ガンマジン

登録日:2015/04/27 (月) 18:31:48
更新日:2019/11/12 Tue 19:58:04
所要時間:約 6 分で読めます




ガンマ ガンマ ドンドコガンマ…


ガン~マジン!


超力戦隊オーレンジャー』に登場する魔神。
CV.神谷明


【概要】

第37話「拙者ガンマジン」から登場した、オルメカ文明の人頭像と中世ヨーロッパの従士をモチーフとした魔神。
普段は「神面像モード」と呼ばれる鍵穴付きの像を模した形をしており、「ガンマガンマ、ドンドコガンマ」と唱えながら鍵を回されると「魔神モード」に変形し
鍵を開けた者の願い事を叶えてくれる。
口調は「~でござる」、一人称は「拙者」などサムライじみており、また鍵を回した者を「ご主人様」と呼び、その者に従う。
巨大ロボットと同じような図体を持つが、相手に合わせて全長を変えることも出来る。

六億年前に一度だけ現れたが、出生も建造者も不明。鍵に超力の意匠が施されている点から、超力との関連があるのかも知れない。
「マジンサーべル」という巨大な剣を装備し、電撃重力光線エネルギーの発射、必殺剣の使用まで多様に活躍できる。
ますますオーレンジャーロボの立場が危うくなったとか言うな。


【魔神はつらいよ】

願い事は基本的に何でも聞くが、正義感の強さから悪事に関する願いは受けつけない。
しかし、「オーブロッカーに乗りたい」という子どもの願いを叶える為に、裕司を監禁したり
バラノイアの手に渡った際には巨大戦でオーレンジャーに戦いを挑むなど、融通の利かないその特性が裏目に出ることもあった。
一度聞いた願いは達成されるまで取り消されることがなく、「願いを取り消せ」といった願い事も受け付けられない。
理由はガンマジン曰く、「そうなのだから仕方ない」から。早い話、ランプの魔神が頑固かつややこしくなったようなものである。


鍵を盗まれると盗んだ者に従ってしまい、相手がボンバー・ザ・グレートでも従うが、それでも地球征服を頼まれた際は「面白くない」と断った。
その後はブルドントに奪われ、彼の泣き落としに心折れてオーブロッカーに乗りたい願いを建前に、再びオーレンジャーとの戦闘に持ち込んでしまう。
戦闘力は非常に高く、キングピラミッダーすらも圧倒するほど。

しかし、ブルドントが自分からガンマジンを騙していたことを明らかにした為、以降はオーレンジャー側に就き、
彼らと共にマシン獣・パラポリスを討伐。ブルドントにはお仕置きを加えた。


戦闘終了後、鍵は何処かへと飛び去り、ガンマジンも姿を消した。


それ以降は気まぐれに出没し、ボンバー・ザ・グレート編の終章では溶鉱炉に落ちそうになった人々やボンバー・ザ・グレートの最後のミサイルによる太陽破壊を阻止。カイザーブルドント編ではオーピンクとの合体技、アツアツホットスパークでブルドント夫妻を圧倒。最終決戦では三浦の願いを聞いて、レッドパンチャーとオーブロッカーを奪還した。
バラノイアとの戦いが終わった後はブルドントJr.を引き取り、アチャ&コチャを同行させて何処かへと去っていった。

最終回エンディングのラストシーンにて、砂浜に魔神の鍵が落ちていたが、その意図やいかに。

人間態を持たない等身大ヒーロー兼巨大ロボットという意味では前作のニンジャマンの流れをくむキャラクターと言え、青系の体色にだまされやすい性格と妙に共通点も見られる。


【Vシネマにおいて】

スーパー戦隊VSシリーズ第1作『オーレVSカクレンジャー』にも登場。
皇帝バッカスフンドが造ったマシン獣バラハグルマに操られるオーレンジャーロボと、皇子ブルドントが生み出した妖怪オンブオバケが乗っ取ったオーブロッカーが対決*1、市街地の被害が広がっていく中、どこからともなく魔神の鍵が降ってくる。これを使って食い止めようとするオーレンジャーだが、偶然通りがかった子供たちがマンションの下敷きになって出られない愛犬のポチを救うために鍵を使わせる。ここでガンマジンは、傾いたマンションを立て直した後、超能力で倒壊する前の状態に修復する能力を見せている。ポチだけでなく、逃げ遅れた人々も脱出できたので結果オーライといえるだろう。
続けて裕司の願いを受けてオーレンジャーロボとオーブロッカーの争いを止めようとするガンマジン。

いやいやご両人待たれい、ケンカはいかんぞ!
仲良くするのじゃ!
そもそも原因は、金か? はたまた、女か? いやそれとも…あ、食い物か?
あ、なんにしろ、話せばわかろうて!

この際、裕司が魔神の鍵を手にしそれを取りあおうとケンカする子供たちに「ケンカはよくないぞ」と言ったのを真に受けてケンカの仲裁に入ってしまっていた。
案の定、両者の攻撃を受けるのだが、この後オンブオバケの発したエクトプラズムを見て青ざめてしまう。

なにぃっ?!
うわあああああ!! オバケェェェッ!?

ここで、妖怪やオバケの類が苦手であることが初めて発覚した。この後、神面像モードに変形。小さくなってガクガクブルブル震えていたという…。

すまん! 拙者、何が怖いってオバケが大嫌いなのでごじゃるよ…さらばでごじゃる~っ!!

このキン肉スグルのごとき裏声と共にガンマジンは空へと飛び去ってしまい、魔神の鍵も裕司の手から消えてしまうのだった…。
この後、三浦参謀長の通信を受け、吾郎と裕司はオーレンジャーロボとオーブロッカーのケンカを放置してポイントS9に向かい、妖怪退治の専門家こと忍者戦隊カクレンジャーと合流するのだがそれは別の話…。


【その後のガンマジンは…】

翌年の『激走戦隊カーレンジャーVSオーレンジャー』では登場せず、また『海賊戦隊ゴーカイジャー』の関連作品にも登場せず仕舞いだった。
巨大化可能であることから、脚本を手掛けた荒川稔久氏によると「レジェンド大戦時の巨大戦にはいたかもしれないがあいつは気まぐれなので分からない」と発言している。 同じく番外戦士のデータスハイパー、ニンジャマンは巨大戦で敗退したとされている。
もし、出たとしてもオバケ幽霊となってもレジェンド大戦に参戦している
ブラックコンドルドラゴンレンジャータイムファイヤー、アバレキラー、理央メレコンビを見てビビってしまって、
大して役に立たなかったことであろう…。

ちなみにガンマジンを演じた神谷明氏は、『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』にて黒十字王役で出演している。




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