園咲冴子/タブー・ドーパント

登録日:2011/02/07(月) 23:56:29
更新日:2020/04/06 Mon 20:18:00
所要時間:約 6 分で読めます







貴方が園咲を舐めてるからよ




仮面ライダーW』の登場人物。


演:生井亜実




風都で暗躍する『ミュージアム』こと園咲家の長女であり、ガイアメモリ流通を取り仕切る社長でもある。
ゴールドメモリの一つ〈タブー〉を持っており、〈タブー・ドーパント〉に変身する。

性格はかなり冷酷で、仕事の出来ない部下には辛辣な態度をとる。
完全に“使えない部下はあっさり切り捨てるボスキャラ”のタイプである。

また、ある理由から実の妹である若菜を毛嫌いしており、若菜には常に辛辣な態度をとる。おかげで姉妹の仲は非常に悪い。
若菜の方は姉の態度に気分を害しつつ、それでも内心は心配したりしているのだが、冴子は若菜を完璧に嫌っている。
実の弟も完全にモノ扱いしていた。


作中でも屈指の恋の多さであり、最終的にレギュラーキャラ3人に求愛された。
しかしながら、最終的に3人全員死亡した。また、最後の一人が死ぬ前に彼女自身も死亡したり、やたら近い人間が死ぬ。
序盤では園咲霧彦と結婚するも、敵側ながら良い人(性格的にもネタ的にも)だった霧彦を「必要ない」と捨て、その後他の男に惹かれたりもした。



実は、妹が嫌いなのは、昔から父親が妹にばかり期待し、妹には甘いのに自分には厳しくするためである。
そんな過去ゆえ、彼女は「妹より有能だと父親に思い知らせる」ことを最大の目標としていた。

そのため父親を出し抜く機会を虎視眈々と狙っており、
昔から父親に内緒で活動もしていたが、二人目の恋人である井坂深紅郎の登場によりついにミュージアムに反旗を翻した。


……かと思ったら反逆のきっかけになった井坂はその直後に死亡。冴子はさっそく一人になってしまった。

その後、ミュージアムの追っ手となったミック(スミロドン・ドーパント)によりベルトを破壊されメモリも奪われたが、
ミュージアムのスポンサー『財団X』の使者である加頭 順に救われた。
加頭が冴子を助けたのは冴子に惚れたからなのだが、完全なポーカーフェイスなので当初は全く信じなかった。

タブーメモリを失った冴子は、亡き元夫のナスカメモリを回収。
〈ナスカ・ドーパント〉になり一時は妹より圧倒的な力を得たものの、その後すぐ若菜がエクストリームの力を手に入れてパワーアップしたため、敗北をきっした。

Wやアクセルによってミュージアムが崩壊、父親も死んで目標を失うが、
加頭により新品のタブーメモリを与えられ、また若菜を使ったガイアインパクトを狙う加頭により新生ミュージアムのトップに任命される。

加頭は冴子の望みを叶えるためにやったのだが、
冴子はあくまで“自分の実力で妹を超えて父親に認められたかった”のであり、加頭のお膳立てを完全に拒否。

最後はあれだけ憎かった妹を救うため加頭(ユートピア・ドーパント)に挑み、返り討ちに会ってこの世を去った。


最終回では地球の本棚(か死後の世界か)で、家族揃ってフィリップの前に現れた。
フィリップとの別れに涙する若菜を抱き締めてやるなど、家族に対するわだかまりは解消できたらしい。


とりあえずこれからも、風都を守る風でいなさい…




【異性関係】
園咲霧彦
風都を愛し、視聴者に愛される尻男。
ガイアメモリ販売業績がトップのエリートだったことを見込まれ結婚した。
使用すると死ぬ危険のあるナスカメモリにも適応するなど優秀っぽかったが、Wに負けてからケチばっかり付いて冴子のなかで評価急落下。
お仕置き折檻したりもしたが、結局再上昇はせず、最終的に園咲家から離れようとしたため冴子自身が殺害した。
風都を愛すが故にミュージアムに入り、しかしミュージアムの残酷さを尻……もとい知り、
愛する家内に「一緒に園咲を出よう」と告げた尻彦を、自分にとって無用だからとあっさり殺した(仕方ないね)。
最終回で冴子が家族と和解した時に彼もいれば救われただろうが、園咲の血縁ではないためハブられた。


井坂深紅郎
照井の敵の変態。
その底知れない雰囲気に惹かれ、冴子の方がぞっこんになる。
井坂は冴子を「園咲に近づくための道具」として見ているが、それを知ってて惹かれている。挙げ句、井坂に前の旦那のローブとか着せちゃった。

最終的に井坂も冴子に好意を抱くが、突然死亡フラグを立てまくって、案の定そのまま死亡した。


加頭 順
ミュージアムのスポンサー『財団X』の無表情。実はNEVERで不死身。
一目惚れしたのか冴子をサポートし、はっきり「(サポートするのは)貴方が好きだからですよ」と言うが、
完璧なポーカーフェイスで最後辺りまで信じてもらえてなかった。

冴子に攻撃されても「愛しているから」と処罰することなく世話を焼くが、
冴子にとっては完全に余計なお世話だったため振り向いて貰えず、最後は若菜を救うために挑んできた冴子を殺した。
その後、彼もWのマキシマムを受けて死亡した。




タブー・ドーパント




スーツアクター:小野友紀

冴子がタブーメモリで変身するドーパント。
手から光球を発生させて投げるのが主な攻撃手段。下半身は花の蕾を逆さまにしたような形になっており、歩行は出来ない。移動は空中浮遊で行う。


《タブーメモリ》
園咲の者が持つゴールドメモリの一つ。作中では明言されていないが、名前から察するに「禁忌の記憶」を宿したメモリだと思われる。




Rナスカ・ドーパント




スーツアクター:渡辺淳

霧彦の使っていたナスカメモリを使って変身した姿。
井坂の「ベルトを使っていては、ガイアメモリの真の力は引き出せない」という理念を受け継ぎ、ベルトを使わず直挿ししている。

初変身時には「井坂先生……」と呟いていた。

愛人の名を呼びながら元夫のモノ(ナスカメモリ)を挿れるという朝番組とは思えないシーンである


霧彦が変身した時とは違って体色が赤い。RナスカのRは『Red』、『Revenge』の意味である。また、直挿しのためベルトもない。

冴子とナスカメモリは適合率が極めて高い(つまり相性が良い)ため、
戦闘力は霧彦のナスカ・ドーパントより遥かに高く、霧彦を蝕んでいた毒素をも無力化し、レベル3の力まで発揮できる。
嫁に見放された挙げ句嫁の方がメモリを使いこなせるんじゃ、尻彦の立つ瀬がないっすね。


《ナスカメモリ》
殺した尻彦から回収していたゴールドメモリ。形見のはずだが、そういう風には見ていない。




【タブー・ドーパント(後期)】
ナスカメモリも失った後、加頭から再びタブーメモリを与えられて変身可能になった。
引き続き直挿しであるため、最初のタブー・ドーパントと違ってベルトを付けていない。
それ以外は基本的に同じ。
戦闘力は恐らくベルトを使用していた時より強いはずだが、戦ったユートピア・ドーパントが強すぎたため返り討ちにあってしまった。



余談

演じた生井亜実氏からは、「実はファザコンだった」という自身の理由と、
「霧彦さんみたいな人は苦手だったんじゃないでしょうかね。愛情を求める方だから、求められてもどう接していいのかわからない、みたいな」
という理由で、『生井さんご本人なら、霧彦、井坂、加頭の3人の内、誰を選びますか?』という質問に井坂先生を上げている。
なお、本作直後に演者は女優業を引退した




とりあえずこれからも、項目を編集するwiki籠りでいなさい…

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