サイエンスリテラシーとは?
通称SL。
横浜サイエンスフロンティア高校独自のカリキュラム。毎年多くの生徒の睡眠不足を引き起こしている。
なお、他高校で相当する教科は「総合的な学習の時間」。
横浜サイエンスフロンティア高校独自のカリキュラム。毎年多くの生徒の睡眠不足を引き起こしている。
なお、他高校で相当する教科は「総合的な学習の時間」。
目次
サイエンスリテラシーⅠ
高校1年次生用。かいわれを枯らし育てたり、卵を落としたりする。楽しさは人による。
オリエンテーション
SLⅠの授業概要や毎回の授業で使用するPortfolioについてなどの説明がなされる。
テーマ設定ゼミ1 ~疑問・違和感~
最初のSLⅠの授業。疑問違和感をどう探究するかという内容。
テーマ設定ゼミ2 ~核心~
生物のサイエンス―植物編― ~植物の生育と比較対照実験~
カイワレダイコンを対照実験で育てる。
化学1 『量る・測る』 ―頭を働かせ、腕を磨け!―
標準試料溶液の精製と分光光度計による吸光度の測定を行い、検量線法によって濃度未知試料の濃度を決定する。
この授業では実験に大切な「操作の判断の重要性」を学ぶ
この授業では実験に大切な「操作の判断の重要性」を学ぶ
化学2 『分ける』 ―分離・精製と同定―
成分未知の試料に対し、TLC(薄層クロマトグラフィー)を用いて色素を分離させ、含まれている色素を同定する。
色素分離中のタイムラプスをとるとよい。
色素分離中のタイムラプスをとるとよい。
情報のサイエンス
卒業生の先輩がTAとして来てくれる。
テーマ設定ゼミ ~英語ポスター作成に向けて~
英語ポスターの作成のしかたや夏課題に向けての講義などを行う。夏課題ではかいわれの実験などを用いて英語ポスター作成を行う。
夏研究発表会
夏課題の成果を全員がグループに向けて発表する。
英語で基本的に発表を行う。
英語で基本的に発表を行う。
光のサイエンス 〜身近な光の性質と技術〜
偏光板の性質を使った講義を聴く。
人工知能のサイエンス
pythonで書かれたAIプログラムを用いて、人工知能が行う画像処理や文章生成についての実習を行う。
生物のサイエンス―動物編― 〜スケッチの仕方~
染色した生物資料を用いて実習を行う。
実習課題はオタマジャクシの筋肉または神経のスケッチ。
実習課題はオタマジャクシの筋肉または神経のスケッチ。
統計のサイエンス 〜データサイエンスって何だろう?〜
横浜市が毎年集計している「横浜市民意識調査」のローデータ(統計処理前のデータ)を用いて実習を行う。
統計処理の基本的な考え方について習う。
統計処理の基本的な考え方について習う。
ナノテクのサイエンス ~結晶生成と比較対照実験~
フラーレンやタンパク質の結晶生成を行う。
いくつかの条件を変えて行う比較対象実験を行ったのち、プレゼンをする。
いくつかの条件を変えて行う比較対象実験を行ったのち、プレゼンをする。
計算科学のサイエンス 〜計算科学シミュレーションの体感〜
地震のサイエンス
エッグドロップ
決められた枚数の紙で生卵を守る構造を作り、3階から落下させる。
生卵が割れなかったチームのうち、総合評価の高いチームが優勝となる。
生卵が割れなかったチームのうち、総合評価の高いチームが優勝となる。
テーマ設定ゼミ(AGC)
テーマ設定ゼミ(先輩研究)
サイエンスリテラシーⅡ
高校二年次用。
高校一年次の際の各教科ごとの一・二学期の成績の平均の和が高い順で希望のコースにいくことができる。この際サイエンスリテラシーⅠの成績のみ評定が×(他の教科数)倍されるので注意。ここで5(旧課程は10つまり最高評定)より下の評定をとってしまうと大きなハンデとなってしまう。
成績はどの教科の成績も使われるので希望のコースに行きたければ頑張るようにしよう。
なお、予備調査と本調査の2段階あり、予備調査では1学期のみの成績を用いて選考が行われる。
各コース3~16人程度。
高校一年次の際の各教科ごとの一・二学期の成績の平均の和が高い順で希望のコースにいくことができる。この際サイエンスリテラシーⅠの成績のみ評定が×(他の教科数)倍されるので注意。ここで5(旧課程は10つまり最高評定)より下の評定をとってしまうと大きなハンデとなってしまう。
成績はどの教科の成績も使われるので希望のコースに行きたければ頑張るようにしよう。
なお、予備調査と本調査の2段階あり、予備調査では1学期のみの成績を用いて選考が行われる。
各コース3~16人程度。
発表の機会
中間発表(9月上旬)
夏休み明けすぐ。文化祭一週間前の土曜日に行われるため、業務が集中して忙しくなる。
各コースに1人大学の教授がお越しになる。
1人発表5分質疑応答5分程度。
日本語でパワーポイントでポスターを作って発表する。
各分野の優秀者は蒼煌祭か研修旅行報告会で発表する。
また、優秀者はサイエンスイマージョンIIに無料で参加する権利を得ることができる。
各コースに1人大学の教授がお越しになる。
1人発表5分質疑応答5分程度。
日本語でパワーポイントでポスターを作って発表する。
各分野の優秀者は蒼煌祭か研修旅行報告会で発表する。
また、優秀者はサイエンスイマージョンIIに無料で参加する権利を得ることができる。
マレーシア研修(10月中旬)
英語ポスターで発表する。
コロナの影響でここ1、2年は沖縄のサイエンスであるOISTと呼ばれる大学院大学で行う。
2023年入学者は、学校説明会で君たちはマレーシア行けるかも!と言われたが、横浜市の対応が遅すぎて前年度と同じく沖縄研修になってしまった。サイエンスの15期生は横浜市が嫌いになってきている
コロナの影響でここ1、2年は沖縄のサイエンスであるOISTと呼ばれる大学院大学で行う。
最終発表(1月)
日本語でパワーポイントでスライドで発表する。優秀者はいろいろな発表会や学会で発表する。
最終発表優秀者から、スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会で発表する生徒が選抜される。
最終発表優秀者から、スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会で発表する生徒が選抜される。
各コース紹介
在校生・卒業生の方へ 各コースの細かい内容分かる内容があれば説明追加お願いします。
生命科学
微生物
定員:12
活動場所:環境生命実験室
活動場所:環境生命実験室
動物
定員:15
活動場所:環境生命実験室
活動場所:環境生命実験室
植物
定員:18
活動場所:生命科学実験室
研究指導専門の特別非常勤の先生がいるコース。
2022年,2023年とスーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会文部科学大臣賞二連覇したのはこのコース。
活動場所:生命科学実験室
研究指導専門の特別非常勤の先生がいるコース。
2022年,2023年とスーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会文部科学大臣賞二連覇したのはこのコース。
ナノテク材料科学・化学
分子生物学
定員:8
活動場所:分析室2
15期生からの新コース。
2コマのみ開講。
活動場所:分析室2
15期生からの新コース。
2コマのみ開講。
ナノテクの化学
定員:12
活動場所:ナノテク材料創成・評価室
活動場所:ナノテク材料創成・評価室
- タンパク質の結晶化
- フラーレンナノウィスカー(FNW)の形成
- カーボンナノチューブ・グラフェンの生成
など
モノづくりと分析の化学
定員:12
活動場所:化学実験室2
化学系の研究全般
活動場所:化学実験室2
化学系の研究全般
環境の化学
定員:12
活動場所:環境実験室
環境に関する研究
活動場所:環境実験室
環境に関する研究
物性科学
流体力学・構造力学
定員:18
活動場所:ナノ材料創製室
3DCADと3Dプリンター、風洞実験装置を使った流体の研究ができる。
活動場所:ナノ材料創製室
3DCADと3Dプリンター、風洞実験装置を使った流体の研究ができる。
光・電磁気
定員:18
活動場所:物理実験室
活動場所:物理実験室
熱・音・運動
定員:18
活動場所:化学実験室1
活動場所:化学実験室1
情報通信・数理
ソフトウェア(元プログラミング開発)
定員:15
活動場所:マルチメディア実習室
プログラミングならなんでもOK
使ってる言語などもいろいろある。
活動場所:マルチメディア実習室
プログラミングならなんでもOK
使ってる言語などもいろいろある。
2024年度に「ハードウェア」コースが統合・開設されることにあたって、同時に「ソフトウェア」に改称予定。
ハードウェア(2024年度より始動予定)
定員15名
- ロボット制御
活動場所:情報基礎実習室
レゴロボットを用いた研究ができる
レゴロボットを用いた研究ができる
- 自動制御
活動場所:ハードウェア実習室
ArduinoやRaspberry Piを用いた自動制御の研究ができる。
夏休み前まではプログラミングの講義があるので初心者でも安心。
ArduinoやRaspberry Piを用いた自動制御の研究ができる。
夏休み前まではプログラミングの講義があるので初心者でも安心。
2024年度SLⅡより、上記2コースが統合して「ハードウェア」コースになる予定。
様々な分野の事例における数学的考察
定員 : 12
活動場所 : 情報教室2
数学を用いて様々な研究をする。
純粋数学や幾何から統計や経済など、割と幅広い研究が行える。
活動場所 : 情報教室2
数学を用いて様々な研究をする。
純粋数学や幾何から統計や経済など、割と幅広い研究が行える。
天文・地球科学
天文・地球科学
定員:12
活動場所:地学実験室・屋上
活動場所:地学実験室・屋上
グローバルスタディーズ
グローバルスタディーズ
定員:40
活動場所:図書室
活動場所:図書室
サイエンスリテラシーⅢ
高校3年次のクレイジー理系実験野郎専用。
自由選択科目のうちの一つである。
市大チャレンジプログラムを受験する人はこの科目を取ることを推奨。
事実上横浜市立大学チャレンジプログラム受験者のための授業となってしまっている。
しかし、文科省によるSSH中間評価にて、それを指摘されてしまった為、高校17期生からはSLⅢは必修となる見込み。
先生が5人もいる
自由選択科目のうちの一つである。
市大チャレンジプログラムを受験する人はこの科目を取ることを推奨。
事実上横浜市立大学チャレンジプログラム受験者のための授業となってしまっている。
しかし、文科省によるSSH中間評価にて、それを指摘されてしまった為、高校17期生からはSLⅢは必修となる見込み。
先生が5人もいる
SLIV,SLV
高校3年次の二学期末テスト後の特別時間割で「教養」講座として、某特別非常勤講師によって開講される。
詳細不明
詳細不明