない胸を張って言わなくても…」
バシン
俺「痛ってえ!」
ルッキーニ「事情はよくわかんないけど、みんなを助けてくれたんだよねっ。ありがとーえへへへ~。これ、お礼だから受け取って」
俺(この子、この中でも一番年下っぽいな…)
俺「あ、ああ。ありがとう…一体何かな~…」
俺「…手の中でごそごそしている…。こ、これは…く、黒い…む、虫いぃぃぃ!!!」
俺「しかも…なんか触覚がぴくぴくして…これは…」
みんな「ぎゃあああああああああああああ」
―バルコニーにて
俺「はぁ…えらい目にあった…」
シャーリー「ニヤニヤ」
俺「な、なんだよ…」
シャーリー「いやー人間ってこんな短時間でかわるもんだなーと思ってさ」
俺「?」
シャーリー「最初下りて来て顔を見たときは、表情が硬いわりに生気があんまり無いかんじがして、大丈夫かなぁと思ったんだけどさ」
俺「…」
シャーリー「みんなと話してるうちに、キミの表情が歳相応のものになってきたのが、なんか嬉しくってさー」
俺「シャーリーだって16だろ、あんまり老け込むようなことは言わないほうがいいと思うぞ」
俺「でもまあ、ちょっとびっくりしてるところはあるんだ。てっきり拘束されて尋問でもされるかと思ってたんだけど、こうしてある程度自由にさせてもらってるし…
何より戦って誰かに礼を言われるなんて本当に久しぶりでさ…」
シャーリー「そうなのか?」
俺「あんなもんに乗って戦ってるから、人里や仲間のところには汚染を警戒してめったに近寄れないし、通信も危険だからなるべく避けてた。
クライアントからは金額分は働いて当然って雰囲気で、戦場じゃいつも一人だったよ。誰かに感謝される戦いなんて…いや、感謝されててもそれを知ることすら出来なかったな」
シャーリー「だいたいあんな兵器で何と戦ってるんだ?ネウロイみたいなよくわからない奴なのか?」
俺「…相手も人間だよ。相手は同じような人型兵器に乗った人間で、互いに領土と資源と権力をめぐっての戦争ってとこかな、全貌は一兵士にはよくわかんないや」
シャーリー「そうだったのか、すまない」
俺「俺からしたら当たり前の世界だったから、シャーリーが気に病む必要なんて無いさ…。
ただ、あんなちっぽけな星で何をいき急いで互いに潰し合ってるんだろうとは思った事はあるかな…お、この飲み物美味いなぁ」
俺「まぁ、明日になったら機体のデータからもう少し具体的に説明できると思うぜ」
シャーリー「…」
ミーナ「俺さん。ちょっといいかしら?」
俺「何でしょうか」
ミーナ「ちょっと話があるわ、付いてきて」
俺「了解です」
―ミーナ自室にて
ミーナ「どうぞ、座って」
ミーナ「さて、単刀直入に言うけど、私にはあなたがこの世界の人間とは思えないの」
俺「俺もそう思います」
ミーナ「互いが互いの情報をまったく知らない…しかもあんなとんでもない兵器を見たら、信じられなくても認めるしかないわ。あなたはこことは違う世界から来たとしか考えられない」
俺「おそらくですが…ここは俺のいた世界の平行世界なようなものなのではないかと思います。国名は違っても、世界の地形はほとんどかわらなかったですし、見覚えのある料理があったり…似てるけどどこか違うそんな世界なんだと思います、ここは。」
ミーナ「帰れるアテはありそうなの?」
俺「お恥ずかしながら皆目検討が付きません。おそらく自分の世界の砂漠で強力なエネルギーの爆発に巻き込まれたのが原因だと思うんですけど、もし同じ事をして戻れるとしてもそのエネルギーに突っ込んだ時点で今度はまず間違いなく死にます。」
ミーナ「こちらに来たときは大丈夫だったのに?なぜ?」
俺「あの機体にはプライマルアーマーという一種のシールド機能があったんです。おそらくこちらに来たときはそれで助かったんだと思うんですが、今はその発生装置が壊れているんです。」
ミーナ「こちらでは直せないの?」
俺「多分無理でしょう…それにこちらで使いたくありません」
ミーナ「どういうことかしら?」
俺「ハンガーでも言いました様に、あの機体の動力の発する粒子は危険です。普通に機体を動かす分には問題ありませんが、プライマルアーマーはその粒子を外に撒き散らすことでその効果を発揮するんです。
俺のいた世界はそれで環境が完全に破壊されました。たとえ短時間でも、そんなものをこちらの…汚染されていない世界で使いたくありません。」
ミーナ「なるほど、わかりました」
ミーナ「では質問を変えます」
ミーナ「あれはまだ動いて戦うことはできる?」
俺「駆動系と推進系は問題ありません。燃料補給等も基本的にいりませんし。ただ、装甲がかなり剥離してしまってさらにプライマルアーマーも使えないため、防御力に不安があります。また最大の問題点として武装がありません」
ミーナ「今日、敵ネウロイを切り裂いたあの武器は?」
俺「基地に着いたときに、チェックしてみたのですが、どうも連続使用しすぎたせいでエネルギーコンデンサーが焼けてしまったみたいで…。こちらも修理の可能性は低そうです。」
ミーナ「つまり武装と、防御系統をクリアできれば十分戦えると…」
俺「そう…ですね、ただあれは特殊な操縦系統なので俺にしか操縦できませんが…ミーナ中佐なにを考えているんですか」
ミーナ「私には彼女達ウィッチを守り、そしてネウロイを殲滅する使命と責任があります。そのためだったら、例え悪魔とでも取引するつもりよ。
もし上層部にあなたと、あの兵器の存在を知らせれば、あなたは拘束され、私たちから見ても明らかにオーバーテクノロジーなあの兵器は接収され研究のために解体、解析されるでしょう。
でも、おそらくそこからあれと同じものを作り、私たちみんなの力として使おうすることは出来ないと思う。出来たとしても、とてつもない時間がかかってしまう。それでは間に合わないの」
ミーナ「特に最近は、ネウロイの巣の活動が活発になって今まで以上に強力なネウロイの出現が多くなってきたわ…このままの戦力では今日のような危険がまた明日襲ってきてもおかしくないの。」
俺「…」
ミーナ「あなたの力を貸してほしいの…私たちとこの世界ために」
俺(…金がまったく絡まない頼まれ事なんて…俺は…傭兵だぞ)
俺「…わかりました。でも俺はレイヴン、傭兵です。それ以外の戦い方を知りません。ですから俺をここで雇ってください」
ミーナ「…言い値でいいわ、言ってみなさい」
俺「…そうですね…三食メシが食えて、風呂と、寝心地のいいベッドを用意していただきたい。…以上です」
ミーナ「えっ…そ、それだけ?」
俺「ええ」
ミーナ「…ほ、本当にそれでいいの…?」
俺「本当はタダで引き受けてもいいんです…。でも俺にも傭兵として生きてきプライドがありますから…。
謝りませんよ?タダで引き受けないのが悪いなんて思ってませんから、世の中ギブアンドテイクです。」
俺「まぁ、あんな危険で大きな荷物を持って他に行くところもそうそう無いでしょうし。」
ミーナ「本当に…ありがとう」
俺「でも大丈夫なんですか?俺は正規軍の規律とか知らないですけど、もし俺のことを報告していないことが上にばれたら、中佐もタダじゃ済まないでしょうに。それに…」
ミーナ「大丈夫よ、上層部には以前あった事件での貸しがあると思ってるから。それに武装の件についても全くアテが無いわけじゃないの…まぁみていて」
ミーナ「あとさっきの傭兵のプライドは美緒…坂本少佐には言わないほうがいいわよ。彼女、根っからの武人だから『根性が腐ってる!』とか怒鳴られかねないから。ふふふ」
俺「き、気をつけます」
俺「あ、あと明日機体データを使って説明しますが、バルクホルン大尉あたりには中佐のほうからも俺の素性を説明してもらえませんか?どうも簡単に信じてもらえそうな話ではないので…」
ミーナ「わかったわ、任せてください。今日はもう休んでください、部屋へ案内させるわ」
ガチャ…バタン
ミーナ「本当にありがとう、俺さん…」
俺「ま、たまにはこういうのも悪くないだろ…」
ここまで抜けてたみたいです
最終更新:2013年01月28日 15:00