「重機兵 フォート」

背面
[解説]
聖華暦800年代に、自由都市同盟は都市同盟軍が独自開発した重機兵。
初号機ロールアウトと配備開始は812年。量産機ではあるがハイエンド機であり、魔導炉にエーテリック・アクセラレーターを搭載した第七世代機兵である。
本来第七世代機兵は量産に向かず、量産機はあえて第六世代機兵として造るのが常道である。
しかしこの機種は、可能な限り安価にする努力は行われているものの、かなりな無理をしてでも第七世代機兵として造られている。
初号機ロールアウトと配備開始は812年。量産機ではあるがハイエンド機であり、魔導炉にエーテリック・アクセラレーターを搭載した第七世代機兵である。
本来第七世代機兵は量産に向かず、量産機はあえて第六世代機兵として造るのが常道である。
しかしこの機種は、可能な限り安価にする努力は行われているものの、かなりな無理をしてでも第七世代機兵として造られている。
原型となったのは、聖華暦700年代に都市同盟軍が開発した機装兵「シメオン」である。
フォートはこのシメオンの骨格を、サイズこそさほど大型化はしなかったものの、かなりの強化を入れて使用している。
当然重量は若干増したが、もともと重機兵化する事は開発当初からの予定通りであった。
そしてこの強化により、装甲の量も増やせ、魔力収縮筋もよりパワーのあるタイプに替える事ができたのである。
無論、魔導炉もエーテリック・アクセラレーターにより更に強力になっているため、パワーのある魔力収縮筋の駆動に不安は無い。
フォートはこのシメオンの骨格を、サイズこそさほど大型化はしなかったものの、かなりの強化を入れて使用している。
当然重量は若干増したが、もともと重機兵化する事は開発当初からの予定通りであった。
そしてこの強化により、装甲の量も増やせ、魔力収縮筋もよりパワーのあるタイプに替える事ができたのである。
無論、魔導炉もエーテリック・アクセラレーターにより更に強力になっているため、パワーのある魔力収縮筋の駆動に不安は無い。
この様にフォート種の重機兵は、700年代の名機シメオンを、800年代の技術で重機兵として造り直した物、と見てかまわないだろう。
量産機であるが故に可能な限り安価に造られてはいるものの、格としてはアルカディア帝国の機装兵「ノクス」や「レギンレイヴ」、聖王国の機装兵「シュヴァリエル」に匹敵する高級機だ。
機動力が極めて低く、敵国への侵攻には使うに使えない機体であるが、分厚く強靭な装甲強度と圧倒的なパワーは、守勢には極めて強い。
専守防衛を旨とする自由都市同盟の軍事ドクトリンには、非常に適合した機体である。
量産機であるが故に可能な限り安価に造られてはいるものの、格としてはアルカディア帝国の機装兵「ノクス」や「レギンレイヴ」、聖王国の機装兵「シュヴァリエル」に匹敵する高級機だ。
機動力が極めて低く、敵国への侵攻には使うに使えない機体であるが、分厚く強靭な装甲強度と圧倒的なパワーは、守勢には極めて強い。
専守防衛を旨とする自由都市同盟の軍事ドクトリンには、非常に適合した機体である。
なお、重機兵フォートには幾つかのバリエーションが存在している。
その大半は、指揮官用もしくはエース用のカスタマイズを施した性能向上型だ。
その中には、正式バリエーションとして正規に生産ラインに乗せられた物も、幾つか存在している。
その大半は、指揮官用もしくはエース用のカスタマイズを施した性能向上型だ。
その中には、正式バリエーションとして正規に生産ラインに乗せられた物も、幾つか存在している。
[武装]


