――――――数日後の晩・俺の部屋にて
いつもの訓練を終え、夕食も食べ終えて、
俺は、自室のベッドの上で、以前買った本をめくりながらゴロゴロしていた。
そうして何十分かが経過した。ふと、時計を見た。
・・・そろそろあの時間か?そう思ったら、
宮藤「俺さーん!お風呂いいですよー!」
宮藤が俺の部屋の前で元気の良い声で知らせてくれた。
俺「りょーかーい・・・」
俺はいつも他の11人があがってから風呂に入る。
ここの風呂は露天風呂だ。まさか異世界にきても露天風呂があるとは思いもしなかった。
見たときは本当に驚いたものだった。
――――――――風呂場
ザパー
・・・チャポン
身体を流して湯に浸かる。
俺「・・・」
風呂に入っている最中は、俺はいつも考え事をしている、
以前は元の世界に帰る手がかりを探す方法を、
最近は、・・・戦争が終わったら俺はどうするのかを。
俺「・・・」
いつまでも戦争が続くわけではない。必ず、いつかは終わる。
人類が勝つかネウロイが勝つかはわからないが・・・
ネウロイが勝った場合を考えても仕方ないので人類が勝った場合を考える。
今のところ候補に挙がっているのは・・・世界を見てまわるか、あるいは他の場所で戦いを続けるか、といったところか。
・・・できることなら、いつまでもみんなと一緒にいたい。でも、・・・そんな未来はありえない。
・・・そう思うと、なんだか寂しくなる。
・・・ふと、夜空を見上げてみた。もう少しで満ちそうな綺麗な月がそこにはあった。
それにしばし見とれていたら、
ガラッ
風呂場の戸が開けられる音がした。
俺「!?」
誰だろうか。・・・もうみんな入り終えたんじゃなかったのか?
目は向けずに問いかける。
俺「誰だ?」
俺の背後の誰かが答える。
「私です」
・・・この声は、サーニャ?
俺「・・・お、俺上がるぞ!」
目を閉じて、頭の上に乗せていたタオルを腰に巻き、慌てて腰を上げたら、
サーニャ「いえ、あの・・・待ってください」
サーニャが言った。
サーニャ「その・・・私と一緒にお風呂は・・・嫌ですか?」
・・・そう言われると・・・
俺「・・・」
俺は目を開けて、無言で再び湯に浸かった。
ペタッペタッ
サーニャが湯船に歩み寄ってくる音が聞こえる。
チャポン
サーニャが俺の隣に腰掛けて脚を湯につけた。
俺「・・・」
サーニャ「・・・」
視界の右端にサーニャの白い脚が見えた。
俺「・・・」
なんとなく、顔を左に逸らした。
サーニャ「・・・」
俺「・・・」
・・・なんだ、この状況は・・・
俺「・・・」
サーニャ「・・・」
・・・沈黙に耐えられなくなり、俺は口を開いた。
俺「あ、あのさ、サーニャ」
サーニャ「はい」
俺「・・・なんでわざわざ俺が入ってるときに風呂に来たんだよ?まだ入ってなかったのか?」
サーニャ「いえ・・・二人きりで話したいことがあったんです」
話したい事?
俺「なんだ?」
サーニャ「・・・俺さん・・・あの時、何を考えていたんですか?」
・・・あの時?
俺「なんの話だ」
サーニャ「・・・俺さんが二日ぶりに目を覚ましたときのことです・・・」
俺「え?」
サーニャ「ミーナ隊長から作戦を伝えられた後・・・何か、寂しそうな顔をしていました」
俺「・・・」
どうして、俺はこんなにも内の感情を悟られてしまいやすいのだろうか。
サーニャ「・・・何を、考えていたんですか?」
改めてサーニャが問う。
・・・サーニャになら、言っても良いか。
俺「・・・サーニャ。俺は、この居場所が、・・・お前達の居るこの場所が好きだ」
サーニャ「・・・」
俺「だから、・・・ずっとこのまま、お前達とこうして一緒にいたい、戦っていたいって思うんだ。・・・でも」
サーニャ「・・・でも?」
俺「いつか、戦争は終わるんだよな」
サーニャ「・・・はい」
俺「その時・・・俺は、どうすればいいのかな、って、思ってさ・・・」
サーニャ「・・・」
俺「・・・先のことなんて考えたって仕方ない、なるようになる、ってのはわかってるけど、どうしても、な・・・」
再び夜空を見上げた。月は、少し雲に隠されていた。左上の部分だけが姿を見せている。
俺「・・・また、独りになるんだよな、俺・・・」
そう俺が呟いたら、
サーニャ「っ!」
ピトッ
俺「・・・?」
サーニャが俺の腕にしがみついた。
サーニャ「・・・俺さん」
俺「・・・どうした?」
俺はサーニャに目を向けて尋ねる。
サーニャ「・・・心配、しないでください」
俺「・・・え?」
サーニャ「・・・」
俺「・・・」
その言葉の意味はなんとでも捉えられる。
理解に困っていると、サーニャは俺の顔を見上げて、
サーニャ「・・・」ニコッ
微笑んだ。
俺「・・・っ!///」ドキッ
その瞬間、俺の中に、抑えようの無い衝動が湧き上がってきた。
ガシッ
サーニャ「!///」
気付いたら、俺はサーニャを抱きしめて、
チュッ
俺「・・・///」ピョコンッ
サーニャ「・・・///」ピョコンッ
キスしていた。その瞬間、何故か俺達二人は、無意識に使い魔を発現させていた。
サーニャは俺の腕に手を添えた。俺は右手でサーニャの身体に巻かれていたタオルを剥ぐ。
サーニャ「っはぁっ・・・///」
顔を離して、俺は視線を下に向ける。小振りな胸が目に入る。
スッ
サーニャ「あっ・・・///」
俺は左の胸に顔を埋めた。サーニャの心臓が早鐘を打っているのを感じる。
そのまま、乳首に吸い付いた。
俺「っ・・・///」
サーニャ「・・・んっ///」
右手に持ったタオルは床に置き左手はサーニャの右胸を触る。柔らかい・・・
しかし、どうしてこんなにも女性の胸というものは魅力的なのだろうか。本能に刻まれでもしているのか?
サーニャ「・・・///」ハシッ
俺の頭が胸に押し付けられる。サーニャが俺の頭を軽く押さえつけているようだ。
それに合わせて、目の前の、白くて柔らかい物体が歪む。
チュッ・・・チュパッ
サーニャ「んぅっ///」
乳首を吸うと、サーニャが気持ち良さそうに喘ぐ。
俺はサーニャの乳首を舌で舐め、左手はもう片方の乳首をつまむ。
サーニャ「っ!///」ピクッ
少しだけサーニャの身体が震えた。それと同時に、顔を押さえていた手の力が抜けて、
代わりに股に力が入ってサーニャは内股になった。
・・・ピチュッ
サーニャ「あ・・・///」
乳首から唇を離す。サーニャは、少し名残惜しそうな顔をする。
俺は、胸の少し上辺りにキスして、
サーニャ「んふっ・・・///」
そのままサーニャの肌から唇を離さずに、鎖骨、そして首に移動させた。
サーニャ「んっ・・・はぁっ///」
首にキスしながら、俺は空いていた右手をサーニャの腰に回して固定し、胸を触っていた左手をサーニャの尻に回した。
サーニャ「きゃっ・・・///」
サーニャは驚いたような声をあげる。構わず、俺は尻尾の生えたサーニャの尻を撫でた。
胸と同じように柔らかい手触りのそこを撫で回し、少々乱暴に肉を掴む。
サーニャ「・・・~~っ!///」
初めのキスの時点で少し赤くなっていた顔をさらに赤くするサーニャは、
何を思ったのか、密着していた身体の僅かな隙間から、右手を俺の下半身に伸ばし、
俺「・・・っ!?///」
熱く硬く膨らんだ俺の下腹部の肉棒を掴み、
サーニャ「・・・はぁっ///」
決心したような溜め息を吐いてから右手を上下に動かし始めた。
俺「・・・んっ!?///」
ぎこちなく、でも丁寧に扱くサーニャの手つきに快楽を感じつつ、
ついに俺は、左手をサーニャの尻から動かして、秘部に伸ばす。
サーニャ「っ!///」ビクンッ
またサーニャは身体を震わせる。一瞬右手の動きを鈍らせるが、すぐにまた上下に扱き始める。
俺はサーニャの首から唇を離し、サーニャの顔を見た。
月明かりを遮っている少し曇った夜空を背景に、顔を赤くして珠のような汗を光らせるサーニャの顔は、とても綺麗だった。
サーニャと視線が交わり、
チュッ
俺たちは再びキスをする。・・・湯の中のお互いの秘部を弄りながら。
サーニャ「んっ!///」ビクッ
俺「くっ!///」ピクッ
慣れてきたのか、少しずつサーニャの右手の扱く速度が増していく。もう少しで出そうだ。
負けじと俺もサーニャの秘部の割れ目を中指でなぞる。
湯の中で、指先にぬるぬるした何かが付着するのを感じる。感じているのか。
意を決し、俺は中指を割れ目に突き刺した。
サーニャ「きゃっあぁっ!///」ピクッピクッ
それに反応したように、サーニャは背筋をピンと反らせて、・・・達したようだ。
サーニャの右手に力が入った。・・・その時点で、俺も限界だった。
俺「くぅっ!///」ビュルッ
・・・白くてドロドロした液体が湯の中から飛び出し、サーニャの上半身にかかった。
・・・そして、どちらともなく身体の緊張を緩ませた。
俺「・・・///」ハァハァ
サーニャ「・・・俺・・・さん・・・///」ハァハァ
とろんとした瞳で俺を見つめてくる。
・・・ふと、罪悪感に苛まれた。
俺「・・・ごめんな、サーニャ」ハァハァ
サーニャ「・・・え?」ハァハァ
俺「・・・なんか、こんな無理矢理な形で、その、やっちまってさ・・・」
本人の同意無しにこんな行為をしてしまったことを謝罪する。
それに対して返ってきたのは、意外な言葉だった。
サーニャ「謝る必要なんて、ありませんよ・・・?」
俺「・・・え?」
サーニャ「・・・別に、嫌ではありませんでしたし・・・どっちかというと・・・///」
頬を染めてサーニャが言ってくる。
改めて目の前の少女を愛おしく思い、・・・俺は静かにサーニャを抱きしめた。
俺「・・・」
サーニャ「・・・」ハシッ
サーニャは俺の背中に手を回して、言った。
サーニャ「もう一度言います。俺さん。心配しないでください」
俺「・・・」
サーニャ「私は・・・何があっても、ずっと俺さんのお側にいるつもりです。だから、俺さんは絶対に独りにはなりません・・・」
俺「・・・」
そういうことだったか。
俺「ありがとな、サーニャ」
サーニャ「・・・いえ・・・///」
・・・戦いが終わったら、サーニャと一緒に世界を回る。・・・それも、良いかもしれない。
少し息が乱れているサーニャと抱き合いながら、俺はそう思った。
最終更新:2013年01月28日 16:06