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ビリー・カーン

登録日:2010/07/29 Thu 12:35:45
更新日:2026/09/27 Sun 10:33:10
所要時間:約 8 分で読めます





"I'm gonna bust you so bad!!"(「テメェをボコボコにぶちのめしてやるぜ!!」)


ビリー・カーンは餓狼伝説、およびKOFシリーズに登場するキャラクター。



【プロフィール】


格闘スタイル
棒術
出身地
イギリス
職業
ギースの側近
生年月日
1966年12月25日
年齢
26歳(『餓狼2』、『餓狼SP』)
28歳(『RB』、『KOF'95』以降年齢表記が撤廃されるまでの『KOF』シリーズ)
30歳(『RBS』)
身長
179cm
体重
77kg(『餓狼2』〜『RB2』、『KOF'95』〜『KOF2002』)
78kg(『KOF2003』、『KOF MI2』、『KOF XIV』)
血液型
B型
趣味
洗濯
好きな食べ物
卵料理(『餓狼2』〜『RB2』、『KOF'95』〜『KOF2002』)
妹の手料理(『KOF2003』以降)
大切なもの
妹
嫌いなもの
命令(『餓狼2』〜『RB2』、『KOF'95』〜『KOF2002』)
汚れた服(『KOF2003』以降)
好きな音楽
パンク
特技
ギターのソロプレイ
得意スポーツ
棒高跳び
キャッチコピー
「復讐に燃える棒術使い」(『餓狼2』、『餓狼SP』)
「誰の為に闘うのか…」(『RBS』)
「ギースの忠実なる影」(『餓狼WA』)
「忠実なるギースの影」(『KOF'98』)
「帝王の片腕」(『KOF MI2』以降)
担当声優
生瀬 勝久(『餓狼2』、『餓狼SP』、『KOF'95』)
難波 圭一(『餓狼3』)
山西 惇(『RB』〜『RB2』、『KOF'97』〜『KOF2002』、『KOF MI2』、『KOF MIA』)
せいじろう(『KOF2003』、『KOF XIII』、『KOF Another Day』)
政木 まさき(『KOFXIV』以降の『KOF』シリーズ、『CotW』)
石谷 春貴(『KOF for GIRLS』)




【概要】


サウスタウンの闇の支配者であるギース・ハワードの腹心の部下。
ハワードコネクションの実務に携わる表の顔と、棒術の達人としてギースに歯向かう者を排除する裏の顔を持つが、どちらかというと裏の顔の方が有名という逆転現象が起こっている。

元々はイギリス出身の孤児で、幼い妹・リリィの面倒を見ながら生きるために奔走する日々を過ごしていた。
サウスタウンには出稼ぎのために来たらしく、当初はギースの支配する工場で工員として働いていたが、短気な性格が災いして同僚とトラブルになり、鉄パイプを手に暴れて多くの工員を血の海に沈め、工場の機能を一時的に麻痺させるという事件を起こす。
それは「マフィアが仕切る工場で大乱闘を起こして損害を出す」という暴挙であったが、その無鉄砲さを気に入ったギースに取り立てられ、以降はギースの忠実な側近となる。
最初は単なる用心棒だったが、厚い忠心にギースもビリーを信頼するようになり、徐々にハワード・コネクションの中枢の任務にも関わることが多くなっていった。

彼の棒術の師はサウスタウンに住む中国人の男性であるが、技を全て会得したビリーによって殺害された。
「老師。この修行のこと私は忘れません……よ!」

この行動は恩を仇で返した、と思われがちだが、ギースはビリーに対して本格的に棒術を習うよう勧めると同時に「すべてを習得した時、その師を殺せ。そして、その非情さを持って私の元へ帰ってこい」と言い渡しており、あくまでギースのみに忠誠を誓い、その指示に忠実に従った結果である。

かつてギース自身もブルー・マリーの祖父から古武術を学んだ上で殺害した過去を持つことから、この指示はビリーに自分に付き従う覚悟があるか試す意味合いがあったのだろう。



【人物】


前述の来歴もあって「短気で粗暴なチンピラ」というイメージが強いが、なんだかんだでハワード・コネクションの実務をこなしていたことからも察せられるように、教育を受ける機会に恵まれなかっただけで頭が悪いわけではない。
ただし、『餓狼2』で一時的にハワード・コネクションを統率していた際の成果は決して芳しいものではなかった模様。
また、『餓狼SP』の個別エンディングでは「世界最強」の肩書を手に入れて喜ぶどころかギース以上の地位に辿り着いてしまったことに激しく苦悩・狼狽しており、頂点に立つような器は持ち合わせていないことも窺える。

恵まれない環境で育ったこともあり、犯罪に対する抵抗感が薄い根っからのアウトローではあるが、唯一の肉親である妹のリリィに対しては深い愛情を注いでいる。
『餓狼3』ではリリィの肩を抱いて口説こうとするジョー東の背後で、三節棍を振り回し怒り狂っていた。
リリィはかなり可愛い容姿をしているのでちょっかいをかけたい男は多いだろうが、兄がビリーでは命がいくつあっても足りないであろう……。

リリィの前では普通の兄としての姿しか見せておらず、普段の趣味は「洗濯」という、血の気の多い奴とは思えない一面も持っている。
複雑な家族関係から「肉親の絆」というものが好きではないギースも、ビリーの妹に対する溺愛については不問にしており、口には滅多に出さないが何かと配慮している模様。
『KOF』シリーズでは、プレストーリーでギースの秘書であるリッパーとホッパーがリリィのいるときにビリーに接触してきた時は(リッパー達からすればやむを得ない事情があったのだが)二人の格好や雰囲気が「いかにもマフィア」なのもあって、物凄く不機嫌そうな態度を見せていた。

一方で、『KOFキャラクターズ』のQ&A(102頁)では「ギースとリリィ、どちらか選べと言われたら、ビリーはどうするのか」という質問に対して「ギースさま」と断言されている。
ビリーにとってはギースへの忠誠がなにより優先すべき事項なのだ。
なお、リリィは『KOF MI』シリーズで操作キャラクターになっており、兄譲りの棒術の腕を見せている。

プレイヤーキャラクターとして登場してない作品でも、主にギース周りの演出やエンディングなどで登場することが多い。ギースあるところビリーあり。

『餓狼MOW』では影も形も無かったが、MOWの続編である『CotW』では、(ストーリー的に)リアルバウト以来の復活参戦となった。
後述のように外見は大胆なイメージチェンジが行われており、ギース亡き後にハワードコネクションのトップになった。
ギースを尊敬している点は変わらないものの、テリーにロックを育ててもらったことに感謝しているなどかなり性格が丸くなっている。



◆戦闘スタイル

彼の武器である赤い棒は発火装置つきの特注コンバーター三節棍。
初代では六角棍だったが、敵に投げつける、もしくは無くすと戦意を失ってしまう弱点を克服するため、「あの胸クソ悪い奴らを……叩きのめせるなら……」と、ギースの仇討ちのためクラウザーと組んだ『餓狼2』以降はそれに持ち替えた。
なお、この三節棍は木製であり、時間切れ負けした際にはブチ切れて膝で折るシーンが見られる。

初代『餓狼』当時はCPU限定キャラクターだったにしろ、格ゲーの中でも武器を持ったキャラクターは少なかったため(バルログ?知らんな~)、当時の子供達の目には新鮮に映り、掃除の時間に頭巾とほうきでビリーの真似をしたことのある人間もいるだろう。



【デザイン】


頭に巻いた、赤と白の縞模様のバンダナがトレードマークであり、バンダナを外した姿が描かれることはほとんどないが、短めに切った金髪をオールバックにしている。
オフィシャルな場などでは黒いスーツ姿を見せることもあるが、その際もバンダナは巻いたまま。

なお、初代『餓狼』の勝利メッセージ画面で描かれたボロボロになった姿などから「当初はバンダナの下はハゲ(スキンヘッド)だった」と勘違いされがちだが、初代『餓狼』の設定画の時点で「でこ広いです」「ハゲではありません、中に髪の毛入れてます」と注釈が記載されており、正式な設定では生え際がヤバかっただけでハゲだったことはない。

ただし、『KOFキャラクターズ』のQ&A(102頁)によれば「(当初は)開発内ではハゲ(という設定)でした」「デザイナーの猛反対で金色の髪が生えました」とのこと。


  • 初代『餓狼』、『KOF '95』、『KOF XIII』
元工場勤務という経歴を踏まえてか、デニムのオーバーオールに茶色の革靴姿で、両手には指抜きグローブを嵌めている。
上半身裸で直接オーバーオールを着ており、剥き出しの部分から覗く筋肉が凄みを漂わせている。
女子の裸オーバーオールなら単なるご褒美なのだが……。


  • 『餓狼2』、『餓狼SP』
袖が破れてノースリーブになった青いシャツにジーンズ姿で、爪先が白い赤茶色の編み上げブーツを履き、両手には指抜きグローブを嵌めている。
シャツにはイギリスの国旗であるユニオンジャックがでかでかとプリントされており、「イギリス出身」という設定が強調されるようになったのもこの辺りからである。


  • 『RB』〜『RB2』『KOF'97』〜『KOF2002』
両肩の辺りに白いラインが入った青黒い革ジャンに、同じく青黒い色のレザーパンツと爪先が白い茶色の編み上げブーツ姿。
グローブは着けておらず、革ジャンの下の上半身は裸。
革ジャンの背中には大きく禁煙マークが入っているが、本人はヘビースモーカーである。
着用期間が長かっただけに、ビリーといえばこの禁煙ジャンパー姿を思い浮かべるプレイヤーも多いだろう。

ちなみに、『ネオジオフリーク』に掲載された『RB』のQ&A(1996年4月号75頁)では「ビリーの服、お金払って買ってません」と断言されていた。
その後のキャラクターテキストのコーナー(1997年4月号73頁)では「サウスタウンのイーストサイドパークにある洋服店」で手に入れたこと、「『オヤジなかなかいいセンスしてるじゃねぇか、やっと俺の趣味が分かってきたみてぇだな』という具合でゲットした」という経緯が明かされると同時に「旦那にはいつも世話んなってんだが……なかなか金払ってもらえんので困ってんだよなぁ」と店主が愚痴っていることが明かされている。
経費で落ち……ないよなぁ多分。


  • 『KOF2003』
黄色いラインが入った黒の革ジャンに黒のレザーパンツ姿。
革ジャンの裏地が臙脂色だったり臙脂色のリストバンドを着けていたりと細かな違いはあるが、革ジャンの下の上半身が裸だったり、革ジャンの背中に相変わらず禁煙マークが描かれていたりと、開発期間的にきつかったのか基本的にはマイナーチェンジ程度の違いに留まっている。


  • 『KOF XIV』
トップスは赤いシャツと二の腕部分に白いラインが入った青黒い革ジャン、ボトムスはブラックジーンズと黒い革靴の組み合わせで、両手は指先が出ないタイプの黒いグローブで覆われている。
地味にバンダナがユニオンジャック柄に変更されており、左の太腿には従来の赤白ストライプのバンダナを巻いている。


  • 『KOF XV』
初期衣装としては初となるスーツ姿での参戦*1。
紫のワイシャツにピンストライプの模様が入った黒いダブルスーツと、着こなしによってはフォーマルにもなりそうな組み合わせだが、シャツの襟を大きく寛げて胸元を晒しており、マフィアらしい不穏さを醸し出している。


  • 『CotW』
トレードマークだったバンダナを外してレンズがオレンジ色のサングラスを掛け、薄く髭*2を生やした姿に。
年月の経過を踏まえた大胆なイメチェンだが、靴のみは過去の衣装を踏襲しており、爪先が白い茶色の編み上げブーツを履いている。
トップスは紫と臙脂のストライプ柄のワイシャツと青いジャンパー、ボトムスは黒いズボンで、両手は指先が出ないタイプのカーキ色のグローブで覆われている。



【作中での活躍】



『KOF』シリーズでは、当初94でキング、ビッグベアとイギリスチームで出場させる予定だったが、女性格闘家チームを登場させるためにお流れとなる。

95にてギースの命令で八神庵、如月影二と「ライバルチーム」として出場するが、エンディングで庵に不意討ちを受けて影二とともにのされてしまって以降、庵を敵視している。

96ではギースの護衛に努めており、Mr.BIGの部下の狙撃から三節棍で彼を守った。
この時、「余計なことを・・・」と不敵に微笑みながらも彼の腕を信頼していた模様。

97ではギースの指示でブルー・マリーと山崎竜二とともに「'97スペシャルチーム」として出場。
各所で行われた人気投票の結果結成されたチームで、以降この2人とは何かと絡むことが多い。特に山崎

2003では山崎、牙刀と組んで「アウトローチーム」として出場。ギースの意図で組まれたが、EDでチームは空中分解している。
チンピラ然とした容姿やキャラクターとは対照的な「趣味:洗濯」は初期からファンによくいじられ、当時のゲーム4コマなどではよくネタにされていた。

XⅢではエディット専用キャラとして95と同じ服装で登場。ストーリーでも特に目立った絡みはない。

ちなみに2003とXⅢでの声優は、かのコンバット越前で有名なせいじろう氏だったりする。
WEBアニメ『The King of Fighters: Another Day』第2話に於ける怪演は必聴。

XIVでは念願のギースと新入りのハインと組んで「サウスタウンチーム」として出場。
ハインとは底知れぬ何かがあるためかどうもウマが合わない。
ビリー対ハイン戦になると「ロンドンマーチ」のアレンジBGMになる。

XIVからの声優は政木まさき氏となっており、前任の山西氏と同じく令サムでの風間火月と兼任になっている。

XVではDLCでギース、山崎と組んで「サウスタウンチーム」として出場。また山崎か
チームBGMは「ギースにしょうゆと酒少々」とギースのテーマである「ギースにしょうゆ」のアレンジ。
どうやらハインが山崎を雇って代わりに出場させた模様。
最終的にはギース&ビリー対ハイン&山崎状態になって空中分解している。


【BGM】


ビリーの曲の中で最も代表的なのは"ロンドンマーチ"だろう。
餓狼2/SPでの専用BGMとして生まれたこの曲は、当初電子音強めのロック系だったのだが、アレンジCDで本格的なロックサウンドとして生まれ変わったのが好評だったためか、RBSで復活した際にゲーム内でもアレンジCD版を基に新録され、それ以降の作品でもRBS版を基にしたBGMとして定着することに。
KOFでの出演時も単独BGMとしてはまずこれが採用されている。

もう一つのビリーの代表曲と言えるのが"N.D.R"。ロンドンマーチと同じロック系だがボーカルは入っていない。
RB1と98UMの裏ビリーのみ採用というレア曲であり、中々日の目を浴びる機会がなかったが、Cotwでは新アレンジで復活した。

なお、初登場した餓狼1では"橋を歩けば棒にあたる"という曲だった。
他2曲と異なり明るい曲調で、現在のビリーのイメージとかけ離れてしまったためか、上記N.D.R以上の超レア曲となっている。


【ゲーム上の性能】


三節棍を生かした長射程の通常技での牽制が特徴。
初出の『餓狼伝説』では最終戦手前のボスキャラクターということもあり、当たり判定が強い技を多数保持している上、リーチが長いかつ一発の威力が高く、まともに戦うとかなり厳しい。
しかし、「棒を回転させて投げる攻撃をガードした後、新しい棒を受け取る際の着地を投げる」パターンを使うことで割合簡単に倒せてしまい、「ギース前の敵としては物足りない、その前のライデンのほうがよっぽど強い」という評価を受けることに…
『餓狼伝説2』でもクラウザー配下の三闘士の初戦として登場し、こちらでは棒を投げなくなったためにかなりの強敵と化した。

プレイヤーキャラクターとして解禁されたのは『餓狼伝説スペシャル』から。
流石にあのリーチのままで棒部分に喰らい判定がないと理不尽極まりないため、棒攻撃は総じて喰らい判定が前にグッと出る様になった。
そのために攻撃判定が弱く打ち負けることが多いので、慎重なプレイが要される。
結果としては「長いリーチと高い機動力を生かし、牽制で相手の出鼻をくじきつつ隙をうかがうキャラクター」という性能となった。

三節根を使ったリーチの長い攻撃、さらに飛び跳ねながら攻撃するような移動と攻撃を兼ねた技を多数所持している。
後出しで打ち勝てるほど判定が強い技は限られているため、これらの技を駆使して相手の攻撃の外側から縫うように一撃を差しこんでいって押さえこむ。
これで勝てるようならそれでよし、相手が焦って大きな動作をするようならそれをかいくぐり大ダメージの連続技を狙う。
連続技のダメージも総じて高めで牽制メインの戦い方もあり、先に体力リードを取れればかなり有利になれる。
逆にガードに入った相手を崩す手段が少なく持続的に攻勢を仕掛けるのも苦手なため自分から攻め込んでいくのは得意でなく先にリードを奪われると巻き返すのがつらい。
ストリートファイターシリーズのバルログと似通ったそのキャラクター性は以降の作品でも踏襲されていくことになる。

作品ごとの調整に強さが左右されやすい傾向があり、先述の『餓狼伝説スペシャル』や『RB餓狼伝説』『RB餓狼伝説SP』、『KOF2002』では最強クラスとまで評されているが、『KOF95』ではゲーム性と噛みあわないため、一転して最弱クラスと評されている。
ちなみに、『ネオジオフリーク』のインタビュー(vol.5 74頁)によると、『KOF95』にビリーを登場させると決まった際、ゲームバランスの調整などを担当したスタッフは作業終了まで、「棒が……一体どう調整したらえぇんやぁ……」「だから最初にビリーはやめよう言うたのにぃ!」とぼやき続けていたという。

パチスロ版では『餓狼伝説Special』においてテリーBIGの最初の敵として登場。ギースの部下としてRB以降(というかKOF97)の衣装でシュトロハイム城で戦う。BGMはもちろんロンドンマーチ。
このボーナス中は格闘ゲームを再現した演出でビリー・クラウザー・ギースと3連戦するのだが、どういうわけか3人の中で一番攻撃力が高く設定されているためテリーBIGを選んだ際の鬼門となる。*3
しかも他の2人は与えたダメージ量によってARTのポイントが貰えるのに対し、ビリーだけは完全にKOしないとポイントゼロという鬼畜さ。
じっくり戦うとクラウザーが出る前にタイムオーバーになるし、かといって焦って戦うと三節棍の餌食になるというプレイヤーのリアルラックと機転が試されるキャラクターとなった。

この仕様のせいで時間効率を重視するパチスロファンやゲームを良く知らないニワカや年配者にはどうにも受けが悪く、テリーBIGはパチスロ誌などでも大して攻略されなかった。
ただレア役を引けばいいだけのアンディBIGを脳死でブン回すのが初心者には事故も起こらず効率が良いのだが、そもそもアンディBIGやジョーBIGの存在や差異も認知されていなかったのである。
2chのスロ板ではテリーBIG専用の攻略スレが立ったりするほど(前述の攻撃力やポイント関連もスレの有志によって判明しており、当時の下手なパチスロ雑誌より情報量が多かった)原作ゲームファンや格ゲーファンには大いにウケたのだが…。


【余談】


メガドライブ版の初代餓狼伝説ではホア・ジャイと共にリストラされて参戦できず。
代わりに、パオパオカフェの背景に当時設定が生えたばかりのリリィと共に並んで登場している。

ボンガロことボンボン版餓狼伝説では、テリーに負けたマイケル・マックスとホア・ジャイを棒でぶち抜いて処刑したり、頭から血を噴き出しながらもテリーを圧倒するという残虐さが描かれる一方、テリーに止めは刺さず、決着を付けるために生かし、クラウザーの攻撃からテリーたちを庇うという、餓狼の姿も見せている。

アニメ『バトルファイターズ餓狼伝説』シリーズではギースの側近の面が強調されている。
1では、ライデンと組んでアンディとジョーの相手を務めるも敗北。
2ではパオパオカフェで飲んでいるところをローレンス・ブラッドと遭遇(クラウザーがしぶとく生きていたギースにバンダナと折れた三節棍を手土産に尋ねる場面から、手ひどく痛めつけられたと思われる)。
劇場版ではダック・キングがオープンしたばかりのクラブに花束を持ち来訪。そこでアンディと遭遇、一触即発の状況になるが劇場オリジナルの敵・ハワーの乱入で一時共闘。後に、竹林でギースにハワーとその上司たるラオコーンの存在を伝えるも「捨て置け」と言われ、レイジングストームの威力に感嘆する。
なお、劇場版ではレイジングストームを見た後、バンダナが落ちて金髪のオールバックが見られるのにも注目。


追記・修正はギース様への忠誠心を優先しながらお願いします…よ!

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最終更新:2026年09月27日 10:33

*1 『餓狼WA』や『KOF MI』シリーズでは衣装違いでスーツ姿が採用されていた。

*2 鼻の下と顎の先に髭を残した「ヴァンダイク」と呼ばれる形に近い。

*3 他の二人には弱攻撃が存在しているのに対し、ビリーには設定されていないので、相対的に受けるダメージが高くなる