とある休日
俺「ッ!当たらない」ズダンッズダンッ
ヒュンヒュン
坂本「でやあああああああああ」
チャキン
途中まで俺が優勢だったのだが俺の一瞬の隙を突かれて接近され気付くと坂本少佐の烈風丸の先が俺の喉元に突き刺されていた。
俺「参りました…」
坂本「はっはっはっ」
坂本「この短期間で中々出来るようになったじゃないか俺中尉!」
俺「少佐に比べたらまだまだですよ」
坂本「いや!でもいい勝負だったぞ!これからも私と訓練を積んで強くなろうではないか!はっはっはっ!」
俺「ふぅ」
宮藤「凄いですね俺さん!坂本少佐と互角なんて!」
俺「いや、まだまだ弱いよ俺は」
リーネ「そんなことないですよ俺さん!」
ペリーヌ「まっ!この世界に坂本少佐に勝てる人なんていませんわね!でも中々いい勝負でしたわ」
俺「お褒めの言葉ありがとな」
宮藤「あっそろそろお昼ご飯の時間!準備しに行こうリーネちゃん!」
リーネ「そうだね芳佳ちゃん!それじゃ失礼します」
俺「飯、楽しみにしてるよ!」
俺「ペリーヌは少佐の所に労いの言葉をかけに行かなくていいのか?」
ペリーヌ「はっ!?さ、坂本少佐ーーー!」
俺「ははっ!わかりやすい奴だな」
昼過ぎ
ルッキーニ「えーなんでー」
ルッキーニ「うじゅ~」シュン
俺「どうしたんだ?二人共?」
シャーリー「あっ俺さん」
シャーリー「今日、こいつと買い物に行く予定だったんだけど、私に急な予定が入って」
シャーリー「ルッキーニ一人で行かせるのも危ないから今回は止めようって言ったんですが」
ルッキーニ「行きたいよーシャーリー」
俺「えっと…俺でいいなら一緒に行こうか?」
ルッキーニ「ホント!?」
シャーリー「いいんですか?俺中尉?」
俺「暇だったし問題無いよ」
ルッキーニ「やたー!買い物!買い物ー!」
シャーリー「よかったなールッキーニ!」
シャーリー「これ、車のキーです」
俺「わかった」
ルッキーニ「早く行こ!俺!」グイグイ
俺「おっおいわかったから引っ張るな」
テクテクテク
サーニャ「あっ!ルッキーニちゃんと俺さん」
ルッキーニ「サーニャ!!サーニャも行くー?」
サーニャ「ど、何処へ?」
俺「ルッキーニが買い物に街に行くんだって。それで俺は付き添いで」
俺「もし暇ならサーニャも一緒に行くかい?」
サーニャ「えと…」
ルッキーニ「サーニャも行こー!」グイグイ
サーニャ「わ、わかったから!それじゃ準備してくるね」
ルッキーニ「早く早くー!!!」
街
ルッキーニ「買い物!買い物ー!」
俺「そういえば何買うんだ?」
ルッキーニ「お菓子!!!」
サーニャ「ふふ。ルッキーニちゃんらしい」
ルッキーニ「おいしいお菓子いっぱい買うんだー!」
店内、物色後
店員「あじゃじゃしたー」
テクテクテク
俺「結構買ったなールッキーニ」
ルッキーニ「エヘヘー」
ドンッ
サーニャ「きゃっ」
チンピラ親分「いて、いててて」
チンピラ1「親分!こりゃ骨折れてますぜえええええ!!!」
チンピラ2「おぅおぅおぅ」
チンピラ2「どうしてくれんだ!親分が怪我しちまったじゃねーかあああああああ」
俺「あ、あのー?」
チンピラ1「親分しっかりしてくだせえええええええ」
俺「もしもーし?」
チンピラ2「本当にどうしてくれんだああああああああ?」
サーニャ「えと…あの…」ビクッ
チンピラ親分「まぁ待て」
チンピラ親分「なにも金を取ろうってんじゃないんだよ。俺らに少ーし付き合ってくれれば許してやっからよお」ガシッ
サーニャ「きゃっ!?嫌っ!」
ルッキーニ「こら~!サーニャを離せー!」
チンピラ1&2「お前は俺達とだ」ガシッ
ルッキーニ「は、離せー!」ジタバタ
俺「おーい!もしもーし!」
チンピラーズ「あぁん?」
俺「あのー二人とも嫌がってる事ですし、それに少しぶつかっただけで骨に支障は無いかと」
チンピラ親分「うるさいんじゃ!黙っとれ」ボカッ
俺「ッ!」
ルッキーニ&サーニャ「俺(さん)!?」
俺「殴りやがったなてめぇこの野郎」
バキッ、ゴキャッ、メキッ、ゴリッ
バタンッバタンッバタンッ
俺「先に手ぇ出したのそっちだから文句言うんじゃねーぞ畜生」
ルッキーニ「わーあっという間ー」
サーニャ「俺さん!大丈夫ですか!?」
俺「全然問題無し!二人は大丈夫か?」
サーニャ「大丈夫です。あの…ありがとうございます」
ルッキーニ「ありがとー!俺ー」
町人1「ちょっとそこの」
町人1「あんた凄いなー!これ持ってけ」
俺「えっ?いえ。悪いですよ」
町人1「あいつらには困ってたんだ。だからもらってくれよ」
町人2「これも持ってけ兄ちゃん」
町人3「これもこれも」
町人4「おいもおいも」
ゾロゾロ
ルッキーニ「いっぱいもらったねー」
俺「なんか申し訳ないな」
その日の夜
シャーリー「お帰りルッキーニ。って凄い量だな!?そんなに買ったのか?」
ルッキーニ「違うよー!これは俺がねー」
カクカクシカジカ
一同「おぉー」パチパチ
ルッキーニ「ホントに凄かったんだよー。悪い奴がビューン!って飛んでくくらい俺は強かったんだよー!」
エイラ「大丈夫ダッタカ?サーニャ?」
サーニャ「えぇ。俺さんが助けてくれたから」
坂本「凄いな俺は!何か武道とかやっていたのか?」
俺「空手と剣道を少しだけ」
坂本「剣道か…それなら明日、私の相手をしてくれないか?」
ペリーヌ「し、少佐!剣術なら私も!」
坂本「ペリーヌのはレイピアを使ったものだろう?刀を使った剣術でなくてはな」
俺「俺は構わないが道着や防具が無いぞ少佐?」
坂本「それなら心配ない!用意してあるからな!」
ミーナ「美緒!?いつの間にそんな物を?」
坂本「いつかこんな日がくると思ってな!はっはっはっはっ」
宮藤「坂本さん!私、見に行っていいですか?」
坂本「あぁ勿論だ!」
宮藤「やった!リーネちゃんも一緒に行こ?」
リーネ「うん!芳佳ちゃん!」
翌日、朝
ワイワイガヤガヤ
俺&坂本「1.2!1.2!1.2!」
俺「(久しぶりに竹刀を握ったけど結構覚えてるもんだな)」
坂本「結構上手いじゃないか!」
ペリーヌ「坂本少佐とあんなに仲良さそうにして…」ムキー
リーネ「ペリーヌさん。ま、まぁまぁ…」
坂本「よし!そろそろ試合に移ろう」
坂本「ミーナ!頼む!」
ミーナ「構えて!(美緒頑張って…)」
サーニャ「俺さん頑張って下さい!」
ペリーヌ「少佐!頑張って下さいまし!」
シャーリー「なんか侍みたいだなー」
ルッキーニ「俺ー!頑張れー!」
ミーナ「始め!」
俺「やぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
一同「」ビクッ
バルクホルン「凄い気迫だ…」
エーリカ「うー。なんか痺れるー」
バシィン
坂本「凄い気迫だな!だがっ」
バシィン
俺「ッ!(流石に長いことブランクがあっちゃ辛いな)」
バシンバシィン
宮藤「二人とも凄ーい」
リーネ「結構、時間経つのに」
エイラ「少佐とやり合うナンテ結構、強いンダナ俺」
サーニャ「俺さん頑張って…」
俺「(結構、限界近いな)」ハァハァ
坂本「(ここまで私とやり合うとは流石だな)」ハァハァ
俺&坂本「(だが!次で最後!)」
バシィィィン
ミーナ「一本あり!勝者、美緒!!」
ペリーヌ「やりましたわ少佐!流石ですわ!」
ルッキーニ「あぁ~負けちゃった~」
サーニャ「俺さん…」
俺「いや~やっぱり強いですね少佐は」
俺「ストライカーユニットがあってもなくても少佐には敵わないな」
坂本「そんなことはないぞ中尉!この間の
模擬戦といいこの試合といい私も結構ギリギリだったからな」
俺「またまたご冗談を」
坂本「まぁ!今後も共に訓練を積んで強くなろうではないか!」
俺「全く…少佐には勝てる気がしないよ」
最終更新:2013年01月30日 14:43