最上の空陸両用
709 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 20:45:26.31 ID:jAWsZscG0
過日、ネウロイとの戦闘において大破した扶桑の重巡洋艦【最上】。
連合軍第501統合戦闘航空団の航空支援によりかろうじて危機を脱し
基地に収容された最上であったが、船体の損傷は酷く
修理には最低でも二週間ほどの期間を要するという。
基地において最上の修理作業が行われる中、受けた恩義に対し
せめてもの礼を返すべく、最上の上層部はひとつの決断を下す。
それは、最上に搭乗していたただ一名のウィッチである<俺>少尉を501へ派遣することであった。
初日からゲルトルート・バルクホルン大尉と激しく衝突するなどのトラブルもあったものの
訓練での直接対決においてなんとかその実力を示し、501へ参入した<俺>少尉。
最上の修理が完了するまでのあいだ、彼は無事に任務を遂行することができるのだろうか…?
………
……
…
副長「という感じで日誌を書いてみたのですが受領願えますか?」
艦長「まるで小説のあらすじのような文章なのだが」
副長「気のせいですよ」
712 名前:>710ありがとう。あとで更新のやりかた確認してみます[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 20:49:55.61 ID:jAWsZscG0
翌日、早朝、基地のはずれ、【最上】収容ドッグから基地への途上
………
……
…
俺「昨日は大変だったけど、まぁなんとかなって助かった。
しかし、これから二週間かあ…続くのか俺」てくてく
坂本「ん?
おお、<俺>少尉じゃないか、おはよう」
俺「あ、坂本少佐。
おはようございます。
こんなところまでいらっしゃるとは、最上に何かご用事ですか?」
坂本「いや、訓練で走り込みをしていただけだぞ。
しかしそうか、お前は最上で寝泊りしていたのだな」
俺「ええ、はい」
714 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 20:54:14.08 ID:JAzlXOWo0
支援
715 名前:だいたい5分間隔くらいで防げますかね>さる[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 20:56:46.56 ID:jAWsZscG0
俺「それにしても、朝お早いんですね」
坂本「ああ、いつも日の出から訓練しているからな。
<俺>こそ早いが、訓練か?」
俺「いえ、私は…あの、アレですよ。
海軍伝統の『総員起こし、5分前!』です。
まったく、ただでさえ早いってのにさらに5分も前に起こされるから辛いです。
今は、私は最上ではやることないですし、散歩がてら基地にむかっていたところです」
坂本「はっはっは!
早起きはいいことだぞ。
…よし!
せっかく早く起きてきたんだ、今から私と訓練しよう」
俺「え…いや、私は、遠慮しておきます…」
坂本「はっはっは!
遠慮するな。お前も501の仲間なのだからな」
俺(いやそうじゃなくて…あああああorz)
716 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 21:01:57.35 ID:z4p6iDjD0
使い魔って普通に会話できたっけ?
717 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 21:03:19.01 ID:KZhARDTnO
会話出来る奴もいるよ
718 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 21:03:56.82 ID:2LoGJ3M7O
.>>716
人語を話せる使い魔は珍しいらしいよ
720 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 21:05:58.84 ID:z4p6iDjD0
なるほど、出来る奴は珍しいのか
ありがとう
支援
後記
いらん子中隊の穴吹智子中尉殿のキツネはしゃべるよ。いらん子面白いよ。4巻まだ~?
719 名前:>716できるヤツもいる、っていう話みたい。全部ができるかは…知らないw[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 21:03:57.61 ID:jAWsZscG0
宮藤「朝の課業は座学、という事で<俺>さんのストライカーを見に格納庫へやってきました!」
………
……
…
俺「かくかくしかじか」腰はがくがく
シャーリー「まうまう…それで朝っぱらからそんな疲れてるのか」
俺「あの人…なんで海軍の人…なのにあんなに…足腰…」ぜーぜー
ルッキーニ「おっちゃん捕まっちゃったんだねー」
俺「っていうか…なんでドッグのあたりまで…走ってくるのか…ありえん…」ぜーぜー
ミーナ「あの…<俺>さん?
疲れているところ悪いのだけど、昨日お願いしたとおり、
あなたのストライカーユニットについてみんなに説明してもらえるかしら?」
俺「あ…はい、了解です中佐」
721 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 21:10:04.72 ID:jAWsZscG0
俺「えー、私のストライカーはフラックウルフ Fw 61 のF式といいます。
カールスラントで作られた、世界初の実用ヘリコプター Fw61 をベースにし、
空陸両用のストライカーとして、扶桑で開発された試作機です」
宮藤「あれ?フラックウルフって確か…バルクホルンさんのストライカーも
同じフラックウルフじゃなかったでしたっけ?」
バルクホルン「う、うむよく覚えていたな宮藤」(///)
バルクホルン「だが、こんなストライカーは見たことがないな。
設計も、私のストライカーとはまったく異なるようだ」(キリリッ)
俺「扶桑の陸軍がカールスラントから買い上げて開発したものですし、
通常の空戦ストライカーとは系統も別ですから、ご存じなくても無理はないかと」
(バルクホルン大尉、一瞬だけすっげえ表情が緩んだ気がしたけど…気のせいか?)
ペリーヌ「そういえば、わたくしたちのストライカーとはずいぶん形状が違いますわね。
底のほうは足のカタチをしてますし、タイヤも付いてますわ」
エイラ「それに見ろよ、膝が曲がるゾ」
俺「えと、空陸両用ですから地上でも移動できるようになってます。
まあ、普通の陸戦用ストライカーと違って装甲や内蔵火器はほとんどないんですけど」
エーリカ「空でも地上でも戦えるなんてすごいねー。さいきょーじゃん」
俺「いや、それが実際はですね…」
723 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 21:12:30.54 ID:6nCub5ky0
あれ、コッチじゃフラックウルフじゃ・・・
と昨日このスレで知った俺が言ってみる
後記
ご指摘ありがとうございました。
このwikiでは修正させてもらいました。
728 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 21:16:13.83 ID:KZhARDTnO
フォッケウルフ→フラックウルフ
ハインケル→ハインツェル
メッサーシュミット→メッサーシャルフ
までは知ってるけど、ユンカースがわからん。
727 名前:>722ありがとうございますー[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 21:16:00.20 ID:jAWsZscG0
ルッキーニ「ちょっとまってー!
ところでさ、さっき言ってたへりこぷたーってなに?」
ミーナ「私たちがいつも見ている普通の飛行機と違って、
回転する翼で揚力を得て飛行する、航空機の一種ね」
坂本「なるほど、訓練でみせていたあの少々奇妙な飛行機動はそういう事か。
普通のストライカーとは飛翔原理が違うんだな」
バルクホルン「この前の対戦で妙に戦いにくいと感じたのもそのせいか
動きは遅いくせに妙に小回りが利くせいで弾が当たりにくかったな」
俺「そうですね。
魔力を使って飛行するのは同じですけど、飛び方はまるで違います。
速度は大幅に劣りますけど、複雑な運動が出来ますし、低空、低速での運動精度も高いです」
サーニャ「あ…あの、<俺>さんが空母じゃなくて巡洋艦の【最上】に乗っていたのってもしかして…」
俺「ええ、このストライカーなら空母じゃなくても、
簡単な改装を施した巡洋艦からでも離発着が可能なんです」
(そのせいで最上に乗せられる羽目になっちゃったんだよなー…)
730 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 21:18:30.40 ID:JAzlXOWo0
支援
731 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 21:22:18.91 ID:AjGrdGPa0
みんなの文見てるだけで俺の妄想力が掻き立てられる
ただ、文が下手だからなぁ・・・
支援
732 名前:>723うわマジだwwフォッケはリアル名だorzな、何事もなかったかのように直しておきます[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 21:26:57.96 ID:jAWsZscG0
シャーリー「はいはいしっつもーん!
地上と空じゃ戦い方がまるで違うはずだけど、魔力配分はどうしてるんだ?」
俺「目の付け所が流石ですね。
実のところ、魔力配分はいちいち整備して組み替えないとならないので
出撃の度に空戦用か陸戦用かを切り替えないといけないんです」
エイラ「なんだ、結構面倒なんだナ」
俺「それに性能的にもどっちで使っても、それぞれ専用のストライカーと比べると微妙って感じで…。
正直なところ陸軍では失敗作扱いされてる機体ですね」
ペリーヌ「ちょ、ちょっと待ってくださいまし!?
それではあなたは、失敗作扱いされてるストライカーを使っていますの?」
俺「あー、そう言われるとちょっと辛いんですが…。
でも、失敗作扱いは陸軍での話で、海軍のほうでは
巡洋艦からでも離発着可能な事とか、適宜陸戦と空戦を切り替えられる可用性が評価されてて
俺の使っているのも含めて数機が実戦運用されてます」
バルクホルン「欠点はあるのだとしても、使う相手によっては
長所のほうが大きい、ということか。
そういう意味でもクセのあるストライカーだな」
733 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 21:31:10.96 ID:/DZNBSW00
なんか00初期のユニオンフラッグみたいね
734 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 21:36:30.08 ID:jAWsZscG0
俺「えと…とりあえず概要はこんなところです。
細かい仕様なんかは、要望があれば別途報告しますが…」
ミーナ「とりあえず、大体の特徴はつかめたし、ひとまずはこれでいいわ。
<俺>さん、ご苦労様でした」
シャーリー「なるほどなー…ちょっともったいないストライカーだね。
コンセプトはすごいんだけどなー」
俺「確かに、空陸両用って話だけ聞くとすごそうな気がしますよね」
エーリカ「でもちょっとくらい欠点があったほうが面白いよー」
バルクホルン「兵器に面白さを求めてどうするんだ、まったく」
シャーリー「ま、そこはバルクホルンに同意かな。
なあ<俺>、501に来たのはいい機会だし、あたしに改造させてくれないか?」
俺「ははは…勝手に弄ったら最上の連中に怒られそうなのでちょっと…」
ミーナ「午前の課業はこんなところかしらね…<俺>さん、どうもありがとう。
みんなも、<俺>さんのストライカーの特性をよく覚えておいてね。
これから一緒に飛ぶことも多くなるから」
坂本「<俺>も、他の者達のストライカーについて学習しておくように」
俺「了解しました」
(11機もか…ま、ここで仕事するなら仕方ないよな)
735 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 21:37:49.02 ID:WiYRJwJBO
支援
736 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 21:40:19.76 ID:D3yxhIG30
FW61ググってみた
飛行機とヘリのニコイチみたいで黎明期の試行錯誤が感じられる面白い機体だなぁ
737 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 21:40:25.78 ID:jAWsZscG0
ミーナ「午後になったら、<俺>さんには哨戒飛行に出てもらいます」
坂本「宮藤、リーネ。<俺>に哨戒経路や注意点について、しっかり教えるんだぞ」
………
……
…
宮藤「よろしくお願いします、<俺>さん!」
リーネ「よろしくお願いします」
俺「宮藤さん、リーネさん、よろしくお願いします。
…ちょっとスピードが遅くてすいません」
リーネ「大丈夫ですよ」
俺「ありがとうございます。
…しかし、一面海ばかりで哨戒ルートを覚えるの大変そうだな…」
宮藤「島を目印にして覚えると楽ですよ。
えーと…ほら、まずあの島が見えたらこっちに曲がるんです」
俺「なるほど、ありがとう宮藤さん」
738 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 21:43:24.72 ID:xFnPGttg0
残念その島は私のおいなりさんだ
739 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 21:44:32.57 ID:WiYRJwJBO
.>>738
ちょっとワロタ 支援
740 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 21:44:39.17 ID:sYXUe44X0
おかしいな、朝出かける前にリロードしてから家に帰ると300も増えてる不思議
741 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 21:45:26.34 ID:jAWsZscG0
宮藤「そういえば、<俺>さんって陸軍の方なんですよね?
どうして軍艦に乗ってるんですか?」
俺「あははー…まぁ紆余曲折って程じゃないんですけど、まぁいろいろ」
宮藤「そうなんですか。
私はよくわからないんですけど、軍艦に乗ってたら海軍の人と間違われませんか?」
俺「ええ、それがちょっと気がかりで…。
上層部(ウエ)はもう殆ど俺のことを海軍扱いしちゃってる感じだし、
周りからはトビウオとか陸魚(おかざかな)とか呼ばれちゃってますね」
宮藤「おかざかな?」
俺「ま、『魚が陸にいてどうする?』っていう揶揄です。
でも、それでも俺自身では、自分は陸の軍人だって思ってるんですけど」
リーネ「陸軍に思い入れがあるんですか?」
俺「もともとウィッチになる前から歩兵やってましたし、
それに…」
リーネ「…!
芳佳ちゃん!」
742 名前:ひええ、多分10時回ってしまう罠[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 21:49:12.73 ID:jAWsZscG0
宮藤「リーネちゃん!ネウロイ?」
リーネ「うん! <俺>さんも、見えますか?」
俺「ん…見えた、見えます。
1時(東北東)の方角、中型ネウロイ4体と小型多数、距離は…約10000。
速度は、暫定で900いや1000でこっちから見て右方向に移動中」
リーネ「こちらに気づいていないのか、今のところ交戦の企図は見えませんね」
宮藤「坂本さん!ネウロイを発見しました!
こちらの位置は…」通信中…
坂本『了解した!すぐにそちらに向かう。
3人はネウロイを見失わないようにしつつ待機しろ。
くれぐれも勝手に交戦を開始するなよ』
宮藤「わかりました!」
743 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 21:50:21.73 ID:xFnPGttg0
合体はするなよ?
744 名前:急いだほうがいいんだろうけどさるこわいよう;;[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 21:53:56.77 ID:jAWsZscG0
俺「待機命令了解。
さて、この後みんなが集まったら対ネウロイの本格的な空戦かあ…」
宮藤「<俺>さん、空戦は慣れてるんじゃないんですか?
昨日の訓練でもすごく上手に戦ってたと思ったんですけど」
俺「空戦自体はやってるけど、艦上防空任務が多かったものですから
周りに拠り所がない場所での航空戦はちょっと怖いです。
でも、足手まといにはならないよう努力します」
俺「…ところで、ネウロイの進路ですけど…あっちには何があるんですか?」
リーネ「このままずっと進むと大陸に行き着きます。
でも、ここからだとまだ距離がありますね」
宮藤「ええっ!?
まさか、大陸に侵攻しようとしてるのかな」
俺「…でも、奴ら本当にそこに向かっているんでしょうか?
ネウロイは海上を長距離進むことは嫌うはずなんですけど…」
リーネ「確かに、あの数で海を渡っているのはちょっと気になりますね」
745 名前:前1[] 投稿日:2010/11/04(木) 21:54:17.43 ID:numkCBXhO
待機はあと3人?
時間気にせずガンガン行ってくれ
746 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 21:55:00.25 ID:/DZNBSW00
ならば支援だ
747 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 21:56:19.01 ID:jAWsZscG0
宮藤「あれ?
ねえリーネちゃん、<俺>さん。
ネウロイの動きが…!?」
リーネ「あ…ネウロイが方向転換、こっちに向かってきます!」
宮藤「ええっ気づかれた!?
どうしよう、坂本さんたち、まだこっちについてないのに…」
俺「交戦は非許可だし、このままでは接触される可能性がありますから、後退しませんか?」
宮藤「そ、そうですね」
宮藤「坂本さん!ネウロイがこっちに向かってきますので
私たちは後方に退避します」通信中
坂本『了解した!
私たちもそちらへ向かっているので、基地の方角に向けて退避するんだ』
リーネ「…速い!さっきまでとは比べものにならないくらい速くなった!
逃げましょう、ふたりとも気をつけて!」
749 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 21:56:39.00 ID:LLfMfgJb0
支援支援っと
751 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 21:59:51.46 ID:jAWsZscG0
後退中
………
……
…
俺(ダメだ、俺のストライカーじゃ遅くて逃げ切れない…!
それに、二人とも俺に速度を合わせてくれてる、これじゃ…)
リーネ「俺さん、大丈夫ですか?」
俺 (このままじゃ3人ともやられてしまう…しかたないな)
俺「宮藤さん、リーネさん!
このままじゃ逃げ切れない、二人は先に逃げてください!」
宮藤「だめですよ、<俺>さん!
わたしたち3人全員で坂本さんたちと合流するんです!」
俺「でもこのままじゃ…!
俺は大丈夫ですから、逃げてください」
リーネ「なら、3人で戦いましょう。
<俺>さんだけ残すなんてできません!」
俺「リーネさん!」
752 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 22:01:41.94 ID:xFnPGttg0
くっ、拳が疼くゥ
753 名前:学者[] 投稿日:2010/11/04(木) 22:02:17.13 ID:W7CLXknX0
しえんしえん
754 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 22:04:07.21 ID:jAWsZscG0
ペリーヌ「戦況はこんな感じですわ!」エイラ「酷い絵ダナ」
………
……
…
ミ
(・w・)←中型ネウロイ
;;・;.←小型ネウロイ
`。 ゜ 、←リーネさん急反転
↑俺さん.ヽ
、 _ノ \
 ̄ ゜←マメダヌキ
~~~~~~~
(θω・;)イマイクゾ!
↑わたくしたち(代表して少佐の絵ですわ)
…
……
………
リーネ「当たって!」ドンッドンッ
宮藤「!!
リーネちゃん、ひとりじゃ危ないよ!
私も戦う!」ギューンと急反転
リーネ「ごめんね、ありがとう芳佳ちゃん」
755 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 22:05:36.80 ID:xFnPGttg0
|
_ |
/ \ |
| ●o^|-+- 今行くぞ!
\_/ つ|
wwwwwwwwwwwwwwwwwww
756 名前:>755wwwwwwwwwwwww[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 22:09:31.94 ID:jAWsZscG0
俺「二人ともすいません、俺が遅いせいで…」
(足手まといにならないように、とか言いながらなんてザマだ!)
リーネ「気にしないでください、<俺>さん。
ネウロイに気づかれたのは運が悪かったんですから」
宮藤「坂本さんたちが来るまで3人で頑張りましょう!」
俺「…了解!」
………
……
…
宮藤「小型ネウロイはほとんど倒せたけど…」
リーネ「中型ネウロイは私たちだけじゃ…危ない!」
俺「ぐあっ」シールド防御
俺「くそ、強い!次食らったらやばいな」
宮藤「<俺>さん!私の後ろに」
俺「そんな、女の子の後ろに隠れるなんて…!」
リーネ「芳佳ちゃんのシールドなら大丈夫ですから、早く!」
759 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 22:13:45.84 ID:jAWsZscG0
宮藤「よかった、坂本さんたちが見えたよ!」
………
……
…
坂本「待たせたな!
3人とも大丈夫か?」
宮藤「坂本さん!」
リーネ「みんな無事です」
ミーナ「3人ともよく頑張ったわ。
さあ、反撃よ」
エーリカ「よくも宮藤たちをいじめたなー!
ぼっこぼこにしてやろう、トゥルーデ」
バルクホルン「ああそうだな、ハルトマン」
俺(結局女の子の背中に隠れてるとは…情けない…
って、違うだろ俺!そんな悠長なこと考えてる場合じゃないんだ!)
俺(そんな場合じゃ、ないのに…このバカ、クソッタレ!)
762 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 22:17:43.40 ID:jAWsZscG0
そして反撃開始
………
……
…
俺「すごい、あっという間に3体も落とした…」
宮藤「さすがハルトマンさんたちはすごいなー」
ペリーヌ「おふたりとも、油断してる暇はありませんわ、
最後の中型が来ますわよ!」
俺「最後の1体くらい落としたいけど…!」ガガガガッ
リーネ「<俺>さん、私たちは魔力を消耗していますから
無理しないでくださいね!」ドンッドンッ
俺「了解!
くそ、こいつ落ちろ!」ガガガガッ
宮藤「硬い…!」ガガガガッ
坂本「れっっぷううううううううう、ざァん!!!」ドバシュッ!
ペリーヌ「やりましたわ少佐!」
俺「剣でぶったぎった…だと?」
(明らかに剣で切れるサイズじゃなかっただろ…!)
763 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 22:23:13.00 ID:jAWsZscG0
ミーナ「全敵の撃破を確認、作戦終了!全機帰投するわよ」
………
……
…
リーネ「申し訳ありません坂本少佐、私の判断で戦闘を始めてしまって…」
俺「いえ、あれは私がふたりの足を引っ張ったせいです。
すべての責任は私にあります」
宮藤「そ、それなら私も二人を止めなかった責任があります!」
坂本「待て待て3人とも。
事情はすべて通信で聞いている。
今回の件は不可抗力だろう、誰も責める気はない」
リーネ「坂本少佐…」
宮藤「ありがとうございます、坂本さん!」
俺「……。
しかし、発端は私が逃げ遅れたせいです。
自らの無能には、責任を負うべきだと思います」
ミーナ「それを言うなら、あなたのストライカーの特性を知りながら
こうなる可能性を想定できなかった、指揮官である私の責任よ。
あなたは命令に従っただけなのだから、何も気に病む必要はないのよ」
俺「は…」
764 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 22:28:45.32 ID:ataFiGwu0
すぅぅぅうぅぅぅあぁ~ なになに? もっかいいって?
765 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 22:29:21.01 ID:jAWsZscG0
帰投中
………
……
…
ミーナ「…<俺>さんには、悪いことをしたわね」
坂本「そうだな…だがミーナのせいじゃない、私の責任だ。
私は戦闘指揮官としてあいつの能力を把握し、また危難の際には対策ができなければならない。
ああなる可能性を予測出来なかった事、また対策を打てないままに3人を戦闘まで追い込んだ事、
一番の責任は、私にある…」
ミーナ「<俺>さん、自信を喪失しないといいんだけど」
エーリカ「元気ないぞお<俺>?おつかれちゃんかー?」
俺「ええと、はぁ、まあ…」
ルッキーニ「おっちゃん返事にも元気がないぞー!」
シャーリー「ま、初の哨戒飛行でそのまま戦闘だもんな。
そりゃ疲れるって」
俺(疲れてるのも確かだけど…正直自分の無様さに嫌気が差してるんだよな)
767 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 22:34:12.58 ID:jAWsZscG0
宮藤「よるごはん、今日は哨戒に戦闘と、とても疲れたのでご飯大盛りごちそうさまでした!」
リーネ「でも、<俺>さんはあまり食べてなかったね…大丈夫かな、芳佳ちゃん」
………
……
…
俺「俺、やっぱやっていけないんじゃないかな…。
まぁ、もう夜だし、最上へ帰ろう…」とぼとぼ
ミーナ「あ、ここにいたのね。
ちょっと待って<俺>さん」
俺「み、ミーナ中佐…!
あの、今日は…申し訳ありませんでした」
ミーナ「いえ、さっきも言ったけれど、あなたは悪くないのよ。
むしろ私の方こそ、謝らなければならないわ」
俺「は…でも、今日の事で実感しました。
501はすごい、とても優秀な人がたくさんいます。
火力だって機動力だって…。
俺が…俺が最上から派遣されたのは、501の力になるためのはずなのに、
お、俺の…俺のこんな力では、やっぱり皆さんと一緒には…」
ミーナ「<俺>さん?
それ以上は言ってはダメよ」
俺「……は?」
768 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 22:37:39.42 ID:nRUa8Ow10
しえんしえん
769 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 22:39:02.20 ID:jAWsZscG0
ミーナ「私はね、私なりにあなたの事を信頼しているつもりよ。
それなのに、あなた自身が自分をそんなふうに言ってはいけないわ」
俺「でも、俺は…」
ミーナ「誰にだって、長所もあれば欠点もあるわ。
あなたは、ちょっと足は遅いかもしれないけどマジメだし、判断だって的確だわ。
今日だって、危険な状況だったけどあなたはちゃんと生還してきたじゃない。
ネウロイが追いかけてきたとき、最初に退避を提案したのはあなたでしょう?」
俺「あれは…!
あの状況では、当然の判断であって、別に褒められるようなことでは…」
ミーナ「そうね、確かに、あなたの言うとおりだわ。
でも、そんな当たり前の事をしてくれること、してくれたこと、
たったそれだけでも、充分に人を信頼する理由になるのよ」
俺「おっしゃってる事が理解しかねます…」
ミーナ「ふふ…細かいことはいいじゃない。
私はあなたを仲間として信頼してる、っていう
その事だけ分かってくれればいいのよ」
俺「ミーナ中佐…」
ミーナ「さっきも言ったけれど、人間、だれだって得手不得手があるものだわ。
あなたのストライカーのスピードが遅い事については私と坂本少佐で対応策を考えるし
その事で自分を責めたり卑下するのはやめてね」
770 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 22:39:45.70 ID:6nCub5ky0
ミーナさん√か?
771 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 22:44:42.41 ID:jAWsZscG0
俺「……ッ!
なんで…」
ミーナ「ん?」
俺「なんで、そんなに俺の事を信じてくれるんですか?
つい昨日はじめて会ったばかりの俺の事なんか…」
ミーナ「そうね…最上の艦長たちが推されてたということもあるけど、
昨日会ってみて、『あ、この人なら大丈夫』、ってなぜかそう思ったのよ。
最初のきっかけなんて、たったそれだけの事」
俺「そんな、根拠もないきっかけで?」
ミーナ「ふふ、確かに、軍人としてどうなのか、と思われるかもしれないけど。
でも…人を信じたり気に入ったりするのに細かい理由なんて、ないものよ」
俺「…!……えと。
正直よくわからないですけど…でも、なんとなくわかる気もしました、なぜか」
ミーナ「なんとなくでも、わかってくれてうれしいわ」
俺「いえ、俺の方こそ、ありがとうございます。
ちょっと肩の荷が下りた気がします。
それでは、今夜は俺は最上に戻ります。また明日」
ミーナ「あ、ちょっとまって」
773 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 22:48:46.70 ID:jAWsZscG0
俺「え、またですか?こ、今度はなんでしょうか」
ミーナ「そもそもこのことを言うために呼び止めたのよ。
えっと、基地に部屋を用意したので今日からそっちで休んでくださいね」
俺「………?
え…
えええええっ!?」
ミーナ「毎日基地の端っこにあるドッグの最上との往復じゃ大変だし、
その…あのあたりは美緒の訓練コースだから、そういう意味でも…大変でしょう?」
俺「あ、あうう、まぁ確かに坂本少佐は…
いやしかし、基地って言ったら皆さんも住んでるんでしょう?
男の俺が寝泊りなんてしたらヤバいんじゃ…」
ミーナ「だから言ったでしょう?『信じている』って。
もちろん、あなたがそんな間違いなんて冒さないと『も!』信じているわよ、フフフ…」
俺 (心なしか、笑顔の種類が怖い意味で変化した気がする…)
「も、もちろんしませんしません!」
ミーナ「なら、問題ないわね。
すでに最上へは電信で了解を得てるから、心配しないでね」
俺「ははは…わ、わかりました」
ミーナ「よかったわ。
それじゃ…」
774 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 22:58:03.43 ID:e5sTv9aR0
支援
775 名前:さるきたー;x;[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 23:00:00.57 ID:jAWsZscG0
ミーナ「<俺>さん、これからもいろいろ大変だと思うけど、がんばってね」
776 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/04(木) 23:02:51.27 ID:jAWsZscG0
――――
エイラ「というわけで終わりだゾ」
サーニャ「最後の最後でおさるさんになってしまってごめんなさい…」
エイラ「というわけで俺設定とかはwikiに回すことにしたゾ」
以上です。
長らく失礼しました。
謝辞
今回は以下の方々にお世話になりました!
- 本スレで<俺>の機体名が「フォッケウルフ」になっていたのを指摘してくれた>723さん
- wiki編集方法を教えてくれた>722さん
.>722さんのwiki講座を残しておきます。
722 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 21:11:29.49 ID:LULh3pkc0
ここで
簡単wiki編集講座!
1.まずは
SS一覧に加えよう
SS一覧のページで、このページを編集を選び一番下に俺の名前をいれる。
編集を終了して、俺の名前が書いてあったら成功だ。
2.読むページを作ろう
他の人の
完成SSのページで、このページをコピーして編集を選び、入力欄を消して自分のSSをコピペしよう。
文字を青くするとわかりやすいぞ!
その後、表示されたページのリンクを保存しておく
3.一覧から読めるようにしよう
手順1のページで編集を選び、読む、と書いて自分の俺の横にそのリンクを貼り付けよう!
ただ貼り付けるんじゃなくて、カッコがいるぞ?上の人と同じようにすれば出来るはずだ。
これで最低限は大丈夫。
みんなも是非やってみよう!
間違ってたらごめん
最終更新:2013年01月29日 15:51