889 名前:
Semper Fidelis Pt.3[] 投稿日:2010/11/06(土) 22:44:25.81 ID:DvwweW+80
~早朝、基地滑走路~
タッタッタッタッタッタッタッタッ
グレース「I don't want no teen-age prince~♪(スカした美男子 もういらない )」
坂本「あーいどんうぉんのーてぃーんえいじぷりーんす~♪」
グレース「I just want my Striker~♪(私の彼氏はストライカー)」
坂本「あいじゃすうぉんまいすとらいかー~♪」
タッタッタッタッタッタッタッタッ
さて、私も朝のメンテにしようかなぁー」
そう言うとハンガーに戻っていくシャーリー。
カチャカチャ・・・
シャーリー「ん、魔道インジェクターも綺麗だ。
点火プラグも問題ないな」
890 名前:Semper Fidelis Pt.3[] 投稿日:2010/11/06(土) 22:47:54.69 ID:DvwweW+80
ガチャ
シャーリー「ん?リーネじゃないか。
どうしたんだこんな所に?」
キョロキョロと周りを見回すリーネ。
何かを気にしているようだ。
リーネ「あのー・・・グレース少佐は・・・?」
シャーリー「ああ、それならさっき滑走路を坂本少佐と走ってたぞ。
ホラ、丁度戻ってきた」
リーネ「!」
ビクリとするリーネ。
スタスタ
坂本「―――なぁグレース少佐、風呂に行かないか?」
グレース「風呂、か?」
坂本「ああ、ここには扶桑式の風呂があるんだ」
グレース「ロマーニャにか?そりゃ意外だな」
891 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/06(土) 22:49:04.10 ID:ZwwFt16m0
ボイントンの手記は見応えが有りますよね
日の丸を“怒り狂ったミートボール”と表現したり
俘虜になった時の炊事係のおばちゃんの話とかやけに詳しく綴られてたりw
892 名前:Semper Fidelis Pt.3 >>891そうそう、いろいろエピソードがあるんでキャラは作り易かったwww[] 投稿日:2010/11/06(土) 22:51:39.35 ID:DvwweW+80
坂本「ああ、扶桑海軍の設営班が作ってくれたんだ」
グレース「ほぉ・・・じゃぁ行くか。
ってリーネとシャーリーか、おはよう。
いい朝だな」
シャーリー「いやー、グレース少佐も朝から頑張るねぇ」
グレース「私の魔法は体力が資本だからな。
・・・どうした、リーネ?」
ピクリ、と肩を震わせるリーネ。
リーネ「な、何でもありません、グレース少佐!」
グレース「―――?
まぁとにかく風呂にいこうか、坂本少佐。
それじゃぁ後でな、二人共」
シャーリー「後でなー、少佐ー」
リーネ「・・・・・・・」
スタスタスタ―――
893 名前:Semper Fidelis Pt.3[] 投稿日:2010/11/06(土) 22:54:55.83 ID:DvwweW+80
シャーリー「どうしたんだ、リーネ?」
リーネ「実は―――カクカクシカジカ」
シャーリー「ふぅん・・・グレース少佐が私のストライカーを・・・」
リーネ「はい、夜中にこっそりと・・・」
シャーリー「変だな、何もおかしいところなんて無かったぞ?」
リーネ「ほ、本当ですか?」
シャーリー「ああ、いまチェックしてたけどなんにも問題は無かったぞ」
リーネ「で、でも本当にみたんです、シャーリーさん!」
シャーリー「別にリーネのことを疑っちゃいないよ。
・・・いったい少佐はなんでそんな事を」
リーネ「わかりません・・・
でも隠れてやってたってことは・・・・」
シャーリー「―――私達には知られたくない、ってことか」
894 名前:Semper Fidelis Pt.3[] 投稿日:2010/11/06(土) 22:58:41.07 ID:DvwweW+80
シャーリー「・・・少佐が何をしてるのかは私にも分からないな。
でも私達に知られたくないって事は―――そう振舞ったほうが都合はいい」
リーネ「で、でも・・・」
シャーリー「後で中佐にも言ったほうがいいかもしれないな。
とにかく今は事を大きくしないで様子を見てみたほうがいいんじゃないかな」
リーネ「は、はい・・・
でもシャーリーさんは不安じゃないんですか?」
シャーリー「あたしかい?
そりゃ隊の中でよく分かんないことが起きてるのは不安だけど・・・
でもグレース少佐はあたしたちと同じウィッチだ。
同じ空を飛んでいるんだ、危ない奴だったら分かるはずだ、と思う・・・」
リーネ「そうですね・・・グレースさんも501の仲間になるんですよね。
とりあえず様子を見てみましょう」
895 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/06(土) 22:59:13.07 ID:ZwwFt16m0
「おはよう」と挨拶されて「俺はオハイオ出身じゃねぇよ!」って言い返した所とか
可愛過ぎますよねw
896 名前:Semper Fidelis Pt.3 >>895部隊内のオッサンポジってのもなかなか面白いよね[] 投稿日:2010/11/06(土) 23:02:01.32 ID:DvwweW+80
~同時刻、大浴場更衣室~
坂本「いやーいい汗をかいたな、グレース少佐」
グレース「朝はランニングに限るな!」
坂本「それにしてもリベリアンなのに風呂が好きとは意外だな」
グレース「実は以前扶桑海軍に世話になったことがあってな、その時に」
坂本「ほう、そうなのか」
そんな話をしつつ二人は着衣を脱ぎ始めた。
モスグリーンのジャケットを脱ぐと、下には半分ほどボタンの外れたカーキのシャツだけだ。
煩わしいネクタイは付けてないので、深い谷間がよく見える。
グレース「ん・・・」
残ったボタンを一つ一つ外していくと、無駄なく鍛え上げられ滑らかな曲線を描く腹部が顕になる。
そのシャツも脱ぎ捨てると、長身の褐色の肢体が現れた。
日頃の訓練で鍛え上げられた一切の余計な肉付きのない締まったシルエット。
シャーリー程とは行かなくても、リーネとほぼ互角な豊かだが張りのある胸。
そしてその間に垂れる「一枚」のドッグタグ。
897 名前:Semper Fidelis Pt.3 >>895部隊内のオッサンポジってのもなかなか面白いよね[] 投稿日:2010/11/06(土) 23:05:35.25 ID:DvwweW+80
坂本(・・・妙だな。リベリオンの認識票は二枚式では・・・?)
そう、二枚組を身元の識別に遺体には一枚だけを残すのがリベリオンの認識票の使い方だった。
つまり一枚だけ付けて歩くのは死人と同じ、ということだ。
だが最も坂本の目を引いたのはそのドッグタグでは無かった。
ピンと真っ直ぐに伸びた広い背中に、大きな傷跡が走っていた。
左肩から右腰にかけて褐色の肌に白い傷跡が生々しい。
普通なら致命傷になりかねないほど大きな傷だったのだろう。
坂本が注視している間にも、グレースはリベリオン海兵隊支給のオリーブドラブのズボンを脱いで振り返った。
グレース「さぁ、いこうか坂本少佐」
坂本「お、おお。先に行っててくれ」
グレース「分かったよ」
ガラッ
浴場へ通じるドアを開けてグレースが出て行った。
坂本(―――アレは相当な猛者か・・・
古兵(ふるつはもの)―――いや、武士(もののふ)の貫禄だな・・・)
898 名前:Semper Fidelis Pt.3[] 投稿日:2010/11/06(土) 23:08:03.85 ID:DvwweW+80
グレースの体に残る歴戦の爪痕に多少圧倒されたが、気を取り直して風呂に入ることにした。
ガラッ
グレース「遅いじゃないか、坂本少佐」
坂本「ああ、すまんすまん」
ザバァッ
坂本「ふぅー、いい湯だなぁ」
グレース「ああ、全くだ・・・」
両「・・・・・・・・・」
しばし流れる沈黙。だが決して気まずい類ではなく、リラックスした静寂。
ふと気になった坂本が問う。
坂本「その・・・少佐、つかぬことを聞いても構わんか?」
グレース「・・・背中の傷、か」
坂本「あ、いや・・・もしよければ、だな・・・」
グレース「すまないが、少佐。これはあまり話したくない事なんだ」
今度こそ気まずい沈黙が流れた。
899 名前:Semper Fidelis Pt.3[] 投稿日:2010/11/06(土) 23:13:06.41 ID:DvwweW+80
ザバァッ
グレース「先に上がるよ」
坂本「あ、ああ」
ガラッ
坂本は戸を開けて脱衣所に戻っていくその背中から目を離すことができなかった。
いつになく気圧されてしまった―――坂本は不思議な違和感を覚えた。
坂本も扶桑海事変から戦っている古参兵だが、それを凌ぐ何かがグレースからは感じられた。
坂本(一体あいつは戦場で何を見たんだ・・・?)
だがどこか危なげな印象を受けた。
坂本(なんだ、この引っかかる感じは・・・?
・・・まぁいい、少し気をつけて見てみるか)
ザァ
そう結論づけると坂本も上がることにした。
900 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/06(土) 23:15:24.42 ID:InFsn2XO0
背中の傷はなんとかかんとか
901 名前:Semper Fidelis Pt.3 >>900そこは気にしたらダメだ![] 投稿日:2010/11/06(土) 23:16:22.05 ID:DvwweW+80
~さらに同時刻、隊長室にて~
ガチャ
ミーナ「さてと、今日も書類を片付けちゃわないと・・・あら?」
ふと壁際のファイルキャビネットに眼をやると、引き出しがわずかに開いている。
ミーナ「おかしいわね・・・?」
あのキャビネットの中身は501での各隊員の行動、及び評価をまとめたファイルだ。
めったに開けるものではない。
ミーナ「なにかしら?」
立て付けが悪くなるほど古くは無かったはずだが、と気になって引き出しを開けてみた。
ミーナ「別に何も無いわねぇ・・・」
確かに、別に何かが無くなっているわけでもなく異常はないように見えた。
引き出しを閉めようとしたその瞬間、何かがミーナの目に止まった。
ミーナ「あら、これは・・・?」
何か茶色い紙片のようなものがシャーリーのファイルの隅に引っかかっていた。
拾ってよく観察してみると、それは紙片ではないことが分かった。
902 名前:Semper Fidelis Pt.3 >>900そこは気にしたらダメだ![] 投稿日:2010/11/06(土) 23:21:21.94 ID:DvwweW+80
一見紙片ようなそれだったが、手触りが違った。
よりザラッとしていて硬い。
そして何よりも匂いが違った。
ミーナ「これは・・・タバコの葉っぱ・・・?」
自身は喫煙しないミーナはタバコ等には詳しくない。
だが、今この基地内で喫煙者は一人だけ。
否が応にも答えは出た。
ミーナ「グレース少佐・・・?」
ヴゥ~~~~!ヴゥ~~~~!
『敵襲!敵襲!総員航空歩兵発進用意急げ!!全ウィッチは司令室へ!!』
ヴゥ~~~~!ヴゥ~~~~!
警報を聞くと同時にミーナは駆け出した。
今は疑う時ではない、戦う時だ。
501の、いや人類の為に。
疑念は頭の隅に追いやって指揮官としてのマインドセットに切り替えた。
903 名前:Semper Fidelis Pt.3[] 投稿日:2010/11/06(土) 23:25:45.94 ID:DvwweW+80
~司令室~
ミーナ「敵はっ?」
レーダー監視員「はっ、小型ネウロイが二機。
速度から恐らくラロス改級の低脅威度級と思われます」
ミーナ「小型が二機・・・それなら全機出動はいらないわね」
ダダッ
シャーリー「中佐っ!」
ミーナ「シャーリーさん、大丈夫。
今回はそう大物じゃないわ」
ルッキーニ「え~、なんだつまんなーい!」
ミーナ「とにかく私はここで指示を出すわ。
今回はハルトマン中尉とバルクホルン大尉に出撃を―――」
グレース「―――待った。
俺も出る」
ミーナ「えっ?」
904 名前:Semper Fidelis Pt.3[] 投稿日:2010/11/06(土) 23:28:38.82 ID:DvwweW+80
グレース「いいから俺も出させろ」
ミーナ「・・・いいですけど、あの二人が出れば十分よ?」
グレース「構わん。ここに来た以上出れる戦闘には全て出してもらう」
坂本「・・・まぁ手数が大いに越したことはない。気をつけろよ」
ミーナ「それでは、三人は出撃を。
シャーリーさん、ルッキーニさんは戦闘待機、残りの皆も非常待機ね」
全「了解!」
エイラ「イヤな予感がスルゾ・・・・」
ペリーヌ「あら、じゃぁきっと問題なく済みそうですわね」
エイラ「どういう意味ダヨー!」
ペリーヌ「あなたの占いが当てにならないと言ってるんですわ」
リーネ「エイラさん、ペリーヌさん、落ち着いてください!」
宮藤「そうですよ、今は非常待機中ですよ!」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
906 名前:Semper Fidelis Pt.3[] 投稿日:2010/11/06(土) 23:31:48.66 ID:DvwweW+80
~ハンガー~
ダダッ!
出撃組三人がなだれ込んでくる。
ヒュゥン・・・ピコッ
それぞれストライカーを装着し、離陸に備えて回転数を安定させる。
整備班長「ウェポンクレート、開け!」
整備班「クレート、アンロック!!」
ガチャン、プシュー、ガガッ
ストライカー格納ユニットに着いたそれぞれの武器を収めたクレートが開き、中から武装が飛び出す。
エーリカ、バルクホルンのMG42に比べてグレースの4連装M2は遥かに重武装だ。
だがストライカーの積載能力と固有魔法も相まって軽々と持ち上げ、弾薬パックを背負った。
ジャキッ、ガチャ
三人がそれぞれの武装に初弾を装填する。
それぞれ口径は違えど、明確な拒絶の表明としてネウロイに振りまかれる鉛の意志。
7.92mmと.50Calという名の人類の代弁、これを持ってまねかれざる訪問者にはお引き取りいただく。
908 名前:Semper Fidelis Pt.3[] 投稿日:2010/11/06(土) 23:33:19.89 ID:DvwweW+80
エーリカ「カラヤ・アイン、準備よし!」
誘導員「離陸許可、飛ばしていけ!」
ガチャン、ブァァァァ―――!!!
ロック解除と同時にDB-605の軽やかな旋律を響かせて加速、ハルトマンは大空に飛び込んだ。
ゲルト「バルクホルン機、いつでも行ける」
誘導員「離陸良し!」
ガチャン、バババァ―――!!
バルクホルンのフラックウルフ Fw190D-9が搭載するJuma213-A液冷エンジンが1700呪力の離陸力を滑走路に叩きつけて離陸していった。
黒羊1
グレース「ブラックシープ・ワン、レディ・トゥ・ローンチ!」
誘導員「ラジャー、クリアフォーローンチ!ぶちかましてこい!!」
ガチャン、ドドドドドォォォォォ――――!!!!
カールスラント製魔道エンジンの繊細な音とは全く異なる野太い咆哮。
パワー嗜好のリベリオンを体現するような、正にコルセア=海賊の雄叫びのような野蛮なエンジン音を上げてグレースは飛び立った。
グレース『ブラックシープよりコントロール、全機上がった。これより迎撃に向かう』
ミーナ『こちらコントロール、スペードのエース。了解、そのまま進路260、高度3000で直進してください』
917 名前:Semper Fidelis Pt.3[] 投稿日:2010/11/06(土) 23:53:01.60 ID:DvwweW+80
グレース「おいハルトマン、バルクホルン」
ゲルト「何だ、少佐?」
グレース「コイツは俺が喰う。下がっててもらえるか?」
ゲルト「構わないが・・・」
グレース「よし、それじゃぁ俺が先行する」
そう言うとF4Uのスロットルを開けグレースが加速した。
ドドッ、ドドドドドドド―――!!
濃い排気エーテルを残してあっという間に二機を置いて先行していった。
エーリカ「良かったの、トゥルーデ?」
ゲルト「・・・坂本少佐と対等の格闘戦をあのコルセアでやってのけたんだ、大丈夫だろう」
エーリカ「そうじゃなくってぇ~」
ゲルト「分かってる、アイツは確実に死にたがってる」
エーリカ「分かってるのになんで止めないのさ」
ゲルト「言っても無駄だ・・・以前の私のようにな」
エーリカ「ふ~ん・・・」
919 名前:Semper Fidelis Pt.3 支援感謝、さるさん解けたし時間も変わるよ![] 投稿日:2010/11/06(土) 23:57:49.34 ID:DvwweW+80
グレース(さぁ掛かって来い、ネウロイ共。
まとめて俺が墜してやる!)
先行していたグレースの目に地平線の上に黒点が二つあるのが目に入った。
ネウロイだ。
グレース『コントール、こちらブラックシープ・ワン。
タリホー!敵ネウロイを発見、ラロス改で間違いない。
エンゲージ
これより交戦に移る!』
ミーナ『わかりました。
気をつけてね、グレースさん』
グレース『ラジャー、エンゲージング』
「さぁ、いっちょブチかましてやるか!」
敵はこちらにまっすぐ向かってくる。
ガチャ、ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!
牽制として.50口径の弾幕を送り込む。
ラロス二機がブレイクした。
921 名前:Semper Fidelis Pt.3 [] 投稿日:2010/11/07(日) 00:03:04.08 ID:8AzpUjqF0
それぞれ斜め上方にブレイクしたネウロイ二体。
そのまま上昇を続けようとする両機にグレースもインメルマンターンで機体を反転させ喰らいつく。
ドドドドド、ドドド、ドドドドド!!
両手のブラウニーM2が野太い銃声をあげながら大口径弾の火線を叩き込む。
ラロスも回避に入って、右、左、と不規則な旋回で振り切りにかかる。
そのうち一機が大きく左に離脱した。
グレース(っち、挟まれると面倒だ)
ヒュゥン
その一機に気を取られているうちに、もう一機を追い越してしまった。
急旋回で速度を殺してオーバーシュートを狙われ見事に引っかかってしまった。
グレース(クソッ!)
ダ、ダ、ダ、ダ、ダ!
背後のラロスから機銃弾が放たれた。
ブァ――ン!
急降下に移ってそれをかわすグレース。
922 名前:Semper Fidelis Pt.3 [] 投稿日:2010/11/07(日) 00:06:11.62 ID:8AzpUjqF0
ブァ―――――――!!!
そのまま急降下で一気に高度を下げる、そしてそれに続くラロス。
グレース(っ・・・リバウのラロスより頭がイイぞ、コイツら)
機首を起こして水平飛行に移るが、振り切れない。
前方に眼をやると、もう一機のラロスが2時方向から接近していた。
このままだとヘッドオンだ。
グレース(おもしれぇ・・・ネウロイ如きが俺にヘッドオン挑んでくるたぁここに来た甲斐があった)
ラロスと向かい合ったグレースは真っ直ぐ敵に向かって加速した。
ダ、ダ、ダ、ダ、ダ、ダ、ダ、ダ、ダ、ダ、ダ、ダ、ダ、ダ、ダ、ダ、ダ、ダ、ダ、ダ!
ラロスの機銃弾が真正面から飛来する。
グレース「ンなもん当たるかぁぁぁ!!!オラァァァ!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!
フルオートでM2を撃ちまくる。
火線が収束してラロスの胴体にヒット、あっという間に装甲を剥がしとって露出したコアまで粉砕した。
グレース『っしゃぁ!ブラックシープ・ワン、一機撃墜!!』
925 名前:Semper Fidelis Pt.3 [] 投稿日:2010/11/07(日) 00:08:03.87 ID:8AzpUjqF0
その勢いで今度は後ろの残り一機を振り払おうと急上昇に持ち込む。
パワーで勝るコルセアが大きく距離を稼いだ。
そのままぐいと機首を挙げて背面飛行に移る。
ラロスもグレースめがけて上昇して飛び込んでくる。
ゴォ――――!!
背面のまま一気にネウロイめがけて降下を掛ける。
ダ、ダ、ダ、ダ、ダ!
飛び込んでくるラロスからの火線をバレルロールで交わし、M2の狙いを付ける。
グレース「これでも喰らえ、黒スケ共!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドド!!
すれ違い様にミートチョッパーの連射を叩き込む。
胴体表面の装甲が削れて、赤い12面体が現れる。
グレース「そこだっ!!」
振り返って最後の一連射をラロスの胴体の叩き込んだ。
ピキッ、パァーン!
926 名前:Semper Fidelis Pt.3 [] 投稿日:2010/11/07(日) 00:10:19.87 ID:8AzpUjqF0
コアに数発の銃弾が命中して砕け散ったとともに、ネウロイ自体も白い破片へと飛散した。
グレース『スペードのエース、こちらブラックシープ・ワン。敵機全機撃墜!』
ミーナ『お疲れ様、グレースさん。それじゃ、バルクホルン大尉とハルトマン中尉と一緒に帰投してください』
全『了解!』
無事、撃墜スコアに二機追加したグレースも大きく旋回して進路を帰投方向に合わせた。
グレース(良かった、俺はまだやれる。
仲間の代わりに戦えるんだ・・・)
いつになく蒼空と白雲のコントラスが鮮やかに感じた。
が、突然穏やかな雲海を割って何かが飛び出てきた。
ネウロイ―――それもラロス級やケファラス、トゥーパリェフとすら比較にならない巨大なネウロイ。
501が普段相手にするX-級だ。
大海を渡る航続能力をもち、大きさも攻撃力も防御力も頻出する中小型ネウロイとは一線を画し、各個体がX-付きの固有番号を持つ正に「規格外」のネウロイ。
それが雲を割って飛び出てきた。
グレース「なんだ・・・アレは・・・」
そう、カールスラント陥落後北方へのネウロイ侵攻を防いでいたリバウでは大海を渡るような規格外のネウロイはそう見られなかったのだ。
927 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/07(日) 00:11:31.15 ID:4gHB0dqK0
バーン ネウロイは爆発した。障気()笑
928 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/07(日) 00:11:57.18 ID:2oVx/wQ80
スイーツやめれwww
929 名前:Semper Fidelis Pt.3 >>927単体や移動中だと殆ど瘴気の影響はないそうです[] 投稿日:2010/11/07(日) 00:13:16.15 ID:8AzpUjqF0
応答せよ
グレース『コントロール、カムイン!コントロール!』
ミーナ『どうしたの、グレースさん?』
グレース『新手だ!それもバカでかい!!これより交戦に移る!』
ミーナ『待ちなさい!今応援を―――』
グレース『待ってられるか!』
ブツッ
ミーナ「ああっもう!レーダーに反応は?!」
観測員「反応あり、定期的に襲来する超大型クラスの模様!」
ミーナ「総員出撃準備を―――!」
『トゥルーデ、聞こえる?!』
ゲルト『ああ、大体聞こえた。もう向かってる』
ミーナ『急いで!グレースさんが危ないわ!!』
ゲルト『分かってる!』
エーリカ『ミーナ、皆もよこして!』
ミーナ『もうシャーリーさんとルッキーニさんが出たわ!私達も直ぐに行くわ!!』
930 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/07(日) 00:13:50.93 ID:lcpd5VjD0
バーン!ネウロイは砕け散った。って公式であるんだぜ……
931 名前:Semper Fidelis Pt.3 >>930 おっと、南房さんの悪口は(ry[] 投稿日:2010/11/07(日) 00:15:24.05 ID:8AzpUjqF0
一方、グレースは件のネウロイから発射されるビームの弾幕相手に苦戦していた。
どの位置から近づいても撃ってくるので容易に近づけない。
グレース「くっ・・・まだまだぁ!」
海面近くまで急降下すると水面ギリギリを蛇行してネウロイのビームをかわす。
真下まで来ると機首を引き上げてネウロイめがけて上昇に移った。
キュゥゥゥ、キュゥゥゥ、キュゥゥゥ
ネウロイのビームが幾筋も飛んでくる。
グレース「ナメるなっ!」
ドゥッ
防御力の高いコルセアのシールドでビームを受け止める。
グレース「ダァァァァァァ!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!
.50口径弾をありったけネウロイの下っ腹に叩き込んだ。
ガチガチガチガチン!
4つのチャージングハンドルが全て前進位置で止まる。弾切れだ。
932 名前:Semper Fidelis Pt.3[] 投稿日:2010/11/07(日) 00:20:04.05 ID:8AzpUjqF0
グレース「クソッ、ツイてねぇ!」
カチャ、バッ
弾薬バッグを止めている胸のハーネスを外すと、バッグごと4連装M2を投げ捨てた。
そして左右のホルスターからソードオフしたM1ガーランドライフルを二挺抜いて左右に構えた。
グレース「まだ終わってねぇぞ!」
ヴォォォォォ―――――――――!!!
今度は上方から急降下で仕掛ける。
パンパンパンパンパンパンパンパン、キーン!
右手のガーランドの8発のクリップを空にすると独特の金属音と共にクリップが排出された。
パンパンパンパンパンパンパンパン、キーン!
同様に左手のガーランドも撃ち尽くしたが、殆どネウロイには効いていない。
グレース「くぅ・・・!」
ゲルト「少佐っ!」
グレース「バルクホルン!何しに来た!
俺が仕留めると言っただろう!!」
934 名前:Semper Fidelis Pt.3[] 投稿日:2010/11/07(日) 00:22:48.56 ID:8AzpUjqF0
バルクホルン「少佐一人じゃ無理だ!」
グレース「いいから下がってろ!」
キュゥゥゥ
ドンッ
ネウロイの紅い光線がバルクホルン達に気を取られた隙にユニットに命中した。
グレース「しまっ―――うおぁぁぁぁぁ!」
バランスを崩したグレースはそのまま海面まで真っ逆さまに落ちてしまった。
ザパーン!
シールドが盛大な水しぶきを上げてユニットごと海中にぶち当たった。
ゴポゴポゴポ・・・
グレース(ま、まだ・・・俺が戦わないと・・・ならな・・いんだ・・・・・・)
海中に沈みながらふと自分の方に向かってくる黒い影をを頭上に見た気がしたが、はっきりと捉える前に意識は遠のいて気を失ってしまった。
―――――――――――――――――――――
――――――――――――
――――――
935 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/07(日) 00:26:21.12 ID:4gHB0dqK0
930
ありゃ、砕け散っただったか
後、今宵のエイラ・イルマタル(ry もな…
936 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/07(日) 00:27:21.52 ID:DJxROUoW0
そういや書いてるやつらどれくらい書いてるんだ・・・?
俺はまだようやっと8kなんだが・・・。
937 名前:Semper Fidelis Pt.3[] 投稿日:2010/11/07(日) 00:27:44.06 ID:8AzpUjqF0
―――――――――
―――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――
気がつくとグレースはベッドの上に横たえられていた。
グレース(医務室・・・か?
どうやらまだ生きてるみてぇだな・・・)
立ち上がろうと上半身を起こしてみる。
グレース「うっ・・・」
体中が痛む。
ドサッ
結局ベッドに倒れこんでしまった。
ガラッ
シャーリー「お、気がついたか少佐」
グレース「私は・・・どうなったんだ。
大型に撃墜されて・・・」
938 名前:Semper Fidelis Pt.3[] 投稿日:2010/11/07(日) 00:29:58.86 ID:8AzpUjqF0
シャーリー「ああ、それでハルトマンとバルクホルンが回収した」
グレース「ネウロイ!ネウロイはどうなった!」
シャーリー「あたし達で落としたよ」
グレース「アレをか・・・」
シャーリー「ここじゃいつもの事だよ。
それよりも、だ―――」
ガタッ
シャーリーが椅子を引き寄せて背もたれを前に跨ってグレースと向き合った。
「―――なんでそんなに一人で戦う事に拘るんだ?
少佐は飛行隊の隊長だったんだろ?」
グレース「放っておいてくれ」
シャーリー「そういう訳にもいかないな。同じ隊で戦う
『仲間』なんだ。
聞かないわけにはいかないよ」
グレース「そんなに知りたいか?じゃぁ教えてやる。
俺は『仲間』を殺しちまったんだよ」
941 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/07(日) 00:35:04.54 ID:4gHB0dqK0
イチャイチャしそうなふいんきなのでグレースの目玉殴っておきますね
942 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/07(日) 00:35:56.41 ID:DJxROUoW0
940
うへぇ・・・。そんなストーリー性なんて俺にはないぜ・・・。
キャラとかもあいまいだし・・・。orz
それはそうと・・・ルーデルさんの話が書いてほしいなー(チラッ
943 名前:Semper Fidelis Pt.3[] 投稿日:2010/11/07(日) 00:36:12.67 ID:8AzpUjqF0
シャーリー「―――どういう事だ」
グレース「これだよ」
チャリ
そう言ってグレースが掲げたのは「一枚」のドッグタグ。
シャーリー「なんだよ、それは」
グレース「認識番号23-215-625 エリザベス・アシュマン大尉。
1944年1月3日 KIA(戦闘中死亡)。
俺の相棒だったウィッチだ」
シャーリー「・・・・・・」
グレース「忘れもしないあの日、俺達は船団護衛任務に出た。
リバウの基地から北上した海上でネウロイと交戦に入った。
敵は約70機、こっちは二個飛行隊で30機。
とても勝てるような戦いじゃなかった。
だけど俺達は味方の増援が来るまで粘らにゃならんかった。
その船団が無事にオラーシャ側の前線に物資を届けなけりゃ前線が崩壊しかねない」
947 名前:Semper Fidelis Pt.3[] 投稿日:2010/11/07(日) 00:38:36.23 ID:8AzpUjqF0
グレース「だから俺達は無茶と分かってても戦った。敵味方入り乱れての大乱戦だ。
数機落としたところで俺はリズに別れろと指示を出した。それが間違いだった。
俺はエリザベスなら出来ると思ったが、それは俺の思い違いだった。
第一エリザベスも反対したんだ。なのに俺は押し切って散開した。
あっという間だったよ。俺もエリザベスも直ぐに被弾して撃墜された。
それっきりだ。
俺はしばらく漂流して扶桑の潜水艦に拾われた。
でもエリザベスは見つからなかった。
唯一見つかったのはストライカーの残骸とライフル、そして『これ』だけだ」
グレースはそう締めくくると例のドッグタグを改めて掲げた。
少しだけ歪んだ金属の板、それが今やエリザベス・アシュマンという一人のウィッチが存在したことを物語る全てだ。
グレース「俺の過信があいつを殺したんだ。
だから俺は一人で戦う。別にお前らが信用できないわけじゃない。
ただ俺が戦うことで誰かが戦わないくていいなら、その分俺が全力で戦う。
それだけの話だ」
949 名前:Semper Fidelis Pt.3[] 投稿日:2010/11/07(日) 00:43:59.37 ID:8AzpUjqF0
シャーリー「そっか・・・、良かったよ」
グレース「何がだ。ちっともいいことなんか無い」
シャーリー「あるさ。
少佐が無理して戦ってるっことはあたし達を失いたくない仲間だ、って認めてくれたって事だろ?
それだけであたしには十分いい事だよ」
グレース「フフッ、何だそりゃ」
それまで沈んでいたグレースの顔がようやく緩んだ。
シャーリー「あたしは楽天家なのさ!」
そう言うと笑ってウィンクしてみせるシャーリー。
グレース(あいつも・・・エリザベスもこんな笑い方の出来るやつだったな・・・)
目の前で笑うシャーリーの顔にエリザベスの顔が重なって見えてしまった。
シャーリー「とにかく、これでしばらくネウロイの襲撃は無いと思うからしばらく安静にしててくれよ。
いざ任務というときに動けないと困る」
グレース「分かった。
・・・ところでイェーガー、国に帰りたいと思ったことはあるか?」
951 名前:Semper Fidelis Pt.3[] 投稿日:2010/11/07(日) 00:45:59.62 ID:8AzpUjqF0
シャーリー「国、かぁ・・・そりゃいつかはね。
でも今ここには私の仲間がいて私がするべき事がある。
帰るのはそれが終わってからでいいよ」
グレース「そうか・・・そんなものか。
仮に・・・仮に、だ。上からの命令で帰れと言われたらどうする?」
シャーリー「少佐はジェンタイル大尉を知ってるかい?」
グレース「ドミニカ・ジェンタイル大尉か?
随分広報部がご執心みたいだからな、噂には聞いてるよ」
シャーリー「あたしはここに来る前あいつと同じ第8空軍にいたんだ。
その時聞いた話なんだけど、ジェンタイル大尉も同じようなことを上層部に言われたらしい」
グレース「ああ、また広報部の宣伝戦略って奴だろ?
帰ったら戦時国債キャンペーンに国中ツアーに行かされるらしいな。
それで?」
953 名前:Semper Fidelis Pt.3[] 投稿日:2010/11/07(日) 00:50:52.77 ID:8AzpUjqF0
シャーリー「それで、だ。どうしても残りたかった大尉は司令部に辞表を叩きつけてこう言ったんだ。
『帰るくらいだったらいっそやめて義勇軍として残ってやる!』ってね。
その時はむちゃくちゃだと思ったけど、今のあたしなら同じことをするよ。
ここの仲間を残して国へは帰れない」
グレース「確かにムチャクチャだな・・・。」
シャーリー「だろ、でも上層部もエースにやめられちゃ叶わないってんで結局統合戦闘航空団派遣にして前線に残したのさ。
・・・なんでそんなこと聞くんだ、少佐?ひょっとして国に帰りたいとか?」
グレース「まぁ・・・そんなところだ。深い意味はない」
シャーリー「ふーん・・・
まぁとにかくしっかり休んでくれよ、少佐!」
グレース「ああ、ありがとう」
ガチャ、バタン
(『ここには私の仲間がいて私がするべき事がある』、か・・・)
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954 名前:Semper Fidelis Pt.3[] 投稿日:2010/11/07(日) 00:52:41.40 ID:8AzpUjqF0
~同日、ブリーフィングルーム~
ミーナ「―――さて、今日皆さんに集まってもらったのは・・・」
ゲルト「グレース少佐の事だろう」
ミーナ「え、ええ・・・
今回の戦闘での事もそうだけど、グレース少佐は少し危なっかしい気がするわ。
そのことに付いて皆と話し合っておこうと思って」
ゲルト「同感だ。
少佐の戦い方は不安定すぎる」
ミーナ「それに・・・もう一つ。
グレースさんはこの数日間この基地内で何かをしてるみたいなの・・・隠れて、ね」
芳佳「あっ、私も見ました!
始めてグレースさんが来た日の夜通信室で誰かと話してました」
リーネ「わ、私も昨日の夜グレースさんがシャーリーさんのストライカーをいじってるところを・・・」
ミーナ「―――!
なぜそれを報告してくれなかったのかしら?」
956 名前:Semper Fidelis Pt.3[] 投稿日:2010/11/07(日) 00:54:51.42 ID:8AzpUjqF0
シャーリー「あー、リーネの方に関しては私の責任だ。
私のところに報告に来てくれたんだけど、私が後で伝えておくって言ったんだ。
直後に出撃で忘れちゃったけどな・・・
スマン、中佐」
芳佳「わ、私は・・・その、別に悪いことじゃないんだからいいかなー、って思って・・・」
ミーナ「はぁ・・・
まぁとにかく、グレースさんの件についてはいろいろ怪しい部分があるの・・・
私もなんとか調べてみようとは思うけど、このまま作戦が発動するのは不安だわ。
だから皆の意見を聞いておきたいの」
ゲルト「私はあんな自暴自棄な戦い方をする奴とは一緒に戦えないな。
こっちにまで危険が及ぶ」
エーリカ「宮藤が来るまで自暴自棄だったのはどこの誰だっけな~
でもわたしもトゥルーデに同意かな。
少佐の今の戦い方じゃ危ないと思う。
それになんか隠し事をされるのは好きじゃないな」
958 名前:Semper Fidelis Pt.3[] 投稿日:2010/11/07(日) 00:56:56.12 ID:8AzpUjqF0
シャーリー「うーん・・・あたしも少佐と話してみたけど、どうもそんな風には思えないんだよなぁ・・・
ストライカーの件にしたって別に何かしてあった訳じゃないし」
ルッキーニ「アタシもー!
最初はちょっと怖かったけど悪い人じゃないと思うー!」
エイラ「―――『運命』の逆位置。意味は『情勢の悪化』ダナ。
ワタシもアンマリ安心は出来ないナー」
サーニャ「そんなことないわよ、エイラ・・・」
ペリーヌ「あら、たまにはエイラさんと意見が合いますのね。
私もあの方は信用できないと思いましてよ」
坂本「まぁそう言うな、ペリーヌ。私は別になんてことは無いと思うぞ」
リーネ「わたしもグレースさんは悪いことをするような人じゃないと思います」
丁度半々と言ったところか、501のグレースに対する印象は割れた。
だがやはり懐疑的な者もそうでない者も多少の疑いは持っていた。
ミーナ「それじゃぁ宮藤さんはどう思うかしら?」
芳佳「えーと私は―――――――――」
960 名前:Semper Fidelis Pt.3[] 投稿日:2010/11/07(日) 01:02:31.13 ID:8AzpUjqF0
さてここで流れぶった切ってアンケートだ
この先のストーリーを決める上で芳佳の態度が重要になる
さぁここで芳佳はどう身を振るのかお前らで決めてくれ
961 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/07(日) 01:03:09.92 ID:QRElvK2YP
好意的な態度で
962 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/07(日) 01:04:42.81 ID:DJxROUoW0
行為的で
963 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/07(日) 01:04:56.58 ID:/Cd8cDYt0
おっぱいがおっきい人は正義
967 名前:Semper Fidelis Pt.3 >>961-962好意的把握[] 投稿日:2010/11/07(日) 01:09:02.48 ID:8AzpUjqF0
芳佳「私は――――グレースさんを信じます。
おかしいですよ、同じウィッチ同士なのに疑りあったりするのは」
ミーナ「そう・・・
どちらにしろこれでは安心出来ないから私も調べてみるわ。
・・・・なにも無いといいのだけれども」
Semper Fidelis Pt.3 End
To be Continued
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最終更新:2013年01月28日 15:25