ゼブライカ

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ゼブライカ - (2017/04/19 (水) 06:49:16) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/06/23(木) 20:14:07
更新日:2024/03/03 Sun 14:49:57
所要時間:約 5 分で読めます






・データ


図鑑No:523
分類:らいでんポケモン
英語名:Zebstrika
高さ:1.6m
重さ:79.5kg
タマゴグループ:陸上
タイプ:でんき

特性:でんきエンジン(電気タイプの技を受けるとそれを無効化し、素早さが1段階アップ)
  :ひらいしん(電気タイプの技を受けるとそれを無効化し、特攻が1段階アップ。元々無効の場合は上がらない。
        ダブル・トリプルバトルで自分以外のポケモンが使った単体対象の電気タイプの技の対象を自分にする)
隠れ特性:そうしょく(草タイプの技を受けるとそれを無効化し、攻撃が1段階アップ)

HP:75
攻撃:100
防御:63
特攻:80
特防:63
素早:116

シママがレベル27で進化


・概要


ギザギザの雷模様や鬣が特徴的なシマウマのような姿をしたポケモン。
雷雲が出た際に行動が活発になり、鬣で雷をキャッチして電気を蓄える。
また気性が激しく、怒るとその鬣に蓄えた電気を四方八方に雷撃として打ちまくるため注意が必要。

その鬣は放電する度に青白く発光し、その光り方で仲間とコミュニケーションを取っている。

まるで稲妻のようだと言われる程の瞬発力を持ち、全速力で走り回った際には雷鳴のような音が聞こえるとか。
名前の由来は「ゼブラ」+「雷火」。

決してイカではない。
しかしイカ娘ネタをやりたいがためにイカ扱いする人が後を絶たないとか。

ゼブライカ「どう見ても馬なのに酷いじゃなイカ!」

イカ型のポケモンならXYから登場しています。


ちなみに進化前のシママはブラック・ホワイト発売前からその姿やタイプが公表されていたポケモンの一匹で、
新たな物理電気技「ワイルドボルト」と共に公開されていた。


・ゲームでのゼブライカ


進化前のシママは三番道路に登場。ゼブライカそのものは7番道路に登場する。

かなり序盤から捕獲可能でピカチュウ(ライチュウ)やデンリュウライボルトレントラー等と同じ恒例の序盤のでんきタイプ。

そのかなりの素早さや、早い段階から電気の苦手なくさタイプに対抗できる炎技「ニトロチャージ」を自力で取得できる点からかなり頼りになる。
しかし耐久の低さや、高い攻撃力を活かす物理技は「ワイルドボルト」を覚えるまでは「スパーク」止まりな点がネックか。


主要なトレーナーではライモンシティジムリーダーにして電気タイプ使いの我等がシャイニングビューティー、カミツレさんの切り札。
高い素早さから「ボルトチェンジ」や「ニトロチャージ」でガンガン攻めてくる強敵。

…ただ電気対策をことごとく無視してくる前座のエモンガ二匹のほうが印象に残っている人が多いため若干空気。
ちなみに切り札ではあるがエモンガがボルトチェンジを使うため、片方を倒した時点で交代して出てくる。こちらを先に倒すと最後の1体がエモンガに…

ちなみに女性ジムリーダーの切り札には珍しく性別は♂である。
このおかげでカミツレさんとムフフなネタによく使われるとか。……ふぅ


・対戦でのゼブライカ


電気タイプらしく素早さに優れており、スターミーライコウフローゼル等115族をギリギリ抜かせるというという絶妙な速さを持つ。
攻撃力もそこそこ高く特攻も平均的で攻撃性能はなかなかのもの。
ただしこの手の能力を持つポケモンにありがちなように耐久は紙。つまり典型的な速攻アタッカー。

アタッカーだが電気タイプで四足歩行型という関係上サブウェポンは決して豊富とは言えず、単純な攻撃範囲は微妙。
しかし「ニトロチャージ」「オーバーヒート」といった炎技を筆頭に電気タイプにしては地味に珍しい技をそこそこ覚えてくれるため面白い動きができるのが特徴。

中でも特に目を引くのが「さきどり」で、自身の素早さや物理・特殊どちらにも対応可能な種族値からゼブライカとの相性は抜群。技の少なさもカバーできる。
上手く使えば厄介なドラゴンゴースト等を返り討ちにする事も可能。ただしスカーフや読み違いに注意。

攻撃力に優れるが物理技は「ワイルドボルト」「ニトロチャージ」「おいうち」「すてみタックル」ぐらいしかなく、
高威力の「オーバーヒート」や対応力に優れる「めざめるパワー」がある特殊型のほうが範囲は広い。
しかし特攻そのものはそこまで高くないため特殊型は火力不足…と特殊・物理どちらかに特化すると中途半端になってしまいがち。

そのため両刀寄りの構成で相手に合わせて器用に立ち回るのが基本。
「さきどり」を活かすという意味でも両刀型の意味は大きい。
両刀型が基本という関係上攻撃面の努力値調整が難しく、読みや知識が重要な「さきどり」「おいうち」等が他の電気タイプとの差別化になっている点から、
電気タイプの中でもやや玄人向けな存在と言える。


特性はどちらも電気タイプに対抗できる優秀な物。
しかし「じしん」等の電気タイプに対する優秀な遂行技が無いため単純な電気狩り性能はエレキブル等に劣る。

「でんじは」が無効できて嬉しい程度の認識が無難なのだろうが、XY以降ではそもそもでんきタイプにまひは無効なので…(ry




ゼブライカ「追記・修正ヤラナイカ」

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