月刊少女野崎くん

登録日:2012/04/27 Fri 08:34:44
更新日:2024/03/24 Sun 20:52:17
所要時間:約 4 分で読めます






その恋は、少女マンガ化されてゆく。



『月刊少女野崎くん』とは、スクウェア・エニックスのWebコミック配信サイト『ガンガンONLINE』で連載中の漫画。月2回(第2・第4木曜日)更新されている。
既刊は2022年8月時点で14巻まで発売中。
アニメ化もされ、2014年7月から9月まで放送。好評を博し、2016年3月にはBlu-ray BOXが発売された。

作者は白泉社で少女漫画家としてデビューした経歴を持ち、『親指からロマンス』や『俺様ティーチャー』の作者椿いづみ

コミックスには時折、その漫画のキャラを使った四コマ漫画を掲載していたが、
初めて本格的にて描いた四コマ漫画をガンガンONLINE編集部に持ち込んで採用となり
ガンガンONLINEの実施していた「毎週新連載16作品プロジェクト」の第9弾として連載が開始された、言うならば少女漫画界からの刺客。

元々メディア化こそ少ないものの、椿いづみの作品は一部でコアな人気があり、
テンポの良さから笑える少女漫画としてネット上で評価される事もあり、男子のファンもいるほどである。

それだけに、この作品に対する期待も大きい。



▼登場人物
※担当声優は、ドラマCD版 / テレビアニメ版の順で記載。
CV:安元洋貴 / 中村悠一
一見普通の無愛想な男子高校生だが、実は「夢野咲子」というペンネームで活動している売れっ子の少女漫画家
現在は月刊少女ロマンスという雑誌に「恋しよっ」という作品を連載中。
漫画家としては繊細な心理描写の恋愛漫画で定評が有るにもかかわらず、本人は恋愛経験が0であり、言動にもデリカシーが感じられない。
美術部に所属している佐倉が描いたポスターを以前に見かけてからその技術に目をつけており、
佐倉がアシスタントに来てくれた時は助かったとねぎらっていた。
意外なことに中学時代はバスケ部のキャプテンをしていたため、若松をはじめ、彼を慕う後輩もいる。


CV:西明日香 / 小澤亜李
同級生の野崎に片思いをしている女子高校生。
創刊号で告白したものの、この時に「ずっとファンでした」と言ってしまったが故に言葉の意味を取り違えられ、
(少女漫画家としてのファンと思われた)好きな人に告白したらサインを貰ってしまった
そのまま、流れ流れで気が付くと野崎のベタ塗りのアシスタントをさせられることに。所属は美術部。
ちなみに、野崎の背の高さと男らしい性格にひかれたらしい。
一生懸命な性格もあって基本的にツッコミだが、天然故に時折ボケに回る他、野崎が関わるとたまに暴走する。


CV:KENN / 岡本信彦
佐倉より以前から野崎のアシスタントをしている男子高校生。
イケメンで、少し柄が悪そうな為女子にモテまくる。
だが、臭い台詞を言っては自分で恥ずかしがったり、気持ちを素直に伝えられなかったりするシャイボーイ
そのために野崎からは心の中で「みこりん」と呼ばれ、さらに野崎が描く漫画のヒロインのモデルにもされている。
ナチュラルに王子様な鹿島を一方的にライバル視していたが、現在は良好な関係。
背景担当。特に花・小物・効果が得意。だが、建物は苦手。
3年前に女性との上手い接し方を学ぼうとした結果、ギャルゲーをプレイするようになり、その影響で美少女フィギュアにまで手を出してしまった。


CV:沢城みゆき / 同左
佐倉の友人兼クラスメイト。男前な性格だが、自意識過剰な上に壊滅的に空気が読めないという欠点がある。
運動神経が良くていろんな部活の助っ人を頼まれるが、その実情はチームプレイの大切さを知る為の反面教師としてが目的。
声楽部に所属しており、その歌声は『天使の歌声』と言われるほどで、声楽部のローレライの異名を持つ。
ローレライの正体を知り幻滅するまでがワンセット。


CV:松浦チエ / 中原麻衣
御子柴のクラスメイト。素で女子ナンパ体質を持つ、通称学園の王子様
見た目が良く勉強も運動もでき、トークが面白く度胸もある、男としてのモテ要素を全て積み込んだ女子
ちなみに上述の『王子様』呼びは、照れもせずナンパ台詞を吐ける度胸を見た男子から付けられたものである。
演劇部所属だがサボりがちで、サボっている鹿島を先輩である堀が力づくででも部活に連行する光景がよく見られるが、
鹿島自身は堀を嫌う様子はなくむしろ慕っており、殴られるのも特別扱いとポジティブにとらえている。


  • 堀 政行
CV:間島淳司 / 小野友樹
演劇部の部長。3年生。サボりがちな鹿島にバイオレンスな制裁を加えている。
演技は周りが引いてしまうくらいに上手いが、背が低いことも手伝って大道具を担当している。
鹿島を無理矢理にでも部活に参加させるのは、堀が鹿島の演劇のセンスや見た目にそれだけ目をかけているという証左でもあり、
本人に言うことはあまりないが、他の人と話している時には鹿島をまるで親バカのように褒めていることも。
夜は野崎の漫画の手伝いに来る背景担当のアシスタントで、手伝う代わりに野崎に台本を手がけてもらっている。
ちなみに下着はブリーフ派。


CV:浪川大輔 / 木村良平
バスケットボール部員。1年生。中学時代のバスケ部の部長だった野崎を慕っている。
繊細な性格の持ち主で、練習に参加していた瀬尾が原因で不眠気味になるが、声楽部のローレライの歌を聴くことで眠れるようになる。
本人はローレライの正体を知らないため、瀬尾のことはかなり苦手としているのだが、色々あって彼女に気に入られてしまい、
瀬尾に振り回されたストレスが原因の一つである不眠をローレライ(瀬尾)の歌声で解消するという、ある種マッチポンプのような変な構図が出来上がっている。
そして、ローレライの新曲をもらう代わりとして野崎のアシスタントとなりトーンを担当することに。


  • 都ゆかり
CV:川澄綾子
ファンタジーも現代も意欲的に描く現役女子大生マンガ家。
だが、担当のせいで全ての作品に時空を超えてタヌキが現れる


CV:小野大輔
野崎の前担当。
瀬尾に続くKYキャラその2で、本作屈指のウザキャラ。
タヌキとゾウが好き。野崎は意地でも前野のアイデアには従わない。


  • 宮前剣
CV:三宅健太
野崎のマンガの担当。クールな大人(野崎談)。
どうにもなんねえ。


  • 鈴木三郎
CV:浪川大輔 / 宮野真守
野崎のマンガ『恋しよっ』に登場するイケメン。
自転車回のボツ設定は異常。


  • マミコ
CV:田村ゆかり / 三宅麻理恵
野崎のマンガ『恋しよっ』に登場する内気なヒロイン。
言動についてはみこりんがモデルだが、その容姿には別のモデルがいる。


  • ポン助さん
都ゆかりのマンガに現れる時空を超えるタヌキ。
ウザキャラの前野が生み出した。



  • 野崎真由
野崎の弟。
超のつく面倒がり屋で、無口かつ省エネでほぼ活動しない。
メールの文面も単語数語のみで構成され、一般人が見れば全く意味が分からないが、兄である野崎は正確に読み取れる。
ただそれは所属する柔道部の活動に向け体力を温存しているためでもあり、柔道する時は活発になる。
兄同様絵は上手い。
アニメには最終回にちょっとだけ登場。



野崎くんっ ずっとファンでしたっ

(つっ 付き合って下さいって言わなきゃ!!!)

どうぞ

佐倉千代16歳 好きな人に告白したら追記・修正を貰いました。

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最終更新:2024年03月24日 20:52