ロボコップ(映画)

登録日:2015/12/14 Mon 12:58:17
更新日:2025/04/21 Mon 18:03:38
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PRIME DIRECTIVES

1: SERVE THE PUBLIC TRUST
2: PROTECT THE INNOCENT
3: UPHOLD THE LAW

DIRECTIVE 4:???





人間か!?マシーンか!?
底知れぬ戦闘能力を秘め
巨大な犯罪ゾーンに出現した
史上最強の
バイオレンスヒーロー



『ロボコップ(RoBoCop)』は1987年の米国のアクション、SF映画。
タイトルとデザインからライトな娯楽作品と勘違いされがちだが、人体破壊などの本格的、且つ陰鬱なバイオレンス描写も光るサイバーパンク的な倫理観をも内包した近未来SFとして名高い(R指定作品)。
主役であるロボコップは、その秀逸なデザインとキャラクター設計から、後に映画の枠を越えてコミックや小説、TVシリーズが作られていく程の人気を得た。
続編に『ロボコップ2』『ロボコップ3』が作られ、14年にはリメイク版が公開された。
日本語吹替で人気があるのは「日曜洋画劇場」版だが、残念ながら原典で人気のある台詞である「殺してでも連行する」が聞くことが出来ない。

目次

【概要】

原案、脚本はユニバーサルの役員であったエドワード・ニューマイヤーとマイケル・マイナー。
監督はオランダ出身のポール・ヴァーホーヴェン。
ヴァーホーヴェンは、そのタイトルから米国内の映画監督から敬遠されていた本作の監督として白羽の矢が立てられ、これが米国デビュー作となった(当時は原作も持たないヒーロー映画など見向きもされない時代だった)。
しかし、いざ公開されてみると低予算ながら鮮烈な印象を与えるVFX、ヴァーホーヴェンならではのバイオレンスとブラックユーモアを組み合わせた毒のある演出、何よりも秀逸な世界観と詳細な設定に支えられたヒューマンドラマが話題を呼び、世界的なヒット作になると共に、矢張り低予算で制作された『ターミネーター』と共に80年代を代表する新しいSF映画の傑作の一つとなった*1

尚、日本のファンにはロボコップのデザイン造形に東映のメタルヒーローシリーズ(特に『宇宙刑事ギャバン』)のアイディアが取り入れられている…として語られる事が多いが、空山基のデザインが元ネタで方向性は真逆。C-3POを原点に古典SF映画『メトロポリス』『地球が静止する日』を参考にしてアクションに耐えるデザインを検討、また大きな目標の一つがセクシーにする事で、最終的に空山基のピンナップのようにすることに終止したそうだ。
監督は日本のコミックのような非現実的デザインをデザイナーに押し付けてトラブルを起こしたことへの反省を語っているが、宇宙刑事について触れておらず影響は不明。東映に許可を求めたのは事実のようだが、訴訟回避のために似たタイトルやデザインの許諾を得る事も珍しくない。
キャラクター造形や基本となる概念はキリスト教の“復活”や、古典SF映画『メトロポリス』が下地になっているとの事。
また、悩めるヒーロー像の構築には、会社から資料として渡されたMARVELコミックスの影響も大きいらしい。
本作の大ヒットが以降のフィクションに与えた影響は大きく、デザイン案のアイディアの流用を許諾した件の東映ヒーロー作品を初めとしたコミックや創作にも『ロボコップ』的なヒーローが登場していく事になった。
また、ロボコップのキャラクターはアメコミでも人気となり『ターミネーター』とのクロスオーバーは人気シリーズとなっていた。
次回作以降は評価が下がっていってしまったが劇中劇「1ドルで楽しむべ~!」等はちゃんと引き継がれ、世界観のイメージ統一に繋がっていった。


【物語】

近未来のアメリカ・デトロイト。
財政破綻により荒廃した街は凶悪犯罪が横行し、警察もまた、巨大複合企業オムニ社により買収、民営化された世界。
毎日の様に警官が死んでいくデトロイト市警に新たに配属されたマーフィーは、相棒のルイスと共にクラレンス達強盗グループを追い詰めるも返り討ちに逢い、命を落としてしまう。
死亡したマーフィーの肉体はオムニ社に買い取られ、ロボコップ計画の実験に使用される事に。
こうして、マーフィーの肉体を素体として誕生したロボコップは、凶悪犯罪に対して圧倒的な力を発揮するが、任務の中で眠っていた筈のマーフィーの意識が目覚めてしまう……。



【登場人物】

※吹替は日曜洋画劇場

■アレックス・マーフィー
演:ピーター・ウェラー
声:磯部勉
本作の主人公。
息子を喜ばせるために覚えたガンスピンが得意。
よき家庭人にして有能な警官でもあったが、デトロイトへの赴任直後に災禍に逢い死亡。
オムニ社の手により遺体はロボコップの部品として再利用させられる事になる(あくまでも部品扱いであり、マーフィーの再生では無い事がポイント。劇中では完全にロボットとして扱われており、人権もない。『人造人間キカイダー』のサブロー/ハカイダーみたいなものである)。
自らを殺したクラレンス一味との接触や、相棒ルイスの言葉により死から蘇ると共に自我を取り戻した彼は、マーフィーの復讐を果たすかの様にクラレンス一味を追うが……。
舞台メインで活躍していた中の人はガチの仏教徒で毎年の様に日本に来ている事でも有名。
近年では声優としても渋い演技を披露している。

■アン・ルイス
演:ナンシー・アレン
声:小宮和枝
マーフィーの相棒で、シリーズを通じてのヒロインでもある。
マーフィーとは僅かな期間しかコンビを組んでいなかったものの、彼の死に関わった事もあってか互いに強い印象を残し、後々にまで運命を共にするパートナーとなっていく。
※終盤のロボコップのズレた照準を協力して修正するシーンは、射撃の対象がベビーフードである事を含めて「もう2人が協力しても子供も作れない」事の暗示であるとか。
小悪魔的な女優として、イジメ役やセクシーな役柄も多かった中の人は本作でそのイメージを払拭したとか。
因みに、父親は本当に警官だったとの事。

■クラレンス・ボディッカー
演:カートウッド・スミス
声:田中信夫
マーフィーを殺した強盗グループのリーダーで、デトロイト裏社会の顔役でもある。
ジョーンズに買われており、モートン殺害の実行犯役も務めた。
本作最大の宿敵で、クライマックスではロボコップの居場所が分かる機械を使い廃工場で仲間と共にマーフィーとルイスを追い詰める。

■リチャード・ジョーンズ社長
演:ロニー・コックス
声:中村正
オムニ社のNo.2で、かなりの強硬派。
自立型治安ロボットED209計画を推進する一方、オムニ社の掲げるデルタシティ計画の実現の為にクラレンスを子飼いとして裏社会のコントロールを図ろうとしていたが、ED209のプレゼンの失敗により窮地に追い込まれてしまう。
ロボコップ計画を成功させたモートンを殺害するも、最終的には全ての黒幕としてロボコップに追われる事になる。

■オールドマン会長
演:ダン・オハーリー
声:納谷悟朗
オムニ社のトップ。
老いて尚、巨大企業の支配者として君臨している傑物。
本作では味方側と呼べる立ち位置だが…。

■ロバート・モートン
演:ミゲル・フェラー
声:富山敬
オムニ社の若きエリートで、典型的な80年代ヤッピーとして描かれている野心家。愛称はボブ。
ジョーンズの失敗を好機としてロボコップ計画を実行に移し、マーフィーと云う最高の被験者に恵まれた事もあってか、一気に副社長の地位にまで昇り詰めた。
しかし、ジョーンズの面子を潰したのみならず、会社内で面と向かい反抗してしまった事から消されてしまう事に。
劇中では小者臭い人間臭さを見せる一方で
  • ロボコップ計画の素体を合法的に手に入れるために、優秀な警官達をわざと犯罪が多発する危険区域へ異動させる(物語冒頭におけるマーフィーの異動もこれが原因。つまり、マーフィーの死因を間接的、かつ意図的に作ったことになる)。
  • ED209によって目の前で同僚のケニーが惨殺死体と化したにもかかわらず、さしてショックを受けるでもなく、むしろジョーンズの計画が潰れたことを好機と捉え、その場でオールドマン会長にロボコップ計画を積極的にプレゼン。ケニーに対しては「運が無かったのさ」と無関心に言い放つ。
……等々、出世のためなら手段を選ばず、自分以外の他人を物のように扱い、また共感能力も著しく低い点が目立つ。
細かい点に着目すると、実はジョーンズ等悪役側と同じかそれ以上に、ヴァーホーヴェンの作り出したドス黒い社会像の体現者と言えなくもない(もっとも、オムニの社員は彼に限らず大体そんな感じである)。
ちなみに、クラレンスに時限爆弾で殺害された時は、自宅で美女モデル2人を呼んでドラッグパーティーの真っ最中だった。どの道、命は長くなかったのかもしれない。

■ウォーレン・リード巡査部長
演:ロバート・ドクィ
声:藤本譲
デトロイト市警の責任者で、邦訳では主任や警部や署長とされている場合も。
企業化されてしまった警察機構の中でも警官の誇りを持つ事を呼びかけ続けている。
ルイス同様、シリーズを通じての顔である。

■ドナルド・ジョンソン
演:フェルトン・ペリー
声:秋元洋介
モートンの相棒で、同じくロボコップ計画の責任者。
本作の時点では癒やし要員だが、次作以降はモートンに代わり彼がオムニ社の重鎮として策謀を巡らせて行く事に。
ただし、生みの親として思い入れもあるのか、ロボコップに対しての対応は比較的に寛容である。

■レオン・ナッシュ
演:レイ・ワイズ
声:江原正士
■エミール・アントノウスキー
演:ポール・マクレーン
声:千田光男
■ジョー・コックス
演:ジェシー・D・ゴインズ
声:石丸博也
※クラレンスの仲間。このうちエミールはクライマックスで無残な最期を迎える。
24 -TWENTY FOUR-』とかにもチラホラ。

■ヘッジコック警部補
演:マイケル・グレゴリー
声:筈見純
デトロイト市警の警部補。リード巡査とは異なりオムニ社の息がかかっている。
市庁舎で起きた籠城事件で犯人に呼び掛け、ロボコップが逮捕に向かう時間を稼いだが手柄を横取りされたのを根に持っていたのかジョーンズから破壊命令を受けて出動した際には容赦なくロボコップをリンチにした。
ロボコップに好意を持つ他の若い警官達に拒否されたりと人望は薄い。

■サル
演:リー・デブルー
クラレンスのお友達の、麻薬密造工場のボス。密造工場での銃撃戦で死亡する。

※2014年3月に「吹替の帝王」シリーズ第4弾として旧ビデオ版、DVD吹替版を併せて収録したBlu-rayが発売。
リメイクと一緒にどうぞ。


【登場する用語】


■ロボコップ
モートンが企画、推進していた優秀な警官の肉体を母体とするサイボーグ計画により誕生した犯罪防止捜査官。
ED209の失敗と素体となるマーフィーの死と云う好機が重なり、現実に生み出される事になる。
ケブラーコーティングされた特殊チタン合金と防弾ゴムのボディは拳銃などの一般的な銃火器を受け付けず、コンクリートの壁も軽々とぶち抜くパワーを誇る。頭部にはサーモグラフィーなどの各種センサーを内蔵し、右手の甲からはコンピュータとリンクするためのスパイクが出る。
太股部分に収納された専用拳銃オート9を含め、その魅力ある造形はリメイク版が公開された現在でも尚、色褪せない魅力を放っている。
その残酷、且つ秀逸な設定は本格SFファンにも注目され流行していたサイバーパンクとも関連付けられたとか。
マーフィーの復活では無いため、記憶を取り戻しても尚、マーフィーの模倣をしているだけとの考察も。

独特の動きはスーツアクターも兼任したウェラーがパントマイムとロボット工学の講義を聞きに行って出来上がった物……と言いたい所だが、この第1作でのスーツは非常に重く、入念な準備を重ねて来たのに満足に動けない事にショックを受けたウェラーが落ち込んでしまい、初日の撮影が潰れてしまったとの裏話も。
後にスーツを着たままで演技の練習をする中で徐々に慣れていったそうだが、合成ゴムの匂いが酷い、着脱に異常に時間が掛かる等、スーツに苦労したとの裏話には事欠かない。特にウェラーを苦しめたのは「暑さ」だった。
1作目のロボスーツは、頭部のヘルメットを除いてほぼ全てのパーツが厚手のラテックス(ゴム)で成形されており、重く、通気性が悪い。特に胴体や手袋などの黒いパーツはウレタンスポンジをラテックスで包んだ通気性最悪のもので、さらにその下に配線等のモールドが施されたインナースーツ(肘・膝の可動部分から見えるチューブやワイヤーのようなディテールはこのインナースーツのもの)を着こまなければならず、トドメに撮影時期は「真夏」
これにより毎日1~2リットルの水分が汗となって失われ、毎晩汗疹に悩まされたというウェラーは、「2」のパンフレットによれば、撮影終盤にはスーツを見ただけで吐き気を催したそうである。
デザイン面で監督とデザイナーが殺し合いに発展しかけたとの逸話も。

■ED209
日本での通称はエド。
ジョーンズが企画し、マクナマラ博士らが開発を進めていた、人工知能を搭載した二足歩行の自立型ドロイド。
EDとは法執行型ロボット(Enforcement Droid)の略だが、明らかに犯罪抑止以上に過剰な装備を持つ事からも解る様に、軍配備も視野に入れた戦闘用の大型ロボットである。
ダイナミックな動きは、低予算ながらも迫力のある映像を目指した、当時の名人芸的なストップモーションアニメによりコマ撮りされた物。
両腕に装備された機関砲ミサイルと、火力ではロボコップを圧倒するが……。
その正体は、映画史にその名を残すレベルの超ポンコツロボット。
  • 武装解除の勧告をしながら、相手が武器を捨てたのを認識できない。*2
  • 相手が死亡したのを判らず、延々と銃弾を叩きこみ続ける。
  • 有線制御なのに命令を受け付けない。
  • でかい図体なのにロボコップにパワー負けする。
  • 本体がダメージを負った訳でも無いのにシステムダウンを起こす。
  • 屋内にもかかわらずミサイルをぶっ放して周囲を破壊する。
  • その構造上、階段を下りる事ができない。
  • 駐車違反を取り締まるために銃を突きつけ、悠長にカウントする上に相手が武装してもそれが判らない。
……と、どこに利点と使い道を見出せばいいのか解らないレベルのダメマシン。
社内のプレゼンで実弾を装填して自信満々でお披露目をし、犯人役を演じた社員を撃ち殺すシーンは本作屈指のギャグシーン。空砲を使うという発想はなかったのか。
しかもこんなポンコツ、しかも量産計画のゴーサインが出てる訳でも無いのにオムニ社は部品のストックを20年分も作ってしまっている始末。
つまり問題だらけと認識していながらも、今更販売と運用を止める事が出来ない状態となっていた。

■重火器類
ベレッタM93Rをベースとしたロボコップの専用拳銃オート9を始め、当時の最新モデルであるデザートイーグルM82狙撃銃を元にした軍用の大型銃コブラ砲等が登場。
マニアック且つ、本格的なラインナップは当時の武器マニアを唸らせたとか。
特にオート9は大人気となり、日本でも玩具メーカーが挙って製品化をした事でも有名。
『ロボコップ』シリーズ以外のアクション映画に登場している事も。



【余談】


※タイトルの時点で多くの監督に敬遠されてしまった本作だが、特典での回想によればヴァーホーヴェン自身も当初はタイトルを見た段階で脚本を床に叩きつけてしまったらしい。
しかし、読んでみて脚本の深さに気づいた奥方の一声で考えを改め自分も脚本を読み面白い企画だと納得。
当時は仕事を干されていた時期だったと云うが、これによって米国デビューを果たす事になったのだと云う(もっともヴァーホーヴェンアンチもたくさん生んでいく事になるが)。
男女平等やシニカルなCM等、ヴァーホーヴェン節は今後も引き継がれていく事になる。
尚、監督は試写会にてラストシーンで次に来る台詞が解った観客が一斉に声を挙げたのを見て成功を確信したらしい。

本作の舞台となったデトロイト市は2013年、連邦破産法9条の適用を申請し本当に財政破綻をしてしまった。
その後、下落した地価を逆手に数多くの企業誘致が行われるなど再建が行われた。
その進出企業には川崎重工やファナックなどロボット産業を手掛けるメーカーも含まれており、映画の世界が現実に追いつく状況となっている。



「いい追記修正だ、名前は?」

「マーフィー」


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最終更新:2025年04月21日 18:03

*1 余談になるが、両作品とも予算節約のために現代が舞台になっているという共通点がある

*2 ノベライズ版によると、カーペットがふかふか過ぎて銃が床に落ちた音を認識出来なかったかららしい…