登録日:2011/05/23 Mon 20:41:53
更新日:2026/07/30 Thu 23:16:04
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TCGではカードのイラストも重要な要素である。
たとえ能力・性能が貧弱なカードであっても、イラストの評価が高ければ高値で取引されるというのはよくある話。
『
遊戯王OCG』においてその代表的な例と言えるのが、
《ドリアード》である。
《ドリアード/Dryad》
概要
カードとして見れば見ての通りただの攻守の低い
バニラであり、魔法使い族・地属性の通常モンスターではリクルーターに対応しているという程度。
1900アタッカーの《ヂェミナイ・エルフ》でさえ殆ど見かけないので、地属性・魔法使い族を素材に指定する強力モンスターでも来ない限り実際のデュエルでは使われることはまずないだろう。
しかもレアリティはノーマルである。
しかしイラストの魔力とはすごいもので……
今でこそ可愛らしい、美麗なイラストも多い遊戯王OCGであるが、初期の遊戯王OCGはグロテスク・バイオレンスなイラストが多く、さらに絵柄自体が非常に濃かった。
原作出身であり、ポップなデザインだった《グリフォール》や《グレムリン》まで凶暴な外見にされるぐらいである。
その中で登場した清楚で可憐なイラストのこのカードは高い人気を誇ったのである。
そして最初期のカードゆえ早くに絶版になったことも重なり、イラストの人気と相まってかなりのレアカードとなってしまった。
その相場は低くとも大体1000円前後。絶版だからとはいえ、ただのノーマルで低いステータスのバニラとしては破格の相場である。
「トーナメントパック」に再録された以降は落ち着いているが今も絶版なのは変わりなく、初版の「BOOSTER3」のものは今も高額で取引されるのは珍しくない。
持っている人には是非大事にしてもらいたい。
余談だが、イラストはときメモの絵師が描いたとかいう噂がある。
派生カード
「Vol.6」で登場した色違いモンスター。個別項目も参照。
ただの配色を変えた《ドリアード》なのだが、《ドリアード》ほどの人気・稀少価値はない。比べられてちょっとかわいそうである。
ちなみに《
黒き森のウィッチ》と
融合することで《
音楽家の帝王》になれる。
女性型モンスター同士の融合なのに融合体は『
漢』、というのは今でもデュエリスト達の間で語り草となっている。
ラッシュデュエルでは効果モンスターとしてアレンジされた《ハイヒー・プリーステス》が登場。
何ともバブリーな出で立ちに加えて、種族も
水族となっている事からも分かるように、
お水(水商売)をイメージした女性へと変貌を遂げている。
《精霊術師 ドリアード》・《ドリアードの祈り》
《精霊術師 ドリアード/Elemental Mistress Doriado》
儀式・効果モンスター
星3/光属性/魔法使い族/攻1200/守1400
「ドリアードの祈り」により降臨。
このカードの属性は「
風」「
水」「
炎」「地」としても扱う。
《ドリアードの祈り/Doriado's Blessing》
儀式魔法
「精霊術師 ドリアード」の降臨に必要。
フィールドか手札から、レベルが3以上になるようカードを生け贄に捧げなければならない。
第4期第4弾パック「THE LOST MILLENNIUM」で登場。
儀式モンスターとしてリメイクされた《ドリアード》。帽子のデザインがちょっと変わった。
効果により「
光」「
風」「
水」「
炎」「
地」の5つの属性持ちとして扱うことができるが、攻守が低いのは変わってないのですぐ破壊されてしまい、扱いづらい。
《風林火山》とのコンボが有名。
他ではシンクロ素材の属性に応じた効果を得る《
A・ジェネクス・トライフォース》の素材に利用される場合もある。
《ドリアードの祈り》で《ドリアード》をリリースして《精霊術師 ドリアード》を出せればちょっと美しい。
一方、《高等儀式術》の場合は《ドリアード》ではなく上述の《ハイ・プリーステス》を使わないと出せないのがちょっと惜しい。
ネタの域となるが、《
クリアー・ワールド》を併用して送りつければ5つのデメリットを押し付ける事も可能になる。
なお、TCGでは仕様上レリーフが存在するが北米版では簡素な仕様なのに対し、アジア版では細やかな加工が施されており、その美しさから数十万単位で取引されている。
一方、北米版もOCGにはないレリーフということもあってプレミアがついてるが、こちらはそこまでの値はついていない。
《ダーク・ドリアード/Dark Doriado》
ペンデュラム・効果モンスター
星4/闇属性/魔法使い族/攻1800/守1400
【Pスケール:青5/赤5】
(1):自分フィールドの地・水・炎・風属性モンスターの攻撃力・守備力は、自分フィールドのモンスターの属性の種類×200アップする。
【モンスター効果】
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから地・水・炎・風属性モンスターを1体ずつ選び、好きな順番でデッキの上に戻す。
第9期第7弾パック「ブレイカーズ・オブ・シャドウ」で登場した。
ペンデュラムモンスターとなった《ドリアード》。ただしステータスは《プリーステス・オーム》準拠。
イラストも素《ドリアード》と《プリーステス・オーム》を足して2で割ったような趣である。
いわゆる「ダーク化」と思われるが、第5期あたりのダーク化とは異なり
闇属性に関する効果を一切持っていないという変わり種。
それどころかP効果・モンスター効果の両方で「
地」「
水」「
炎」「
風」の4属性をサポートしており、イメージとしてはむしろ上記精霊術師に近い。
彼女のP効果で【
霊使い】を強化するドリームデッキを組むのも一興かもしれない。
《魔の試着部屋》や《
シューティング・スター・ドラゴン》とコンボさせてみるのも面白い。
《精霊神后 ドリアード/Elemental Grace Doriado》
特殊召喚・効果モンスター
星9/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
このカードは通常召喚できない。
自分・相手の墓地のモンスターの属性が6種類以上の場合のみ特殊召喚できる。
(1):このカードの攻撃力・守備力は、自分・相手の墓地のモンスターの属性の種類×500アップする。
(2):相手がモンスターを特殊召喚する際に、自分の墓地のモンスター3体を除外して発動できる。
その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。
第10期第2弾パック「CIRCUIT BREAK」で登場した。
日本語版では最高でも字レア止まりだった《ドリアード》系では初の光物である。
召喚条件のみの特殊召喚で蘇生できないが、条件を満たしている状況であれば複数並べることも可能であり、(1)の効果と召喚条件との兼ね合いで攻撃力3000は確保されるため、状況次第ではコスト無しで
社長の嫁のように3体並べることも可能。
相手の墓地もカウントできるが、相手が属性統一している可能性や、(2)の効果を使うことを考えると、自前で6種類揃えることを前提に組む必要がある。
幸い《
轟雷帝ザボルグ》など墓地肥やしの手段は多いため、墓地に6種類揃えること自体は難しくない。
(2)は回数制限はないが、3体の墓地コストはなかなか重いので、十分に墓地を肥やしてから活用するようにしたい。
ガイドブックが付いたCIRCUIT BREAK SETの解説によると、精霊術師が進化した姿であると説明されている。
《精霊世妃 ドリアード》
効果モンスター
星7/光属性/魔法使い族/攻2400/守2800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、
この効果の発動に対して魔法・罠・モンスターの効果は発動できない。
(1):このカードが手札に存在し、自分の墓地のモンスターの属性が3種類以上の場合、
自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターとこのカードを特殊召喚する。
(2):自分の墓地のモンスターの属性が3種類以上の場合に発動できる。
同じ属性のモンスターが自分のフィールド・墓地に存在しないモンスター1体をデッキから特殊召喚する。
第13期第6弾パック「BEYOND THE BRAVE」で登場した。
2つのモンスター効果を持つが、どちらも共通して「自分の墓地のモンスターの属性が3種類以上」という発動条件がある。
(1)は、手札の自身と自分の墓地のモンスターを1体ずつ特殊召喚する効果。
蘇生制限さえ満たせば蘇生対象に何ら制限は無いので、アタッカーを蘇生してトドメの一押しに使ったり、ランク7のX召喚を狙ったりといった運用が可能。
(2)は、自分のフィールド・墓地に存在するモンスターと異なる属性のモンスターをリクルートする効果。
こちらも召喚制限に引っかからないモンスターであればなんでもリクルートでき、条件さえ満たせばあの
《オシリスの天空竜》・《オベリスクの巨神兵》すらもリクルート可能。
しかし、あらかじめ墓地を肥やす必要があるにもかかわらず、自分のフィールド・墓地のモンスターと属性が被るとリクルートできないため、その部分での噛み合わせは少々悪い。
またその性質上、(《DNA改造手術》などで自身の属性を変更しない限り)光属性だけはリクルートできない点もネック。
- ザ・ヴァリュアブル・ブックによると、目が大きいからゴミが入りやすいんだってね -- 名無しさん (2013-05-14 21:13:44)
- 確かにガキのころから可愛いとは思ってたけどあれレアカードなのか… -- 名無しさん (2014-06-21 08:51:49)
- 第1期のがショーケース入りとはいえ100円だった俺の地元がおかしいのか? -- 名無しさん (2014-10-14 13:30:50)
- 5年ぐらい前なら実際にケースに美品で2000円ぐらいの見たことあるな。今は流石になさそう -- 名無しさん (2015-02-21 08:33:06)
- ダーク・ドリアードなんてのも登場したな、なんかメーテルっぽく見えた -- 名無しさん (2015-10-26 10:20:22)
- 精霊神后ドリアードのイラストがふつくしい… -- 名無しさん (2017-08-24 15:24:55)
- 霊使い関係で先生ポジションに来ることが多めな気がする -- 名無しさん (2017-12-01 23:46:24)
- エレメントモンスターとは関係あるのかな -- 名無しさん (2019-09-12 17:30:28)
- ターン1制限のない射出モンスターが軒並みしょっ引かれた中、プリーステス・オームさんは数少ない生き残りとなった -- 名無しさん (2019-09-12 18:11:30)
- ハイ・プリーステスはアニメで獏良の分身(※実質獏良のコスプレ)になったり、ヴァリアブルブックでミスOCG認定されたりと割と優遇されてるだろ!…女装とかネタにされてるとか、ミスOCGの件も本当はドリアードじゃねとか当時から言われてたとかあるけど! -- 名無しさん (2019-10-03 19:59:18)
- 遂にウルトラレア化したぞ... -- 名無しさん (2025-02-09 18:13:37)
- 意外とリメイクが多いカード今年もリメイクで出たし… -- 名無しさん (2026-07-30 18:27:25)
最終更新:2026年07月30日 23:16