お姫様抱っこ

登録日:2012/04/05(木) 23:28:37
更新日:2018/04/17 Tue 21:39:32
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お姫様だっことは、だっこの一種である。
その名の通り、お姫様のようなか弱い相手を抱き上げる事に適している。

抱く側(以下、王子)と抱かれる側(以下、)の2人に分かれて行われる。
当然1人じゃ不可能。

まぁ、王子側をやるなら人形やらペットやらでも代用可能だが、
ある意味己を慰める行為後以上の空しさを感じる事だろう。

姫側がやりたいならガタイのいい知り合いに頼んでください。


【概要】
元々は西洋の結婚式で行われていた行為。
その理由は「花嫁がつまづくと縁起が悪い」という、一種のゲン担ぎである。

本来は「横抱き」と言われるのだが、「横抱き」には小脇に抱えるような抱き方も含まれる。
それだと王子というより山賊みたいなならずものになってしまうではないか。
たまには間違った日本語を使った方が良い事もあるという例である。

また、ここまで王子とか姫とか書いてきたが、
姫を優しく抱き上げるその仕草は介護や救助の現場でも活かされている。
姫側が立っていようが座っていようが寝ていようが、どんな姿勢からでも抱きかかえられる為、非常に汎用性が高い。


【お姫様抱っこのやり方】

  • 王子
姫のひざの裏と背中に手を回し、持ち上げる。
手は肩とひざの横を優しく包み、姫に不安を感じさせないようにするのが良い。
なお、姫の向きはどっちでもいいが、脚を持つ方の腕に体重がかかるので注意。

ほぼ無い。
王子に全てを委ねよう。
手を王子の首に回してあげると、割と負担が軽減される他、見つめ合う形になるので雰囲気的にも良い。


【良い所】
なんといってもロマンチックである。
見つめあうもよし、同じ方向を見ながら歩くもよし、
姫が手を振って幸せアピールするもよしの万能なスタイルなのである。
当事者2人は勿論、王子に抱きかかえられる姫の幸せそうな表情は、周りの者にも自然と幸せを振りまくのである。

また、上記の通り介護や救助の現場でも活用されている、慈愛に満ちた姿でもあるのだ。


【悪い所】
意外にも疲れる。
いくら華奢な女性とはいえ40〜50kg程度はあり、それを持ち続けるのは当然厳しい。
普通の抱っことは異なり、姫側が殆ど王子側に力をかけない為、体重が殆ど軽減されない。
だからといってよろけたり辛そうにしたり、
ましてや姫を落としたりしようものなら一気に百年の恋も冷めてしまうというもの。
勿論、下ろす時も優しくしてあげないといけない。最後だからって放り投げるのは言語道断である。
たとえそこが王室にあるようなフカフカなベッドであっても、
姫を放り投げるようにしてしまえば2人の愛の巣は一気に修羅場と化す事請け合い。

姫側も抱かれてるだけかと思いきや、
重心である腰には手が添えられていない為結構不安になる。
かといって王子に強く抱きつくのはロマンチックではあるが、王子の負担をこれ以上増やさないであげたい所である。

このように美しい姿の裏には数々の難関があり、まさにお互いの愛と力を試される行為なのである。


【その他】
便宜上「王子」「姫」と呼んできたが、別に抱く側が男性である必要はなく、抱かれる側が女性である必要もない。
体格差さえあれば、女性が抱き上げ、男性がその身を委ねるのもOKである。
また、男性同士、女性同士も当然OK。
たまには身近なあの人に頼んで、その力強さを感じるのもいいかもしれない。その後どうなるかは責任は持たないが。


【様々な作品におけるお姫様だっこ】








因みにアニヲタWikiで“お姫様抱っこ”をタグ検索するとヒットするのは野郎ばかりである。



追記・修正は姫側を経験した事がある人だけお願いします。

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