登録日:2010/05/02 Sun 00:47:41
更新日:2025/05/18 Sun 09:20:29NEW!
所要時間:約 4 分で読めます
今、剣の音色が響き、大いなる精霊の王が姿を現します。
次回!
Quest2
精霊王、起つ!!
みんなの心を…一つにするんだ!
おう!!
百獣合体!
5人の戦士の心が一つになる時、宝珠が輝き、気高き猛獣に歌いかけます!
ライズアップ!
猛獣達は、その聖なる肉体を一つに重ね、巨大なる精霊の王が生まれます!
誕生!
ガオキング!!
全長:60m
全幅:34m
重量:5000t
出力:2000万馬力→ソウルバード搭乗後は4000万馬力
テーマソング:「百獣合体!ガオキング」(歌:
水木一郎)
【概要】
地球の精霊達が地上の動物の姿を取って実体化した聖獣・
パワーアニマル。
その中で5人のガオレンジャーと共に戦う
ガオライオン、
ガオイーグル、
ガオシャーク、
ガオバイソン、
ガオタイガーが合体した精霊王。
ガオレンジャーが初めて操った精霊王で、百獣合体の基本形態ともいえる。
ガオライオン達を召喚した5人のガオレンジャーがガオの宝玉をセットした獣皇剣の剣先を合わせた後、
ガオレッドの
「百獣合体!」の号令と共に合体が発動。
ガオバイソンの上に乗ったガオライオンを中心に、ガオシャークとガオタイガーがガオライオンの左右と結合し、ガオイーグルがガオライオンの頭部と重なる形で合体体勢に入る。
その後乗り込んだガオレンジャーの
「ライズアップ!」の号令と共にガオライオンが吠え、ガオキングに変形する。
操縦は合体したパワーアニマルの内部に存在する異空間内で行われる。
ガオレンジャーの5人がガオライオンの頭部から融合するように入り込み、宝珠が嵌った獣皇剣を個別のプレートに配置して手をかざして操っていた。
Quest14「魂の鳥が叫ぶ」以降は、精霊の卵から孵った雛鳥・ピヨちゃんが変化したソウルバードを介して操縦。
合体シーンも若干編集されており、5体のパワーアニマルが自ら人型まで変形した後、ソウルバードに乗ったガオレンジャーが「ソウルドライブ・ガオキング!」の号令で、背部から体内に入ることで完成となる。
ソウルバードは出自の割にメカメカしい見た目であり、Quest14はガオレッドによるレバー操作で操縦される描写が見られた。
基本的にガオレンジャー達の操縦に任せているが、一度だけパワーアニマル達の意思だけで合体、戦闘、アニマルハート発射まで行った事がある。
猛獣使いオルグに操られたこともあり、ちなみにこの回でガオキングが力では
ガオマッスルに劣るものの、技では勝る事が判明した。
◇武器
ガオシャークの尾びれが変形した剣。
使用時にガオキングが
大魔神のごとく吠えるのが大きな特徴。
◇技
右手のガオシャークで殴りつける。
左手のガオタイガーで殴りつける。
ジャンプしてきりもみ回転しながら勢いよく両足でドロップキックを繰り出す。
◇必殺技
5体のパワーアニマルの口からガオソウルを放つ強力な光線。
カメラオルグ戦では一発目で相手を引きはがし、二発目でとどめを刺す『アニマルハート二連発』も披露した。
ソウルバード登場後に使用。ソウルバードのガオソウル増幅装置から強化されたアニマルハートを撃つ。
Vシネマ『ガオVSスーパー戦隊』では歴代1号ロボの力を借りてさらに強化され、はぐれハイネスラクシャーサに放った。
逆立ちした状態でスーパーアニマルハートを撃つ。
芝刈機オルグ戦でガオバイソンが重傷を負い、立てなくなった際に急遽編み出した技。
シャークとタイガーが前を向くと頭から落ちるのでは…というのは禁句
フィンブレードから
ビームを発射して敵を両断する。
メガネオルグ戦でガオバイソンが合体前の奮闘がたたってスーパーアニマルハートも撃てないほどグロッキーになり、ガオキングが立っていられなくなった時の即興技。
ガオブルーのナイスフォローである。
◇百獣武装
ガオキング最大の特徴は、状況に応じてパワーアニマルを組み替える百獣武装にある。
劇中に登場したガオキングの百獣武装は以下の通り。
◆ガオキングソード&シールド
ガオエレファントを百獣武装した姿。
ガオエレファントは剣(鼻+後半身)と盾(鼻以外の前半身)に分離し、それぞれ
エレファントソード、
エレファントシールドと呼ばれる。
必殺技は
蛇腹剣のように伸ばしたエレファントソードで敵を袈裟掛けに斬る
『豪力両断・イビルクラッシャー』。
◆ガオキングスピアー
右腕にガオジュラフを百獣武装した姿。
ガオジュラフの右腕はジュラフスピアーと呼称される。貫通力に優れる。
必殺技は右腕を伸ばして敵を貫く『悪鬼貫徹・ネックスラスト』。
敵の攻撃でよく外れて地に落ちる。
◆ガオキングダブルナックル
右腕にガオポーラー、左腕にガオベアーを百獣武装した姿。
それぞれポーラーナックル、ベアーナックルと呼ばれる。パンチ力は通常のガオキングの3倍というパワー形態。
必殺技はポーラーナックルから吹雪、ベアーナックルから火炎を同時に噴射する『氷牙炎滅・ベアーストライク』。
この形態では出力の高さ故、合体の中核になるガオライオンの体に負担が掛かる弱点があったが、ソウルバードが一体化することで克服できる。
◆ガオキングストライカー
ガオバイソンの代わりに、ガオライノスとガオマジロが下半身を構成する。
掛け声は「百獣武装」ではなく「百獣合体」。流石に戦闘中に下半身を丸ごと換装するのは無理があるということか。
機動力が高くスピーディな蹴り技が得意で、イマキングばりに勢いよく蹴りまくる。
必殺技はガオマジロをボールのように蹴飛ばす『強蹴一閃・ライノシュート』。
◆ガオキングクロスホーン
左腕にガオディアスを百獣武装した姿。
ガオディアスの左腕はディアスシザースと呼ばれる。
光の錠で敵の動きを封じるキャプチャーリングが使える。
必殺技は巨大なシャボン玉で敵を包むことで邪気を封じる『清輝顕現・バブルキャプチャー』。浄化・封印特化のためか、ガオイカロス以外での出番は少ない。
◆ガオキングアナザーアーム
別名:バージョン違いガオキング
左腕に
ガオウルフ、右腕に
ガオハンマーヘッドを百獣武装した姿。
巨大化したボーリングオルグの攻撃でガオキングと
ガオハンターの合体が解除された上にガオシャーク、ガオタイガー、ガオリゲーターが負傷した際、残りの5匹が戦闘を続行出来る事から咄嗟の判断で編み出された。
本家のガオハンター同様、右手の
ガオハンマーヘッドで殴るハンマーショット、左手の
ガオウルフで殴りつけるウルフアタックを繰り出す。
必殺技は召喚した
ガオマジロをボウリングの球に見立てて投げる
『超速回転・トルネードガオマジロスピン』。
劇中未使用だが、やろうと思えばフィンブレードやクレセントブーメランも使用できると思われる。
◆ガオキングアナザーアーム・ウルフ&スピアー
ガオキングアナザーアームから、さらにガオジュラフを百獣武装した姿。名前が長い。
必殺技は『悪鬼貫徹・ネックスラスト』。
◆ガオキングスピアー&シールド
猛獣使いオルグに操られた際に勝手に編み出された形態。
ガオキングソード&シールドの状態から、右腕にガオジュラフを百獣武装した姿。
ガオエレファント「鼻がどっかいった!!」
必殺技は『正義貫徹・ネックスラスト』(命名:ヤバイバ)。エレファントシールドで殴り付ける『シールドアタック』も使用。
◆ガオキングスピアー&ナックル
猛獣使いオルグがまた勝手に作った。
ガオキングスピアー&シールドの状態から、今度は左腕にガオベアーを百獣武装した。
ベアーナックルから火炎光線を放つ『ベアーストライク』と、ベアーナックルでラリアットを決める『ガオキングラリアット』が使える。
◇その後のスーパー戦隊シリーズでの活躍
ガオシルバーを除くガオレンジャーが
宇宙忍群ジャカンジャに捕らえられた事で力が奪われてしまう。
よって、冒頭でガオキングが暗黒七本槍に操られてしまい、
ハリケンジャーが乗る
旋風神と交戦した。
後半ではガオシルバー参戦により形勢逆転、Gフォンもガオの宝玉も本来のガオレンジャーの元に戻った。
チュウボウズとの巨大戦では轟雷旋風神との夢の合体形態
轟雷旋風神ソード&シールドがお披露目となった。
なお、この形態はパワーアニマルと旋風神の
ジョイント部が共通規格のため再現できた例でもある。
おぼろさん
「あたしはそないなると思っとったで、スペシャルやしな」
メガゾードキーの力で
ブルーバスターと
イエローバスターが操縦する
ゴーバスターライオーがガオキングに変化する形で登場。
アニマルハートを放った後、続けざまにガオケンタウロスに変化し、エレファントソードで敵メガゾードを切り裂いた。
ゴーバスターライオーの中核たる
タテガミライオーもガオライオンと同じライオン由来のメカというのが共通項と言える。
……とはいっても、ガオライオンは厳密には地球が生み出した生命体のようなものだが。
メンバーの一人・
ゼンカイガオーンのデザインモチーフにガオキングが採用。
他にも、第7カイ!にて
ステイシーザーが召喚する形で本家ガオキングも登場。
大獣神の「超伝説雷光切り」との合体技という形で、「天地轟鳴・アニマルハート」を
ジュランティラノとガオーンライオンに浴びせた。
第0話および第1話冒頭の「ユニバース大戦」における「災厄」との戦いで他の戦隊ロボともども大破し、ロボの墓場で眠りについていた。
しかし第12話において、ガオレッドの力を持つユニバース戦士・等々力凱亜の「瑠菜の魂を救いたい」という思いに呼応するように墓場から復活。
テガソードブルーの「テガソード・☆STAR☆ライオンデュエット」とともに「天地轟鳴アニマルハート」で鬼ノーワンに引導を渡した。
登場する際には当時のフォントに似せた「精霊王・ガオキング」というテロップが現れ、戦闘時に「百獣合体!ガオキング」のインストが流れた上に、アニマルハート発動時に等々力が「邪気、退散!」の口上を述べるというファン号泣必至の演出が行われた。
Wiki篭りに追記・修正されることで巨大な項目が誕生するのです!
- 第38話はいろいろぶっ飛んだ回だったな。今でも記憶に残ってるよ -- 名無しさん (2013-07-31 22:06:33)
- ガオライオンは戦闘負荷で一時休養、象キリン熊達は狼鬼に強奪されたりと、思えば前半は戦力面がかなり不安定だった印象 -- 名無しさん (2013-11-23 23:24:58)
- クリスマスの時ガオキングの玩具買ってもらった -- 名無しさん (2014-07-28 19:49:06)
- こいつも千年後にはガオゴッドになるんだろうか?その場合現在のガオゴッドがどうなるのだか・・・まあどうでもいいや。 -- 名無しさん (2014-07-28 21:00:30)
- 「完成!ガオキング!」って言ってるときのポーズがかっこいい -- 名無しさん (2014-11-30 11:52:01)
- 玩具の話だが、ガオライオンのメタリックレッドの塗装が10年以上たった今でもあまり退色してない。最近のフィギュアーツより良い塗料使ってるんじゃないか? -- 名無しさん (2015-07-06 11:35:13)
- 頭部のモデルは当時流行ってたミュージカルライオンキングの影響だと思うんだ -- 名無しさん (2015-07-06 15:36:24)
- むしろ猛獣使いオルグの回はロボの特性を活かした回だった -- 名無しさん (2015-11-21 21:21:29)
- ソウルドライブでガオキングだけがパワーアップするのはなんでなんだろ? -- 名無しさん (2016-03-19 17:22:53)
- 一応ガオマッスルも2000万馬力アップしている。というかあれ以降どのロボでもソウルバードデフォルトになってたし。 -- 名無しさん (2016-04-03 18:10:19)
- 何かの懸賞で金ピカのガオキングが貰えるってのがあった気がする -- 名無しさん (2016-04-03 20:08:01)
- ガオVSタイムが実現したら、ガオキングがブイレックスに乗っかってエレファントソード&シールドを構えて吼えたんだろうか? -- 名無しさん (2016-07-07 17:12:13)
- あんまりイエローのイメージないけど最近はジュウオウライオンとか黄色だからイエローになったんかな -- 名無しさん (2020-12-25 06:56:43)
- ↑ゼンカイジャーのロボメンバーの色は頭部担当メカで色分けしてるっぽい(ゼンカイジュラン→大獣神の頭部担当はレッド、ゼンカイガオーン→ガオキングの頭部担当はイエロー、ゼンカイブルーン→ダイホウケンの頭部(ヘルメット)担当はブルー、ゼンカイイマジーヌ→マジドラゴンの頭部担当はピンク)からそれがあるかも。後、ガオキングの頭部〜胴体部の黄色系統の割合が大きいのもありそう -- 名無しさん (2020-12-25 10:27:30)
- 祝・スーパーミニプラ化! -- 名無しさん (2021-02-18 17:32:35)
- ↑12 ガオキングが新たに神になって今のゴッドは隠居的な感じになるんじゃない?あと自分から言っといてどうでもいいとか言い方すんのやめろ。 -- 名無しさん (2022-01-08 19:15:39)
- ↑3 ジュランは元々グリーンになる予定だったらしいから多分それは関係ないと思う。レッドに変更されたのは「イエローのガオーンと合体するとなるとグリーンじゃパッとしない」からだそうな -- 名無しさん (2023-09-13 17:47:31)
- 販促もあったとはいえ、ゴジュウジャーの出番は破格だった。あのテロップとBGMで燃えないワケがない。 -- 名無しさん (2025-05-13 20:30:37)
- ゴジュウジャーの復活シーンで増岡さんのナレーションが聞こえてきたガオレン世代もちらほらいたな。俺も聞こえたが -- 名無しさん (2025-05-18 08:47:39)
最終更新:2025年05月18日 09:20