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中級者対戦講座

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猛者への道、一直線。伸び盛りの対人戦中級者のための講座。

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立ち回り.歩き出し速度

初心者講座をすっ飛ばしてきた人向け。
スト6は前後の歩き出しの1F目が少し遅い。常に等速だと思い込んでると少し感覚がずれる。
標準より足の速いキャラは速い分、歩ける距離を稼げるのでその影響は小さく、遅いキャラはそもそもあまり移動できないのでこれも影響を受けづらい。リュウなど標準(よりちょっと遅い?)の歩き速度のキャラが一番影響を受ける。逆にいえば間合いを誤認させやすいことを利用して中足などを当てられる。こっちはばっちり意識してもらわないようにしよう。

(歩き速度が二段階?) 歩き速度を判別するにはある程度歩かないといけない。おそらく20F分くらい歩けば歩き速度を大体測ることができる。それが歩き出し1F目を含むのと含まないのでは速度が違う。歩き出しから40Fほど歩いたとき、前半20Fくらいの速度のつもりでガードすると後半20Fの伸びで中足を食らう、みたいな感じ。

(1Fの違い) 人間、案外1Fの違いがわかる、わかる故にこの速度差にハマるみたい。ボタン押しの反応は動いた反応12F、見てから反応14Fだが映像の処理自体は1Fの違いは余裕で判別できるらしい。1F目の歩き速度は2F目以降の歩き速度の4分の1らしいので後ろ刻み歩きで3回しゃがんで4回歩き始めたらちょうど合計1F分になる。

差し合いでの生パリィはガン攻め

ジャストパリィ狙いのパリィがスカってもパリィ維持>ラッシュでフォローできる。
ジャスパを狙いつつもラッシュ攻めができる。さらにパリィの青色の段階で反応して最速ラッシュを潰そうとする相手にはこのパリィ維持からのラッシュ攻撃が硬直に刺さりやすい。
相手の最長リーチの技に狙っていこう。

やる気の出しかた、気合の入れかた

やる気や気合は出そうと思って出せるものではなく、入れようと思って入れられるもんじゃあない、と思うかもしれないが意外と狙ってできる。決してやる気が足りないと煽ってるわけではない。
  • 集中の呼吸(飽和集中防止の呼吸)
ちょっと慣れがいるが特に集中力が必要な場面では(画面端のインパクト警戒時など)、画面とキャラの動きに集中しながらいつもより小刻みに息を吸ったり吐いたりしてみよう。
気合が入り脳に酸素が送られる。また集中の飽和状態、集中した状態で映像処理を続けることで起こる集中のだれを適度な間隔でリセットでき防止することができる。インパクト返しに最適。

(万が一) ないとは思うが過呼吸に注意しよう。過呼吸は息苦しいときに息を吸うだけに集中して、吐く方を考えなくなったときに起こりやすい。息が苦しくなるのは血中二酸化炭素濃度が上がったとき。つまり肺から空気を排出する時の方が大事で定番のやり方の口をすぼめて口笛を吹くように息を吐く。酸欠の方は苦しくなるんじゃなく頭がぼーっとしてくる。
  • 室伏式
たまたま反応がぎりぎり間に合い、入力しながら思わず声が出るという経験が、みんな思い起こせば一度はあると思うがあれを意図的に毎回やる。ハンマー投げの室伏選手と同じやり方。
大声は迷惑なので出さなくていいが何か気合の入るような動作、例えば小声でヨシ、力強くうなづく、十字キーを回す、ボタンをパチパチ叩くみたいな動作を対空やコンボやインパクト返しをしたとき毎回やろう。
おそらく気力みたいなものを(想定外に)使ったときに脳内でそれを充足する、みたいな必要があると思われる。そして毎回必ず充足することを脳に保証することで、いつなんどきでも気合を入れられる、という原理。ゲーセンでこういう人よく見かけたし配信者でも結構います。

ラッシュ牽制のコツ

ラッシュを置き技で牽制するときは暗転で技が出ない時があるのでボタンを二回押すようにしよう。
しゃがみ中P牽制ならしゃがみ中Pを毎回二回押しておく。
また立ち弱P牽制のときも立ち弱P>中Pと押しておけば弱Pの連打キャンセルにならなくて便利。
歩き弱P、歩き中P牽制も同様。二回押しておいた方が無難。

ラッシュとインパクトの両対応は無理

ラッシュを最速反応でコパンで潰す、インパクトに反応してインパクトで返す。この二つの両立はまず無理。
プロでも何らかの選択肢を捨ててる。近~中距離の読み合いの基礎。

インパクトに反応しつつラッシュ最速反応は捨ててジャスパを狙う、など無理ない迎撃態勢を組む。
一応近距離なら最速反応4F技から
(ラッシュならカウンターから)>目押し中P>コンボ
(インパクトなら)>キャンセルインパクト>コンボ
という両対応ができるが、これに集中して待ち構えてると差し込みなどに無防備になる。

相手が捨てざるを得ない選択肢を探り当ててガードをこじ開け、適切なセットプレイでダメージを奪えば格上にも勝てる。
地上戦の技術を上げていくとこの辺の安定度を上げていくことができる。

打ち返しのいろいろ

スト6はガードさせて有利な通常技が少ない、または大幅に有利な通常技が少ないので打ち返しという戦術が強い。
やり方は通常技をガードしたら最速で弱P、立ち弱K、しゃがみ中Pを出すというもの。これらは距離的に当たらない位置で出してもいい。相手の連係でつないでくる技の出かかりを潰す。

相手が打ち返し潰しのためにさらに早い技(例えば当たらない距離で弱P)を出して来たら潰されてしまうがそもそも弱攻撃始動のコンボなら安い。
こっちの弱Pからのコンボも安いといえば安いが相手にとっては有利択でなるべく大きいダメージを取りたいのに安く済まされた、こっちにとっては不利な防御側なのにダメージとられるんじゃなく逆にダメージが取れたと考えるとかなり強い選択肢と言える。

この際、状況確認(相手の技出し確認)でラッシュを入力するとそのままコンボに持っていけて強い。
やり方は打ち返し技を入力して相手が技を出していたら(打ち返し技がヒットするので)キャンセルラッシュを押す。
これらは打ち返しだけじゃなく立ち回りの牽制でも使えるテクニック。

打ち返し、打ち返し潰しで当たらない距離で技を出してくるならその硬直を刈り取る打ち返し狩りでダメージも取れる。やり方はちょっと遅らせて立ち弱K、しゃがみ中Pなど。パニカンになるのでおいしい。

差し返しを身につける

差し返しとは相手の置き技や差し込み技に反応してその空振りにしゃがみ大Kなどの反撃を入れるテクニック。相手は大技を振りづらくなる。

差し返しのコツは二つ。
まず相手が何が動いたら差し返し技を入力しようとする。そして狙っている技じゃないときは判断してボタンを押さない。狙っている技ならそのまま押す。これで最速に近い反応ができる。
もう一つは意識改革。相手が技を出してきたときにガードでも食らっててもいいからとにかく反撃のボタンを押すこと。硬直中なら反撃技が出ず、空振りしてたなら反撃技が出る。
相手の攻撃をしっかりガードするという格ゲーの基礎ができている人ほど、差し返しに躊躇し反応やボタンを押すタイミングが遅れてしまうということが起きやすい。
ガードやヒットを確認せず、相手が技を出したことだけ見てボタンを押そう。

画面端柔道(連続投げ重ね)に反撃

画面端に追い込まれた時の柔道(連続投げ重ねループ)は反撃できるテクニックがある。
起き上がりにバクステして4F発生の小攻撃をしよう。絶妙なタイミングで投げを重ねられていない限り小攻撃で反撃できる。

昇龍拳の読み合いに必ず負ける

相手が劣勢からのリバーサルOD無敵技をやたら当ててくる場合は、もちろん相手の読みが上手いのもあるがこちらの攻めや読みが単調になっているせいもある。
コツを使えば大幅に改善できるのでパニッシュカウンターからのコンボをバシバシ決められるようになろう。

コツ1.弱技でタイミングをずらす
まず相手の必殺技入力が間に合っている時点でぬるい攻めといえる。弱攻撃を交えて緩急をつけよう。
弱攻撃は地上技だけの話じゃなくジャンプ攻撃もそう。ジャンプ弱>(着地)弱>様子見、ジャンプ弱>(着地)中>様子見、ジャンプ強>(着地)弱>弱>歩き投げ、ジャンプ強>様子見、深めジャンプ強>(着地後ちょっと遅らせて)>弱>投げ、など弱攻撃をうまく使い、タイミングをずらしながら投げなどを狙おう。
弱攻撃>(ちょい歩き)弱攻撃>歩き投げ、などもいい。短い間隔でチクチクされると昇龍拳入力をするのは難しい。

コツ2.強気の最速投げ重ね
まずプレッシャーで負けている可能性がある。弱気だと読みも鈍る。
相手の起き上がりなどにしっかり最速で投げを重ね、ガード以外の何かをしなければダメージを負うというプレッシャーをかける。リバサ昇龍拳は結局くらうがこちらの起き攻めのプレッシャーは増す。

コツ3.遅らせ投げ
投げ抜けなどで使う遅らせ投げを起き攻めで使う。
タイミングは相手のリバサ昇龍拳、リバサ弱技などをガードするタイミングでしゃがみガード状態から投げを入力。
リバサ昇龍拳やリバサ弱技などはガードし、相手の投げも投げ抜けする。相手がガードしっぱなしだったら投げることができる。

コツ4.ラッシュ技重ね
ラッシュは10フレームの両者時間停止をともなう。その時間停止で相手のリバサ入力をじゃましてラッシュからの攻撃を重ねよう。相手が溜めキャラならタメを開放するためもう一度リバサ無敵技を出そうとしても出せなくなる。
ラッシュなしでも密着有利攻めが確定している状況であってもラッシュを贅沢に使ってみよう。

対空のコツとインパクト返しとの両立

インパクト返しとの両立

クラシックのコマンド入力で出す無敵技で対空するときインパクトの反応はできていても返せない、インパクトを意識すると逆に対空がダメとなる、ときがある。
これの原因は前に歩くときと後ろに下がるときのインパクトではアケコンやパッドへの力のかけ方、バランスのとり方が違うせい。素早く押す必要があるとどうしてもこうなる。

昇竜拳入力の際、前(+インパクト)→下(+インパクト)→前下(+インパクト)→Pというふうにコマンド入力の各種方向にすべてインパクトを押すつもりで入力しよう。実際トレモでそういう入力をしてみよう。
普段の立ち回りにおいても前歩き中のインパクト、後下がり中のインパクト、しゃがみガード中のインパクトは微妙に力の入れ方、コントローラーのバランスのとり方、指の運びの力の入れ具合が違う。最速入力の際にかなり影響が出る。コマンド入力もこれに同じ。

自分が動く分のスクロールを意識

昇竜拳などのコマンド技で対空するときは飛んだ瞬間から対空の操作をし始めないといけないが、もっというと相手が飛ぶ前から心の準備しておく必要がある。
具体的には自分が前に出る、後ろに下がる分の画面の変化、つまりキャラがどこまで歩くか、スクロール(画面の中心)がどこまで動くかを事前に慣れておく必要がある(スト5と6で今までのシリーズとスクロールの仕方が違いので従来のと比べて少し癖がある)
キャラ1体分前に出る、キャラ3体分後ろに下がるなどを動き始める時から意識し、その場合キャラや画面がどう動くかを把握して相手の動きを見る。
同時に自分が後ろに下がり、相手が前に出るときの画面の変化、自分が前に歩き、相手が後ろに下がるときの画面の変化も前もって把握しておくとさらにいい。
こうすると相手が前に飛んだ瞬間に手を動かすことができる。

トレーニングモードで自分がこのくらい下がったら画面はこう、というのを確かめながら対空の練習をしてみよう。ダミーをCPU設定にして相手の動く分も含めて画面がどう動くかを意識しよう。
ジャンプ攻撃を多用する人が対空もうまくなりやすいのはおそらくこれが理由。ジャンプするときの画面の動きがすでに頭に入っている。

ちなみに画面スクロールは必ずキャラ同士の中間地点を真ん中に捉え続ける。
ただ画面端だとキャラが動いてもスクロールしない。

連続技(コンボ)の練習の仕方(再確認)

  • 失敗しても入力を続ける
レシピが長く入力の多い難しいコンボは、コンボが途中で失敗してもそのままコマンドや入力をレシピどおりにやり通す、という練習がいい。
  • 右手でやるコンボと左手でやるコンボを意識
左手(方向入力キー)に意識を割いてやると上手くいくコンボ(先行入力でタイミングがずれやすい&コマンド入力が早めのコンボに多い)と右手(攻撃ボタン)に意識を割いてやると上手くいくコンボ(使うボタンの種類や同時押しが多い)の二種類ある。
どうしても上手くいかないときはこれを意識してみよう。

  • ヘッドホン勢は注意「ボタンを押す音」
ボタンを押す音が結構重要なので一度ヘッドホンを取って入力してみる。コンボ下手ではない格ゲー経験者でもやってみたほうがいい。意外と有効。昨今のゲームの入力遅延やスト6のヒットストップの仕様と何か関係あるのかもしれない。
ヘッドホンをしていてもボタンを押す音は聞こえる、と思うかもしれないが音の大きさで聞き取りやすさ(=タイミングのとりやすさ)がまったく違う。
特に目押しから弱弱必殺技などを入力するときの手元と画面の意識のずれがすごい。自分の手元、音なら遅延もなく信頼できる。とにかくボタンを押す回数が多いコンボや同時押しが大事なコンボなどに非常に有効。

ダメージの高い選択肢から順に狙っていく/対処する(中級者)

格ゲーの基本的な読み合いとしてダメージの高い選択肢から順に狙っていく、対処していくのがセオリー。

できればダメージ量は数字できっちり把握しておこう。細かい端数はいいができれば百の位の数字までは覚えておきたい。
対戦をしていく過程で徐々に覚えるのでいいが、ここをしっかり把握することで何故やられたかという試合後の納得感、どうすれば勝てるのかという今後の展望とモチベにプラスに影響する。

ジャストパリィ成功のコツ

正確にジャストパリィ受付時間2F(60分の2秒)を押すのは難しい。
フレーム単位のタイミングを正確に押すスト2時代からの古式ゆかしいやり方として、手首や腕全体を使ってスナップを効かせるように押す、という方法がある。
一見無駄な動きが多いだけのようにみえるが腕、手首、指の各所でタイミングを調整しながら60分の1秒単位を押すことができる。
画面上のキャラの動きと手の動きを連動させてタイミングよくボタンを押そう。

なおアケコンでの押し方なのでパッドならパッドを持つ左右の手のうち、押す側じゃない方の手を少しスイングして(パッドの向きを少し変えて戻す)タイミングを取るといい。

早めインパクトと引き付けジャストパリィ、二段構えの反応をする

ケンの龍尾脚、マリーザのファランクスなど早くて反応がしづらく上にガードでも状況がよくならない技は、最低でもひきつけジャストパリィは狙うようにしよう。
普段は早めインパクトを狙いつつ、不意を突かれたとき、反応が遅れたときは引き付けパリィを押す。
ほぼずらし押しみたいになるが最初からこの二つの操作をするつもりで立ち回りを構築し指の配置もそれ用に構えておく。

タイミングの取りづらいコンボやセットプレイのコツ

タイミングの取りづらいコンボやセットプレイでタイミングを取る時は、
多段技なら最終段のヒットした瞬間を見る
全体硬直の長い(暗転演出のあるCAなど)技はヒットした瞬間を見る。
投げなら地面に叩きつけられた瞬間を見る
というやり方がいい。

後ろに下がる、間合いを一定に保つ

相手が前に歩いたらその分こちらも後ろに下がるということをやると相手が2STEP以上の行動をしないとこちらに触ることができない状況を作り出すことができる。
相手に後ろに下がられてやりづらい場合は、相手が下がったらその分前に出るというやり方で間合いを詰めていくといい。
相手を画面端に追い込んだら一転、前に出ることを控えてなるべく相手を画面端から脱出させない戦い方をしよう。

ダメージ期待値と選択肢比率

100のダメージの技と70のダメージの技との二択を迫られた時は当然100の技を回避できる選択肢を多めに使っていくのがいい。
この時、選択肢の割合を具体的にどのくらいにすればよいかの数字を出すのが期待値という概念。
この場合、100の技を回避する選択肢:70の技を回避する選択肢を100:70(10:7)の割合で選ぶのがもっともダメージを少なく凌ぐ方法。
この時、相手が100の技が多め、70の技が多めなどの傾向があった場合は相手のプレイスタイルのタイプの判断にも活用できる。
攻撃側の場合でも同じように考える。
技の威力(リターン)から反撃で喰らうダメージ(リスク)をひいた値を並べてそれぞれの配分を考える。

最終的に「見てから対応できるものを除く全ての局面」、つまり読み合いになる全ての局面で期待値を元にした行動選択肢の比率配分を考え、用意しておきたい。

ヒット確認のコツ

弱弱確認のコツ

その1.二発目を見ない
基本的には中中確認と同じ。格ゲー歴が長いほどヒット状況を見るという意識が強く、ヒット確認の判断~操作には間に合わないタイミングの二発目のヒット/ガードまで見ようとしてしまうことが多い。
一発目のヒット/ガードしか見ない、と心に決めておこう。
極端な話、二発目は目を閉じていてもいい。
その2.コマンド入力をなるべく早く済ます
コマンド入力なるべく早く済ませるようにしよう。0.1Fでも多くヒット確認のみに集中できるフレームを作ろう。
弱弱ヒット確認や単発確認は確認猶予時間と入力猶予時間が厳しい。特に波動拳二回入力のSAを出すときとかは操作が早ければ早いほどいい。
その3.一番遅いキャンセルタイミングを把握する
これはその2と理由はほぼ一緒。0.1Fでも多くヒット確認のみに集中できるフレームを作る。
確認の練習をする前に、一番遅いキャンセルタイミング(確認で出す技が繋がる最遅のタイミング)を把握し手に馴染ませる。
キャンセルで出る、出ない(繋がる、繋がらない)が半々になるくらいのタイミングがそれ。そのタイミングを見つけよう。
これをすることでほんの一瞬の間しかない判断~操作にちょっと余裕が出てくる。

(補足)最初にこれ以上早く入力しても技が出ない(キャンセルできない)タイミングを体感しておくと「遅い」という感覚も掴みやすくなるかもしれない。

確認の判断に気を取られすぎない→操作~判断~ボタン押しのタイムスケジュールの確認

単発確認などのシビアなヒット確認の練習をしている時に「今俺絶対確認できている」と思う瞬間がある。しかし長続きせず次第に怪しくなって「できてなかったのかなあ」となることがしばしばある。
おそらくそれは確認はできていたがだんだん確認に意識が取られすぎて操作(感覚)がおろそかになってできなくなった可能性が高い。
今一度、操作にかかる時間、判断タイミングと猶予、キャンセル猶予などそれぞれの時間、タイムスケジュールを確認し頭の中で組み立て直そう。
そしてそれら全てを意識してトレモなどで手に馴染ませよう。

相手キャラ前方に緑と赤のイメージを常に持つ

視覚的なイメージとして相手キャラ前方にキャラ4体分くらいの長さの緑と赤の二つの矩形(四角形)をくっつけながら立ち回りをしよう。
緑はもちろんラッシュ、赤はインパクト。そしてその二色の矩形イメージを状況によって赤を手前、緑を奥または緑を手前、赤を奥といった感じにリアルタイムに入れ替えて立ち回ってみよう。
この手前奥の入れ替えは反応の優先順位を入れ替えることを視覚的イメージとして出力したもの。これをすることで視覚と操作(と反応)の連動がよりうまくいくはず。

ラッシュ入力の注意

ラッシュ(ダッシュ)は→→と入力する前にニュートラルを最低1F経由しないと出ない。
つまり入力を急ぐあまり、後下がりやしゃがみガードから1Fもニュートラルを挟まず前入力してしまうとラッシュは不成立。
レバーレスコントローラーなどで起こりやすい。

インパクト筋を鍛えよう

上級者、熟練者になるほどスカして怠りがちになるインパクト筋を鍛えよう。かけひきや局面研究の問題ではなく、視覚と操作の連動と維持という問題でもないフィジカルでプリミティブな部分を鍛える。
無意識で反応できる場面が増える。おじさんは特に鍛え直す必要がある。
インパクト筋といってももちろん手の筋力を鍛えるわけではない。ひたすらコントローラーに入力を繰り返すことで運動神経、脳回路を太く重層的に鍛える。いろんな持ち方、いろんな姿勢からインパクトを押す練習もいいかも。ボタン配置、ボタン位置を変えてみる経験も変更の成果はともかく体幹的なものが鍛えられ確実に活きる。適度な操作環境の変化はちょうどいい負荷になる。ただもう若くないので腱鞘炎には注意しよう。

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