より快適なゲーム環境のための回線
回線品質とは
回線品質はPING、帯域、パケットロスト率の3点で決まる。
PINGとは信号を送って返ってくるまでの時間の速さ、帯域はどれだけ多くの情報を送受信できるかの量、パケットロスト率は送受信する情報のうち何%が損失するかを意味する。
PINGは回線の種類、プロバイダの設備の品質と量、そして対戦してる相手との距離によって決まる。
このPINGが格ゲーには一番大事な要素。
PINGとは信号を送って返ってくるまでの時間の速さ、帯域はどれだけ多くの情報を送受信できるかの量、パケットロスト率は送受信する情報のうち何%が損失するかを意味する。
PINGは回線の種類、プロバイダの設備の品質と量、そして対戦してる相手との距離によって決まる。
このPINGが格ゲーには一番大事な要素。
回線の種類による差
光回線だとPINGも早く、ADSLやケーブルだと遅い(一般的に)。
なるべく光回線を用意するのがいい。
都内など都市部なら近隣でマッチングするため光じゃなくても大丈夫かも。
なるべく光回線を用意するのがいい。
都内など都市部なら近隣でマッチングするため光じゃなくても大丈夫かも。
回線測定サイト
代表的な計測サイトでPINGを測ってみよう。
USEN
https://speedtest.gate02.ne.jp
FAST
https://fast.com/ja/#
ラピッドネット
https://www.rapidnet.jp/
speedtest
http://www.speedtest.net/
USEN
https://speedtest.gate02.ne.jp
FAST
https://fast.com/ja/#
ラピッドネット
https://www.rapidnet.jp/
speedtest
http://www.speedtest.net/
(6/12追記:海外とも普通に対戦できるみたいです。このページは必要ないかも?)
スト6では多少の回線遅延ならネットコードとゲーム性が吸収してくれる仕様なのでよほど悪くない限り大丈夫。
サイトで計測してPing値が1桁台なら超優良回線、~20msまでなら良回線、40ms以上だとあまり良い回線とは言えないかもしれないが普通にゲームをできる。
100msを超えていたらちょっと怪しい恐れがある。スト6のネットコード、設計志向でも快適なネット対戦は無理かもしれない。
ただ対戦自体は普通にできると思われる。
快適さを求めるならPing値を100ms以下に抑え、可能ならばPing値が1桁台の優良回線や優良プロバイダを用意したい。
スト6では多少の回線遅延ならネットコードとゲーム性が吸収してくれる仕様なのでよほど悪くない限り大丈夫。
サイトで計測してPing値が1桁台なら超優良回線、~20msまでなら良回線、40ms以上だとあまり良い回線とは言えないかもしれないが普通にゲームをできる。
100msを超えていたらちょっと怪しい恐れがある。スト6のネットコード、設計志向でも快適なネット対戦は無理かもしれない。
ただ対戦自体は普通にできると思われる。
快適さを求めるならPing値を100ms以下に抑え、可能ならばPing値が1桁台の優良回線や優良プロバイダを用意したい。
距離の問題
測定サイトでの数字は自分と測定地点(主に東京)だけのもので、ネット対戦ではこれに加えて相手との経路と距離による遅延もある。どんなにPINGの早い良回線を使っていても結局は一般的なインターネット網を使うため、東京大阪間でかならず10msほどの応答時間がかかってしまう。
海外なら100ms超の遅延が必ずある。
海外なら100ms超の遅延が必ずある。
無線の問題
無線はどうしてもPINGが遅くなる。加えてパケットロスト(情報損失)もある。
さらにその2つを十分にクリアできる無線環境でも無線通信用にパケットを再パッケージ化、いったん分解して無線で飛ばしやすいようサイズを変更して通信するという仕様があるためそれがゲームの仕様に合わず思わぬ遅延が発生する可能性がある。
さらにその2つを十分にクリアできる無線環境でも無線通信用にパケットを再パッケージ化、いったん分解して無線で飛ばしやすいようサイズを変更して通信するという仕様があるためそれがゲームの仕様に合わず思わぬ遅延が発生する可能性がある。
なるべく有線、つまりLANケーブルを敷くようにしよう。フラットケーブルなら壁に穴を開けなくてもドアの隙間から通るものもある。
プロバイダの種類や時間帯に起因するラグ
ネットの混雑時間にどうしても帯域やPINGの落ちるプロバイダがある。
都市部のOCN、NUROなど顧客の多いプロバイダがどうしてもそうなる。
都市部のOCN、NUROなど顧客の多いプロバイダがどうしてもそうなる。
ケーブルテレビの回線もあまりPINGが良くないらしい。
光と同等という触れ込みで勧めてくるが、帯域はともかくPINGがかんばしくない。
光と同等という触れ込みで勧めてくるが、帯域はともかくPINGがかんばしくない。
ipv4 over ipv6サービスに変更する
今のプロバイダにはipv4通信のまま、ipv6網を利用できるipv4 over ipv6という技術を使ったサービスがほぼ用意されてる。
(サービスの名称は各プロバイダによって異なる)
今のipv4インターネット網はもう飽和状態なのでipv6網を経由して通信する方式。
PINGや帯域が劇的によくなる場合がほとんど。
ネット対戦も変わらずできる。
(サービスの名称は各プロバイダによって異なる)
今のipv4インターネット網はもう飽和状態なのでipv6網を経由して通信する方式。
PINGや帯域が劇的によくなる場合がほとんど。
ネット対戦も変わらずできる。
LANケーブルの敷き方
- LANケーブルの屋内配線(株式会社シーマンさんのサイト)
高屈曲LANケーブル、すきまLANケーブル、高耐久LANケーブルなどケーブルの種類や屋内配線に使うケーブルを通すためのモールなどを解説。
紹介されてるPLC(コンセント内の電力線を使用するLAN通信)は損失多めなのでやめておくべき。
紹介されてるPLC(コンセント内の電力線を使用するLAN通信)は損失多めなのでやめておくべき。