龍覇 ザ=デッドマン

登録日:2014/12/21 Sun 14:37:18
更新日:2025/04/30 Wed 21:47:09NEW!
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12の王 DM DMR-15 Deadman R エゴイスト クリーチャー コスト8 コマンド コマンド・ドラゴン ジュラシック・コマンド・ドラゴン デュエマ デュエル・マスターズ ドラグナー ドラグナー(デュエル・マスターズ) ドラゴン ドラゴン・サーガ ラスボス レア 元凶 内輪ネタ 寄成ギョウ 強い子はドラグハートにしまっちゃおうねー 慢心しない慢心マン 社員ネタ 策略家 背景ストーリーのラスボス 自然文明 自然文明なのに「死」 自然文明のクリーチャー 自然文明のコマンド 自然文明のコマンド・ドラゴン 自然文明のドラゴン 邪悪王 邪鬼王来烈伝 青銅の面 ナム=ダエッド 黒幕 龍覇 ザ=デッドマン 龍魂珠被害者の会





ザ=デッドマンの目的。


それは『デュエル・マスターズ』の優勝者の魂をドラグハートに封印し、
さらに強力なドラグハートを生み出すことだった。





龍覇 ザ=デッドマン》とは、TCGデュエル・マスターズ」のクリーチャー。
DMR-15「ドラゴン・サーガ 第3章 双剣オウギンガ」に収録された自然文明ジュラシック・コマンド・ドラゴン/ドラグナーである。


ザ=解説

フフフ…全てはワレの思い通りダ…。
――龍覇 ザ=デッドマン

龍覇 ザ=デッドマン 自然文明 R (8)
クリーチャー:ジュラシック・コマンド・ドラゴン/ドラグナー 8000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自然のコスト5以下のドラグハートを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備して出す)
コストを支払ってクリーチャーを召喚する時または呪文を唱える時、そのコストを支払うかわりに自分のマナゾーンにある光のカード、水のカード、闇のカード、火のカード、自然のカードをそれぞれ1枚ずつタップしてもよい。
W・ブレイカー

単純に8コストのW・ブレイカーであり、そこに能力がついてドラグハートを呼び出せるのはありがたい。
基本的には自身の能力とデザイナーズコンボが仕掛けられている《侵攻する神秘 ニガ=アブシューム》を出すことになるが、彼が盗んだ《始原塊 ジュダイナ》や《邪帝斧 ボアロアックス》で踏み倒しを加速させたり、《生誕神秘 ル=ピラッジュ》でマナから踏み倒した時の隙を埋め合わせてもいいだろう。

高コストドラグナーながら《龍覇 グレンモルト「爆」》と違い、ドラゴンを持ち、かつ《二刀龍覇 グレンモルト「王」》とも違いマナ武装に縛られることもない。またウエポン縛りも(設定上どっちも使えなくてはいけないゆえか)ない。
よって連ドラにすらぶちこんでも仕事ができる。

自身の効果は、マナゾーンに五文明があることが必要であるが、《侵攻する神秘 ニガ=アブシューム》や《龍覇 イメン=ブーゴ》などと組み合わせることで条件を達成できる。ただし「正規のコストを支払える状態」でなければ軽減できないことは注意
それでも割と強いんだが、正規のコストを支払えなくても使えたほうがもっと活躍できたんだがなあ…。
…とか言ってたら、裁定変更(というか正式回答)で正規のコストを支払う必要がなくなった。
5色の力をふんだんに使い倒せる化物の登場である。

自身がジュラシック・コマンド・ドラゴンゆえに、そしてドラグハートを共有できるために、本来敵同士のはずの《龍覇 サソリス》との相性が皮肉と言っていいくらい良好。
まあサソリスファンはこいつをいれないだろうから関係ないか。

ザ=デュエプレ版

ワレが全てを手にすル。
龍覇 ザ=デッドマン 自然文明 VIC (8)
クリーチャー:ジュラシック・コマンド・ドラゴン/ドラグナー 8000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自然のコスト5以下のドラグハートを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備して出す)
自分がコストを支払ってクリーチャーを召喚する時または呪文を唱える時、それがコスト6以上で、自分のマナゾーンにすべての文明があるなら、そのコストは[光/水/闇/火/自然(5)]になる。
W・ブレイカー
デュエプレ版ではビクトリーカードに昇格。入手することで《侵攻する神秘 ニガ=アブシューム》/《五邪王 ニガ=ヴェルムート》が漏れなく付いてくる。
コスト置換効果は「コスト6以上のカードコストを、強制的に全文明(5)へと書き換える」ものに変更された。
それはさておき、デュエプレでのこのクリーチャーの最大のポイントは元ネタたる開発者Deadmanこと押目祥樹さんが本当に声を充てたこと。使用者は本職の声優顔負けレベルの演技に驚くことは間違いなし。


ザ=派生カード

界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ SR 自然文明 (8)
クリーチャー:ジュラシック・コマンド・ドラゴン 9000
多色マナ武装 5:このカードが自分の手札にあり、自分のマナゾーンにカードが5枚以上あってすべての文明が揃っていれば、このクリーチャーに「スーパーS・バック」を与える。(カードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、そのカードを捨ててもよい。そうしたら、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚する)
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。
相手のドラグハートは龍解できない。

ザ=デッドマンに酷似した名前を持つジュラシック・コマンド・ドラゴン。
多色マナ武装によって五文明が全て揃っていればという厳しい条件と引き換えにスーパーS・バックが得られ、シールド1枚を捨てれば踏み倒しで場に出られる。
cipで相手クリーチャー1体をマナゾーンへと飛ばしてしまい、更に相手の龍解を封じるという最大級のドラグハートメタ効果も有しており、ウェポンとフォートレスは動きが半ば封じられてしまう。

龍覇 デッドマン=ザ=オリジン VR 光/闇文明 (5)
進化クリーチャー:ドラグナー・ドラゴン 7000
超無限進化:自分のドラグナー1体以上の上に置く。
侵略:ドラグナー(自分のドラグナーが攻撃する時、自分の手札にあるこのクリーチャーをその上に置いてもよい)
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、このクリーチャーの下に重ねたカード1枚につき、コスト3以下のドラグハートを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(その中のドラグハート・ウエポンはすべて、このクリーチャーに装備する)

単独種族「ドラグナー・ドラゴン」を宿した多色のザ=デッドマン。
ドラグナーを進化元にした超無限進化持ちのクリーチャーであり、侵略によってコストを踏み倒しながら場に出る事も可能。
cipによって進化元にしたカードの数だけコスト3以下のドラグハートを場に出す効果を持つ。
軽量級ドラグハートを複数場に出せる事から《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》と相性が良い。

縫合王 ザ=デッド VR //自然文明 (8)
クリーチャー:ディスペクター/ゴッド/ドラグナー 13000
EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
T・ブレイカー
自分のカードを使うコストを、そのカードが持つ文明1つにつき1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
このクリーチャーの攻撃の終わりに、自分のマナゾーンのカードを5枚までアンタップする。その後、自分の手札か墓地から、呪文を1枚唱えるかクリーチャーを1体召喚してもよい。(コストは支払う)

神帝ルナティック・ゴッド》と合成させられた縫合勢力におけるディスペクターの王。
存在自体は最序盤で仄めかされていながらイレギュラーな存在が先に登場したためになかなかカード化せず、DMEX-18にてようやく収録された。

詳しくは個別項目を参照。

DS電融 ザ=デッドNEXT SR 水/火/自然文明 (10)
クリーチャー:ディスペクター/ヒューマノイド爆/ジュラシック・コマンド・ドラゴン/ドラグナー 17000
EXライフ
スピードアタッカー
T・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、このターン、自分のクリーチャーはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる。
自分がカードを使う時、そのコストを支払うかわりに自分のマナゾーンにある水のカード、火のカード、自然のカードをそれぞれ2枚ずつタップしてもよい。

神帝に代わって《超戦龍覇 モルト NEXT》と合成させられたディスペクター。
効果の解説についてはモルネクの項目に詳しいので詳細は省くが、ザ=デッドマンの派生カードとして見ると、五色のコスト代替効果が火・水・自然の3色による6マナとして色濃く残っているのが確認できる。

詳しくは個別項目を参照。

原始龍覇 ジュラ=デッドマン VR 光/闇/自然文明 (5)
クリーチャー:ジュラシック・コマンド・ドラゴン/ドラグナー 7000
ブロッカー
W・ブレイカー
相手のターンのはじめに、相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーは可能なら自分を攻撃する。
自分の光のクリーチャーの召喚コストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
自分の闇のクリーチャーの召喚コストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
自分の自然のクリーチャーの召喚コストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。

もはや珍しくもなくなった多色デッドマン。
光・闇・自然文明のクリーチャーを対象にしたコスト軽減を持ち、3色全て持ち合わせていれば驚愕の3軽減が可能に。
単体性能として考えてもコスト5で2打点持ちのブロッカーと悪くなく、パワーも7000あるのでターン始めに相手クリーチャー1体の攻撃を強制する効果と合わせて自爆特攻を仕掛けられる。

設定的な背景がよく分かっていないが、名前と文明から推測するにザ=オリジンからこの姿を経て通常のザ=デッドマンに落ち着いたのだろうか?

終末縫合王 ザ=キラーキーナリー SR 水/闇/自然文明 (10)
クリーチャー:ディスペクター/ジュラシック・コマンド・ドラゴン/ドラゴン・ゾンビ 15000
EXライフ
T・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。その選んだクリーチャーを相手の手札へ戻してもよい。その後、その選んだクリーチャーのコスト以下のクリーチャーを1体、自分の墓地から出す。
相手のクリーチャーが出て、その能力がトリガーする時、かわりにその能力はトリガーしない。

今度は《暗黒皇グレイテスト・シーザー》と合体した縫合勢力におけるディスペクターの王。
デッドルナと同じく、名前と存在だけは判明していたがカードとしてはお目見えしない状況が続き、DM23-BD1にてついにカード化を果たした。

詳しくは個別項目を参照。

龍覇龍 デッドマンTHE END SR ////自然文明 (8)
進化クリーチャー:ドラグナー・ドラゴン 8000
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
進化-クリーチャー1体の上に置く。
W・ブレイカー
バトルゾーンに出た時、このクリーチャーと名前に《龍魂》とあるカード以外の自分のカードをすべて破壊する。こうして破壊したドラグハート、ドラゴンまたはドラグナー1枚につき、自分の超次元ゾーンからコスト3以下のドラグハートをバトルゾーンに出してもよい。(その中のドラグハート・ウエポンはすべて、このクリーチャーに装備する)

此方はデュエマのアプリ『デュエル・マスターズ プレイス』のカード。
《龍覇 ザ=デッドマン》を最終決戦仕様にした、プレイス版オリジナルの進化クリーチャーである。
このクリーチャーを当てると《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》が特典として付いてくる。

五文明すべての力を《オール・オーバー・ザ・ワールド》取り込ませた結果、自身も5色カードになった模様。

ザ=背景ストーリー

かつて超獣世界に飛来して世界を破壊しようとした禁断の1体《伝説の禁断 ドキンダムX》と、それを止めるべく龍幻郷より具現化した《龍世界 ドラゴ大王》の激闘。
その闘いを密かに見ていたザ=デッドマンは禁断の力に恐れ慄き、同時に禁断を打破して最終的には封印へと持ち込んだドラゴ大王の圧倒的な力に魅入られた。

そしてザ=デッドマンは己の力不足を痛感し、同じく禁断と龍王の激闘を目撃しながらも正反対の禁断の力を追求するようになったもう一人と対照的に、ドラゴンの強大なパワーを渇望するようになってしまう。
それが世界に悪意を振りまく、ドキンダムXによる無意識の誘導とは知らずに…。


それからしばらくの時が経ち、並行世界で戦国武闘会が開かれていた頃。
DS世界でもまた、謎のマシン・イーターが連れてきた見知らぬ勢力による競技大会『デュエル・マスターズ』が開催される。
力を求めていたザ=デッドマンも当然参加し、双極の力を宿したウェーブストライカーも入り乱れる大混戦の中で見事に準優勝を決めた。
更には大会の中で見知らぬ勢力が使用する超次元の力を宿した武器に着目し、魔導の存在が封じられたそれらを応用して龍を代わりに封じ込めれば禁断にも対抗できるという狂気染みた発想に至る。


やがて《龍素王 Q.E.D.》との共同研究の中で龍の魂を武具に封印するための物質「龍素」の存在を発見すると、用済みとばかりにQ.E.D.を最初のドラグハート真理銃 エビデンス》へと封じてしまう。
それと並行してパンドラ・スペースに棲むアンノウンなる種族と接触し、ドラグハート化の研究を重ねていった。

そして主催者がいなくなった『デュエル・マスターズ』を乗っ取って開催し続け、その度に優勝者の魂を封じては強力なドラグハートを増やしていくのだった。

ドラゴン・サーガ

自然文明は軍勢として古代龍を従えていた。
その古代龍を生み出しているのが、サソリスであり、ジュダイナであった。

そんな彼らの傍らに仕え、《牙英雄 オトマ=クット》のために呪術を行う《青銅の面 ナム=ダエッド》。
…だが、彼は機が熟したと見るとついにその本性を表す。


彼こそが原初のドラグナー、《龍覇 ザ=デッドマン》であった。
彼は過去の「デュエル・マスターズ」の優勝者を次々とドラグハートに作り替えて封印して回った。《天命王 エバーラスト》もそのひとりである。
また《熱血星龍 ガイギンガ》《猛烈将龍 ガイバーン》も彼が封印したものと示唆されている。
その他、《魔壊王 デスシラズ》もエバーラストと「ドラグハートになる前に面識があった」ことが判明している。

そんな彼は、サソリスがどんぐりに夢中になっている間に、ジュダイナを置き引き盗み出す。
そして、再び行動を開始した―――

  • エバーラスト、ガイギンガ、ガイバーンをドラグハートに
    (設定上ではそれ以外のドラグハートも彼の手により生み出された)
  • ナム=ダエッドになって自然文明に潜伏
  • ジュダイナの力をみて奪う
  • パラスシリーズを誕生させる

また漫画版ではグレンモルトの父親を《暴君の悪魔龍 デストロキール》に変えたことも。その怒りでグレンモルトは《暴龍事変 ガイグレン》になってしまった。

基本的に今までの自然文明は「きっかけ」や「原因」になることはあったが、こいつはまさしく「元凶」で「黒幕」。デュエル・マスターズ史上初のことで、禍々しい自然文明が増えたことも手伝い、今シリーズのイレギュラーさを物語っている。
サソリスからは親友を奪ったとして恨まれ絶許状態で、サソリスによって危険性を知ったグレンモルトも倒すべき敵として認識している。
そして水文明もデッドマンの行動を「弱者を傷めつけるもの」としてヒーローとして成敗しようと考えており、は上述のとおりである。
当然ながら無理矢理武器にさせられたドラグハート全員から恨まれており、更にアニメでもギョウが使用し相手をいたぶる卑劣な戦法を行い主人公組から恨まれるなど、歴代黒幕の中で随一の憎しみ率の高さという凄まじいヘイトっぷりがより異彩を放っている。
…だが、デスシラズが行方不明になっていても、のみはデッドマンに敵対しようとしているフシが見受けられない。
というか、戦争なのに戦場で踊りだす(《真夏の夜の熱狂》)。「ダイナモ感覚」ということだろうか。
その後、デスシラズも他のドラグハートたち同様にデッドマンに封印された犠牲者の一人と判明。

こうしてザ・デッドマンは、5人のドラグナーと5体のドラゴンと合見えることとなった。
だがデッドマンは《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》を生み出すまでにいたり、その力で世界の半分をふっ飛ばした。

なお、原初のドラグナーがドラゴンであることは驚きかもしれないが、こればかりはザ=デッドマンの能力ではなく、単にサソリスにナム=ダエッド時代にジュダイナでポカリと殴られてしまったから、いわば後天的なものである。その為ドラゴンなのに全くドラゴンらしくないデザインと評判。
もっとも、当初は多くのプレイヤーが「かわいそうに」と思っていたが、今見てみると、「もしかしたらドラゴンになるためにわざとサソリス女王様の前でM男のフリして殴ってもらったんじゃないだろうか」という説もある。
実際ドラゴンでドラグナーというのはグレンモルトにも言えるが強みであるため、この線はあり得ることであろう。

王来篇

かつて様々なドラゴン達をドラグハートに封じて悪用してきたザ=デッドマンだが、この時代では他のクリーチャーらと同じくディスペクターの素材として利用される因果応報な目に遭っていた。
超獣王来烈伝」に連なる王の一人「黒月王」ルナティック・ゴッドと縫合させられ、ディスペクターの王が一人《邪帝縫合王 ザ=デッドルナ》と化していた。

ところが王来大戦の終盤、次々と王を打倒し力を付けてきたモモキングを脅威に感じた黒幕の判断により、王同士を合成させたディスペクターを造り出すべく神帝との縫合を解かれた。
余ったザ=デッドマンは代わりに因縁の相手である《超戦龍覇 モルト NEXT》と再合成され、今度は《DS電融 ザ=デッドNEXT》としてレクスターズ達に牙を剥くのだった…。

鬼の王来篇

ディスペクターとして「超獣王来烈伝」の12王と合体させられていたクリーチャー達が、実は龍頭星雲の向こう側にあるデモニオが栄える世界『鬼の王の歴史』における12の王という新事実が発覚。
これに伴い、神帝と縫合していたザ=デッドマンは「邪悪王」として「邪鬼王来烈伝」にその名を刻んでいた事も明らかになった。

こちらの歴史でも邪帝縫合王として合成させられていたようで、大戦終盤における「王同士の合体」という黒幕の判断も同じだったために縫合を一時的に解かれた。
『鬼の王の歴史』ではザ=デッドマン自体も王の一人だったため、モルトではなく「暗黒王」グレイテスト・シーザーとの合成が執り行われ、《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》としてデモニオに立ちはだかった模様。
しかし最終的には鬼レクスターズとして覚醒した《終来王鬼 ジャオウガ》により打ち破られ、シーザー共々その魂を飲み込まれてしまったようである。


ザ=ネーミング

さて、ザ=デッドマンというと、開発部員Deadman氏の名前がすぐに思い浮かぶ。
過去にも、関係者の名前をつけたクリーチャーは多数登場した。
  • 《荒法師ミガサ》…サガミネーター/佐上靖之7代目コロコロコミック編集長
  • 《予言者カティノ》…チャーリー・カティノ氏
  • 《予言者フィンチ》…アンドリュー・フィンチ氏
  • 《炎舌実況DJ・ショー》《アゲアゲ実況DJ・ショー》…デュエルジャッカー・ショー/木部ショータ氏
  • 《情熱のD・H ユウ》…デュエルヒーロー・ユウ/岡村優氏
  • 《戦略のD・H アツト》…デュエルヒーロー・アツト/東谷篤門氏
  • 《松本大先生》…松本しげのぶ先生
  • 《デュエマの鬼!キクチ師範代》…菊池修記者
  • 《DASH総帥 グレッグ》…グレッグ・リーズ社長

だが関係者がそのまま黒幕になる例は流石に珍しいことで、しかもザ=デッドマンの元ネタであるDeadman氏はもともとプレイヤーから開発部員になったこともあってそれ以前の非公式的な活動でもかなり有名であった(このウィキの編集者がお世話になっているであろうDuelMasters Wikiの初代管理人でもあるし、某好きなことで生きていく動画サイトでも対戦動画などをあげていた)。
かなり身近な人物であったためかなりの話題をかっさらうことになる。

「まじかよデッドマンかよw」「デッドマン黒幕w」みたいにTwitterを駆け巡る。
その実力と人柄からアンチこそ少ないが、それでも一部からは「流石にDeadman氏自身は好きだけど露骨すぎやしないか」という声もあった。

後年 公式youtube などで判明したことだが、当時連載されていた漫画デュエル・マスターズ SAGAのレース実況者がDeadman氏からとって「デッドマン」と命名され、その後展開上このキャラが黒幕になったことで結果的にラスボスの名前にまで上り詰めることになったとか…

まだ開発部では登場していないが、登場したら(かつてDeadmanに焼肉に誘ってもらえなかった恨みを持つ)主任Kからの伝言はどうなるのかも開発部クラスタでは注目されている。
少なくともかなりのガッチガチなガチカードなのでデッキも恐ろしい物が飛んでくる予感…

公式動画では「慢心の極み」「デュエマの私物化」と盛大にぶっ叩かれており、最終的には主任からのクリスマスプレゼントである《最強熱血オウギンガ》でぶちのめされている。
なおDeadmanの組んだデッキは「ドラゴンの強さを極めたデッキ」と言いつつ、色を考えなくていいのをいいことに永遠のリュウセイ・カイザー》4枚、《龍世界 ドラゴ大王》3枚、しまいには覇ァと馬鹿みたいなデッキを組んでいる。アニメでもギョウが永遠のリュウセイ・カイザー積んでいたので半ば公認と化している。

元ネタがDeadmanなので名前こそデッドマンという名前になっているが、自然文明という生命を尊ぶ文明で「死」を名前に持つというのも珍しい(元ネタのMTGでは時々無くはないが)。
良くも悪くも内輪ネタなのだが、元々のネーミングがマッチしている為違和感なく「内輪ネタにしてはかっこいいのが悔しい」とそこそこ評判、上記の通り悪役に相応しい扱いで現実のDeadman氏のキャラと相反しておりそのギャップを狙ったのだろう。



ギョギョギョギョギョー! ワレの力を使って項目の壁などぶち壊ス!
追記を超えた修正をワレの手に!

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最終更新:2025年04月30日 21:47