概要
森永製菓と電通のタッグにより、1年毎に開催されるキャンペーン。高校の部活動ごとに1日1回目ボタンが押せるようになっており、その得票により森永製菓のinゼリー製品がその部活動に贈られる。「母校に」とあるように、部活動OB・OGによる投票を想定しているものと思われるが、誰でも投票できる。
10票以上集まった部活の中から抽選、得票数により抽選確率が上がるという形式がとられている。
10票以上集まった部活の中から抽選、得票数により抽選確率が上がるという形式がとられている。
前史
2016年
森永製菓が「母校にinゼリー」キャンペーンを初開催。
2017年
昨年に引き続き開催されることになった同キャンペーンは昨年度の好評を受けてか、抽選とは別に上位3校に巨大inゼリー、1位になった部活には垂れ幕を贈ることとなった。しかしこれが匿名掲示板2ちゃんねるのなんでも実況J(ジュピター)板の住人、通称「なんJ民」の目につき、いわゆる「祭り」の会場となった。
大物YouTuberの母校である岬高校や、東京朝鮮中高級学校、創価高校へ大量の票が投じられ岬高等学校放送部は得票数1位となったが、垂れ幕や巨大inゼリーを辞退した。(2位の東京朝鮮高校サッカー部と3位の創価高校演劇部も巨大inゼリーを辞退)
大物YouTuberの母校である岬高校や、東京朝鮮中高級学校、創価高校へ大量の票が投じられ岬高等学校放送部は得票数1位となったが、垂れ幕や巨大inゼリーを辞退した。(2位の東京朝鮮高校サッカー部と3位の創価高校演劇部も巨大inゼリーを辞退)
2018年
2017年の事件を受け、垂れ幕や巨大inゼリーは廃止となった。
しかし、それでも岬高校放送部は1位に君臨。inゼリーが贈られたかは不明だが、ルール変更を顧みるに贈られなかったものと考えられる。
しかし、それでも岬高校放送部は1位に君臨。inゼリーが贈られたかは不明だが、ルール変更を顧みるに贈られなかったものと考えられる。
その後
岬高校への投票は一定数あるものの、春日部高校チアリーディング部(実在しない部活)や湘南台高校吹奏楽部が上位常連となった。
横浜サイエンスフロンティア高校における母校にinゼリー
2021年
「吟遊剣詩舞部」という存在しない部活動への投票が流行。生徒による地道な集団投票により湘南台高校吹奏楽部に次ぐ2位となったが、投票終了後にランキングから削除された。
カナガクに取り上げられたほか、生徒によるものと思われる「YSF吟詠剣詩舞部」(遊ではなく詠)のTwitterアカウントが作成された。
カナガクに取り上げられたほか、生徒によるものと思われる「YSF吟詠剣詩舞部」(遊ではなく詠)のTwitterアカウントが作成された。
2022年
昨年度を受け、サイエンスフロンティアのページのみ吟遊剣詩舞部のボタンが削除されるという意図的な制裁が下された。2021年に誕生したばかりであった演劇部への投票が流行。最終的に5位となり当選、inゼリー1箱が贈呈された。
2023年
引き続き吟遊剣詩舞部のボタンは削除。この年よりランキングが削除されるという改悪がなされ、投票意欲が大幅に削がれたものと思われる。少ないながらも演劇部への投票が多く、存在するしないにかかわらず全ての部活が10票以上となったが、最終的に茶道部が当選。inゼリー6箱が贈呈された。
なお年度が明けても数箱余っていた模様。
なお年度が明けても数箱余っていた模様。
2024年
あまりに現役生からの投票が多かったためか、名前が「母校にinゼリー」から「部活にinゼリー」に変更。また、開催期間も5/1-5/31となった。投票により選ばれた500校のうち1校にはWANIMAが訪れライブを行うというものだった。
説明文でも「みんなと、OB・OGの投票で決定」と書かれており公式に現役生の投票が認められた。
吟詠剣詩舞部は相変わらず削除されている。
演劇部が658票を集め、7月にinゼリー6箱(36個)が贈呈された。WANIMAは来なかった。(WANIMAは埼玉県越谷市レイクタウン7丁目の叡明高等学校が当選)
説明文でも「みんなと、OB・OGの投票で決定」と書かれており公式に現役生の投票が認められた。
吟詠剣詩舞部は相変わらず削除されている。
演劇部が658票を集め、7月にinゼリー6箱(36個)が贈呈された。WANIMAは来なかった。(WANIMAは埼玉県越谷市レイクタウン7丁目の叡明高等学校が当選)