注意事項
ここに書いてある情報は執筆時点でのものです。受検情報を確認する際は必ず横浜市などが公表する最新の資料を使用してください。
概要
高校は「学力検査・特色検査」によって「入学者の選抜」が行われる。
高校からの募集は男女合わせて定員158名(2019年度・高校11期生入試までは238名)
附属中学校から高校に進学する人が80人より少なくても、158人より増えることはない。
倍率は中学と比べると落ち着いている。
なお、附属中学校の卒業生は入試なしで高校に入学できる。
附属中学校からの入学者は男女比がほぼ1:1だが、高校からの入学者は女子よりも男子の方が多い傾向がある。
高校からの募集は男女合わせて定員158名(2019年度・高校11期生入試までは238名)
附属中学校から高校に進学する人が80人より少なくても、158人より増えることはない。
倍率は中学と比べると落ち着いている。
なお、附属中学校の卒業生は入試なしで高校に入学できる。
附属中学校からの入学者は男女比がほぼ1:1だが、高校からの入学者は女子よりも男子の方が多い傾向がある。
志願資格
神奈川県に在住する中学3年生
高校在学中に神奈川県外に転居する場合でも校長が認める場合はそのまま通学できる。
高校在学中に神奈川県外に転居する場合でも校長が認める場合はそのまま通学できる。
選考基準(最新)
次のような選考基準となっている。
1次選考
内申:学力調査:特色検査=3:7:2
2次選考
学力調査:主体性:特色検査=8:2:2
内申点=英数理×2
学力検査=数理×2
1次選考
内申:学力調査:特色検査=3:7:2
2次選考
学力調査:主体性:特色検査=8:2:2
内申点=英数理×2
学力検査=数理×2
学力検査
入試1日目
他の神奈川県の公立高校と共通の問題。
中学の適性検査とは異なり、教科書の内容からしか出題されない。
数学と理科が重点化される。
他の神奈川県の公立高校と共通の問題。
中学の適性検査とは異なり、教科書の内容からしか出題されない。
数学と理科が重点化される。
特色検査
入試2日目
試験時間は60分
他の神奈川県の公立高校と同じ問題ではなく、学校独自の問題になっている。
問題自体の難易度は県立高校の共通問題と比べると易しめである。ただ、得点を落とすと地味に痛いので注意。参考リンク
試験時間は60分
他の神奈川県の公立高校と同じ問題ではなく、学校独自の問題になっている。
問題自体の難易度は県立高校の共通問題と比べると易しめである。ただ、得点を落とすと地味に痛いので注意。参考リンク
英語で書かれた文や表やグラフからデータを読み取ったり、企画書を書く問題もある。
問題傾向としては中学の適性検査と似ていると言えなくはないが、どう考えても中学の適性検査の方が難しい
問題傾向としては中学の適性検査と似ている
内申
2年生学年末と3年生二学期の内申を使う。
3年生二学期の内申を2倍して135点満点である。
さらにこの学校独自の数・英・理がすべて2倍されるため180点満点となる。詳しくは説明されているサイトを見ることをおすすめする。
3年生二学期の内申を2倍して135点満点である。
さらにこの学校独自の数・英・理がすべて2倍されるため180点満点となる。詳しくは説明されているサイトを見ることをおすすめする。
主体性(2024年度入試より開始)
内申の「主体的に取り組む態度」の観点をもとに点数をつける。2次選考のみで使われ、面接の代用となる。
点数のつけ方はAで3点、Bで2点、Cで1点となる。
点数のつけ方はAで3点、Bで2点、Cで1点となる。
面接(2024年度入試より廃止)
面接カードに書いたことに加えて、サイエンスに対する興味を聞かれる。
ほぼ全員80点。ごくたまに±2点の人がいる。
こちらもほぼ合否に影響はない。
ほぼ全員80点。ごくたまに±2点の人がいる。
こちらもほぼ合否に影響はない。
倍率
2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 |
1.67 | 1.46 | 1.61 | 1.46 | 1.44 | 1.52 | 1.24 | 1.63 | 1.25 | 1.49 | 1.53 | 1.59 |
(受検者数-受検後取消数)/合格者数
毎年検査欠席者が数人、受検後取り消し者が10人前後いる。
毎年検査欠席者が数人、受検後取り消し者が10人前後いる。
※2020年度入試より附属中からの内進生の入学枠を確保するため、募集が238人から158人に減った。
合格発表
学力検査の日の2週間後に発表となる。
2021年度(13期生)入試より、インターネット上での発表となった。
合格者はその日のうちにサイエンスフロンティアに行き、入学書類や答案のコピー、採点結果を受け取けとる。
2021年度(13期生)入試より、インターネット上での発表となった。
合格者はその日のうちにサイエンスフロンティアに行き、入学書類や答案のコピー、採点結果を受け取けとる。
高校入試歴史
- 2009年(H21)
募集開始
前期で定員の30%、後期で定員の70%を募集
前期選抜出願時県内公立高校最高の5.24倍を記録
前期で定員の30%、後期で定員の70%を募集
前期選抜出願時県内公立高校最高の5.24倍を記録
- 2010年(H22)
後期で国語、数学、英語の独自作成問題による入試を開始
- 2012年(H24)
学区外30%までの制限を廃止し、全県学区に
- 2013年(H25)
共通選抜に移行し、独自作成問題の入試を廃止
特色検査として自己表現検査が行われるようになった
特色検査として自己表現検査が行われるようになった
- 2017年(H29)
県内で採点ミスが多発したことを受け、共通選抜の学力検査でマークシート方式による試験が開始。
また、答案の写しと採点結果が渡されるようになった。
また、答案の写しと採点結果が渡されるようになった。
- 2020年(R2)
附属中学校からの卒業生を受け入れるため、募集が238名から158名に減少
- 2021年(R3)
新型コロナウイルスの影響により、出願が郵送に、合格発表がオンラインに移行。
不合格者の答案の写し及び問い別採点結果は郵送されるようになった。
不合格者の答案の写し及び問い別採点結果は郵送されるようになった。
- 2022年(R4)?
数学の数値を答える問題等でもマークシート方式での解答となるなど、記述式の解答がとても少なくなった
- 2023年(R5)
受検生の指摘により、特色検査の解答用紙に誤りがあったことが発覚し、試験時間中に訂正された
- 2024年(R6)
出願・志願変更等がすべてオンラインに移行。
面接が廃止され代わりに二次選考では主体性を評価に利用。
また、選考基準(一次選考)が
内申:学力検査:面接:特色検査=3:5:2:2から、3:7:0:2になり、学力検査の比率がアップ
また2次選考で面接の代わりに「主体的に学習に取り組む態度」が得点化されるようになった
面接が廃止され代わりに二次選考では主体性を評価に利用。
また、選考基準(一次選考)が
内申:学力検査:面接:特色検査=3:5:2:2から、3:7:0:2になり、学力検査の比率がアップ
また2次選考で面接の代わりに「主体的に学習に取り組む態度」が得点化されるようになった