登録日:2017/07/17 (月) 18:50:29
更新日:2025/01/22 Wed 19:30:27
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名前の由来は、ネットワークの不正なアクセスを遮断するファイアウォールから。
リンク・効果モンスター
リンク4/光属性/
サイバース族/攻2500
モンスター2体以上
(1):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけこのカードと相互リンクしているモンスターの数まで、自分または相手の、フィールド・墓地のモンスターを対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードのリンク先のモンスターが、戦闘で破壊された場合、または墓地へ送られた場合に発動できる。
手札からモンスター1体を特殊召喚する。
アニメにおいて
……が、9話放送まで、ずっと作中で触れられてこなかった。
OCGパックの看板モンスターなのに、本編では音沙汰のないままかなり経過していた。
だが、これまでの主人公のエースモンスター「攻撃力2500」は、例に挙げた
スターダスト・ドラゴンを含め、
どれも
前世からの縁だったり、
世界観と密接に関わったりしていたがファイアウォール・ドラゴンは数あるサイバースの一枚程度の扱いであり
特別な設定が全くない。
使用者の遊作からの扱いも他のカードに比べ愛着があったり特別扱いされているわけでもないので
極論いてもいなくてもストーリーの進行に全く影響がない。
なにせファイアウォール・ドラゴンになんらかの意図を持って接していたのが、鴻上博士しかいなかったのである。
(逆に言えば鴻上博士が接した時点ではアニメで何かしらの特別なカードにする予定だった可能性はある)
…が、リボルバーの弾帯城壁龍を戦闘破壊するものの、
返しのターンでヴァレルロード・ドラゴンの効果によりコントロール奪取されて、持ち主であるPlaymakerを攻撃。
さらにあろうことかPlaymaker自身の手によって、通常罠「サイバネット・リフレッシュ」で破壊されてしまった。
主人公のエースやキーカードが(ゲーム内、物理問わず)奪われる展開自体は
遊戯王ではよくあることなのだが、
デュエル初登場かつ効果も発動していない状況で真っ先に奪われてしまったことで視聴者に衝撃を与えることに。
一応、続く12話「鉄壁の守護竜 ファイアウォール・ドラゴン」ではカードの援護を受けて攻撃力7200となりフィニッシャーに。
真エースの面目躍如と相成った。
……が、
サブタイトルに反して鉄壁要素を一切見せず(そもそも効果が守備的でないことは予告の時点で突っ込まれてはいたが)、
とにかく他のカードのサポートを受けて殴りまくる攻撃的な活躍を見せた。
視聴者からは「鉄壁だったのエンコード・トーカーやヴァレルロード・ドラゴンだよな」とか「トーカーたちの方が活躍してたよな」とか
「サブタイトルの意味はファイアウォールが鉄壁の守護竜じゃなくて、『
鉄壁の守護竜 vs ファイアウォール・ドラゴン』」だったんだよ!」
などと散々に言われてしまった。
実際、
いかにして効果も通じず攻撃力も負けているFWDでヴァレルロードを突破するかという戦いだった上に、ヴァレルロードはこのデュエルでは最後まで破壊されなかった。
そもそもエース対決どころか
リボルバーの使う下級モンスター群にも
効果が通じないため、
身も蓋もないことを言うと、FWDを出す必要性は『天火の牢獄』のロックをすり抜けるために出せるリンク4だったぐらいのもの。
しかも動画配信版ではサブタイトルを「鉄壁(てっぺき)の守護竜(しょごりゅう)ファイアウォール・ドラゴン」と誤植されたために、
一部で「しょごりゅう」という愛称で呼ばれることに……。
攻撃名は「テンペストアタック」
(1)のバウンス効果名は「エマージェンシーエスケイプ」
「テンペストアタック」とはコンピュータ関連の用語の一つで、
「Transient Electromagnetic Pulse Surveillance Technology Attack」の略称であり、日本語に訳せば「電磁波盗聴攻撃」となる。
Playmakerがハッカーのため意味自体に違和感はないのだが、
ファイアウォール(セキュリティ防壁)とは真逆の攻撃名に視聴者は戦慄し、「鉄壁の守護竜」というフレーズに再び疑問を抱いてしまうことになった。
それ以後も長らく出番がなかったり、ようやく登場したと思ったら特に活躍することなく決着したりと、アニメでの扱いはお世辞にもいいとは言えない。
OCGにおいて
CODE OF THE DUELISTの看板モンスターとして登場。
その後あまり期間をあけずに
週刊少年ジャンプにも付属したが、
CODE OF THE DUELISTでは
青い色のイラストなのが、ジャンプ付属版ではアニメの攻撃状態である
赤く光る別イラスト版に変わっている。
またLINK VRAINS BOXでも別イラストが登場している。
リンク4の大型リンクモンスターで、召喚条件は必要素材数2体以上以外は
一切縛りがない。
直接素材を4体並べてもよし、通常モンスターでも
トークンでもよし、リンクモンスターを素材に経由してもよし。
だがリンク4と重い上、効果(1)を使うには相互リンク、つまり他のリンクモンスターと同時に並べる必要があり、それらの素材を用意できるだけの高い展開力が必要となる。
出すだけならば、相手ターンにスケープ・ゴートを使えば、そのまま羊トークン4体でリンク召喚できる。
リンクマーカーは上下左右の4方向。
エクストラモンスターゾーンに下向きリンクマーカーのリンクモンスターを出し、そのリンク先へこのカードを召喚すれば、相互リンクとなり効果発動条件を満たす上、左右のリンク先を確保できる。
エクストラモンスターゾーンでは左右方向がないのに加え、上向きで相手にリンク先を与えてしまう。
効果について
効果(1)は、相互リンクの数までフィールド・墓地のモンスターを手札に戻す効果。
発動条件のために、重いこのモンスター以外に他のリンクモンスターが必要なことと、1回しか効果を使えないものの、
- 相手ターンにも発動可能
- モンスターなら自分・相手を問わずフィールドバウンス
- 自分の墓地回収や相手の墓地利用妨害もできる
サイバース族デッキなら、効果(1)を使った後のこのカードを、RAMクラウダーなどで一度フィールドから離して戻すことで、もう一度発動できるようにもできる。
効果(2)は、リンク先のモンスターが墓地に送られた場合に、手札からモンスターを特殊召喚する効果。
手札からなので消費はあまり変わらないが、発動条件が適当な素材にしても破壊しても発動でき、1ターンに1度とか、特殊召喚先がリンク先のみなどの制限もなく、展開補助には非常に有用。
さらに素材を並べてリンク召喚することで、相互リンク数をさらに増やしたい。
運用するには大量展開が必要だがその分布陣ができれば強力、かつ素材の縛りがなく、とにかく多数のモンスターを並べてリンク召喚できるデッキならば活躍できるだろう。
これらの特徴から、一見あまり関係なさそうなあるデッキが、このカードに目をつけた。
インフェルニティにおいて
時代が進むにつれて新たな戦術を取り込み、常に進化し
満足を目指すデッキ、
インフェルニティ。
またお前らか
EXモンスターを多用するこのデッキ、従来型では新マスタールールにおける制限が足枷になるかと思いきや、
ファイアウォール・ドラゴンを主軸として、リンク召喚を取り入れている。
インフェルニティ・デーモンを過労死させて特殊召喚時効果でアドバンテージを取るのが中核戦術のところ、
サーチしたモンスターをヘルウェイ・パトロールで特殊召喚するなどしてハンドレスを維持しなければならず、
その準備に手間取るのがネックだったのが、(2)の手札からの特殊召喚効果によってこの課題をクリア。
しかも、サーチしたネクロマンサーで素材にしたデーモンを特殊召喚してループする以外にも、
墓地蘇生制限のために扱いづらかったインフェルニティ・ミラージュが安定して運用できるようになり、
2枚目以降のインフェルニティガンのような扱いが可能となった。
この効果と、リンク素材がモンスターの種類・レベルを問わずすぐに墓地に送れるという性質のために、
インフェルニティとは抜群に相性が良い。
それでいて、展開すれば(1)のバウンス効果で相手の妨害まで務め、
ファイアウォール・ドラゴン×3+バリアブレイクなんて布陣も用意できる。
こうして、新たな
満足龍のような扱いをされるに至っている。
ドラゴン族ではなく
サイバース族だが。
研究が進むにつれ、このカードは様々なデッキで
容易にループを起こすことが可能という事実が判明した。
最も簡単なものはリンク3のリンクモンスターを墓地から特殊召喚するモンスターとの組み合わせ。
代表的なものは
地霊神グランソイルまたは
レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンを使用するパターン。
①:グランソイルでリンク3を墓地から特殊召喚
②:グランソイルとリンク3でファイアウォール・ドラゴンAをリンク召喚
③:ファイアウォール・ドラゴンAの(1)の効果でグランソイルを回収
④:①②でファイアウォール・ドラゴンBを特殊召喚
⑤:ファイアウォール・ドラゴンBの(1)効果でファイアウォール・ドラゴンAとグランソイルを同時に回収。
以下ループ
ファイアウォール・ドラゴンの相互リンク数を増やすことでグランソイル以外もバウンス回収が可能になるため、他のギミックを付けたすことでワンショットキルまで持ち込める。
レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンの場合はリンク3モンスターにドラゴン族のものを用い、
ファイアウォール・ドラゴンの(2)の効果で特殊召喚することで無限ループが成立する。
このループはあくまで最も簡単な一例である。
実際はリンク先を次々とリンク素材にすることで(2)の効果による展開を加速、更なるアドバンテージを稼ぎながらより複雑なループを形成していく。
また上記2枚以外のモンスターを使用したパターンも複数存在している。
場合によっては、
初期手札がどんな場合でも確実に先攻1キルできるデッキが開発されている(現在は後述の理由により構築不能)。
このような事態になってしまったのはファイアウォール・ドラゴンは以下の性質があるため
- (1)の効果はこの手の強めの効果でよくある「カード名」でターンに1回ではなく、表側表示である限り一度だけ(場から離すなりすればもう一度発動可能)
- (2)の効果に至っては1ターンに1度の制限もない
- (1)の効果で自力で墓地から素材を回収して次のファイアウォール・ドラゴン分の調達
- (1)の回収対象にファイアウォール・ドラゴン自体が含まれるため墓地にいても場にいても回収可
- (2)の効果により回収した自力で場に出られないモンスターも即座に特殊召喚可能
- 素材の縛りが極端に緩いため、1体目のファイアウォール・ドラゴンを素材に2体目が召喚可能
- 前述しているがリンク4の中では召喚条件が極めて緩いため、1体目のファイアウォール・ドラゴン呼び出しもループのキーカードとしては異例なほど応用が効き、展開力のあるデッキであればほぼ噛み合う
と単体でループを起こすに十分な素養があったのだ。
これらのギミックにより、ファイアウォール・ドラゴンは展開力が持ち味のあらゆるデッキの終着点となってしまった。
しかしループを嫌うKONAMIがそんな状況を放っておくはずもなく(公式大会等での遅延行為になりかねないので当然なのだが)、
グランソイルを用いたループについてはグランソイルが同名制限付きの1ターンに1度とエラッタされたことで消滅している。
むしろ何故ファイアウォール・ドラゴンにはこのご時世お約束の同名ターン1制限はおろか、お手軽バウンスカードお約束の自身を含む同名カードを指定できない制限すらないのか
さらにこのカード自体も、主人公のエースモンスターでありながら、
2018/1/1を以て制限カード入りが決定。
ループコンボの大半はこれで崩れ去ることになったが、同改訂ではソリティアや高速大量展開に大幅なメスが入っている。
その他、
エンシェント・フェアリー・ドラゴン禁止、SPYRALやトークン系カードが制限強化、などこれで少しは環境も低速化する……
…とはならなかった。
1枚でも(1)の効果でバウンスする時に自身も対象に含めれば実質1ターンに何回でもバウンス効果を利用できるし、(2)の効果はそもそも何回も使えてしまう等、
ループを起こせることに変わりはない。
ハリファイバーや
サモン・ソーサレス、トロイメアと言った新たな仲間と共にソリティアを繰り返している。
リンクの展開パターンは大抵ハリファイバーとサモン・ソーサレスとこいつが絡んでいる状況である。
特に墓地・ファイアウォールのリンク先に
Aーアサルト・コア1枚ずつがいる状態で
キャノン・ソルジャーも揃えると…
①:キャノン・ソルジャーでアサルト・コアをリリースして500ダメージ
②:ファイアウォールとアサルト・コアの効果が同時に発動、ファイアウォール→アサルト・コアの順にチェーンを組む
③:墓地に送られたアサルト・コアの効果で先に墓地に居た方のアサルト・コアを回収、続くファイアウォールの効果でそのままリンク先に特殊召喚
④:以下、①〜③を繰り返す
と言う先攻ワンキルループが発生してしまう。
2018/7/1にキャノン・ソルジャーがトゥーン版共々禁止になる為ワンキルは出来なくなってしまうが、
アサルト・コアとファイアウォールは健在であり、
ループのギミック自体は生きている。
その後は構築を変えて今度は
アマゾネスの射手やメガキャノン・ソルジャーを利用したループコンボで暴れている。
今度はこれら射出カードとサモン・ソーサレスも禁止になってしまった。
とはいえサモン・ソーサレスはファイアウォールとの絡み抜きにして海外環境を支配してしまう大概な性能だったので自業自得とも言えなくはない。
OCGプレイヤーからのヘイトの集中も極限まで高まり、もう現在放送中のアニメの主人公のエースカードと庇うのは無理に近く、
エラッタでもしない限りは禁止に放り込むしかないと言われてしまっていた。
無双竜機ボルバルザークの同類である。
先攻ループによるエクストラリンクや射出ワンキルバーンワンキルと言う改訂において危ない事しかしていないのだが、
にも拘らず主人公のエースカードの上に再録回数が多いという
大人の事情が絡んでいるためか禁止には中々ならず、
こいつと組んだカードを禁止化することで場を繋いでいるような状況に余計OCGプレイヤーのヘイトは高まるばかり。OCG側がアニメの事情に振り回される事態となってしまった。
「鉄壁の守護竜」って実はこれの事じゃないかとか言われている。
ただし実際は後述の通り、アニメ側もOCGでの評価を受けてか登場からすぐ露骨に出番が減っている。
海外では2018/12/03改訂にて禁止に放り込まれることとなった。
日本ではアニメなどの商業展開の事情を取りあくまで生かすか、
ゲーム的な問題を解消するために海外に続いて禁止化するかが注目されていたが……。
海外での制限改訂から程なくして日本でも新レギュレーションが発表。
さすがに周辺を犠牲にして暴れ続ける現状と、OCGでの評価を意識してか強すぎるからかアニメでほとんど出番がない現状、
そして新たな問題児
ガンドラワンキルの登場がトドメとなり、
2019/1/1の制限改訂を以って禁止カード入りが決定。
シリーズ史上前代未聞となる、放送中の遊戯王アニメ主人公のエースモンスターの禁止化となった。
ちなみに巻き込まれたキャノン・ソルジャー達射出系カード達の緩和は未定である。
とはいえ先に禁止にされた同類の「マスドライバー」は今だ規制解除されていない他、カード
プールが広がった現在の環境で、ターン制限のない射出カードは悪用される様しか想像できないので難しいかもしれない。
アニメでの中盤以降の扱い
ステータス面ではシリーズ伝統の主人公のエースカード枠と言えるモンスターだが、出番は少なく、仮に出ても扱いはあまり良くない。
非常に題材根幹の話をすれば、LINK4のリンクモンスター(リンク召喚)とその効果自体が遊戯王が長年積み重ねてきた複雑化の先に位置し、当然その理解者は遊戯王シリーズのヘビーユーザー=相応の年齢層主体になる。
作品コンセプトとしては「
情報過多により、実際に経験する前に諦めてしまう子供達向け」を打ち出した『VRAINS』だが、実際には、初めて遊戯王題材に触れ、VRAINSの途中から視だしたような若年層など眼中になくなっていたとさえ言える。
所詮、登場時には既に初志から乖離した存在であった感が強い上に、商売事情では放送開始前後から既にリンク召喚中心環境にするべくカードを輩出し続けており、「遊戯王経験の浅い子どもでもすぐ分かるパワーカード」をデザインしにくい時期に入っていた。
OCGとの同期性を重視する以上はこれもまた「遊戯王という商品」の当然であるし、かと言って、DMの
ブラック・マジシャンのようなタイプのエースはもはや世に出せなかった。
シナリオが一通り進んだ後に登場するエースカードとして、抜き難い乖離を背負わされた立場だったのである。
初登場回での扱いは冒頭で語ったとおり、その後もアニメでメインとなるスピードデュエルでは全く出番がないまま話が進む。
一期の時点で以後使われたのは、
財前晃戦、最終決戦のリボルバー戦だけ。
「ここぞと言うときの切り札」ともいえるが、晃戦はともかくリボルバー戦ではエクストラリンク用にマーカーが使われただけであり、
リボルバーの罠カードで効果すら使えず、直後に
デコードの
リンク素材にされた。
仮にもエースとされたカードが数ヶ月ぶりの登場を果たしてこの扱い…
晃戦でも(1)の効果こそ使っているが、あくまでも財前兄妹へのメッセージとしてで、デュエルの勝敗自体には影響していない。
(1)のバウンス効果はこの晃戦を除けばこれという見せ場がなく、
OCGで大暴れの(2)の効果に至っては63話にしてようやく初めて発動すると言う有様。
その63話ではスピードデュエルでの初登場でもあったが、
(2)の効果で更なるリンクモンスターの足掛けに
→(1)の効果でバウンス
→がら空きの相手にダイレクトアタック
という流れで、結構厚い守備を固めていた相手に対して華麗な後攻1ターンキルを決めてしまうと言う大金星を挙げた。
なおバウンス後に一斉攻撃する際、Playmakerのモンスターの合計攻撃力は8000を超えており、まさしく圧倒的勝利であった。
スピードデュエルではあったが、OCGと比べると極めて軽く使っただけなのに改めてFWDのヤバさを認識させる結果となってしまった。
47話からの
イグニスとの戦いを描く新章では、アニメ映えする効果を持つ2500打点のモンスターが続々登場。
防御向きの儀式モンスター「サイバース・マジシャン」(フィニッシャーにこそなっていないが、中継ぎとして大活躍)を皮切りに、
パンプ効果を持った融合モンスター「
サイバース・クロック・ドラゴン」(登場回数を考慮しなければかなりのエースっぷり)、
そしてボーマン戦ではバウンス効果を持つシンクロモンスター「サイバース・クアンタム・ドラゴン」が登場しており、ますます立場が危ぶまれている。
一応、遊作が「各召喚法ごとにエースポジションを構えている」と見ることもできるが、
この三体、Playmakerが召喚口上を述べた現在数少ない三体だったりするため、視聴者への印象がダンチでもあり……。
この様に、OCGでの扱いも考慮してか派手な活躍はFWDではなくデコード・トーカー等のカードが早々に請け負うようになっており、
PlaymakerやAiもデコード・トーカーには思い入れがあるというエピソードも後に描かれた。
ついでながら、OCG20周年記念の商品である20th ANNIVERSARY DUELIST BOXには歴代アニメで主人公が使用したエースモンスターが新規イラストで収録されることとなったが、
VRAINSからはなんとこのカードではなくデコード・トーカーが選出されてしまい、
2500打点を持つ歴代エースの中に一体だけ2300打点が混ざっているという事態に。
既にイラストが三種類存在するから見送られただけで、アニメやOCGの扱いは関係ないという見方も(極一部に)あったが……
トドメを刺すように2019年1月からの禁止カード化が告知される。
20th ANNIVERSARY DUELIST BOXや遊戯王チップスに収録されなかったのは発売から短期間で使用出来なくなるのはまずいという判断だったのかもしれない。
まだVRAINS放送1年目で主人公カードとしても珍しい3種のイラストが登場し、再録2回がかなりの早さでされていたのにもかかわらず、
環境を牛耳っていた放送2年目から主人公のエースカードと言う立ち位置、環境での実績も文句なしなのに関わらず全く再録されていない。
単に再録数が多かったから控えたのかもしれないが、制限化した時点でいつ禁止にしてもおかしくないと(ユーザーからすれば当然だが)判断していたのかもしれない。
皮肉すぎることに、子どもではなく「成熟した遊戯王界のヘビーユーザーにとって垂涎の切り札になる超パワーカード」としてもてはやされ、VRAINSの題材であるインターネット等であっという間にその戦法が普及した(つまり、子どもたちでさえもアニメと無関係にその実力を知り得る現実環境になっていた)からこそすぐさま姿を消す…という顛末を迎えたわけである。
アニメではエースらしい活躍もほとんどできないまま、禁止カード入りに伴って完全にフェードアウトしてしまうと思われていた。
しかしリミットレギュレーションが発表された直後の82話の「Go鬼塚」戦。
リンク3の「
ダイナレスラー・キング・Tレッスル」に「自身のリンクマーカー以下のリンクモンスターの効果を受けない」耐性を付与されたプレイメーカー。
それを突破すべく、満を持して呼び出されたのが、ファイアウォール・ドラゴン。
一部から「最後のチャンス」とか言われながらエマージェンシーエスケープでキングTレッスルを処理しようとするが、
鬼塚のトラップで無効化され、キングTレッスルの効果で攻撃できないまま破壊される。
最後までまともに活躍できないのか……
万物を蹴散らす力の壁よ。今、竜の牙となりて顕現せよ!
ファイアウォール・X・ドラゴン
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/闇属性/サイバース族/攻2500/守2000
レベル4モンスター×2体以上
(1):X召喚したこのカードの攻撃力は、このカードとリンク状態になっているリンクモンスターのリンクマーカーの数×500アップする。
(2):このカードのX素材を2つ取り除き、自分の墓地のリンク4のサイバース族リンクモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをこのカードとリンク状態となるように自分フィールドに特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できず、直接攻撃できない。
プレイメーカーが新たなスキル「Neo Storm Access」によって獲得した新たなモンスター。
劇中初のエクシーズ召喚によって登場したのは、ファイアウォールの派生・サポートモンスターだった。
その効果によって墓地からFWDを蘇生し、すでにリンク召喚していたクロック・リザードとの相互リンクでエマージェンシーエスケープを再度発動。
これまた鬼塚のトラップで無効化され、キング・TレッスルによってFWDでの
自爆攻撃を強制される。
しかしFWDの攻撃を墓地のファイアウォール・ガーディアンで自ら無効化し、その追加効果でキング・Tレッスルを攻撃力0まで弱体化。
効果でパワーアップしたエクシードでGo鬼塚にトドメをさすのだった……
派生・進化体になってからとは言え、ようやくアニメのエースモンスターらしい活躍ができたと言えるのではないだろうか。
ファイアウォール・ドラゴン本体は最期の出番なのに攻撃も効果も通せなかったが。
ちなみにエクシードは上記のテキストですでにOCG化が決定しており、その発売は2019年1月12日。
……つまりFWDの禁止後なので、アニメ再現はレギュレーションを守る限りは不可能。
そしてアニメでも新しいリンク4に席を奪われるのではとも言われていた。
進化するのが遅すぎたんだ……
今となっては詮無い話だが、仮にエクシードでファイアウォールを蘇生した場合、特殊召喚封じの制約によって②の効果が使用できない。
相互リンクになるよう蘇生できても、直接攻撃ができないためバウンス効果も使いどころが難しくなる。
明らかに併用が意識されたモンスターでありながら、使い辛くなるよう課された制約にはアニメ的に強すぎる効果のバランス調整の感がないでもない。
散々言われているように本家に制約課すべきだった
ちなみに、エクシードのほうはその後も度々アニメに登場したが、
プレイメーカーの次なるリンク4は最終回の《
アクセスコード・トーカー》の登場までなかった。
遊作のデュエル回数が少ないことが理由でもあるが、ファイアウォールも「プレイメーカーのリンク4」というポジションだけはギリギリまで保ち続けたと言えなくもない。
だが、当然の帰結として(2)の効果で蘇生すべきリンク4がいないわけで、召喚されることはあっても(2)の効果が使われたのは初登場回が最初で最後。
転生してなお効果を使ってもらえないという悲しさ……
ファイアウォールとエクシードの並び立つ姿が再びアニメで見られる日はついぞ来なかった…が……
第二章最終戦となるボーマン戦、ついにそいつは現れた。
宇宙に満ちたる神秘の力! 奇跡の星に降り注ぎ、無限の命を紡ぎ出せ!
ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード
リンク・効果モンスター
リンク5/闇属性/サイバース族/攻3000
【リンクマーカー:上/左/右/左下/右下】
効果モンスター3体以上
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
自分の墓地のサイバース族モンスターの種類(儀式・融合・S・X)の数だけこのカードにカウンターを置く。
(2):このカードの攻撃力はバトルフェイズの間、このカードのカウンターの数×2500アップする。
(3):相手がモンスターの効果を発動した時、このカードのカウンターを1つ取り除いて発動できる。
その発動を無効にする。
この効果をこのカードの攻撃宣言時からダメージステップ終了時までに発動した場合、このカードはもう1度続けて攻撃できる。
Aiを介してイグニス全ての力を結集したことで誕生したPlaymaker最強のモンスター。
それは、ボーマンのパーフェクトロン・ハイドライブ・ドラゴンに続いて登場したリンク5のリンクモンスターであった。
獄中で改心した結果、主役の切り札にふさわしい超脳筋効果を引っ提げて殴りこんできた。
怒涛のソリティアにより墓地にサイバース・マジシャン、サイバース・クロック・ドラゴン、サイバース・クアンタム・ドラゴン、ファイアウォール・X・ドラゴンを溜め込み、属性を司るイグニスの力を集めたのにカウンターを乗せる効果は召喚法を参照かよとか言ってはいけない
攻撃力13000となってパーフェクトロンを連続攻撃。破壊耐性に伴う除去効果を(3)の効果「カルマ・ギア」で潰しつつ、攻撃力を失ったパーフェクトロンを破壊して勝負を決めた。
怒涛のソリティアのおかげで、クロック・リザード経由のクロック・ドラゴンで勝てただの、素のファイアウォール・ドラゴンでも良かったなどと言われてしまったが
なお、ファイアウォール・ドラゴンという名を冠しているが、
リンク5であるためファイアウォール・ドラゴンから直接リンク召喚するのはLINKを参照できないため非常に割に合わない。
アニメでも特にファイアウォール・ドラゴンが進化・変化したなどの話題がなかったため、本当に一切関係のないモンスターということになる。
強いて言えばファイアウォール・X・ドラゴンの方が属性・効果的にも関係性がある。
ファイアウォール・X・ドラゴンはこのカードの効果を活かすエクシーズモンスター枠として積極的に呼び出されてもいる。
そしてそのまま素材に……どうあがいてもエース素材
なおオリジナルのファイアウォール・ドラゴンだが、上記の鬼塚戦を最後に再登場することはなかった。
Aiとのラストデュエルにおいて遊作は15枚のエクストラデッキを全て使い切っているため、そもそも投入すらされていないことがわかる。
代わりにデコード・トーカー帰還・Aiの回想シーンにてBGMの「ファイアウォール・ドラゴン」が使用されている。
本人は登場していないが、回想シーンをダークフルードが〆たので一応セーフ?
最初に触れている通り、「攻撃力2500」ポジションながら劇中で特に曰くのある存在ではなかったため、
3年目で全く話題にされなくとも物語的には問題がなかったのは幸か不幸か……。
ちなみにVRAINSでの総登場回数は「5回」。
遊作のデュエル数は30回程度と主人公にしては少なめだということを考慮してもエースモンスターらしくない登場回数となってしまったといえる。
そして2021年…
リンク・効果モンスター
リンク4/光属性/サイバース族/攻2500
モンスター2体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけこのカードの相互リンク先のモンスターの数まで、自分または相手の、フィールド・墓地のモンスターを対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードのリンク先のモンスターが、戦闘で破壊された場合、または墓地へ送られた場合に発動できる。
手札からサイバース族モンスター1体を特殊召喚する。
2021年2月発売のPRISMATIC ART COLLECTIONにて遂にエラッタされて登場。
先立って読み替える形で2021年1月より制限復帰を果たした。
まず1番の問題であったバウンスと特殊召喚効果に同名ターン1制限が追加。これにより無限ループのエンジンとしての機能は大幅に低下した。むしろなんで最初からなかった
更に特殊召喚効果で出せるのはサイバース族のみと言う制約が追加。これにより大量展開の中継としての役割をこなせるデッキが限定される事となった。
総じて見ると原作再現が出来る範囲で妥当な弱体化が施されており、特殊召喚効果は使えなくともバウンス効果が相手ターンにも使える点から展開の〆として呼び出すリンク4としてもまだ実用的な範疇に収まっていると言える。
そしてエラッタ前がどれだけおかしかったかがよく分かる事となった。
ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード-ネオテンペスト
リンク・効果モンスター
リンク5/闇属性/サイバース族/攻3000
【リンクマーカー:上/左/右/左下/右下】
サイバース族モンスター3体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
バトルフェイズ中に相手が発動したモンスターの効果は無効化される。
(2):自分・相手ターンに発動できる。
デッキ・EXデッキからサイバース族モンスター1体を墓地へ送る。
このカードは、墓地へ送ったそのモンスターと同じ属性としても扱い、攻撃力が2500アップする。
(3):このカードは1度のバトルフェイズ中に、このカードの属性の種類の数までモンスターに攻撃できる。
攻撃力上昇と連続攻撃はオリジナルから引き継ぎつつも、
常時バトルフェイズ中の相手のモンスター効果無効、デッキ・EXからサイバースを落として自己強化しつつその属性を追加、自身の属性の数までモンスターへ攻撃、と趣は大分異なる。
とは言え召喚法参照のオリジナルに対して属性を参照する効果となっているため、属性を司るイグニスの力を結集させて生み出したと言うアニメでの誕生経緯を考慮するとこちらの方が設定に忠実とも言える。
EXゾーンに出した状態で
斬機マルチプライヤーを墓地に送るだけで攻撃力11000でモンスターへの2回攻撃が可能になるので下手な攻撃表示モンスターが並んでたらそれだけで1ターンキルが可能になる超絶脳筋モンスター。
そうでなくてもEXデッキから墓地に送れるサイバースにはリンク4以上のサイバースがいる時に墓地から除外して相手の魔法・罠を無効にできるサイバース・ディーセブルム、墓地に落ちたら場のカード1枚を無効化できるメレオロジック・アグリゲーター、墓地に落ちたら手札1枚をコストに場か墓地のカードを永続魔法化できるエニグマスター・パックビットの様に妨害に使えるモンスターが揃っているため、相手ターンの妨害も出来る。
ガッチリ@イグニスター辺りで耐性を付与できれば隙がなくなる。
ただし属性が増える関係上、御前試合を使われるとどの属性を選ばれても墓地送りにされる点には要注意。
そして2023年、持ち主の相方に呼応するかのようにこのカードもまた進化を遂げた。
世界を守護する力の壁よ! まだ見ぬ領域に到達せよ!
リンク・効果モンスター
リンク6/闇属性/サイバース族/攻3500
【リンクマーカー:左上/上/右上/左/右/下】
効果モンスター3体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手ターンに、自分のフィールド・墓地のモンスターの種類(儀式・融合・S・X)の数まで、
相手のフィールド・墓地のカードを対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
このカードの攻撃力は戻した数×500アップする。
(2):このカードのリンク先のモンスターが、戦闘で破壊された場合、または墓地へ送られた場合、
自分の墓地のサイバース族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
ファイアウォール系統の最終到達点となる、2体目のリンク6モンスター。
場と墓地の儀式・融合・シンクロ・エクシーズ1種類につき1枚、相手の場と墓地からカードをバウンス、その数だけ永続的にパワーアップするフリチェの自己強化と、リンク先のモンスターが墓地に行くか戦闘破壊された場合に墓地のサイバースを復活させる二つの効果を引っ提げて降臨した。
本編では人工知能であるAiしか使用していなかったリンク6であり、人間の限界であるリンク5を遊作が超越したというイメージなのだろう。なお、VRAINSの設定的には「ネオストームアクセス」でデータストームから手に入れたモンスターである模様。
オリジナルとダークフルードを混ぜたような効果の持ち主だが、リンク6であるため相応に重い。この点はオリジナルのファイアウォール・ドラゴンを経由することである程度解決可能で、最悪「サイバネット・サーキット」で無理矢理呼び出すのも手。
墓地に儀式・融合・シンクロ・エクシーズが必要なバウンス&自己強化能力についてはデッキ構築の時点で準備が必要なので、このカードを意識したコンボが必要。幸いというかこのカードのリンク素材にする必要はないので。直接墓地に叩き込むのもありか。
なお、リンクモンスターとしては初の「斜め上方向両方に、制約なしのマーカーを持つ」カードであり、これによりリンクモンスター3体でのエクストラリンクが可能になった。実はジ・アライバル・サイバース@イグニスターと逆向きの配置なのだが、このためにEXモンスターゾーンに置くと相手に3つものリンク先を与えてしまう。一方でサイバースの復活効果を使用するトリガーも増えるので、その意味でもファイアウォール・ドラゴンを経由しておきたい。
攻撃名は「ウルティマテンペスト」。
追記・修正は相互リンクをしてからお願いします
- リセットへの反対意見も無かったため代わりに執行しました -- 名無しさん (2019-04-28 23:26:57)
- 歴代主人公の象徴となる攻2500モンスターで唯一、特別な因縁が主人公との間に存在しないんだよな。数多有るサイバース族の一体だけでしかない -- 名無しさん (2019-04-29 00:03:20)
- リンク5になってかえってきたぞ -- 名無しさん (2019-05-15 13:25:09)
- 心をまっすぐにしてきたら脳筋になっていた -- 名無しさん (2019-05-15 14:42:00)
- 2年目は大分頑張ったな。本人が禁止になったから結局本人が活躍できたのは実質一回だけど…… -- 名無しさん (2019-05-15 19:23:42)
- 今思うと素材指定無くて出す条件超緩かったよな… -- 名無しさん (2019-05-20 16:42:38)
- OPで完全に存在が削除されたしもうアニメでの登場はなさそうだな。最終回付近で姿だけ出る可能性はあるが -- 名無しさん (2019-05-23 01:24:58)
- まだ発売予定なのに戦術云々追加するのは気が早すぎでは? -- 名無しさん (2019-05-23 09:21:06)
- ↑↑ 「ここで…FWDだとォ⁉︎」な展開もありっちゃあり。 -- 名無しさん (2019-06-17 13:02:41)
- 主人公カードの中では守備に定評があるけど、強化型のダークフルードは召喚条件というより能力発動条件(墓地に儀式・融合・シンクロ・エクシーズがある)が厳しいとはいえその効果はまさに最強無比でパーフェクトロン・ハイドライブ・ドラゴンみたいな不死身属性でも連続攻撃されるとね・・・・(不死身属性持ちのカードの元々の攻撃力は大抵0だし) -- 名無しさん (2019-07-06 07:17:10)
- 主人公のエースが攻撃力2300なのは遊星以来だよな(一応本来のエースも攻撃力2500だけどさ) -- 名無しさん (2019-08-01 08:10:16)
- そもそも主人公のエースモンスターなのになんでバウンス&展開補助にしたんだろうか -- 名無しさん (2019-08-01 09:07:28)
- ↑2 多分デコードはフレイムウィングマンやジャンクウォリアーと同じフェイバリットの立ち位置でFWDがエースにするつもりだったんだろうけど、こっちが禁止になった事でエースを担う路線に変更したのだろうな -- 名無しさん (2019-09-26 02:15:55)
- これに限らずリンクは試合を長引かせて単調にする要素が多すぎる -- 名無しさん (2019-10-18 10:16:34)
- 初期のリンク召喚のクソ長いバンクが省略される以外はそのまま2年半ゴリ押したな…もっとテンポ良くなると期待してたんだが -- 名無しさん (2019-10-28 13:56:17)
- アニメはアニメとして禁止でもFWDは使い続けてもよかったと思うんだけどね…最終話にも出番がないのはさすがに悲しい -- 名無しさん (2019-10-28 14:06:55)
- それについてはトリックスター・リンカネーションの遊戯王wiki参照 脚本制作と制限とのタイムラグが絶妙なタイミングだったので修正できなかったってある fwdはもうずいぶん前から禁止扱いだったんだろう -- 名無しさん (2019-10-28 16:24:59)
- そもそもリンカネーションの時点で破綻してたリミットレギュレーション遵守を意固地になって続ける必要はあったのだろうかと思ってしまう -- 名無しさん (2020-03-16 09:11:15)
- リンカーネーションは使った側(ブルエン)が負けたからスルーしたと述べてる。こっちが許されなかったのは使った側(遊作=主人公)が最終的に勝つからだろう。禁止使って勝っても微妙な扱いになる -- 名無しさん (2020-03-16 09:59:21)
- そもそもリンカネーションの場合タイミングが悪かったのも最大の原因だしね。アニメのリミットレギュレーション遵守自体は別に問題では無いし、むしろ良いことだと思うよ。 -- 名無しさん (2020-03-16 14:47:28)
- FWDが禁止になった後の主人公のエースの後釜にはデコードが当てられた(尤も、一年目ラストのリボルバー戦の時点でデコードの方がエースらしさはあった)けど遊作のエース=デコードということがあまり受け入れられてなさそうでFWDもデコードも共倒れしちゃったなぁという印象。禁止制限無視してFWD続投した方が良いんじゃない?って言ったのはそういうのに納得出来なくて色々案を考えてみた結果。 -- 名無しさん (2020-03-16 16:30:05)
- 本当ならもっと推していくはずだったのが制限→禁止になるのが決まって推すことすら出来なかったせいでアニメでは存在が空気にされたんだなってよく分かる -- 名無しさん (2020-11-12 15:41:06)
- 主人公バリアってか大人の事情で長い間身代わり用意しながら生きながらえてたからある意味歴代でも最悪クラスの禁止カード。主人公バリアが本当に鉄壁だったらVRAINS終了までどころか現在まで先攻半無限ループからの長い制圧見せつけられる期間が続いた訳だし。 -- 名無しさん (2020-11-12 19:31:19)
- ↑続きだけど環境の暴れ具合からすると即刻禁止に放り込まないといけないぐらい酷い事になってたのにメガキャノンソルジャーの果てまで生贄に差し出して来たときには「こいつ主人公バリアで本当に死なない(禁止にならない)んじゃ…」と思わせてくれるぐらいの絶望感は先にも後にももう無さそう。 -- 名無しさん (2020-11-12 19:37:06)
- 本編でのフェードアウトが雑だったのでセブンスの書き換えみたいな展開を用意して別のカードに生まれ変わって欲しかった -- 名無しさん (2020-11-30 04:52:10)
- エラッタ(両方の効果が名称指定ターン1に、②の効果で出せるモンスターがサイバース族のみに)されて制限復帰とのこと。 -- 名無しさん (2020-12-13 22:28:15)
- エラッタのタイミングが1年半ほど遅い気が…番組放送中に返してあげればよかったのに… -- 名無しさん (2020-12-13 22:31:15)
- そしてファイアウォール復帰と同時にトーチが入れ替わりで禁止入りに。…いやまぁ、確かにトーチはリンク召喚でかなりのアド乱造機に化けたよ?でもこのタイミングはちょっと…最近は環境に全然顔出してなかった(強いて言えばマジテンワンキルに使われてたけど結局使わない型があるからそっちに流れるだけ)し… -- 名無しさん (2020-12-14 10:58:27)
- トーチをFWD復帰のタイミングで殺しておくのはわかるけど、テンペスター放置は解せない。とりあえず復帰おめでとう。 -- 名無しさん (2020-12-14 13:30:17)
- ダークフルードがここに入ってる理由がわからん -- 名無しさん (2020-12-14 14:19:33)
- 禁止になってなかったらどんな展開になってたんだろう。流石に元からあんな扱いだったわけじゃないよね? -- 名無しさん (2021-03-01 22:45:50)
- FWDにストーリー上の役割があったとしてもサイバースクロックドラゴンとかにスライドさせとくべきだったと思うよ... -- 名無しさん (2021-03-19 20:51:09)
- 即処刑されていたはずのループパーツが主人公バリアによって周りを犠牲にしながら生き延び続けたことと、最終的には禁止になって主人公バリアも絶対ではないという事が判明したという資料としては興味深い1枚。 -- 名無しさん (2021-10-08 09:24:29)
- トーチ返せこの野郎 -- 名無しさん (2021-11-19 06:18:54)
- どうやらまたFWDの派生カードが出る模様だ。 -- 名無しさん (2022-02-12 13:44:46)
- ファイアウォールが禁止にならなかったとしてもファイアウォールのバウンスもアクセスコードの更地にする効果もエクシードの直接攻撃出来ないデメリットが重すぎるんだよな。ファイアウォールが禁止にならなかったらエクシードって存在しなかったんじゃないかな?Fのサイバースクロック→Sのサイバースクアンタムと来てXのファイアウォールっておかしい気がするし。 -- 名無しさん (2022-11-11 10:12:27)
- ファイアウォール・ドラゴン・シンギュラリティ、マーカーの向きがアライバルの逆だったり、「モンスターを破壊してリンク先にトークンを生み出す」アライバルに対して「リンク先のモンスターが離れたらモンスターを蘇生させる」効果だったり、「サイバースの到達点」(意訳すると「サイバースの最終結論」?)に対して「人類のいつか来る革新」のシンギュラリティを持ってきたりとこれ本来なら最終回で出す予定だったんじゃねぇかな…バウンス効果がアニメ版アライバルの攻撃力ダウンにもなるし -- 名無しさん (2022-11-15 20:48:00)
- エクシード君のリンクマーカーの数×500ってどちらかというとコードトーカーっぽい効果だな -- 名無しさん (2022-11-15 21:55:18)
- 海外でキュリオス禁止に プトレが制限復帰 -- 名無しさん (2022-11-22 08:01:09)
- 書き込む場所間違えた -- 名無しさん (2022-11-22 22:59:11)
- 下級のファイアウォールは別記事なの? -- 名無しさん (2023-03-01 08:28:24)
- ダークフルードは墓地にいなきゃダメだけど、シンギュラリティはフィールドでも良いのが良い。フィールドにクアンタム残せるし -- 名無しさん (2023-03-01 08:45:32)
- リンクスで普通に使ってる -- 名無しさん (2023-05-04 11:18:29)
- ネオテンペストも忘れないであげてください。 -- 名無しさん (2023-05-05 13:19:06)
- ↑8ある意味公式が出したIFエンドモンスターだよな -- 名無しさん (2023-12-01 17:28:10)
- シリーズ伝統の主人公エースカードが制限禁止入りは流石に公式の罪重い -- 名無しさん (2024-07-04 10:44:00)
最終更新:2025年01月22日 19:30