光るそば(星プロ)

登録日:2019/02/19 (火) 07:27:03
更新日:2021/04/16 Fri 07:56:01
所要時間:約 9 分で読めます







こうなったら、あの手を使うしかない!



まさか、我が救世主……!?




ゲイツ、駄目!!




うわぁああ、ハァッ!










光る~光るぜ~、光るそば






引っ越ししたら、光るそば!










「光るそば」とは、NTT docomoのCM「星プロ」に登場した謎の食べ物である。
「星プロ」とは「いまいち人気の無いキャラクターと、彼らを何とか人気者にしたいと思うプロデューサーが、一緒に夢を追いかける物語」であり、
その人気のないキャラ・ドニマル、コスモフ、モンジュウロウは「キャラまち」という様々なキャラクターが集まる世界の存在である。

そして「光るそば」とはその「キャラまち」に流星の如く彗星の如く現れた、七色の光を放つ美しいそばであり、
星プロメンバーが新しい事務所にやってきたばかりの時、引っ越しそばとしてモンジュウロウが光るそばを作るというのが今回のCM内容である。

ムービーはモンジュウロウが引っ越しそばをつくる様子を星Pがホームビデオに収めたものと
そのモンジュウロウがマネしている光るそばCMの大きく分けて2種類が存在している。


光るそばとは
キャラまちに彗星のごとく現れた、七色の光を放つ美しいそば。
キラリンと音を立てながらすする食べ方が、粋とされている。
そのまばゆい輝きでキャラまち中の評判になっているが、味についてふれる者は誰一人としていない。
「細く長く輝く毎日を送ることができる」という縁起物で、引っ越しなどの際に食べられているほか、
その神々しいまでの輝きに、毎朝手を合わせてお願いごとをする人も多い。
来春、新商品「光らないそば」を発売予定。

公式サイト「引っ越ししたら光るそば」より引用


光らないそばが普通のそばとどう違うのかは不明。たまに流しそうめんする時に見つけて「ラッキー」って思う色付き麺の事だろうか。
そもそも光るそば自体星Pすら「なんか怪しい」と称されているが……



光るそばマン

「光るそばCM」篇に登場する謎の黄金の戦士。「光るそばマン」は視聴者からの通称であり、本来の名前は不明。
キャラまちは様々なキャラクターが集まる世界である為、彼もまたそのキャラクターの一人なのだろう。

CMこそ彼がほぼずっと踊り続ける謎の映像ではあるものの、
その黄金のアーマーに刻まれた傷の数々は数多の戦場を生き抜いてきた歴戦の勇士だと認識させてくれる。



追記・修正は光るそばを作ってからお願いします。



































???『ハイパームテキ』さえ…いなければぁあああああああッ!!!」
   *   *
 *   +
  n ∧_∧ n
+ (ヨ(#゚Д゚)E)
  Y   Y  *



本来「ドコモ光」のCMにも拘わらず光るそばのインパクトが大分高いものの、
更にインパクトを高めるのが、突如登場した仮面ライダーエグゼイド ムテキゲーマーの存在である。



そもそもこの「光るそばCM」篇は2019年2月、『仮面ライダージオウ』放送中に突如として流れた。

当時の『ジオウ』は「リュウガ編」を放送しており、
…など、続くEP22がジオウⅡへのパワーアップ回である事もあり、見どころも多く、かなり情報量が多い回であった。

そんな形で本編はかなり情報量が多い中、突如として放り込まれる*1「光るそば」
しかもそのCM映像は「光るそば」をPRしながらムテキゲーマーが初登場さながら金粉をまき散らしながら踊り続けるという謎多きもの。

「星プロ」自体平成ライダーシリーズとのコラボはあったし(後述)、ぶっ飛んだCMという意味では同枠ではフルタ製菓のフルタマンふるたんなどもあったものの、
  • 何故か現行ライダーの『ジオウ』でも、前作ライダーの『ビルド』でもなく、2つ前の『エグゼイド』が登場(理由自体は複数考えられるが)
  • しかも登場したのがムテキゲーマー(ムテキゲーマーの髪の毛=ハイパーライドヘアーを麺に例えるネタこそ『エグゼイド』放送当時あったとはいえ、これは公式動画)
  • 映像の殆どを占める踊るムテキゲーマーと光るそば
  • (フルバージョンはネタがあるが)かなり耳に残る『光るそばの歌』
という映像の数々に当然、視聴者は大いに困惑する事となった。


ネタ方面では、
  • タイムジャッカー歴史改変により消失したと思わせて光るそばマンという別のキャラクターとしての存在を確立させ、観測されたので完全復活したハイパームテキ」
  • 「(ミラーワールドに逃げようとするアナザーリュウガをつかみながら)次なんて無い…!敗者に相応しいエンディングを見せてやる……!」
とか言われたり。

ある程度ガチ方面では、
  • 「確かにムテキゲーマーなら反射攻撃も問題無いな」
  • 「いや、ムテキの攻撃を反射されたらEXムテキアーマーを貫通してダメージを与えられるのでは?」
  • 「仮に反射されてもアルティメックガードが防いでくれるのでは?」
などなど言われる事態に。

そして最終的にはムテキゲーマーが「光るそば」とか「光るそばマン」とか言われるようになってしまった!またあだ名増えたよこの人

フナセン「話題の光るそば「ハイパームテキ」のライドウォッチも全国の売り場にて好評発売中です。引っ越しのお供にどうぞ」
なお、このフナセン氏の文章は取消線含め原文ママである。

『エグゼイド』自体、高岩成二氏が「ライダー終わったのかな」とジョークとはいえ軽く困惑したり、
坂本浩一監督が撮影中に「今撮影しているのはライダーなのか」と戸惑う程にライダーとしてはかなり特殊なデザインである為、
「『エグゼイド』について詳しくないと本気でdocomoのCM用のキャラクター・光るそばマン(仮)と錯覚するのでは?」とか言われたりも。

なお、Twitterでは『ジオウ』本編が「リュウガ編」であった事もあり、
「ミラーワールド」「OREジャーナル」などと共に「ハイパームテキ」などムテキゲーマーに関わる用語がトレンド入りした。
……今、西暦何年だっけ?



光るそば関連動画


引っ越ししたら篇
ネットを引くなら篇
まとめておトク篇

「モンジュウロウが光るそばを作っているのを星Pが撮影している」というていの動画。
ドコモ光のCMである事はかなり強調されており、いたって普通のCM動画と言える。ちなみに動画内のテレビ画面にちゃっかりムテキゲーマーも登場している
なお、下記のCMで登場した光るそばは乾麺だが、こちらのそばは麺状に切るなど、どう見ても生麺。どうやらバリエーション豊富の様子。


「光るそばCM」篇 30秒
『ジオウ』本編にてTVで放送された全ての元凶。
ほぼ踊るムテキゲーマーと光るそばが映像を占める。
ハイパームテキのゲームタイトル画面を再現したインターネットパネルなど、芸が細かく、普通にムテキゲーマーのCMとしても優秀


「光るそばCM」篇 44秒
フルバージョン。
10年ぶりの感動の再会シーン(ニュースなどでよく使われる再現VTRのような映像)や「楽しい思い出、光るそば」などのパートがある。


「光るそばCM(モンジュウロウ)」篇 30秒
「モンジュウロウがそばを作り、バックでは光るそばソングが流れている」という上記2バージョンの合体版。
ムテキゲーマーの映り具合も一番目のものよりしっかり増えている。



「光るそばCM」篇のCMの内容を要約すると
1.「キャラまち」では今、光るそばが有名
2.新しい事務所にやってきたばかりの星プロメンバー。そこでモンジュウロウが引っ越しそばを作る事に
3.その引っ越しそばに光るそばを作りたいが、作り方を知りたい「作り方教えて?」
4.「ネット、ネットだ!」
5.「ネットを引くなら、ドコモ光!」
という事になる。


結局、ムテキゲーマーが躍っている理由は一切不明。



何より、もう一度明言するが、このCMは本来『エグゼイド』のCMでも、光るそばのCMでもなく、「ドコモ光」のCMである。

モンジュウロウの方の動画はまだNTT docomoの動画だと分かるようになっているが、
こちらは最後のドコモ光の文面が出るまで「docomo」と表記されているだけである。気付くまで「新しい駄菓子のCM?」と思っていた人もいたほど。

とはいえ、既に発売中でフナセン氏も宣伝していた「DXエグゼイドムテキゲーマーライドウォッチ」の他にも、
『ver.20th』としてDX版のゲーマドライバーとマキシマムマイティXガシャット&ハイパームテキガシャットセットの再販が決定し(ゲーマドライバーは別売り)、
3月には『RKFレジェンドライダーシリーズ』でムテキゲーマーが発売された為、実質的には『エグゼイド』側もCMとしても問題ないが。

その後、仮面ライダー・ザ・ダイナーの「平成仮面ライダー最強フォームメニュー第2弾」にて、
リニューアルされたメニューとして、光るそうめんこと「ハイパーヒヤシエグゼイド」がラインナップ。

輝け! 光るそうめんの如く! 黄金の錦糸卵!
ハイパーヒヤシエグゼイド! 引っ越ししなくても、食べられます。

という、光るそばが大前提の解説文となっている。一応、本編と関係ないネタという意味では辛味噌などもあったが。
まぁフロート(笑)をネタにするようなダイナーなのでこんなのやったところで平常運転ではある。


余談

このCMは『エグゼイド』関係者にも知られており、Twitter上において、
宝生永夢役の飯島寛騎氏はリツイートし、
『エグゼイド』の脚本を全話担当した高橋悠也氏は「光るそばとは。 #エグゼイド #ソバージュ」
檀黎斗役の岩永徹也氏は「ハイパームテキだ!!」(絵文字省略)とツイートしている。

一方その頃、檀正宗役の貴水博之氏は同じく自身のTwitterにて、
仮面ライダークロノスS.H.Figuartsバイクに乗せたり、テニスラケットを持たせて「ゼッパンザラィイイインンンッッッ」させていた。
こいつもこいつで幻夢コーポレーションの社長なんだなぁ……としみじみ感じてしまう。

一部からは『エグゼイド』本編の「技を放ち終わった直後は相手にダメージが無く、時間差でダメージが加わる」というムテキゲーマーの戦闘描写から、
「ネット回線のCMにムテキゲーマー採用して大丈夫?」などと言われる事もあるが*2
ムテキゲーマーのこの技描写は攻撃判定を自動調整する機能を持つ「ヴィクトリーファイトグローブ」と「ヴィクトリーファイトシューズ」によるものと思われる為、特に問題は無いと思われる。多分



おまけ・星プロと『エグゼイド』の軌跡

前述した通り、「星プロ」と平成ライダーは光るそば以前から映画『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER』関連でコラボをしていた。
が、実はそれよりも更に前から、エグゼイドキャラが単独で星プロのCMに何度か登場していたのを知る人は少ないかもしれない。
基本的に背景の看板に映っていたり、ワンシーンだけ映り込む事が多いので、よく目を凝らして見てほしい。


◆「はじまりの物語」篇・「キャラクター紹介」篇
エグゼイド アクションゲーマー レベル2が星プロの3人とポーズを決めている(背景で爆発)
前者はモニターにエグゼイド、ブレイブスナイプレーザーのレベル5と仮面ライダーポッピーが映ったバージョンもある。

◆「みんなの期待」篇
モンジュウロウが読んでいる雑誌『MONSTER』の表紙をバガモン、裏表紙を仮面ライダーポッピーが飾っている。
中の誌面には下級バグスターグラファイト、ラヴリカ、ソルティ、ゲムデウスクロノスらしき面々が。
全員バグスター(関連)である事と雑誌のタイトルを鑑みるに、怪人専門誌(?)なのだろうか。
なお、モンジュウロウ自身も「“モンスター”と“怪獣”でモンジュウロウ」というキャラである。

◆「モンジュウロウの特技」篇
背景にエグゼイド マキシマムゲーマー レベル99の看板がある(「Lv.99」の印字付き)。
これはモンジュウロウの能力(巨大化)と掛けてあるらしく、動画内でモンジュウロウが元のサイズに戻った時は、看板のエグゼイドがアクションゲーマー レベル1に変わっていた(印字も「Lv.1」に変化)。

◆「コスモフのロケット」篇
コスモフがロケットを背負って空を飛ぶという内容に関連してか、背景にスナイプ コンバットシューティングゲーマー レベル3の看板がある(「JET COMBAT!」の印字付き)。

◆「ドニマルの英語」篇
上記の『平成ジェネレーションズFOREVER』コラボ篇だが、ドニマルが「I'm a 仮面ライダー!」と叫んでポーズを決め、
背景が爆発して『マイティアクションX』のブロックが飛び散るシーンは『エグゼイド』のパロディ。
なお、ドニマルは実際かつて仮面ライダーだった。それなら文法的には「I was a 仮面ライダー!」ではないかとかツッコんではいけない。

こういった道のりを経て遂に「光るそば」篇での堂々と踊るムテキゲーマー…と考えると、大出世と言えるかもしれない。

ちなみに後にラジオ番組『東映公認 鈴村健一・神谷浩史の仮面ラジレンジャー』にて明かされた登場経緯だが……

東映サイドは、
  • 「カッコ良い映像をする事を条件に光るそばをOKを出した」
  • 「あんな風な使われ方をするとは思わなかった」
  • 「こういう企画ですって風に見せられたけど分からなかった」
  • 「“カッコ良ければいいです”になってああなった」
との事。

仕事が雑なのか細かいのか分からない……。







いつか、あたりまえになることを。

NTT docomo






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最終更新:2021年04月16日 07:56
添付ファイル

*1 所謂提供画面はOP・次回予告の後にしか入れない為、実質「ゲイツが必殺技を発動したと思っていたら突然、『ジオウ』の歴史上消えたはずのエグゼイドがムテキゲーマーになって踊っていた」という何を言っているのか自分でも分からない状況に陥りかねない。EP22など上述したようにゲイツが殴り掛かろうとしたらいきなり目の前にムテキゲーマーが現れるのである。

*2 これはエグゼイドがゲームモチーフのライダーという事で、先述した時間差ダメージを「ネットゲームのラグ」とするネタの派生でもある。