登録日:2017/10/02 Mon 13:29:48
更新日:2026/04/04 Sat 11:16:05
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「ダークマター」とは宇宙に存在するとされる、未確認の
暗黒物質のことであり、
未知の素粒子だとする説も根強く、フォトン、タキオンに次いでギャラクシーアイズの系譜を継ぐネーミングとなっている。
その姿は闇そのものがモンスターの形をなしたかのような漆黒の塊であり、
煙のようにたなびく下半身、短い首に赤く光る眼、とドラゴンというより悪魔じみた形状をしている。
ナンバーズの刻印は胴体に刻まれている。
また、漫画版のカードであるためかアニメに登場した「光子竜」や「時空竜」と異なり漢字表記は存在しない。
カタカナの「ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン」が正式表記である。
漫画版にて
遊馬との二度目の対戦で登場。
バトル中に発動された速攻魔法《王者の残像》の効果により、《ギャラクシーアイズ・FA・フォトン・ドラゴン》を素材にX召喚された。
漫画版での効果は、
- 元々の攻撃力は0で、X召喚時に素材1体の攻撃力を得る
- フォトン・ドラゴン同様、戦闘時に相手を道連れ除外
- 特殊召喚時、ドラゴン族をデッキから除外することで、同じ枚数だけ相手のデッキのモンスターを除外
- 自分モンスターの攻撃後に素材を切り、バトルフェイズを再開
というもの。
これにより、下敷きとした《ギャラクシーアイズ・FA・フォトン・ドラゴン》の攻撃力を得て4000となり、さらにデッキ破壊効果で遊馬のデッキからモンスターカードを全除外して優位に立つ。
その上で《SNo.39 希望皇ホープONE》に連続攻撃をかけたものの、《希望の最終防衛ライン》で守備表示に変更され、あと一歩で勝利を掴めずに終わる。
そして返しのターンでは、満を持して降臨した《
SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》に効果を封じられて戦闘破壊され、カイトは敗北することになった。
攻撃名はFA・フォトンの「壊滅のフォトン・ストリーム」をコピーしており、技名もコピー元に依存すると思われる。
アバターのような感じだろうか?
なお、このカードは元々は、漫画版の
ラスボスであるe・ラーが八雲興司に手渡した白紙のカードの1枚であり、
カイトの手に渡った後彼の心の闇を食って開眼・覚醒した経緯がある。
通常のナンバーズには操られないカイトが、このカードを召喚した時は何者かに乗っ取られ、
半ば暴走に近い状態になっていたが、これはこのカードにe・ラーの意志がとりついていたのが原因。
そして、このカードを回収したアストラルが取り戻した記憶は「この世界にやって来た理由」だった。
OCG版
OCGにおけるテキスト
ランク9/
闇属性/
ドラゴン族/攻4000/守0
レベル9モンスター×3
このカードは自分フィールドの「ギャラクシーアイズ」Xモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
このカードはX召喚の素材にできない。
(1):このカードがX召喚に成功した時、
自分のデッキからドラゴン族モンスター3種類を1体ずつ墓地へ送って発動できる。
相手はデッキからモンスター3体を除外する。
(2):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に2回までモンスターに攻撃できる。
攻撃力は素で4000となり、アタッカーとして十分に運用できる。
さらに《王者の残像》による特殊召喚条件を内蔵したことにより、自前でエクシーズ・チェンジできるようになったのがもっとも大きい。
このうち《ギャラクシーアイズ・FA・フォトン・ドラゴン》は同様の召喚ルール効果を備えており、
《CNo.107 超銀河眼の時空龍》はRUMが必須であるため、実際にはランク8で、素材が2体指定の三体を使用するデッキで採用することになる。
サポートを共有できる
ギャラクシーデッキはもちろんのこと、ランク8を主軸とするならばその他のデッキでも採用の余地は十分にある。
肝心の効果だが、まず一つ目はX召喚時にドラゴン族を墓地に送って相手のモンスターを除外させる効果。
除外するモンスターは相手が選ぶため、基本的にはデッキ圧縮を助けることにしかならない。よって重要なのは、発動コストであるドラゴン族を墓地に送る部分となる。
ギャラクシーデッキは元々ドラゴン族の比率が下がりがちなので、この効果が生きるのは墓地肥やしがモノを言う【ドラゴン族】【巨神竜】となる。
伝説の白石を落として青眼をサーチする、闇属性と光属性を落として
カオスモンスターの準備をするなど、出来ることは多い。
特に《
レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》との相性がピカイチであり、
コイツを除外して出す→墓地に落ちた素材のギャラクシーアイズを蘇生→2体目の《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》を召喚、と繋げることが出来る。
帰還させる方法があれば、《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》を出す時に除外したもう片方も呼んでしまえる。
この場合1体目は単なるバニラとなるが、4000打点で十分仕事は出来る。途中FAギャラクシーを経由する事で除去も出来る。
そして二つ目の効果は、素材を切っての2回攻撃。
《
機甲忍者ブレード・ハート》などと違い、モンスターしか殴れないため場合によってはダメージが落ちる。そのため、攻撃力を半減して戦闘破壊耐性を付与する《
ハーフ・シャット》との相性が良好。
コストとして切った素材がギャラクシーアイズのエクシーズならば、リンク先こそ必要になるがそいつを蘇生して2体目を出す、というやり方でワンキルも射程圏に入る。
コイツは他のギャラクシーアイズと違い闇属性なので、同じデッキに突っ込むと属性サポートが受けられないのに注意。
また、守備力0であるため表示形式変更を食らうとあっさり陥落する。
総じて、役割としてはフィニッシャーがもっとも向いていると言えるだろう。
登場直後、真っ先に注目されたのは
征竜(遊戯王OCG)との相性の良さ。
①の墓地肥やし効果はもちろん、高い攻撃力と素材を重ねる特性からフィールドを離れても墓地が肥える。
ランク8経由で出せるので無理なく採用できたのも大きい。
《エクリプス・ワイバーン》+征竜+適当なドラゴン族の3枚墓地に送ることで上記のレダメコンボがすぐに成立した。
登場からしばらくの間は、度重なる規制を食らって下火だった
征竜(遊戯王OCG)の切り札として活躍。
圧倒的な爆発力で再び環境レベルまでのし上げる活躍を見せた。
裏を返せば、四征竜が揃って禁止入りした背景にはコイツの存在があったとも言えるが……。
そして2018年末期には、《嵐征竜-テンペスト》の制限復帰と新たなるドラゴン族のカテゴリ「
守護竜」の登場に伴い確立した「ガンドラX先攻ワンキル」に採用されている。
《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》の役目は①の効果のコストで《
破滅竜ガンドラX》《嵐征竜-テンペスト》《エクリプス・ワイバーン》を墓地に送ること。
《嵐征竜-テンペスト》の自己再生コストで《エクリプス・ワイバーン》を除外し、《破滅竜ガンドラX》と《エクリプス・ワイバーン》を除外しつつ後者の効果で《終焉龍 カオス・エンペラー》をサーチ→そのP効果で《破滅竜ガンドラX》を手札に戻す。
その後《アークロード・パラディオン》を自己強化効果で攻撃力8000以上にしておき、《
ファイアウォール・ドラゴン》の②の効果で《破滅竜ガンドラX》を展開する。
手順によっては直接《エクリプス・ワイバーン》で《破滅竜ガンドラX》をサーチしてもいいが、いずれにせよこのカードは起点となる墓地肥やしを担う。
このコンボが成立する条件は様々なルートがありえるが、有名なところだと《
水晶機巧-ハリファイバー》が出せればよしとされ、
初手に《終末の騎士》があればOKという恐るべき成功率の高さを誇る。
この手の先攻1キルに厳しい公式の姿勢から、次の禁止改訂でこのカードか、《嵐征竜-テンペスト》か、《ファイアウォール・ドラゴン》か、《破滅竜ガンドラX》のいずれかが禁止入りすると危惧されている。
展開ルートの自由度が高いため、どれが規制されるかは意見の分かれるところ。
そして2019/1/1の改定では、このカードと《ファイアウォール・ドラゴン》が禁止入り。
ファイアウォールは元々周辺のカードを巻き込みながら暴れていたが、こちらはドラゴン族を確定で墓地に送れる前半の効果が危険視された形となる。
2024年に《破滅竜ガンドラX》はエラッタを経て緩和、征竜は全員完全緩和されたものの、こちらは未だにコストによるドラゴン族モンスター3枚の墓地送りが強力すぎることに加えて、カードプールの広がりによってランク8のギャラクシーアイズエクシーズモンスターをかなり出しやすくなったため、多少のエラッタを施したとしても緩和は無理だろう。
そして2025年の年末、6つの召喚法にフォーカスを当てた『DUELIST BOX -PRISMATIC SUMMON-』のX召喚の代表としてなんとこのカードが選ばれてリメイクされた。
環境に名を刻んだエクシーズは数あれど、かつて征竜を禁止にぶち込む最後のトドメとなったり、《嵐征竜テンペスト》の復帰後は逆に自身が禁止にぶち込まれたりとある意味で印象に残る活躍を見せたからだろうか。
あと禁止になってるエクシーズの大半が封殺だったりするので1番リメイクしやすかったと言うのも理由にありそうではある
《ギャラクシーアイズ・アンチマター・ドラゴン》
エクシーズ・効果モンスター
ランク9/光属性/ドラゴン族/攻4000/守 0
レベル9モンスター×2
「ギャラクシーアイズ・アンチマター・ドラゴン」は1ターンに1度、
X素材を3つ以上持っている自分のXモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):X素材を持っているこのカードが相手に与える戦闘ダメージは半分になる。
(2):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に2回までモンスターに攻撃できる。
取り除いたX素材がモンスターだった場合、
さらにそのモンスターと同じ種族のモンスター1体をデッキから墓地へ送る事ができる。
最大の特徴であり禁止の要因となった墓地肥やしは2回攻撃付与の起動効果の発動の際にX素材として取り除いたモンスターと同じ種族のモンスターをデッキから1枚落とすに変更。
単純に落とせる枚数が1枚に減らされただけでなく、2回攻撃付与効果と合体したため先攻1ターン目などの攻撃できない状況では発動不可に。更に起動効果となったため着地狩りされると発動できなくなる、とトコトン弱体化。
更に重ね元が「ギャラクシーアイズ」エクシーズであればなんでもよかった所からX素材を3つ以上持つモンスターに変更されたため重ねてX召喚するハードルが上昇。
オマケにX素材を持っていると戦闘ダメージが半減すると言うデメリットまで追加されており、重ねてX召喚するとX素材を4つも抱える事になるためデメリットの回避も難しい、と徹底的に本家から弱体化されている。
地味にNo.ではなくなっている上に属性も闇から光に変更されている。
その代わりに素材指定からレベル9モンスター3体から2体に減ったため通常のX召喚のハードルは低くなっており、
重ねてX召喚もX素材3つ以上と言う条件はあるものの、基本的にどんなエクシーズモンスターにも重ねて出せるため、X素材3つ以上のモンスターを4000打点の2回攻撃持ちに変身させる運用が可能。ダメージが半分になるとは言え重ねてX召喚がしやすい【
十二獣】の様なデッキでは火力要員として採用できる。
効果を使ってないXモンスターに重ねられるランク8の《黒智天至イリスフィール》及びランク8に重ねて出せる《
超銀河眼の光子龍ーフォトン・ハウリング》が後に登場したため更に重ねてX召喚のハードルが低下。特に《黒智天至イリスフィール》は出したターンのバトルフェイズ中にXモンスターの攻撃力をそのランク×100上げる効果を持ち、X素材にしてもその効果は適用されるため高ランクかつ2回攻撃が可能なこのカードとは非常に相性が良い。
地味に本家が持ってた「X召喚の素材にできない」と言うデメリットが削除されているため攻撃して倒せなかった際は《
天霆號アーゼウス》を重ねて除去を構える動きもできるのも利点。2回攻撃効果を使っても2回全体除去できる《天霆號アーゼウス》が降臨する。
総じてかつての墓地肥やし要員としての性能は徹底的に縛りつつも、雑に出して雑に殴る打点要員としての性能を伸ばしたリメイクとなっている。
光り輝く見た目になった事と言い属性が闇から光に変化した事と言い、打点で殴り倒す「ギャラクシーアイズ」の原典に立ち返ったと言うデザインなのだろうか。
- 「手足をもがれ胴体も失い首だけとなった征竜が失った肉体をダークマターで補い復活した」とか言われてたなぁ -- 名無しさん (2017-10-02 15:10:05)
- KONMAIが一度仕留めたはずの征竜が復活した事件の黒幕 -- 名無しさん (2017-10-02 16:42:19)
- 宇宙の95%が暗黒物質だから95番なのかな -- 名無しさん (2017-10-02 16:58:48)
- 征竜のしぶとさを見事に表してるコピペほんとすき -- 名無しさん (2017-10-03 10:24:43)
- 因みにこいつが一般販売される直前に征竜は全て禁止になったからダークマター征竜が使えた期間は非常に短い&流通数も少なかったので環境を変える事はできなかった。 -- 名無しさん (2017-10-04 19:55:25)
- 少しでも遅けりゃ環境が変わってた -- 名無しさん (2018-02-03 15:18:20)
- 大体悪さしかしてないってかそのためのような効果だしな。いずれはこうなってもおかしくなかった。 -- 名無しさん (2018-12-10 21:35:46)
- やっぱドラゴン族に墓地肥やしは危険すぎた。このカードの登場が征竜の禁止のトドメとなり、数年後に征竜(の1体だけが)復帰したのがこのカードの禁止のトドメとなる。何とも因果なものよのう -- 名無しさん (2018-12-10 21:47:38)
- つまりこいつの正体は死と再生の輪廻を繰り返す征竜一族、闇征竜ダークマターだった...? -- 名無しさん (2019-01-28 12:12:01)
- タイタニックといい漫画ギャラクシーXはぶっ飛んだ性だわ能 -- 名無しさん (2022-02-04 20:41:59)
- まぁ許されるわけないわな、どうエラッタすれば戻って来れるか -- 名無しさん (2023-07-05 04:50:30)
- コストで好きなカードを3枚も落とせるというのが意味不明すぎるポイントではある。これを効果で落とすにしても当然制限復帰はダメだと思うが落とせる枚数が1枚とかならいいんじゃないのという気はする。 -- 名無しさん (2024-01-07 22:15:20)
- 略称はマタドラでいいのかな -- 名無しさん (2025-01-23 00:27:11)
- 構成されて新登場したな、設定的にはアレが本来の姿なのだろうか -- 名無しさん (2025-11-03 16:36:14)
最終更新:2026年04月04日 11:16