主人公っぽい俺 一覧へ戻る


790 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 03:08:45.98 ID:K7avPcQI0
んじゃイカせていただきます!

俺「くそ、街が!」

近隣の街がネウロイの襲撃に遭い、遂に俺の街にも攻め込んできた。
まわりに見えるのは土煙りと崩れた家屋だけ。
頭上には夜空に赤い目がギラギラと瞬いていた。

火の粉を避け、近くの建物に飛び込む。

俺「このままじゃここもすぐやられるけど……」

避難する集団にはぐれ、完全においてけぼりをくらった。
街から脱出するのも建物に籠城するのも難しい。
どうすればいい。何か乗り物でもあればまだ脱出は可能かもしれないが。
室内を見回しても散乱した書類や倒れた工作機械ぐらいしかない。
何かの研究施設だったのだろうか。

あらゆるものが散らばったその室内の奥に鉄の扉があった。
鍵が壊れたドアを押し開くと、少し小さな部屋があった。
その中央には、


俺「ストライカーユニット……?」


791 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 03:09:49.97 ID:K7avPcQI0

現代の魔法の箒と呼ばれる、ウィッチがネウロイを倒すための兵器。
コイツがあれば、アイツ等を、

俺「やれるかもしれない……」

自分に魔法力が無いことはわかってる、それでも一か八か。
目の前の機体に脚を突っ込んだ。

その瞬間、足先から背骨を伝い脳天へ電気が走った。

俺「がっ!?」

体を激痛が突き抜ける。その痛みが引いていくにつれある違和感に気付く。

俺「いってえ……ん?」
俺「脚の感覚がない……」

脚が千切れたわけではない。
しかし初めから脚が無かったように思うほど自分の中で脚の存在が希薄になったようだった。

792 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 03:12:23.38 ID:K7avPcQI0

俺「脚が溶けたみたいだ、履けたのか……?」

しばらく惚けてたが、建物の崩れる音で我に返った。
壁が崩れ外から丸見えになる。

俺「とりあえず外に出ないと!」

機体の操作法などわからない。
ただひたすらに下半身に力を込める。

俺「こっの……動けええええええええええええええええ!!」

機体が震えだす。
エンジンが呻きだす。
飛行魔法が始動する。
体が軽くなる感覚。

俺「飛べええええええええええええええええええええええええええええ!!」



その瞬間、俺は魔法使いになった。

793 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 03:13:57.81 ID:K7avPcQI0

地上とは比べ物にならない風。
無我夢中で夜空を走る。
立ち向かおうにも武器がない以上ネウロイからの砲撃を避けることしかできなかった。

俺「うわわっ」

寸前のところでビームをかわし続ける。
しかしいつまで飛べるのかわからない以上このままでは遅かれ早かれ落とされる。

俺「武器、何か武器はないのか!?」

周囲を見渡してもネウロイを倒せそうなものは無い。
せいぜい研究室にあったナイフ程度だ。

ネウロイの攻撃が続く。
街はすでに焼け野原になった。
街の全住人がはたして避難できたのだろうか。
そんなことはきっと……。
そして自分も……。

794 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 03:14:48.24 ID:K7avPcQI0



俺「……まだ死にたくない」


シールドは張れる。


俺「せっかく飛べたんだ……」


シールドを絞って固めるイメージ。


俺「落とされてたまるか……!」


シールドを右拳に、ナイフを左手に。



俺「生き残ってやる……!!」


795 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 03:16:53.66 ID:K7avPcQI0

俺「うおおおおおおおおおおおおおおおおお!」

ネウロイにむかって一直線に突っ込む。

繰り出されるビームが髪を焦がした。

機体からは黒煙が噴き出す。

ギリギリと紙一重を繰り返しネウロイの懐へ。

俺「うるぁああ!」

下腹のド真ん中に圧縮したシールドをねじり込む。

赤いガラスのような物体がむき出しになる。

俺「墜ちろおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

左手のナイフを思いっきり突き込む。
その瞬間、目の前が真っ白になったかと思うとネウロイが粉々に崩れはじめた。

796 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 03:17:43.12 ID:K7avPcQI0

俺「……ッハァ!」

止めてた息を思いっきり吐き出す。
手が震え始めた。

俺「ハァ、ハァ、どうだこのヤローっハァ、ハァ」

俺「どうだこのヤロー!ざまあ、みやが…れ……」

体から力が抜けていく。
落下しているように感じるがもうどうでもよくなった。
素人がネウロイを、それも単独で撃墜したなんて快挙じゃないか。
上出来だよな……。





宮藤「大丈夫ですか!?」



797 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 03:17:46.18 ID:FWrccAiW0
サルっちまうぞ
798 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/23(土) 03:19:16.11 ID:vA4VznINO
支援
799 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 03:25:13.09 ID:K7avPcQI0

俺「俺……すごいよな……もう…いいよな……」



宮藤「何言ってるんですか!?しっかりしてください!」

バルクホルン「宮藤!彼女は大丈夫、か……!?」

エイラ「なんだ、こいつ男だゾ?」

坂本「どういうことだ?ミーナ」

ミーナ「わからない……?彼の機体、もしかして」

ハルトマン「あっれー?これ、例の試作機ってやつじゃない?」

バルクホルン「では彼はテストパイロットか?試作機で、しかも武装無しでネウロイを撃墜するとは……」

ミーナ「いえ、この機体のテストパイロットなんて……」
(修正前・ミーナ「いえ、これはまだ実験段階で試運転もまだのはず……」)

坂本「話がさっぱり読めんが、とりあえず続きは基地でしないか?彼も疲れきってるようだ」


俺「ふへ……やったぜ……ふへへ」

サーニャ「……笑ってる」

800 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/23(土) 03:37:27.99 ID:3mZE5yaL0
支援
801 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/23(土) 03:38:27.41 ID:vA4VznINO
しえん
802 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/23(土) 03:40:38.90 ID:i49L1waF0
支援
803 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 04:07:34.43 ID:vA4VznINO
寝ちゃったかな?
804 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 04:11:45.95 ID:K7avPcQI0
さるったんだ 書き貯めてたぶんは出しつくした

805 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 04:20:27.47 ID:K7avPcQI0

俺「ここって……病院か?」

目が覚めたら見知らぬ部屋のベッドにいた。

ネウロイを倒したことは覚えてる。忘れてたまるか。

そのあと、確かそのまま落っこちて、


『大丈夫ですか!?』


誰かの声がして、でもそこからは何も覚えてない。

頭や腕には包帯が巻いてある。

必死だったから気がつかなかったのか、体のあちこちに怪我をしていたようだ。

806 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/23(土) 04:22:37.02 ID:vA4VznINO
支援
807 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/23(土) 04:26:59.25 ID:rMxn2hTDO
支援

やっとこ1.8/3位まで書けたけど
完結させてから投下したほうがいいよね?
808 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/23(土) 04:28:27.97 ID:jYEiDhaW0
好きなようにせい
809 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 04:32:30.31 ID:K7avPcQI0

宮藤「失礼しまー…あ、よかった気がついたんですね!」

俺「へ?」

ドアから女の子が入ってきた。少し年下くらいか。

俺「あのー。ここって病院ですか?俺何も覚えてなくて……」

宮藤「いえ、ここは私たちの基地ですよ」

俺「へ?基地?」

宮藤「はい!第501戦闘航空団、ストライクウィッチーズの基地です!」

第501?ストライクウィッチーズ?あの有名な?


俺「え?501?ガリア解放の?ストライク?」

宮藤「ウィッチーズです。……ご存知ないですか?軍の方ならわかると思ったんですけど……」

彼女が不思議そうな顔でこちらを見ている。

810 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 04:34:22.18 ID:K7avPcQI0
807
ゴールを北アメリカ大陸のどこかにしようかな程しか決まってない俺

がんばってください
811 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 04:42:31.92 ID:K7avPcQI0

ひょっとして不味いことをしてしまったんじゃないだろうか。

俺「いえ、あの、知っているんですけど、でも」

軍に所属してもないのに勝手に施設に侵入して勝手に貴重な兵器を使うというのは犯罪じゃないか?

脂汗が体の表面にびっしり浮き出る。

どうしよう牢屋とかに入れられるんだろうか。

俺「あの、えっとあれは、そう緊急事態というか、非常事態というか」

宮藤「?」


エイラ「ミヤフジー。少佐が呼んでたぞーって、アレ。目が覚めたのかー!」

今度は美少女が入ってきた。

少し年上だろうか。長髪で綺麗だな。

812 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/23(土) 04:43:26.10 ID:pldTWbgN0
ターンA見ながら妄想してたら月光蝶みたいな固有魔法もった俺を書きたくなったが文章にできない

813 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 05:00:17.50 ID:K7avPcQI0

俺「じゃなくて、あの、えっと俺は」

エイラ「起きたんならちょうどいい。隊長に報告してくるゾー。事情は隊長に説明してくれなー」

そういうとさっさと部屋から出て行ってしまった。

宮藤「あの人はエイラさんです、って私まだ自己紹介してませんでしたよね。」

宮藤「宮藤芳佳です。階級は軍曹です。あの、」

俺「あ、えっと俺の名前は『なんか主人公っぽい名前の俺』です。あの、実は俺……」


ミーナ「失礼するわ、気分はどうかしら?」

今度は大人のお姉さんが入ってきた。何が起きてるんだ。モテ期というやつか?

俺「あ、大丈夫です。あの」

ミーナ「初めまして、私は(略です。あなたは『主人公っぽい俺』君ね?」

俺「へ!?なんで!?」

宮藤「え!?ミーナ隊長俺さんを御存じなんですか?」

ミーナ「いいえ、初めましてと言ったでしょ?」

俺(ガクガクブルブル)

814 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 05:14:44.91 ID:K7avPcQI0

ミーナ「あの街の住民で現在所在がわからなくなってる人が一人だけいたの」

俺「へ?」

ミーナ「ごめんなさいね、身元を確認するために財布の中を見させてもらったの。財布は後でお返しするわね?」

俺「あ、いえ。全然いいんですけど……」

宮藤「あの、どういうことですか?」

ミーナ「カードに書いてあった氏名と行方不明者の名前が一致したのよ」

ミーナ「彼はテストパイロットでも軍属でもない、普通の民間人よ。そうよね?」


あ、俺の人生詰んだな、と思った。


俺「ごめんなさい勝手に建物に入って勝手にストライカーユニット履きました本当にごめんなさい」


エイラ「ほらサーニャ、あいつ起きたぞ……て、なにやってんダ?」


俺「本っ当にすいませんつい出来心というか調子に乗ったというか悪気はなかったんですぅぅ」


サーニャ「今度は泣いてる……」

740 :主人公っぽい俺[]:2010/10/26(火) 00:18:39.43 ID:4wEoIuun0
こんばんは
遅くなりました
レポートってなんで存在するのかな
前スレ>>814からの続きです


ここの隊長に民間人で勝手にストライカーユニットを使用したということがばれて一時間後、ベッドの周りをずらりと囲まれた。
(修正前・一時間後、広間に連れていかれ事情を説明しろと言われた。)

{坂本「つまりお前はネウロイ襲撃の警報に気付かず寝ていて、起きたら街は火の海で避難することもできずにいたと」

俺「はい……」

坂本「そして街をさまよってたら軍の研究所を見つけ中に避難し、偶然ストライカーユニットを見つけたと」

俺「そうです……」

坂本「そして死ぬくらいなら、とウィッチでもないのにユニットに脚を突っ込み、結局なぜか履けてしまいネウロイを撃墜したと」

俺「その通りです……」

坂本「むちゃくちゃだな……」

俺「おっしゃる通りです……」

741 :主人公っぽい俺[]:2010/10/26(火) 00:21:39.65 ID:4wEoIuun0
やっべ更新してなかったすみません
また後で書きます
755 :主人公っぽい俺[sage]:2010/10/26(火) 00:38:30.57 ID:4wEoIuun0
750
乙っした!

んじゃさるるまで連続投下するよ!30分書き込みが無かったらさるったと思ってください


エイラ「オマエ、魔力があったのか?」

俺「わからないです。今まで魔法なんか使ったことないですけど……」

坂本「ふむ、見てみるか」

宮藤「坂本さん?何をするんですか?」

坂本「なに、魔力があれば魔眼でその流れがわかるからな」


なんだかよくわからないが魔法の一種なんだろうか。不思議な色の瞳で見つめられる。なんというか少し恥ずかしい。

俺「あの、どうですか?」

坂本「ふむ、今見たところ本当に僅かながら魔力があるようだ。しかし飛べるような量ではないぞ」

ミーナ「恐らくあの試作機のせいね」

603 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/30(土) 09:21:56.78 ID:uktc36uy0 [2/9]
誰もいなさそうだから書き貯めた分書いとく

前前スレ>>755から



ミーナ「恐らくあの試作機のせいね」

バルクホルン「確か、魔力をあらかじめ蓄えておき飛行時にウィッチへ魔力を供給するというシステムだったな」

シャーリー「そいつは凄いな!」

エーリカ「でもいくら試作機でもそんな凄い機体を放り出して避難しちゃうもんかなあ」

ミーナ「実は、あの研究所は1ヶ月前に閉鎖されたのよ」

俺「そういえば最近はあの辺であまり人を見かけませんでした」

坂本「研究の頓挫か?」

ミーナ「ええ。アイディアはよかったし実験でも問題無かったのだけれど、テストパイロットをしたウィッチ達が口を揃えて実戦では使えないと言ったの」

宮藤「何でですか?」

ミーナ「一度体外へ出た魔力が体内に戻る感覚が気持ち悪い。体内の魔力と混ざるとムラになり、出力が安定しない、という話だそうよ」

坂本「固有魔法は精神の影響を多かれ少なかれ受ける。僅かな違和感でも戦闘に支障をきたすことだってある。出力が安定しないなど論外だ」



604 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/30(土) 09:22:40.00 ID:uktc36uy0 [3/9]

ミーナ「そういうわけで、研究は打ち切り、研究所は閉鎖されたの」

宮藤「そうだったんですか。研究って大変なんですね」

シャーリー「おいおい、さっきから研究がどうとかで俺が飛べた理由の説明が放り出されたままになってるぞ?」

エーリカ「つまり、体内に魔力を持つウィッチでは駄目だったけど、ほとんど0に近い魔力しかない俺なら問題無かったってことじゃないの?」

ミーナ「恐らくそんなところじゃないかと思うわ」

俺「そういえば……」

ストライカーユニットを履いた時のことを話した。

坂本「ふむ、どうやら本来魔力の無い体に無理やり魔力を流し込もうとして、いわば魔力の導線ができてしまったようだな。だから最低限の魔力の流れしか無いんだ」

俺「それじゃあ俺が感じた電気が走ったような痛みは……」

坂本「恐らく魔力が体を走ったんだろう。その後の脚が無くなった感覚というのも魔力の影響で一時的に神経が麻痺したんだろうな」


605 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/30(土) 09:24:10.52 ID:uktc36uy0 [4/9]

エイラ「ようするにアノ機体は俺にしか履けないってことかー」

バルクホルン「もっとも、再びあの機体を履く機会は無いがな」

宮藤「え!どうしてですか?あれは俺さんにしか使えないんですよ?」


確かにあれは俺にしか履けないようだけど、

俺の翼だけど、


俺「やっぱり軍の物を民間人が履けるわけないですよね……」

所詮俺は一般人で、兵士でもなんでもない人間に兵器を与えるなんてありえないことだろう。


バルクホルン「まあ、それもあるが」


それ"も"?


宮藤「他にも何かあるんですか?」


606 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/30(土) 09:25:23.00 ID:uktc36uy0 [5/9]

バルクホルン「ミーナが言っただろう。これは研究途中で放り出された言わば"廃棄された機体"なんだ。今回は偶然履けたが魔力の無い者に無理やり魔力を流し込むなんて一歩間違えればどうなっていたことか」

ミーナ「宮藤さんのように適性がある民間人を軍にスカウトすることも多いし、もし俺くんが望めば一緒に戦ってもらうことも結構簡単にできるのよ」

俺「え、そうなんですか?」

以外だった。軍といっても結構緩い部分もあるらしい。

宮藤「そっか、そういえば私も普通の学生だったけど坂本さんにスカウトされて軍に入ったんですよね」

俺「へー。スカウトされるなんて凄いですね」

宮藤「えへへ。そんな凄いってほどじゃ……」


近くで見る照れてはにかむ女の子の笑顔ほど破壊力のあるものは無いんじゃないかと思った。

少しドキドキした。


607 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/30(土) 09:25:48.29 ID:15DjjQ2cO [1/3]
二期では、芳佳、リーネ、ペリーヌはセットなのに
なんでペリーヌだけ訓練ハブられてんの?

608 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/30(土) 09:26:15.63 ID:uktc36uy0 [6/9]

ミーナ「むしろ飛行実験をした機体とはいえ、まだ完全ではない機体を使うことのほうが大きな問題ね」

シャーリー「いくら飛べると言ったって所詮は未完成品だからなー」

俺「なるほど、そういえばそうですよね」

シャーリー「むしろロクにメンテナンスもしてなかった機体が飛べたことのほうが驚きだよ。蓄えられた魔力がちゃんと機能したことも驚きだけどな」

ミーナ「というわけで、残念だけど俺君。あなたとはお別れね。いろいろ大変だったでしょう、ごめんなさいね」

俺「いえ、俺のほうこそ勝手に軍の物を使ってしまったわけで……」

ミーナ「その件については非常事態のとっさの防衛行動ということで大したお咎めは無いと思うわ。明日の朝、あなたの街の住民が避難しているキャンプまで送るとして、今夜はゆっくりしていってちょうだい」

俺「はい。あの、ありがとうございました」

エイラ「気にすんなよー」

宮藤「そうですよ、あ!もうすぐ夕食の時間ですしせっかくだから一緒に食べませんか?」


609 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/30(土) 09:27:04.31 ID:uktc36uy0 [7/9]

俺「え、大丈夫なんですか?」

坂本「かまわんだろう。食堂に機密にするようなものもないし、せっかく知り合った縁だ」

バルクホルン「まあ、部外者を基地に入れること自体いいことではないが。今更だろう」

エーリカ「へー、てっきりトゥルーデは反対すると思ってたんだけどびっくりだよ」

バルクホルン「俺がここに来ることになったのも、大本の原因は街を守り切れなかった我々軍にあると言える。あまり強くは言えないだろ」

ミーナ「そうね、危険を顧みずネウロイを倒してくれたに対するお礼もしないといけないし、みんなで俺君を労ってあげましょ?」

宮藤「はい!私、キッチンのリーネちゃんとペリーヌさんに伝えてきます!」

そう言うがはやいか、彼女はあっという間に部屋から駆けて行った。

バルクホルン「あ、こら宮藤!廊下は走るなー!」

そう言って、いかにも軍人といった感じの女の人も出て行った。


610 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/30(土) 09:27:45.05 ID:15DjjQ2cO [2/3]
あっ
607は人見知り氏の作品に対してです。

611 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/30(土) 09:27:55.75 ID:uktc36uy0 [8/9]

ミーナ「それじゃ、私は俺君とあの機体について報告してくるわね」

シャーリー「私はあの機体を少し見せてもらうとするかー。そのうち回収にきちまうだろうしなー」

坂本「ん、私も興味があるな。夕食までまだあることだ、構造を見せてもらおう」

エイラ「私はサーニャ起こしに行かないと。そんじゃ俺、マタ後でなー」


あっという間に部屋が静かになってしまった。

俺「ふぅ……」

なんというか、状況を整理するので精いっぱいだ。

少しだけ体験した戦場。

偶然だけど初めての戦果。

日常にはない刺激の数々。



612 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/30(土) 09:29:26.52 ID:uktc36uy0 [9/9]
610
把握です。


エーリカ「ガッカリした?」

俺「うわっ!ま、まだいたんですか!?」

エーリカ「へへーん、背中ががら空きだよ少年」

俺「ベッドの下から出てきながら何言ってんすか……」

エーリカ「で、手に入れたと思った翼を無くしてガッカリしてる?」

俺「えっ」



言われてはっきりわかった、自分の未練。

小説や劇のような刺激的な世界を知ってしまった。

その世界に入るための鍵がストライカーユニットだった。


15 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/31(日) 05:27:21.42 ID:QaWqKSS60 [2/24]
誰もいない
書き込むなら今のうち
前スレ>>612から


俺「えっと、正直……ガッカリしてます」

俺「俺、今まで何かをやって、何かを手に入れた事なんてなかったんです」

俺「勉強はできないほうじゃないけど、特別すぐれてもないです。運動だって人並みには出来るけど一番にはなれないし」

俺「でも、ネウロイを倒せた時凄い達成感を得ることができたんです。俺でも、やれば出来るんだって」

俺「この世界なら、もっといろいろな物を手に入れることができるんじゃないかって思ってたんです」

エーリカ「なっるほどねー。でも、そんな甘いものじゃないかもよー?」

エーリカ「ネウロイに落とされることもある。飛行訓練中に死ぬことだってある。普通に暮らしているほうがきっとよっぽど幸せだよ?」

俺「それでも、あの刺激を味わったらもうもとの世界には戻りたくないと思っちゃって……」


16 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/31(日) 05:28:07.60 ID:QaWqKSS60 [3/24]

エーリカ「……よし!わかったよ」

俺「何がっすか?」

エーリカ「まあ、とりあえず今夜はゆっくりしていってよ」

俺「へ?」

エーリカ「そんじゃまたあとでねー」

そういうと彼女は部屋を出て行った。

いったいなんだったのだろうか。

部屋は再び静けさを取り戻した。


俺「戻りたくないな……」

明日からまたいつもの日常にもどる。

この夢から醒めたくないと願っても叶うわけがない。

劇場から帰る時のような寂しさを感じていた。


17 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/31(日) 05:31:46.29 ID:QaWqKSS60 [4/24]

その後、再び眠っていた俺を宮藤さんが起こしに来た。

目をこすりながら食堂についていく。

宮藤「お口にあうか分かりませんが扶桑のお料理をたくさん作ってみたんです」

俺「へー、俺扶桑料理を食べるのは初めてだ。二本の棒で食べるんだっけ?」

宮藤「あ、お箸ですね。慣れれば便利ですよ?」

俺「俺、手先の器用さにはちょっと自信があるんだ。使い方を教えてくれよ」

宮藤「いいですよ。あ、あと扶桑料理以外にもいろんな国のお料理をみなさんが作ってくれたんですよ?」

宮藤「私がお料理してたらみんなそれぞれの国の料理について話しだして、よくわかんないうちに故郷の料理を作ることになったんです」

俺「なんか凄いなあ。それを聞いたらなんか腹が減ってきた」

宮藤「私もお腹ペコペコです!はやく行きましょう!」

俺「おー」


最初は年下とはいえ軍人相手にタメ口は駄目だと思い敬語だった。しかし、

宮藤「敬語はちょっと恥ずかしいです。あと、芳香でいいですよ」

と言われ、普通に話すことにした。


18 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/31(日) 05:33:40.96 ID:QaWqKSS60 [5/24]

宮藤「ここが食堂です」

シャーリー「おお、きたなー」

ルッキーニ「フッキャー!俺ー!はやくはやくー!!」

ミーナ「俺君、体調はどうかしら?」

俺「あ、大丈夫です。えっと、俺はどうすれば」

坂本「お、来たな。俺は真ん中に座ってくれ。今夜の主役だからな」

バルクホルン「宮藤、エーリカを見なかったか?しばらく姿が見えないんだが」

宮藤「いえ、見てませんけど……」

バルクホルン「そうか、まあそのうちフラッと来るだろ」

エーリカ「あ、これおいしーね」

リーネ「あっ、ハルトマンさん!食べちゃだめですよー」

バルクホルン「エーリカー!!つまみ食いなどカールスラント軍人のすることかー!!」


19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/31(日) 05:33:46.67 ID:8++msrvFO [1/6]
芳香w

20 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/31(日) 05:34:38.39 ID:QaWqKSS60 [6/24]

俺「つまみ食いと軍人って関係あるのかな……」

エイラ「さーな、大尉に直接聞いてみればいいんじゃないか?」

俺「うわ!びっくりした!」

宮藤「あ、エイラさん」

エイラ「そんなことよりはやく席につけよー。せっかくのサーニャの料理が冷めちゃうダロー」

俺「あ、すいません」


21 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/31(日) 05:37:42.94 ID:QaWqKSS60 [7/24]
やっちまったorz

そうかこの宮藤は芳佳じゃないんだもう一人の宮藤のほうだったんだ芳香のほうだったんだよ



22 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/31(日) 05:39:06.81 ID:QaWqKSS60 [8/24]

坂本「ほう、シールドを圧縮して殴りつけネウロイのコアを露出させるとはなかなかやるな」

ペリーヌ「そんな野蛮な方法でよくネウロイを倒せましたね」

俺「そんなこと言ったって必死だったんですよ?」

シャーリー「それにしてもシールドの圧縮なんて簡単にできるものでもないだろ。もしかして俺の固有魔法か?」

俺「よくわかんないですけど、こう、シールドを右こぶしに集めるイメージで……」



エイラ「どうだ、サーニャの料理は美味いダロ?」

俺「はい!最高っす!」

サーニャ「///」

エイラ「うん、気に入ったぞオマエ。後で占ってやるよ」

俺「占い?」

エイラ「ああ、私は「未来予知」の固有魔法が使えてな……」

23 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/31(日) 05:40:09.92 ID:QaWqKSS60 [9/24]

ルッキーニ「にゃは、俺ー。これ食べてみてー」

俺「なんすかこれ?ケーキ?」
俺「あ、うまい」

シャーリー「よし、舌見せてみろ!」

俺「へ?ほうへふか?」

ルッキーニ「にゃははは!!むらさきー!!」

シャーリー「今お前の舌、こんな色になってるぞー。べー」

俺「ぶふっ!なんすかその色!くふふっははは!」

ルッキーニ「あたしもあたしもー!ベー」

俺「あはははっ苦し、っくふぁははは!」


24 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/31(日) 05:41:02.16 ID:QaWqKSS60 [10/24]

宮藤「こう、ペンを持つようにして、もう一本をここにこうして……」

俺「えっと、ここ?」

宮藤「はい、そんな感じです」

俺「よし……お、グリンピースが挟めた」

宮藤「え!もうですか!?」

リーネ「凄い!私なんてまだ全然上手に使えないのに」

バルクホルン「確かに器用だな。お前、いい時計屋になれるんじゃないか?」

俺「へへ、昔から器用さだけは数少ないとりえだったんですよ」

坂本「なるほど、これ程器用だからこそ繊細に魔力をコントロールできたのかもしれないな」

ミーナ「そうね。魔法力をコントロールできれば俺君の魔法力が少なくても通常のストライクユニットを使えるかも……」

俺「ほ、本当ですか!!」


25 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/31(日) 05:42:47.47 ID:QaWqKSS60 [11/24]

ミーナ「本来シールドや筋力増加、生命維持に割いてる分の魔法力を飛行魔法だけに集中させれば数十分くらいなら飛べるんじゃないかしら」

俺「なるほど……」

ミーナ「軍は民間に古いユニットを卸していたりするの。もし俺君が飛んでみたいと思うなら、紹介してあげるわ」

俺「お願いします!」

坂本「とはいえ、それなりに値は張るぞ?」

俺「俺、がんばってバイトします!そして、いつかユニットを手に入れて、絶対もう一度飛びます!」

坂本「……そうか、俺もすっかり空に魅せられてしまったんだな。よおし、がんばれ!」

俺「はい!」

エイラ「イーハナシノヨウナキガスルナー」


26 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/31(日) 05:46:41.52 ID:QaWqKSS60 [12/24]

エーリカ「おっいもー、おっいもー」

バルクホルン「そういえば、さっきどこに行ってたんだ?」

エーリカ「へへ、ちょっと通信室にねー」

バルクホルン「通信?どことだ?」

エーリカ「我が愛しの妹にちょっと、まあどうなるかはわからないけどー」

バルクホルン「なんのことやら。まあいい、ミーナとサーニャが歌うようだぞ」

エーリカ「へー、二人で歌うなんてはじめてじゃない?」

バルクホルン「なんでもたまたま前から練習していて、ちょうどいい機会だからこの場で披露するんだそうだ」


エイラ「ほら、サーニャの歌をしっかり聴くんだぞ?」

俺「もう、わかりましたって……」

ミーナ「コホン、それじゃあ。サーニャさん、いけるかしら?」

サーニャ「はい。すぅ……」


27 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/31(日) 05:48:01.70 ID:QaWqKSS60 [13/24]


『♪』

『♪♪』


『♪♪♪♪』

『♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪』


『♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪』




28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/31(日) 05:52:33.31 ID:8++msrvFO [2/6]
支援

29 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/31(日) 05:55:57.80 ID:QaWqKSS60 [14/24]

目が覚めると、昨日寝ていたベッドだった。

昨日と違うことは、


ルッキーニ「ふぎゅ……、むしー……」

宮藤「うへへ……」

リーネ「すー……んっ……」

バルクホルン「いも……うと……」

エーリカ「トゥルーデェ……むにゃ」

ミーナ「んっ……みお……」


坂本「お、起きたか俺」

俺「あ、おはようございます」

坂本「昨晩は楽しかったなあ。結局みんなここで寝てしまったんだな」

俺「えっと、何があったんでしたけ?」


30 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/31(日) 06:10:39.78 ID:QaWqKSS60 [15/24]

坂本「いや、どうやら補給の飲み物の中に酒が混ざっていたようでな、それをみんなで飲んでしまったようなんだ」

坂本「途中で寝てしまった者もいたから食堂から近いこの部屋に連れてきて、そのまま一緒に寝てしまったんだろう」

俺「ああ、そういえば……。坂本さんは部屋に戻ったんですか?」

坂本「あー、それがついさっき起きたら木の上にいてな……。正直この部屋にミーナを背負ってきたところまでは覚えてるんだが」

俺「俺はエイラさんに笑いながら頭ひっぱたかれたりバルクホルンさんに抱き絞め殺されそうになったあたりしか覚えてないです……」

坂本「はは、シャーリーに宮藤の服を着せられた時か。なかなか似合っていたぞ」

ミーナ「んん……あら、えっと……ここは?」

坂本「起きたか、ミーナ」

俺「おはようございます。大丈夫ですか?」

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/31(日) 06:32:49.83 ID:QaWqKSS60 [16/24]

ミーナ「ええ、ここは……医務室?」

俺「はい、実は昨日……」


ミーナ「そういえばそんなことがあったような……」

坂本「正直、私も昨晩の記憶は曖昧なんだ。まいったなはっはっは」

ミーナ「笑いごとじゃないわ、補給部隊には注意しておかないと……」

俺「あの、ところで俺って今日何時に出発するんですか?」

ミーナ「お昼にあなたの街の住人が避難している方面へ行く輸送機があるの。それに便乗してもらうわ」

坂本「車で送るよりも速いからな。いいタイミングだった」

ミーナ「本当に……全てが偶然ね。あなたとは……」


32 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/31(日) 06:36:03.12 ID:QaWqKSS60 [17/24]

俺「はあ……そうですね、偶然俺がユニットを見つけて。いやその前に軍の施設に逃げ込まなきゃ今こうしてここにはいないんですよね」

坂本「そうだな。そしてネウロイを落としたが力尽き、墜ちるお前を偶然宮藤が発見し、捕まえた」

俺「そうだったんですか。宮藤が……」


あの声は、宮藤だったんだ。

あの娘のおかげで俺は生きてるんだな。


俺「俺、まだ宮藤にお礼を言ってなかったです」

坂本「そうか、起きたら言ってやるといい」

俺「はい」

ミーナ「もう少ししたらみんなを起こしましょう。俺君も寝ててもいいわよ?」

俺「いえ、大丈夫です」

ミーナ「そう、じゃあ私は一旦部屋に戻るわね」

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/31(日) 06:36:03.31 ID:rxNrFEx3O
さるさんか

34 名前:624ストライくレイヴン[] 投稿日:2010/10/31(日) 06:45:09.48 ID:ksSmmKqg0 [2/20]
前スレでバサラネタで書いていた人へ
あの元ネタ冗談半分で書いたの俺なんだけど、書いてくれる人がいて嬉しいわw
続き書くなら是非お姉ちゃん√で頼む

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/31(日) 07:05:29.29 ID:8++msrvFO [3/6]
終わり?寝落ち?

36 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/31(日) 07:05:30.42 ID:QaWqKSS60 [18/24]

坂本「ふむ、どうだ俺。朝風呂に入ってみないか?」

俺「風呂?」

坂本「ああ、扶桑の習慣というか文化だ。百聞は一見にしかずだ、ついて来い!」

俺「あ、ちょっとまってください!速いっす速いっす!」



俺「風呂か……。なんだこの気持ちよさは」

俺「これ、避難所にもないかな……。あるわけないか」

俺「なるほど、ストライクウィッチーズの活躍の裏にはこんな秘密があったのか。こりゃ疲れもとれるよ」

俺「なんていうか、楽しかったなー」


俺「……みんなと別れたくないな」

俺「……ひっぐ、ぐす、嫌だ、なあ、ぐずん」


俺「みんな、と、飛び、だかっだ、なあ……ぐす」



37 名前:まだ起きてるよ主人公な俺[] 投稿日:2010/10/31(日) 07:06:28.21 ID:QaWqKSS60 [19/24]

坂本「……」

坂本「俺との不思議な縁は、本当にこれで終わりなのか……?」

坂本「……いや、なんだかまだまだ終わらない気がするな」

坂本「さて、タオルと着替えはこの辺に置いておくか」



サーニャ「ん……エイラ?」

エイラ「お、起きたかサーニャ」

サーニャ「何してるの?」

エイラ「俺の今後を占ってるんだ。昨日約束したしな…っと、お。『運命の輪』の正位置か、俺のやつツイてるな」

サーニャ「それって、確か今が一番運がいいっていうカードよね」

エイラ「ああ、他にも変化や運命、チャンスって意味もあるぞ」

エイラ「あいつは、もしかしたら今が人生の転機ってヤツなのかもナー」


最終更新:2013年01月28日 15:41