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エーテル索敵機

最終更新:2021年01月23日 00:36

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エーテル索敵機

[解説]

エーテル索敵機とは、陸上艦や軍事拠点、あるいは機兵に装備される索敵機器のことである。

一般的に普及しているものとしては、エーテル・ロケーターと呼ばれるものとマギア・シーカーと呼ばれるものの2つのタイプがあるが、それぞれに以下のような長所短所があり、使い分けられるのが普通である。

エーテル・ロケーター マギア・シーカー
仕組み 魔法波を放ち、返ってきた反射波を解析 範囲内の魔力反応を検知
長所 ・探知範囲が広い
(聖華暦800年代において
機兵に搭載されているもので10kmほど)
・小型化が可能
・乱戦状態でも探知可能
・探知精度が高い
短所 ・乱戦状態では機能しない
・探知精度が低い
・地形の影響を受ける
・探知範囲が狭い
(聖華暦800年代において
陸上艦に搭載されているもので7kmほど
早期警戒管制機に搭載されるもので5kmほど)
・小型化が不可能
・燃費が悪い

またこの他に普及型ではないものの、さまざまなエーテル索敵機が存在している。その一部を以下で紹介する。

ローレライの詩
聖華暦614年、聖王国のクルセイダーであり詩人であったハインリッヒ・ハイネクラインによって考案され、メシュラム・グループ傘下の魔導器メーカー、エラ魔導器機開発研究所との共同開発によって作り出されたエーテル索敵機の一種。
光魔法によって作り出された領域内部の地形や物体、そしてその動きまで全てを描画可能という極めて高い性能を誇る。
これを可能としているのが装置に直接接続される詩女(うため)と呼ばれる存在である。

膨大な情報を処理する装置として「聖痕を有する人間」そのものを使っているのだ。

装置に接続された詩女は光属性魔法により作り出される領域を実体のない肉体として認知することで、その認識を広げ、その内部で起こることすべてを計器に描画する。こうして規格外とも言える高い索敵性能を実現したのだ。

しかし、ローレライの詩には大きな問題点もあった。
ここで扱われる情報量は1人の人間がとても扱いきれるものではなく、そのために、詩女にかかる負担が非常に大きく連続稼働させることができないという索敵機として致命的な欠点を抱えていたのだ。

この欠点を改善するべく様々な研究が進められてはいたものの、開発の翌年、聖華暦615年に、そもそも人をパーツとして扱うのは非人道的であるとの教会組織からの指摘により開発が凍結されることになる。

……少なくとも表向きには。

その後、炯眼の幻装兵 ロティアス・バールガーに搭載された機兵用のローレライの詩を除けば、聖華暦828年にメシュラム・グループの中心的企業、メシュラム重工により、精霊船の魔導炉を組み込んだ強襲揚陸艦 ディアントゥスに秘密裏に搭載されるまで、ローレライの詩が歴史の表舞台に現れた記録は残されていない。



エーテル・ソナー
聖華暦600年代に水中用エーテル索敵機として同盟により開発された装置。
エーテル・ロケーターの技術が応用されているが、水中での使用を前提としているため、魔法波に代わりに爆発系魔法の応用で作り出したピンガーと呼ばれる衝撃波が用いられている。
その仕組み自体は先祖返りしており、全方位へ衝撃波を放ち、その反射波を解析する音響定位と同様の仕組みになっている。

小型化は難しく同盟海軍では海上船舶にのみ装備されているが、ピンガー音によって水中行動中の機兵に情報を伝える方法が発達している。


エーテル索敵機開発史


聖華暦800年代においてはすでに、通信装置、バーニア、簡易サーマルセンサーとともに機兵にとっての基本装備の一つとして数えられるエーテル索敵機であるが、聖華暦200年頃に開発が始まったエーテル索敵機がこの形に至るまでには乗り越えるべき技術的な壁も多く存在していた。

ここでは、建国期からの歴史にも触れながら開発経緯について解説したいと思う。


  • 1.建国期
幻装兵と呼ばれる機体が最も普及していたこの時代に使われていたものは厳密にはエーテル索敵機ではなく、科学技術によるレーダーシステムそのものであった。

このレーダーシステムは回転式のターレットに設置された指向性電磁パルスの照射機と反射波の受信機、そして反射波を分析し、操縦槽内の映像盤に視覚的に表示する分析装置からなるもので、普及型の幻装兵に搭載されている規模のものでも直径10km程度、要塞に設置される規模のものになると直径50kmにも及ぶの探知範囲を誇る上、機種の識別能力に加えて対象の移動方向と速度まで分かるという極めて高機能なものであった。

後に語るエーテル索敵機の中に、周囲の魔力を探知するマギア・シーカーと呼ばれる種別のものがあるが、これに類する機能を持つものはどのような幻装兵からも発見されていない。

この理由については建国期以前、幻装兵に搭載されたレーダーシステムの開発時期において、幻装兵の仮想敵は魔力を持たない旧人類と彼らの扱うLEVであったため、魔力を探知するという発想自体が存在していなかった事に加え、対幻装兵戦を念頭に置いた場合でもレーダーシステムで十分に対応可能であった為だと考えられている。

ただし、極めて例外的ではあるものの、精霊機に類する機体には、精霊が探知した敵性反応を表示するという仕組みの索敵機を持つ機体が確認されており、マギア・シーカーに類似した機能を持つ機体も少数存在していたと考えられている。


  • 2.聖華暦200年頃
この時代には、科学アレルギーと呼べるほどの科学技術に対する非常に強い拒否反応から、大規模な科学技術の排斥が進んでいた。

これにより幻装兵や精霊機に用いられていた電磁パルス波照射機、反射波受信機、解析装置などレーダーシステムの中核をなす技術群もそのほぼ全てが失われる結果となった。

こうして、純魔導工学による索敵機は、同じく純魔導工学による機兵を目指して開発された第二世代機兵と呼ばれる機体群と並行して開発が始まることになる。

この時、エーテル索敵機の基本原理として参考にされたのが、一部の魔獣が持つ反響定位(エコーロケーション)という能力であった。

その原理は、水属性あるいは風属性の魔法によって発生させた波(魔法波)を全方位に放ち、何かにぶつかり反射してきた波(反射波)を計測。計測された反射波を解析するというもので、純魔導式でありながら直径6kmほどの探知距離を実現していた。
このエーテル索敵機はエーテル・ロケーターの先駆けとも言えるもので、基礎原理の考案者である聖王国の魔法波研究の権威レジーナ・フェッセンデル博士の名を取りフェッセンデル式エーテル・ロケーターと呼ばれている。

フェッセンデル式エーテル・ロケーターの反射波から周辺を探るという基本的な考え方自体はレーダーシステムとも共通するものではあったが、どちらかといえばアクティブソナーと呼ばれる科学技術に近い考え方のものであったと言える。

科学技術を排斥して以降、初めて魔導工学のみを用いて作り出されたフェッセンデル式エーテル・ロケーターではあったが、この時点では大きな課題を抱えたままであった。
全方位への放射した魔法波の反射波を分析する為には高い演算能力を持つ分析装置が不可欠であったのだが、この時代の技術レベルでは十分な性能を持つ分析装置を作り上げることは不可能だったのだ。
このため、得られた反射波のデータをもとに高度な専門知識を持った専門家が分析するという運用方法に落ち着くことになる。

加えて、魔法波を放射、測定するための装置自体も大型であり、この時代においてはあくまで要塞、移動要塞に搭載される設備としての位置付けであった。


  • 3.聖華暦300年頃
この年代になると、機兵技術、魔導工学技術の発展に伴い、分析装置が高性能化し始める。
これにより分析要員に求められる専門的知識の緩和、加えて運用に必要な人数の削減が可能となった。
また、第三世代機兵の登場により、軍事ドクトリンが集団戦闘を重視する流れに変化したことにも後押しされ、主に帝国においてフェッセンデル式エーテル・ロケーターを前線で運用するための研究、つまりは機兵で運用できるサイズにまで小型化する技術の開発が始まることになる。


  • 4.聖華暦320年頃
聖華暦300頃からフェッセンデル式エーテル・ロケーターの小型化に着手していた帝国はこの頃、探知範囲4kmほどと探知距離は犠牲にしているものの機兵が運用できるサイズにまで小型化された機兵搭載用のフェッセンデル式エーテル・ロケーターの開発に成功する。

しかし、この時点では小型化したとは言っても機兵の装備としては大型で、重量もあり、重ねて燃費も悪いものであったため、これを装備した機兵は著しく戦闘力が落ちることになってしまう代物であった。

このため、フェッセンデル式エーテル・ロケーターを前線で使うための専用の機体が開発されることとなる。

——早期警戒管制機というカテゴリーの誕生である。


こうして、集団戦闘を念頭に置いて開発されたゲア・ガロウドをベースとし、史上初めてフェッセンデル式エーテル・ロケーターを搭載し、早期警戒管制機として開発された機兵、オッキオ・ガロウドが誕生する。

このオッキオ・ガロウドは初の実戦として投入された第二次聖帝戦争において、聖王国に早期警戒管制機という存在のその価値を見せつけることになる。

この時期から、聖王国において、複数のプロジェクトチームを競わせる形で独自のエーテル索敵機を開発を目指すという試みが始められるが、聖王国にとって、それだけオッキオ・ガロウド、つまりは早期警戒管制機という概念の登場という出来事に受けた衝撃が大きかったということだろう。

こうして、機兵という単位においてエーテル索敵機を運用するための技術が、帝国、聖王国の両国で競うように開発されていくことになったのだ。


このようにして、それまでに増して開発が進み始めたフェッセンデル式エーテル・ロケーターではあったが、実際に前線において運用されるようになると一つの大きな課題を抱えていることが明らかになった。
乱戦状態と呼べるほど探知対象との距離が近い場合には、対象の魔導炉が出す波動がノイズとして計測されてしまい、正確な反射波のデータを計測することができず、役に立たなかったのだ。

自機や友軍機に搭載された魔導炉が出す波動については、事前に分析装置に波形を登録しておくことでノイズとして除去することができるのだが、初めて接敵する対象についてはそうはいかない。

機構上の弱点とも言えるこの課題に対し、帝国、聖王国の両国が取った方法は、根本的な解決を諦め、早期警戒管制機の運用方法を工夫するというものであった。

両国共に「機体自体の戦闘力が著しく劣る早期警戒管制機が乱戦に巻き込まれてしまった時点で戦術的には失敗である」という結論に達したのだ。

こうして、早期警戒管制機の誕生と共にそれを有効に活用する為の戦術論がこの頃から発展していくことになる。


なお、戦術論の開発と並行して、この欠点を解消を目標として、様々な研究はこの時代から連綿と行われてはいる。
しかし、聖華暦800年代に至ってなお、エーテル・ロケーターに類するエーテル索敵機でこの課題の解消と量産を両立させたものは存在していない。


  • 5.聖華暦330年頃
帝国において皇帝直属の基礎技術研究機関の研究員であったルードリヒ・キュリオスボルト博士によって画期的な魔法波発生装置が発明される。

それは雷属性魔法によって電磁波によく似た性質を持つ波を作り出して放射するというものであった。

それまでの、水、風属性魔法によって作り出されていた魔法波では、雨や風などの、魔法波と属性的に近しい環境要因によるノイズが大きく出てしまうため、天候などの条件によっては十分な精度を保てないという欠点があったのだが、この電磁波様魔法波発生装置(発明者の名からこれを用いたエーテル・ロケーターはキュリオスボルト式エーテル・ロケーターと呼ばれる)はその欠点に対する理想的な解答と呼べるものであった。

よほど激しい雷雨の時を除けば、ほとんど天候に影響されないキュリオスボルト式エーテル・ロケーターはひとたび実用化されると一気に帝国内で普及することになった。


  • 6.聖華暦330〜40年頃
早期警戒管制機の登場と帝国でのキュリオスボルト式エーテル・ロケーターの普及により脅威度を増したエーテル・ロケーターへの対抗策として、聖王国において、様々な対エーテル索敵機用装備が登場する。

例えば、装甲面の工夫による魔法波の物理的な撹乱。例えば、魔法波を吸収する性質を持った塗料の塗布。
反射波に似せた欺瞞波を放ち、受信機を撹乱するという方法も生み出された。

これらのステルス技術が確立した頃はすでに第二次聖帝戦争は終戦間際であり、実際に実戦に投入された期間は少なかったものの、確かな成果を上げ、これを機に両国において競うように開発が進み始める。


  • 7.聖華暦390年頃
聖王国において、エーテル・ロケーターとは全く異なった視点からの新機軸のエーテル索敵機の開発が開始される。
後に、マギア・シーカーと呼ばれることになる画期的なエーテル索敵機であったのだが、この研究が実を結び、完成に至るのは、さらに100年以上先のことになる。

聖華暦402年に戦端が開かれてから、聖華暦478年に勇者アレフ・ローランとその仲間たちによって魔神が討伐されるまでの76年間にも及ぶ人魔大戦と呼ばれる大戦によりマギア・シーカーの研究は凍結されることになってしまったのだ。

その理由としては、この時人類の敵として立ちはだかった魔族は魔力を用いない存在であったことが挙げられる。

そのため、対機兵、対魔獣を考えた場合には、きわめて有効であることが予想された魔力探知式エーテル索敵機だったが、魔族に対して完全に無力と言わざるおえず、魔族との全面戦争に陥った人類に、そんなものの開発に充てられるだけの余力は無かったのだ。


  • 8.人魔大戦中
この頃、戦火を逃れて、北米大陸南部、後に自由都市同盟が興ることになる地域に逃れた人々の中にはエーテル索敵機に関する技術の研究者も含まれていた。

こうしてエーテル索敵機開発のノウハウを持った帝国、聖王国両国の研究者が流入していたことが、後の時代に同盟において、エーテル索敵機の研究が一気に進む土壌になったと言える。


  • 9.聖華暦490年頃
聖王国で人魔大戦によって凍結されていた研究を引き継ぐ形で開発が進められていたマギア・シーカーが開発される。

これは通信魔法に用いられている通信先特定術式を応用したもので、周辺の探知に反射波を用いないため、地形や目標との距離による影響を受けず、高精度に魔力反応を探知することができるために、反応の大きさで対象の大まかな種別まで判別できるという画期的で高性能なものであった。

しかし、同時期のエーテル・ロケーターと比較して、消費魔力が多く、設備も巨大、加えて探知範囲も半分以下という難点も抱えていた。

そのため、このマギア・シーカーは要塞や移動要塞に設置する高性能なエーテル索敵機という立ち位置を確立していくことになる。

なお、このマギア・シーカーは聖華暦390年頃、聖王国において通信関連技術の研究に従事していた1人の研究者によって考案されたものだとされているが、人魔大戦によって関連資料が失われており、考案者については記録が残っていない。


  • 10.聖華暦540年頃〜
この頃起きた産業革命により、様々な技術が飛躍的に進歩することになる。その恩恵はエーテル索敵機にももたらされることになる。

まずはエーテル・ロケーターの変化について語ろう。
産業革命による基礎的な技術の発展に加え、幻装兵に搭載されていたレーダーシステムを解析した同盟所属の技師、ヤエギ・ウーダン技師によって、エーテル・ロケーターは飛躍的にその性能を向上させることになる。

この時の最も大きな変更点は、魔法波に指向性を持たせたことだと言える。
フェッセンデル式エーテル・ロケーターの時代から魔法波は全方位に向けて放たれるのが当たり前ではあったのだが、幻装兵のレーダーシステムの解析、調査の結果、エーテル・ロケーターの仕組みではその魔法波の幅を狭くするほど、反射波からより高精度な画像を描画できるようになることが判明したのだ。
加えて、それまでの魔法波も、波形が短時間に急峻な変化をするパルス波へと変化する。
こうして回転式のターレットに指向性を持った魔法波発生装置を設置した魔導化されたレーダーシステムと呼べるものが完成する。

この変化はエーテル・ロケーターの性能向上以外にも大きな変化をもたらすことになる。
一度に放つ魔法波の規模が縮小したことで、消費魔力の大幅な減少とそれに伴うさらなる小型化が実現。これにより、それまで要塞や移動要塞、早期警戒管制機にのみ装備されていたエーテル・ロケーターは機兵の基本装備への変化していくことになったのだ。

マギア・シーカーもまた産業革命の恩恵を受けていた。
マギア・シーカーはその基礎原理がすでに完成されたものであるため、エーテル・ロケーターほど劇的な変化ではなかったが、魔導工学の発展により性能が向上、それに伴って早期警戒管制機に搭載できる程度にまで小型化することができるようになっていた。

こうしてエーテル・ロケーターよりも探知性能自体は高いマギア・シーカーを前線で運用できるようになったことは早期警戒管制機の価値をさらに高めることに繋がった。
この時期から早期警戒管制機はマギア・シーカーを装備した機体を指すようになり、のちの時代には、マギア・シーカーに加え、マギア・シーカーに対するカウンターとなる魔力探知阻害障壁の発生器やエーテル・ロケーターに対する欺瞞波発生器などを装備した電子戦機と呼ばれる機体も登場してくることになる。


こうして、聖華暦540年頃に起きた産業革命をへてエーテル・ロケーターとマギア・シーカーは聖華暦800年代にまで続くひとまずの到達点にたどり着いたのだ。


ここから先の時代には、エーテル・ロケーター、マギア・シーカーのそのどちらにも、細かな機能向上は見られるものの大きな技術革新は起きていない。
しかし、その一方で、エーテル索敵機というもの自体に注目すると、エーテル・ロケーターの派生と呼べる水中用エーテル索敵機エーテル・ソナーやエーテル・ロケーターとも、マギア・シーカーとも違う新機軸のエーテル索敵機、ローレライの詩の登場など、様々な広がりを見せていくことになる。

これからの時代には、現在世界中に普及しているエーテル・ロケーターやマギア・シーカーに代わるまた新たなエーテル索敵機が生まれるのかもしれない。
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