最上の空陸両用 9



201 名前:最上さん 支援ありんぬ[sage] 投稿日:2011/01/27(木) 02:06:44.02
ネウロイと交戦中の増援艦隊に近づく
………
……

宮藤「…艦隊が見えました!」

エーリカ「敵機は大型ネウロイが3体か。
      小型のネウロイが随伴してたりはしないみたいだね」

宮藤「煙が上がってる船があります、はやくなんとかしないと…!」

俺「なんで艦隊のウィッチは上がってきてないんだ!?
  いいように撃たれてるじゃねえか!」

エーリカ「どうやら真っ先に航空母艦が撃たれて発進前のストライカーと射出ユニットがやられたって。
      支援はちょっと期待できなさそうだし、しばらくは3人であの3体を相手にしなきゃダメみたい」

宮藤「ええっ!?
    ウィッチの皆さんは大丈夫なんですか?」

エーリカ「通信情報によると、ネウロイはかなりの遠距離から射撃をしてきたみたいだね。
      防空圏の外から撃たれたせいでウィッチは出撃体制にすらはいってなかったってさ。
      だから、ウィッチ達は待機室にいて無事だって言ってる」

俺「そりゃ不幸中の幸い。
  でも、艦隊には被害が出てる…早くなんとかしないと被害が拡大するな」

エーリカ「うん。
      のんびりしてるヒマはないね」

202 名前:最上さん 夜は眠い眠いよう[sage] 投稿日:2011/01/27(木) 02:12:15.99
宮藤「ネウロイの様子、さらにはっきり見えてきました!  3体とも同型みたいです」

エーリカ「あのネウロイ、みたとこ手数は少ないけど火力と攻撃範囲が高そう。
      ふたりとも気をつけて」

俺「しかし、向こうが3体ってことは、比率でいうと1対1か…」

エーリカ「んにゃ、3対3だよ、<俺>」

俺「…! ああなるほど、そうですね。
  1対1が3つじゃない、連携するこっちの3対ただ固まってるだけのむこうの3、ですね」

エーリカ「そゆこと。
      あーあ、正直こういうのはガラじゃないんだけど…<俺>、宮藤!
      ふたりとも、とりあえず少佐がくるまでは私がふたりに指示だすからお願いね」

「了解!」「はい!」

エーリカ「元気なお返事たいへんよろしー、じゃ始めよっか。
      まず最初に言っとくけど、あのサイズをわたしたち3人の火力で撃破するのは無理。
      コアの位置がわからないとどうにもなんないから、坂本少佐たちを待つしかない。
      私たちがすることは艦隊の防衛と戦線の維持だから、 まずは艦隊を守るためにあの3体を引き離すよ。

      いい?くれぐれも倒してやろうなんて考えないでよ。
      少佐たちが来るまで凌ぎきればそれでいいんだから、ゼッタイに無茶しないこと。
      ケガなんてしたら看病で私の料理を食べさすからね」

俺「うわ、ウワサには聞いたけどそんなに酷いんですか?」

エーリカ「ふふん、さあ、どうかな?…それじゃ、ブレイク!」

203 名前:最上さん[sage] 投稿日:2011/01/27(木) 02:18:49.58
エーリカ「私が先行して3体を引きつけるから、側面からサポートして敵を艦隊から追い払ってね!」どひゅん!

俺「宮藤、ハルトマンさんが敵を引き連れて戻ってくる前に俺達も分かれよう。
   宮藤が右、俺が左から、交差するように射線を作って敵を追い込むんだ」

宮藤「わかりました!」

エーリカ「さあそっちに3体いくよー!」びゅーん!

俺「りょ、了解、いつでもどうぞ!」
  (3体引きつける、って言葉で言うと簡単だけど、実際には3体の敵からつかず離れずで
  後ろから一方的に攻撃されながら機動するって事だぞ…なんでこんなスピーディに出来るんだ!?)

宮藤「いきます!」ガガガガッ

俺「そら、向こうに行け!」ガガガガッ

エーリカ「いいよ、その調子!
      その調子でもっと艦隊から引き離して」

宮藤「了解!」

エーリカ「そろそろ追いかけられるの疲れてきたし、私も回りこむか。
      …シュトゥルム!」

ドゥ!

俺(すげえ、なんだあのデタラメな機動!?)

204 名前:最上さん 足吊った;x;[sage] 投稿日:2011/01/27(木) 02:24:18.45
エーリカ「よっしゃ、ただいま!」しゅたっ

俺「お、おかえりなさい…まったく、すごいっすねハルトマンさん」ガガガガッ

エーリカ「別にたいしたことじゃないよ。
      さて、わったしも撃つぞー」ドガガガッ

俺(…まったく、こりゃ勝てないぜ。
  自身の圧倒的な強さ、広い視野、それに高い統率力…マジでエースだ、この娘は)

宮藤「…これなら、坂本さんたちが来るまでなんとかなりそうですね!」

俺「いや、敵も旋回して撃ち返してくるだろうから簡単には行かないよ。
  あとどれくらいで少佐たちは来るんだ…?」

エーリカ「もうちょっとだよ、あとひとふんばり、だから頑張ろ」

俺「了解!        ビュッ!
  …くっ早速撃ってきた!」シールド防御

宮藤「<俺>さん、大丈夫ですか!?」

俺「なんとか、大丈夫。
  でもハルトマンさんの見立て通り、火力が高い…!」
                                    ビーッ!
エーリカ「あの攻撃範囲じゃ避けようたって大変だよね…とっ!」シールド防御

エーリカ「<俺>、宮藤の後ろに!あとちょっとなんだ、しのぐよ!」

俺「了解!」

205 名前:最上さん[sage] 投稿日:2011/01/27(木) 02:29:40.28
宮藤「あ、坂本さんたちが来ました!」
………
……

坂本「待たせた!
    無事か3人とも!?」

リーネ「芳佳ちゃん、大丈夫!?」

宮藤「大丈夫だよ、リーネちゃん!」

バルクホルン「経過は聞いている。
         上手いこと艦隊から敵を引き剥がせたようだな、よくやった」

エーリカ「もー、トゥルーデ遅いよ。
      ま、私たちも坂本少佐の指揮下にはいるって事で、よろしくね<俺>、宮藤」

坂本「ああ、了解した。
    では…私とバルクホルン、ハルトマンが前衛。
    リーネは後方から狙撃で私たちをアシストしろ。
    宮藤と<俺>はリーネの直掩について射撃に専念するリーネを防衛しろ」

「「「了解!」」」

坂本「では行くぞ、バルクホルン、ハルトマン!」

バルクホルン「了解、行くぞハルトマン」

エーリカ「りょーかい。
      疲れたし、ちゃっちゃと終わらそう、トゥルーデ」

206 名前:最上さん 俺も疲れたよエーリカ…[sage] 投稿日:2011/01/27(木) 02:34:48.78
リーネ「行きます!」ドンッ!
              ドンッ!

宮藤「やったあ、坂本さんたちが1機目を撃墜!」

俺「すげえ…。
  ホントに501のトップエースたちってとんでもないな。
  3人じゃ手も足も出なかったのに、ああもあっさり…」

宮藤「ホントですねー。
    私もいつかあんなふうになれるかな」

俺「ハルトマンさんも、さっき俺たちと戦ってた時とはまるで動きが違う…なっと!」シールド防御
                                              バシュッ
俺「この距離でも撃ってくるのかよ…たいした火力だ」

リーネ「坂本少佐の魔眼と、適切な戦闘指揮のおかげですよ。
     だから、みんなも実力が発揮できるし私も安心して撃てるんです…そこ!」ドンッ!

俺「なるほど…ん?
  手前側の1機の動きが妙な…こりゃやばッ!?
  宮藤、シールド…!」

宮藤「え…?」

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207 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/27(木) 02:39:43.55 ID:m4Ei9oY70
実はまだいるしえんぬ

208 名前:最上さん[sage] 投稿日:2011/01/27(木) 02:39:50.98
俺「…………!」

坂本『三人とも、無事か!?』ザザッ

俺「ふぅ、なんとか、しのいだか…。
  大丈夫か宮藤、リーネ?」

リーネ「は、はい…なんとか」

宮藤「あぶなかったあ…<俺>さん、教えてくれてありがとうございました」

俺「ううん。
  ふたりとも無事でよかった」

俺『坂本少佐、三人とも無事です。
  でも、次また撃たれたら…』ザザッ

どどんっ

俺「え、なに!?」

宮藤「う、後ろの船が衝撃で爆発したみたいです!」

俺『少佐、余波で後方の艦隊にも被害が出てます。
  これ以上アレを撃たせないでください』ザザッ

坂本『了解した』ザザッ

俺『アレを撃つ直前、ヤツは一種の【タメ】を行うみたいです。
  見分けるには…ええ、そうです。サポートファイアは俺からリーネにポイントを指示します』ザザッ

209 名前:最上さん 支援乙 そろそろお互い眠い時間帯ですな[sage] 投稿日:2011/01/27(木) 02:44:53.63
俺「というわけで、わかるだけの情報は伝えたわけだが…」

俺「すごいな、情報さえあればもう撃たせることはないって事か。
  完全に敵の動きを封殺してる…あ、また一体落ちた」

宮藤「それにしても、<俺>さん、なんでさっきあの攻撃がくるのに気づいたんですか?」

俺「なんとなくっていうか…敵が踏ん張る感じがしたときは要注意っていう経験則かな。
  ま、年の功っていうやつかね…それよりリーネ、あそことあそこ、あのポイントを撃ちぬけば攻撃が止まる」

リーネ「はい…当たれ!」ドンッ!

俺「…よし命中、いい感じ。
  頼む、みんな急いでくれよ…!」

リーネ「<俺>さん…?」

……

リーネ「最後のネウロイの撃墜を確認…!」

俺「よっし!」

坂本『坂本だ。
    全敵の殲滅を確認、戦闘を終了する。
    全員合流せよ』ザザッ

210 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/27(木) 02:49:08.18 ID:1V6Idnyj0
支援

211 名前:最上さん いつもと同じで特に盛り上がる話でもないし、明日暇な時にでも読んでくれれば[sage] 投稿日:2011/01/27(木) 02:50:04.08
坂本「みんな、ご苦労だった。
    特に哨戒組は緒戦においてよく艦隊を守ってくれたな」

エーリカ「もっと早くに来れればよかったんだけど。悔しいね」

バルクホルン「まあ、そういうなエーリカ。この条件でよくしのいだと思う」

俺「あの、すみません、艦隊の救援に行きたいんですが、許可を」

坂本「救援だと?」

俺「船から落ちた人を救助しに。俺は潜れますから」

坂本「だが…」

俺「頼みます。急ぎたい…!」

坂本「…わかった、許可する」

俺「…感謝します」ぶろろろろ…

坂本「向かったのは…あの煙を吹いた駆逐艦か。
    しかし、降りるにしたってあの船には…む、甲板に直接着地しただと!?」

バルクホルン「着地用ネットも船からの補助もなく、あのスペースに降りるか、器用なものだな」

宮藤「坂本さん!私もケガをした人の治療に行かせてください」

坂本「やれやれ、許可する。
    …ただし、お前はあっちの空母に降りること、アレと同じマネはするな。危険だからな」

212 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/27(木) 02:54:20.18 ID:ZwrrwhR2O
支援ぬ

213 名前:最上さん ストライカーの着陸能力は多説あるけど、ここでは基本的に航空機準拠+αっぽい感じで[sage] 投稿日:2011/01/27(木) 03:00:13.70
しばらく後、駆逐艦の甲板
………
……

ざばっ

俺「これで、最後…!」

エーリカ「ごくろーさま。
      その背負ってる人はこっちに寝かせて」

俺「はー、はー…ああ、どうも。よいせっと。
  …よし、脈ふれる、奇跡だ、気絶してたせいかな…ふっ」人工呼吸

俺「よし、来た、来た。いいぞ。あとは水を吐かせれば応急処置完了…と」

エーリカ「手馴れてるね」

俺「いえいえそんな。
  それより意外でしたよ、まさかハルトマンさんに医学の知識があったなんて。
  人工呼吸に心臓マッサージも堂に入った感じで。
  手伝ってくれてありがとうございます」

エーリカ「これでも、将来の夢はお医者さんだからね」

俺「へえ、ウルトラエースの意外な一面…といっては失礼になっちゃうかな」

エーリカ「私にとってはウルトラエースって呼ばれることのほうがめんどくさいかな。
      素直に自分のやりたい事やれるんならそっちのほうがいいし、
      お医者さんになりたい、って素直に言える宮藤が羨ましいよ」

214 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/27(木) 03:05:15.16 ID:Auw1zYPcO
支援支援

215 名前:最上さん こんな時間まで支援ありがてえありがてえ[sage] 投稿日:2011/01/27(木) 03:06:16.95
俺「…そういえば、宮藤は? 彼女も絶対来そうだと思ってたんだけど」

エーリカ「宮藤は空母の方でけが人の治療をしてるよ」

俺「なるほど」

エーリカ「宮藤の扱いが上手いよね、坂本少佐は。
      溺れた人に宮藤の魔法は効かないだろうし、それに…宮藤はそういう自分を責めちゃうタイプだもんね」

俺「…それに、溺水は、救助しても助けられないケースが多いから、ね…。
  ハルトマンさんにも辛い思いをさせてすみません」

エーリカ「私が自分の意志でやってることだよ。
      それに、<俺>が引き上げてきた人はみんな助かったしよかったよ、ホント」

俺「戦いにはまるで役に立たない俺の固有魔法も、こんな時だけは役に立つんですよ。
  相手も呼吸できるようにできるし、死んだ人には効かないから、効果の有無で救助対象を選別できるしね…」

エーリカ「嬉しそうじゃないね」

俺「嬉しかないよ。こんな能力があったって助けられない人のほうが多い。
  それどころか、こんなんじゃまるで死んだ人を見分けて諦めるための能力みたいだ」

エーリカ「そんなんじゃないよ。ちゃんと人助けの役に立つ、いい能力だよ」

俺「そうかな…」

エーリカ「そうだよ!
      …でも、やっぱり、そうだ。 <俺>ってトゥルーデと似てるところ、あるよ。
      仕方がないのかも知れないけど、私、<俺>のそういう部分はちょっと心配だよ」

216 名前:最上さん 最上さんのお話って過去話を伏線にして話を展開する事が多いから(続く)[sage] 投稿日:2011/01/27(木) 03:12:06.97
俺「バルクホルン大尉とって…それっていったいどういう…?」

坂本『全員、そろそろ時間だ。切りがいいところで作業を終了し、上がってこい』ザザッ

エーリカ「…だってさ。こっちはいいけど、そっちは?」

俺「こっちもこれで終わり、です。さ、戻りましょうか」

エーリカ『了解、戻るよ』ザザッ

俺「ストライカーを穿いて、と…よし、発進」

エーリカ「ちょーっと待った!」

俺「ん?なんですハルトマンさん」

エーリカ「<俺>のストライカーと違って、私のストライカーはカタパルトなしで
      垂直離陸なんて器用なマネできないんだから手伝ってよ」

俺「…なるほど、了解。引っ張り上げるから、肩につかまってください」

エーリカ「はいよー」がしっ

俺「そんなふうにのしかかられるとちょっと辛いんですが?
  っていうか俺びしょ濡れだからそんな風にすると濡れちゃいますよ」

エーリカ「別に濡れてもかまやしないし、ここに来るときは私が引っ張ってあげたんだし、いいじゃん。
      ほらほら行った、オトコのコでしょ」

俺「オトコのコって歳でもないけど、ま、お世話になったのも確かだし…いいか、行きます!」ぶぉろろろろろろ

217 名前:最上さん (続く)エンタテイメント的な意味ではVIPSSに相応しくない側面があるのも事実なわけで[sage] 投稿日:2011/01/27(木) 03:18:22.86
帰還中
………
……

坂本「被害の大きな船もあったが、なんとか全艦稼働できてよかった」

バルクホルン「そうだな、少佐。
         特に哨戒組の3人はよくやったぞ、よく耐えてくれた」

エーリカ「うわっトゥルーデに褒められるなんて、明日は大雨が降るかも」

バルクホルン「な、なんだとハルトマン!
         私は、ちゃんと賞賛すべき時には素直にだな…」

宮藤「ありがとうございます、バルクホルンさん!」

バルクホルン「う、うむ」(///)

バルクホルン「…む、<俺>少尉、どうした。
         ぼうっとした顔をしているが、さすがに疲労したか?」キリッ

俺「…あ、いや、大丈夫です」
  (なるほど、この人は宮藤が関わると表情が変わるのか…面白いな)

俺(そういや俺、今日宮藤の後ろに付けって言われたとき、まるで反感とか感じなかったな。
  最初の時…宮藤、リーネとの初めての哨戒の時には「女の子の後ろに隠れるなんて」なんて言ってたのに。

  ハルトマンさんの戦闘指揮が良かったから、だから素直に従った…?
  いや、それだけじゃない、プライドとか関係なく、そういう選択をすることに抵抗がなくなってきてるのかも。
  …確かに、俺、変わってきているのかもな。それがいいことなのか悪いことなのかはさておき)

218 名前:最上さん[sage] 投稿日:2011/01/27(木) 03:24:29.01
エーリカ「<俺>、またしっぶい顔してんぞー」むにーん

俺「ひゃは!?ふぁ、ふぁるほまんさん、ほっへいたひへふ!」ほっぺたのびーん

バルクホルン「おいエーリカ!空中で人にじゃれつくな、危ないだろう」

エーリカ「へーきへーき。
      それよりさ、どうせずぶ濡れなんだしさ、この前ルッキーニが言ってた『どぶーん』やってよ」ぱちーん

俺「ひだっ!
  ど、どぶーんっていうと?」ほっぺひりひり

エーリカ「<俺>が抱きかかえて水中散歩ってヤツだよ。
      ほらほら、ゴー!」ぐいっ

坂本「む、なにをしている二人とも!」

俺「どわっ!そんな強引にしがみついてきたらヤバいって!俺のほうが相手を掴まないと意味がな…!?
  ば、バランスがやばおちるっるるうううううううううううううう……」
                                ひゅるるるるるるr…
                                             どっぼーん!

バルクホルン「…落ちたな」

坂本「まったく…二人とも基地に戻ったら罰として基地内10週だ!」

リーネ「<俺>さんは巻き込まれただけのような気が…」

宮藤「だね…」

219 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/27(木) 03:28:20.84 ID:ZwrrwhR2O
支援

220 名前:最上さん 終了テンプレ入るます[sage] 投稿日:2011/01/27(木) 03:30:40.57




         坂本「ええい、二人とも、いつまで遊んでいるか!さっさと上がってこい!」






221 名前:最上さん[sage] 投稿日:2011/01/27(木) 03:39:26.13
――――
エイラ「ちくしょー、アイツめ、よりにもよって痛いトコ突きやがって!
     やっぱアイツなんて大嫌いだ!」

サーニャ「エイラ…」

エイラ「うぇ!?
    ま、また『そんな事言っちゃダメ』って怒られるのか?
    でも、サーニャ…」

サーニャ「ううん、違うわ。
      エイラも、私の枕使ってもいいのよ。
      ごめんね、プレゼントしてもらってから、嬉しくって独り占めしてて…
      いまはおそろいじゃないけど、同じ枕を使えば、それも<俺>さんと違う特別だと思うから…」

エイラ「そ、そんな、いいんだってサーニャ。でもありがとな。
     えへへ…でもそんなに気に入ってもらえるなんてやっぱり嬉しいゾ」

サーニャ「ふふ…。
      ところで、エイラ…」

エイラ「なんだいサーニャ?」

サーニャ「あの、私も…<俺>さんの着ぐるみ姿、見てみたいな」

エイラ「ええっ!?
    そ、そんな事言われたって困るゾ…」

ええい、今回はもうおわりだかんナ!(・×・;)

222 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/27(木) 03:46:06.38
というわけで終わりです。
遅くまでご支援ありがとうございました。

それでは、また
おやすむー

223 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/27(木) 03:47:40.89 ID:l9eBCQFk0
乙だなー
スムーズな流れで読みやすい

224 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/27(木) 03:49:06.43 ID:Auw1zYPcO
乙ー
最終更新:2013年01月30日 14:12