登録日:2021/06/12 (土曜日) 16:57:00
更新日:2025/04/05 Sat 22:32:12
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誰の命も聞かぬ 己の正義で動く…それが忍者
此度の戦も手出し口出し無用に候……
神賽 惨蔵とは『
忍者と極道』に登場するキャラクターである。
目次
【概要】
東京の無辜の民を
極道などの悪の手から守る忍者集団
『帝都八忍』を率いる長。
江戸時代から生き続ける
御歳384歳の怪人物で、
四つ葉のクローバーのように十文字に裂けた異形の瞳が特徴。
異形の瞳が顕になると
「ギョン」という効果音が鳴る。
また特異体質の関係上頻繁に片目を閉じる癖がある。
普段のファッションは上下共に黒無地のゆったりとした服。
忍装束は一般的にイメージされるThe・忍者な黒装束。
なお後述の能力の関係で顔を隠す必要性がないため、覆面などは身につけない。
江戸時代には「裏江戸守護番」の肩書きを持ち、壊左のアイデアを元にカラスに人間の言葉と諜報技術を仕込んで「べしゃり烏」という密偵に育て上げたのも彼の功績である。
作者曰く「年齢は本人も忘れています」ということだったが、後に本編で催眠の結果年齢を思い出している。
また作者によれば明治時代から都内各地の不動産や大企業の株を大量に保有しており、それにより生じる莫大な収入が八忍の資金源になっているとのこと。
【人物像】
一人称は「儂」または「我」。口癖は「〜喃」。
この手の超人キャラにしては珍しく政治権力、寿命への執着も薄く精神的な腐敗、保身から来るフットワークの重さ、長命者にありがちな共感性の欠如とも無縁。
「悪は即座にブッ殺すという『野生』こそが忍者」と定義して「極道達の罠や策謀に警戒して二の足踏む暇があるならとっとと襲撃して極道共をブッ殺せ(意訳)」という考え方を持つ超武闘派であり、その思想通り積極的に前線に赴く。
同時に
- 仲間を殺し無辜の市民を平然と悪事の犠牲にする極道達の所業に怒り狂う。
- 悪事に加担する者の情に訴え説得や理解を試みる。
- 仲間の死には涙を流し、自らを「無能」と自虐して嘆き悲しみ、自分自身の不甲斐なさに怒り狂う。
- 忍者が作文で内閣総理大臣賞を受賞した際は、表向きは素っ気ない冷たい態度で振る舞いながらも、影で1人祝い酒を飲み喜ぶ。
- 散々苦言を呈していた斗女の『忍巧美男衆』開発に手を貸す
など、
素顔は情深く仲間想いで激情家の正義漢。
その一方、必要となれば不倶戴天の敵である極道すら利用して仲間の感情を煽って戦いに駆り立てたり、忍者の掟に準じ忍者の正体を知った者を消すことも躊躇わない
非情さも持ち合わせる。
極道達が忍者を不俱戴天の怨敵扱いしているように、惨蔵自身も極道達を
「糞極道」と吐き捨てて忌み嫌っており、極道車をゴキブリに例えるなど辛辣な言動をとるが、
自身が殺した極道が内に抱える悲しみを察して慈悲を向けられるだけの感性はあり、同情の余地がある敵に対しては
首を刎ねてブッ殺した後慈しみを向けることもある。
要するに
相手を絶命させる事は確定しているが、その上で納得の行く死に方を以てブッ殺す苛烈さと慈悲を兼ね備えている。
しかし、流石に極道勢力が忍者と同等の身体能力を得ることまでは予期していなかったのか、最初期は「極道如きに忍者が殺られとったら喃ォォォォォ~民も警察の方々も難儀でしょうがないじゃろが喃ォォ!!」と語るなど極道の存在を舐め腐ってしまっていた。
その為、戦法は『異能によるゴリ押し』に依存しきってしまっている側面があり、部下にもそれを強要した結果、二度も采配ミスをする事となってしまった。
権力に関しては過去の経験から非常に疎んでいる節があり、「手を汚すなら己の正義で」「忍者とは誰にも飼われぬ”野良犬“に候」というスタンスから特に権力を振り翳しての上から目線の命令や指示に関しては激しい嫌悪と怒りを覗かせている。
ただしあくまでも上から目線が気に入らないだけなので対等の立場であれば政府との協力も許容する程度には柔軟性も高い。
ちなみに年齢の割に大の野球
狂。
Ωこと逢魔賀広偉の大ファンで彼の試合をデビュー以来全試合観ていたり
言動が明らかに不良漫画のノリだったりとメンタルはかなり若々しい。
また今でも時々女形態になって、
色とヒポマイ談義に花を咲かせてる様子。
特異体質のおかげで性別の垣根を容易く超えられるせいか、羞恥心は皆無のようで時には全裸になっても当たり前のように戦ったりする。
それどころか
外伝では情報集めとして米兵や商人相手のパンパンとしてヤっており、13巻カバー裏の炸羅の日記では炸羅を様々な姿で誘惑して最終的にヤらせたことが書かれている。
【戦闘能力】
なんでもなれる なんでもできる!!
運命定むる“神の賽”は我に有り!!!
今度は忍者が“災害”かます!! 極道共に“死の嵐”吹き荒らす!!!
自他共に認める
最強最古の忍者。
年齢・骨格・性別・体質に至るまで変幻自在に己の肉体を変容させられる特異体質者だが、特異体質抜きにしても王・キングに変じた際に人間の首を
大気圏外までぶっ飛ばした通り、桁違いの身体スペックを誇る。
しかし他人を真似るのは得意な反面、自身の異能がいきなり1の力を2にも100にもしてしまう都合上模倣を元としない
0から1への「発想」は苦手だと語っている。
そういった意味ではNo.2だった壊左とは良いコンビであった。
だが「何でもできる」とはいえあくまでそれは
戦闘・諜報関係限定。
惨蔵をして
「人体の絶対領域」と称される脳髄までは模倣できないため(何故できないかは後述)、頭脳労働系の専門分野の技術では他の八忍には一歩劣っているようで、事務処理能力やIT関連では色や
斗女の方が優れている様子。また三百年以上前のことを鮮明に覚えている事がある一方で自身の正確な年齢を忘れていたりするなど特定の記憶が抜け落ちることがある。
また本人も自虐していたが、「指揮官」としては正直言って「無能」…とは言い過ぎかもだが、「問題あり」「不適格者」であると言わざるを得ない。
但しこれは極道が摂取したら忍者と同じ身体能力にまで強化される『地獄への回数券』を開発し、旧来の忍者が有する対極道の戦術・戦略が通用しなくなってしまった事が大きい。
かの薬物が開発される前は忍者と極道との間にあった絶対的なまでの生物としての格の差によるゴリ押しで事足りる……要は戦術や戦略を弄して足踏みするよりも即座に殺意を以て極道をブッ殺しに行くのが極道を殲滅するのと民を救う事に関して最適解であった事が大きいのだ。
そして最強を自負するも一応耐久力自体にも限界があり、最新鋭の銃火器の集中砲火やAPFSDSによる砲撃の直撃を受ければ流石に死ぬ…らしい。当たり前だ
加えて当然だがあくまでも最強の「個人」でしかなく、個人がカバーできるキャパシティを超えてしまった場合はその分はフォローしきれない。
実は右脳を持たず左脳だけで生きているトンデモ状態。
これにより右脳を狙った攻撃は実質ノーダメージに抑えられるが、致命傷になる脳を敢えて狙わせ油断を誘う関係から初見殺し的要素である。
右脳を失った理由は、極道へ堕ちる者の心情を理解するべく『全姿全能』で幡随院長兵衛の脳を模倣ろうとした結果、脳が暴走して死にかけたため。
脳の暴走を抑えるために右脳を摘出することで何とか一命を取り留めており、この事件から「脳は模倣できないブラックボックス」という教訓を学んだ様子。
外伝『獅子の華』で「”0”から”1”を生む発想は苦手じゃ」と語っているのも、想像力・感性・ひらめき・記憶力を司る右脳が無いということの伏線となっている。
ちなみに本人は「後出しジャンケンのようで悪い」と述べているが、95話で救済なき医師団・美陀の催眠術にかかった際の走馬灯のなかに「誰かの脳みそを見つめているシーン」が存在しており、メタ的にはしっかり伏線が張られていた。
全姿全能
この手の能力は往々にして「
見た目は変わってもパワーは外見相応にしかならない」というのが常であるがそんなことは全然ない。
人間の限界まで鍛え抜かれた忍者の超人的身体スペックは、如何なる姿になっても発揮可能。それどころか
体質すら自在に変容させることで他の帝都八忍も含めた他人の特異体質も寸分の狂いなくコピー可能。
そして仕組みさえ理解してしまえば、大リーグで活躍した伝説の本塁打王の打撃技術や、凄腕外科医のメスさばきのようなプロ中のプロの職人芸的な技巧のみならず、
極道技巧さえも完璧に模倣して我が物にできる。これこそが全能たる所以である。
他組織への潜入・諜報・暗殺といった忍者らしい仕事では勿論、戦闘においては技術や特異体質の模倣以外にも
- 子供に変身し、成人の体では通れない狭い経路を短時間で突破する
- 一瞬だけ小柄になることで、ロープなどによる拘束から素早く脱出する
- 相手の心の傷となった人物の姿となって心を揺さぶる
といった、他の八忍には決して真似できない手を連発できる。
極め付きは2つの技巧や異能を掛け合わせて更なる魔技へと昇華してみせるなど、『全能』の名に偽りなく最早何でもあり。
また体の一部分だけを別人の姿に変化させることも可能。
なお暗刃開発以前から個人で有する能力であるため、厳密に言えば暗刃には分類されない。
裏江戸守護番時代の姿で、当時20歳。浪人者の美青年。
表の顔としてこの姿に身を窶し当時から江戸の治安を守っていたが、その折、塚本伊太郎という大柄な町人と大親友になり、「伊太さん」「山さん」と呼び合う仲になる。
読者からは「これが “本来の姿” ではないか?」という説が挙がっている。
最愛の親友が最悪の仇敵となりてお主を討つ!!!
死地の数だけ忍者は強くなる…!!!この死地乗り越え忍者に革命起こせ 璃刃壊左!!!
『獅子の華』時代の姿。見た目はおかっぱ髪のトランジスタグラマーな美少女。
ただしこの時期は東京大空襲の日に極道に惨敗して以来、忍者としての活動は一時休止。
米兵や民から情報を得るために売春婦として
ノリノリで体を売ってパンパンやって楽しみながら暗躍しつつ、生き残った壊左と2人で極道に対抗する策を模索してる最中であった。
その後獅門の存在を知ると「噂話を聞かせる」という形で獅門の心を煽って強盗に駆り立てさせ、更に壊左とのマッチメイクを画策し壊左の覚醒を促した。
その後本編第六章でこの姿を思わせる美少女へと変身。
現代に即し
フリフリのミニスカゴスロリファッションというド派手な衣装を纏っており、若者からナンパされるなど現代目線でも美少女に分類されている。
殺すのです!!!あそこの地主少々私をナメておりましてな…
地主ビビらす為にもこの喫茶店の男は確実に殺すのです!!!
こちらも『獅子の華』時代の姿。極道と繋がり、地上げや麻薬取引を行っていた悪徳社長。
本人を殺して、服も奪い入れ替わると、壊左に新たな技を開眼させるため、輝村獅門に壊左抹殺を依頼する形で意図的に因縁の対決を作り上げた。
遺体は新宿の裏路地に遺棄されるがほどなく発見され、翌日の新聞で「死の商人に天誅か」と報じられた。
尚、新聞で”本物”の死を知った組長らは「昨日の昼死んだはずの社長が昨日の夜自分達の前に現れた」ことから幽霊の仕業と思って不吉がり、以降壊左と喫茶店からは完全に手を引いた模様。
主に情報収集のために用いている、警察官としての姿。黒縁メガネとこけた頬が特徴の男性で、よく煙草を吸っている。本編初登場時もこの姿だった。
極道関連の事件の現場に出向いたり家宅捜索を指揮したり、警察が明治時代から記録・保管している内部情報を堂々と閲覧できたりする。
惨蔵の一形態に過ぎないため、数週間にわたり欠勤することもあり、その点を部下から不審に思われたこともあるが、帰ってきたらデカい手柄を立ててくるため素行は不問にされている模様。
部下である若い男性警官「傍田」と行動することが多く、彼からは「マルさん」と呼ばれ、慕われている。
極道がよォォォォ70年以上ぶりに忍者に“喧嘩"売りやがったぞ…!!
糞っ垂れ極道風情が忍者に喃ォォ〜〜!!
第二章での形態。
どことなく中性的な風貌の、小柄でショートヘアの美少年。
中目黒で偶然見かけたジャ●ーズの青年の姿を気に入って借りている。
その後第五章で『救済なき医師団』のメンバー・美陀の拘束戦法を食らった際、一瞬この姿に変化することで拘束を抜け出している。
“上等”じゃコラ喃ォォォォ!!!
帝都高爆走中の極道車“3万台”!! 忍者“5人”で全殺しよボケがァ!!!
第三章での形態。
『暴走師団聖華天』との戦いでもこの姿で戦った。
見た目は長身かつ筋肉質で、オールバックをキメたワイルドな風貌のイケメン。
極道車殲滅時には愛多総理にモロに顔を見られてしまったが、「顔など変えてしまえばどうでも善い!」と本人は全く気にしていなかった。
『暴走師団聖華天』の幹部・ Ωとの戦いで変じた姿。
オリジナルは故人で享年10歳。美ショタ。
Ωのトラウマになってしまった野球ファンの少年であり、精神的動揺を誘い昔のような野球愛を取り戻させるために変化した。
ちなみに上着と帽子はΩに殺害されたファンが着ていたΩのレプリカユニフォームを用いている。
HEY BOY PLAY BALL!!
Ωとの戦いで変じた姿で、ニューヨーク・ドンキースのホームラン王でありΩの憧れの選手。
「一本脚打法」を武器に正確無比なる打撃操術で799本塁打という大記録を成すが、Ωがメジャー選手になる前に引退した、アジア系二世(恐らく華僑系)の伝説的バッター。
Ωの野球愛を取り戻させた上でブッ殺すために姿を模した。
ブライアンから直接変化したのでそのままΩのレプリカユニフォームを着ている。
セーラー服なんぞ何年ぶりか喃ォ~~~~こういうのって確か
「ババア無理すんな」──とか言うんじゃったっけ まあかまわんワシジジイじゃし
第四章での形態。
病田色の戦死に嘆き悲しみ
激怒たことで変貌した。
見た目は長い金髪のストレートヘアのグラマラスな美女。
戦いの都合から
セーラー服にツインテールの女子高生やブルマ姿の体操服のコスプレをしたり全裸になったりと無駄にサービスシーンが多い。単行本6巻の表紙も飾った。
左虎曰く
「かなり無理のあるセーラー服」。
色が回想で初めて会った時もこの姿だったらしく、戦死した忍者と初めて会った時の姿に意図せず変化しているのかもしれない
『割れた子供達』のメンバーの1人。ウエーブがかかったツインテールが印象的な黒髪のセーラー服美少女。髪をリボンで留め、ハート型のイヤリングをしている。
総理官邸の男性職員を取り囲んで嬲り殺しにしようとしていた3人の『割れた子供達』メンバー(ナイフを持った茶髪で長身の学ラン男、鎌を持ったカッターシャツ&ベストの男、釘バットを持ったメガネデブスの女)に近づき、油断させ情報を聞き出した上で、「”崇拝偶像”は何人殺った?」と聞かれた次の瞬間、上記の美女の姿に戻りながら如意暴を繰り出し3人まとめて斬首した。
つまりこの3人を殺る前に既に1人殺っていることを惨蔵は示唆しているが、その「1人目」は…。
「なんでもなれるなんでもできる」“全姿全能” 少々赤児れば問題ないッ!!!
『割れた子供達』の幹部・”司令”&”攻手”の狙撃を潜り抜けるための姿。
外見は生後1歳程度の乳幼児。
体が小さくなったのでそれまで着ていたセーラー服が脱げて全裸になっている。
片目を見開き這い這いで、直径30cmの小さな弾穴を猛スピードで這い上がり襲撃する様はただのホラー。
司令&攻手の前に飛び出した直後、再度金髪美女の姿に変化し司令&攻手をまとめて一瞬で斬首した。全裸で。
なお司令&攻手を始末した後、『割れた子供達』メンバーの誰かを殺害して再び衣服を剥ぎ取っているが、次に剥ぎ取ったのはブルマ&体操服だった。あざとい。
…じゃから喃 今回だけはこの"長"が手ェ回して
親の転勤で済ませてやった …今回だけじゃ 忘れるな 忍者よ
第四章の黄金球戦における忍者の回想で登場。忍者が小学生だった頃に取っていた姿。
忍者が極道に誘拐されたクラスメイトの少年を助けた際、顔を見られてしまうという失態を犯したことを受け、それを揉み消すべく裏で手を回していた。
少年は誘拐された日のことを夢だと思っていたことから惨蔵に始末されずに済んだが、この一件は忍者の心に大きな後悔と、友達を作ることへの躊躇いを残してしまった。
フム…今この姿に変わるとは なんの因果か
第五章での形態。
八忍の1人
覇世川左虎と邪樹右龍の亡き義父であり、ガッチリした筋肉質の身体にウェーブのかかった肩までかかるロン毛という耽美系イケメン。
彼が習得していた医療の技巧もきっちり
模倣っていたため、左虎の戦死後は治療役としてMAYAの極道技巧を受け重体に陥った斗女の緊急治療に尽力した。
なお医療技術では左虎と炸羅に変身した惨蔵のどちらが上なのかは今のところ明言されていないが、医者に変身していない状態の惨蔵は応急処置程度のことしかできず、しかも縫い方が粗いらしい(
忍者談)。
右龍の回想で登場。
色黒の肌に明るい髪をした美女。
少し… ”この身体”には服が小さいか
だが身幅は充分……動ける喃 巨乳でよかった
第六章の虚珠健也戦中、繰り出した”夢舞大焦熱”が超常の剣撃で無力化され、斬撃には斬撃とばかりにそれまで変身していた『獅子の華』時代の売春婦の姿から直接変化した。
左虎本人と同等以上に凍剣執刀を操ることができる。
ただし「定期的に姿変わる体質」と本人が述べており、ずっと同じ姿を維持し続けることは難しいらしい。
また、変化も万能ではなく、人体の絶対領域である脳髄は模倣できず、異形の瞳も長時間は変化させられない。
変身後暫く経つと元の瞳に戻ってしまい、激怒たり嘆き悲しむなどして感情が激しく荒ぶると外見が意図せず全くの別人へと変わってしまう。
逆を言えば異形の瞳の有無以外では仲間の帝都八忍ですら変身・擬態を見破ることができないことを意味している。
ちなみに現時点ではこの弱点により仲間の忍者以外に正体が露見したことはない。
惨蔵が直接自身の目で見たことがある人物には年齢・性別・存命・故人を問わず変身できるが、他の忍者に変身する場合は今のところすでに死亡している者のみに変身している。これは存命中の忍者の手の内をできるだけ明かさないようにするためと思われる。
技
現代忍者の基本技。音速を超えた速度と貫通力を併せ持つ「弾丸の象形拳」。
壊左が使っていた異能。
最大50mまで自在に伸び自由に曲がる両腕を操って暗刃による攻撃を仕掛ける。その使い勝手の良さから壊左の死後も自身が活用中。
しかしその反面如意暴の射程を越えた相手への対処はできないという欠点にも繋がっている。
帝都八忍の戦死者、
璃刃壊左と
祭下陽日の特異体質を模倣し組み合わせた暗刃。
如意暴により長く伸ばした腕に炎を纏わせ、腕から超絶高温の角質を雨のように降り注がせて広範囲の敵を焼き払う。
ただし、
聖華天のΩや八極道の
孔富・
華虎のように、強烈な風を起こす手段を持つ相手だと、炎が散らされたりかき消されたりするため効果が薄かったり、最悪かき消されて無効化されてしまう場合がある。
『救済なき医師団』のメンバー・美陀の極道技巧と、病田色の暗刃を模倣し組み合わせた暗刃。
手から笑気ガスに似た気体を散布して敵の意識を混濁させた上で催眠話術を実行することで、極短時間の内に深い催眠状態に陥れる。
陽日と色の暗刃を組み合わせた技。
両手にそれぞれの特異体質をコピーし、渦を巻いて迫る気体と炎の同時攻撃で遠距離から相手を狙う。決まれば抵抗不能の眠気と高熱火炎で相手を無力化した上で焼き尽くすことが可能だが、”老腕若火の帰還”と全く同様の弱点がある。
【関連人物】
その代わり…!! 〝男の約束〟をしていただきたい!
再びこの東京で破壊あらば! 必ずや賊を討ち民を守ると!!!
現日本の内閣総理大臣。忍者と友人関係且つ忍者としての素性を知ったことから接触。
当初は秘密を知ったことから口封じに殺害しようとするも、命乞いせず日本を守ってほしいとの対等の要請をされたことで協力関係を結ぶ。
始祖の極道。彼の子分を殺したことで恨みを買い、明暦の大火にて死闘を繰り広げた後討ち取った模様。
町人の塚本伊太郎(史実の長兵衛の本名)という表の顔を持っていた。ある日、惨蔵が彼が落とした財布を拾ったこと、財布の刺繍に描かれていた草双紙の話で意気投合したことで、親友となった。
以後、力を合わせて悪漢と戦い人助けをするなどして交流を深めていた、惨蔵が「我が生涯最大の親友にして最凶の宿敵」と称する存在だったことが判明。
何の因果か惨蔵もまた極道と互いの素性を知らぬまま出会い、友情を育み、死闘を繰り広げていたのである。(しかも出会い方も忍者と極道と完全に一致している)
また「極道に堕ちる者の心のうちを理解りたい」ために彼の脳を模倣ろうとしたが、情報を処理しきれず暴走し右脳を摘出したという。
この服部半蔵幾度も観てきた 超常自在に操りし歴戦の忍者が!!
剣豪の”技術”の前に敗れ逝く様を──……!!
江戸幕府隠密頭であり若き日の惨蔵の上役。惨蔵に剣豪の脅威を説いた。かなりの老体で、なぜか常に散眼を使っている。
年代的に恐らくは四代目服部半蔵正広。
【劇中での活躍】
『外伝:獅子の華』
良いか壊左 忍者はこれより大改革を行うぞ
今度の敗戦の因は物資不足と激戦による武器の枯渇!! そして我等忍者の速度を超える最新銃器じゃ!!!
武器に頼らば武器尽きし時敗ける!!!
“無手”じゃ!!! 銃器を超える速度の無手の殺技が必要じゃ!!
第二次大戦末期、米軍と手を組んだ極道の忍者狩りによる大敗を味わい壊左のみをつれて撤退する。
「忍者の戦い方に何らかの革命的発想が必須」と考えて忍者の大改革の必要性を痛感し、苦渋の決断で忍者としての活動の一時休止を宣言。
自分が持ちえない「発想力」という類まれなる才能を持つ壊左に大改革の望みを託すと、売春婦に擬態し戦後の町に姿を晦まし米軍や一般人と売春を繰り返しながら諜報を行うようになる。
なおこの中で壊左によって考案されたのが後の現代忍者の必需品である「べしゃり烏」であった。
そしてある時輝村獅門と壊左の関係を知ったことで「改革」のため壊左に試練を与えることを立案。
音羽商事社長を殺して姿を奪い、社長と売春婦の姿を駆使して巧みに獅門を意図的に煽り、壊左が欲しいと憧れていたコーヒーミルを奪わさせるだけでなく、壊左への刺客へと駆り立てさせる。
そして壊左には獅門がコーヒーミルを奪うために民間人を殺戮したことを遠回しに伝え、壊左vs獅門の戦いの場を作り上げてしまう。
なおこの計略の前に獅門の暗殺なども目論んでいたが全て失敗に終わっていた。
さあ…殺し合いだ 壊左と獅門
決めようか 忍者と極道
どちらが生存るか、死滅るか…!!!
二人の悲劇の死闘を「壊左が革命を起こす為の死地の淵」として高みから眺め、死闘の中で壊左が「暗刃」を閃いた瞬間を見届けると獅門を殺害してしまい哀しみの淵に沈む壊左の元に姿を見せ、見事仇敵でもあった獅門を殺害したことを称賛する。
……“長”
知っておられましたな…全て!!! そして……仕組まれましたな…!!!
…うん
…恨んでいいぞ 壊左
そう涙ながらに真相を悟った壊左に弁明することなく静かに事実を認め、壊左には自身を糾弾する権利があることを認めたが、壊左はあくまで長が忍者の未来のため心を殺して非情となり目的を果たしたことを悟って惨蔵への畏敬を消す事は無かった。
そしてこの死闘から長きに渡り、忍者は黄金時代を謳歌する極道を後目に闇の中で更なる発展と進化を遂げていく事になる。
序章~『第二章:燃える仁義のカブチカ』
物語の冒頭で極道こと幡随院長兵衛と戦っていた忍者こそ惨蔵であり、戦いの末討ち取り勝利した模様。
壱円警視として忍者の襲撃現場の捜査をしている場面もあるが、本人が本格的に登場したのは第二章から。
べしゃり烏を用いて
歌舞伎町地下倶楽部で極道が動いている情報を入手し、陽日の希望もあって単身で向かわせる。
しかしこれによって陽日は戦死し、彼の遺体を抱える
忍者を殴り飛ばした後泣きながら
「自分も陽日を一人で行かせた」ということで自らを殴らせ極道達への怒りを燃やすと、呪血の忍者兄弟を招集した。
当然じゃ喃…!!! 現時点の全戦力をもって“破壊の八極道”ブッ殺す!!!
この“長”神賽惨蔵!!! ワシも“全姿全能”最強の忍者の力本気でかます!!!
『第三章:情愛大暴葬』
さて…もうひとつ問おうか喃 これまで2名…壊左と陽日が極道に殺られ
今また極道が忍者を誘っとる。“普通の賢い奴”は……どう考える?
極道“罠”でも仕掛けてんじゃ無ッスかぁ~?
あの…もう少し様子を見た方がよろしいかと…
死地にノコノコ飛び込むなど愚の骨頂
いのちだいじに
では 忍者ならば?
「「「「ブッ殺す!!!」」」」
応 その野生が忍者よ!!! “忍装束”纏え 出陣じゃ!!!
壱円警視として崩落した歌舞伎町の捜査をしつつ、新宿で全滅した竹本組の調査を進めるも、手掛かりはつかめず。
そうしているうちに聖華天の暴走が勃発。何故か直前までべしゃり烏が全く反応しなかったことに怒りと疑問を抱きながらも、他の忍者達と共に極道をブッ殺すため出陣。
各々が分散して各地で極道達と戦う最中、自身は霞が関にてΩこと逢魔賀広偉と対峙する。
野球への情熱を捨て暴走に逃げた理由を看破して説得を試みるも、それでも聖華天の”黄金時代”に囚われた彼には届かなかった。この時惨蔵は『此奴もまた…… 思い出に縛られし者───……』と無念そうな表情で心の中で呟いており、似たような事情で敵になった相手をブッ殺した過去があると思われる。
最後は自身もΩも憧れる野球の王こと王・キングに変身。彼の叶わなかった夢を実現させるに至る。
聖華天特攻隊長 逢魔賀広偉…!!!暴走族の打棒で夢にきらめく!!
“帝都八忍”神賽惨蔵!!!今宵は“王の野球”で明日にときめこう!!
そして本塁打王同士による壮絶な打ち合いの末、Ωに野球への愛を取り戻させることに成功。
渾身のスイングで彼の上半身を粉々に爆散させ、頭部を大気圏外本塁打にしてブッ殺した。
戦いを見届けていた愛多総理とは多く言葉を重ねることはせず、上記の言葉を伝えて去った。
戦いの終結後は色の死に涙し、戦力を分散させた自身の判断を悔やみ更なる怒りを燃やした。
『第四章:幼狂死亡遊戯』
内閣総理大臣を受賞した忍者に対して厳しい態度を取りながらも、隠れて祝い酒をしていたことが判明。
それでも過去忍者であることが露見したことを指摘し、またバレることが無いようにと再度釘を刺している。
この頃からべしゃり烏だけでなく鼠を調教して鼠坊衆を生み出し、新たな情報収集源としている。
『
割れた子供達』が総理官邸を襲撃した際には地下道から官邸に潜入し、構成員の一人”
崇拝偶像”を討ち取って擬態し(さらに着ていたセーラー服を死体から剥ぎ取り)、仲間のふりをして近づき数人を討ち取る。
しかし
「忍者が内閣総理大臣賞を受賞し、同時に国内の内閣や外国の大統領といった重役が集結している中、まるで見計らったかのようなタイミングで極道が襲撃する」という、あまりにもできすぎた展開に違和感を感じる。それは前回の聖華天の暴走の時にも感じたもの。
「まるで忍者と極道の戦いが、何者かの筋書き通りに動かされている」ような違和感。そして惨蔵もその”何者か”の正体に心当たりがある様子を見せた。
“割れた子供達” 司令&攻手!!!
二人で一本の“神槍”ッ すべてを貫きブッ殺す!!
“帝都八忍” 神賽惨蔵!!!
よくもこのワシに硬くて太いのを2度もブチ込みおって…!!
糞餓鬼がぁ!!!その首蹴飛ばし戯れてくれるわ!!!
その後は『割れた子供達』“司令“&“攻手“と激突。
当初は総理官邸屋上という絶好の狙撃ポイントを陣取られたため徹甲弾の弾道が読めず苦戦を強いられたが、直径約30cmの弾孔がそのまま屋上への一本道となることに気がつき形勢が逆転。
赤ん坊になって弾孔内を猛スピードで駆け上ることで間合いを縮めることに成功し、そのまま2人を斬首し勝利を収めた。
その際再び離れ離れになってしまい嘆き悲しむ2人の生首を至近距離まで近づける気配りを見せ、やり切れない表情を見せながら屋上を後にした。
そして戦いの終盤……総理官邸の5階、鏡の部屋において、突如自身の前にかつて殺した”ある男”が姿を現す。
急いで後を追うもその男はまるで幻のように姿を消してしまう。
戸惑いながらも異変を察知し、他の仲間を救うべく忍者達の元に駆けつける。
遂に対峙した帝都八忍と破壊の八極道。一触即発になったものの、極道が退却を選んだためにその場は全員取り逃がす形となってしまった。
『第五章:極契大壊嘯』
八極道を取り逃がしてしまったことに憤る右龍らを「今回は誰も死ぬことなく八極道の一人を討ち取り民を守ることはできた」を諫めた。
他の八極道が逃げた…? かまわぬ
奴等は必ずまた悪事かます
忘れるなかれ忍者は警察に非ず
裏社会で悪事かませばブッ殺す…!! それが忍者よ
喃?
そう語って姿を覇世川炸羅の外見へと変化。
その後、壱円警視としてダイバン本社の家宅捜索を行うも、極道はすでに退職した後だったため、逮捕することは叶わなかった。
そして愛多総理との日忍首脳会談を経て裏で秘密裏に日本政府との協力関係を構築させた。
だが幡随院の暗躍により八極道のテロを事前に察知することはできず、東京全土を標的とした麻薬水によるバイオテロを阻めず、自身も麻薬水による弱体を食らってしまう。
麻薬水の弱体を食らいながらも総理に協力要請を持ち掛け成立させると、総理に最大限の感謝を述べながら他の残る八忍にも命令を下す。
極道共…此度は水道に麻薬流してきおった
我等忍者一刻も早く敵ブッ殺し 麻薬水の流入止めねばならぬ
…とはいえ健康第一
体調悪い者はおるかぁ~?おったら病欠でええぞ~~~
誰…に 言ってやがるゴルァァァァ!!!
ここまで…“上等”かまされてッッ
休んでられっかクソダラァァ!!!
元…気!!一杯だでよ!!!
応…!それよォ
苦境など!!ブチ切れ痩せ我慢にて喰らうが忍者の誉れ!!!
そう発破をメンバーに掛けると出撃命令を下し、自身も「朝霞市」の「A浄水場」に出撃。浄水場を占拠する『
救済なき医師団』の精神科医・
美陀と交戦する。
全姿全能で自在に体型を変えることで、美陀が得意とする拘束具を用いた戦法を攻略するも、催眠話術の極道技巧「夢遊ナル螺旋回廊」によって攻撃を封じられてしまい、彼が用意した
紅茶を飲みながらの「お喋り」を強制される。
その精度の高さを厄介に思いつつも、
「おもしろい…一杯だけ乗ってやる」とこれを受け入れる。
帝都八忍 神賽惨蔵
一杯飲み干す間に貴様は殺すぞ
救済なき医師団 精神科医 美陀
死ぬのは────私と語らう貴方です
声による催眠術と麻薬水の影響で、一声聞くたびにより危険に陥っていく最悪の条件下で、惨蔵は敢えて積極的に会話をすることで、技巧の性質を分析を試みる。
揺らぐ意識の中、その原理が言葉の音程やリズムに隠れた特殊な「波」にあることを見抜くが、限界まで追い込まれていた惨蔵の意識はそのまま完全な催眠に堕ちてしまう。
そして美陀は惨蔵の首に仕込み杖の刃を突きつけながら「教えてください 貴方の情報…忍者の情報を 貴方の知る限り全部…全部!!」と命じ、惨蔵はその命令のままに口を開いてしまう。
忍…者…ワシの…知る…限り……
あれは…そう ワシ…が…齢二十の…刻……
明暦2年 364年前の…春
…は?
催眠術で呼び起こされた、明暦2年(西暦1656年)の惨蔵の記憶。それは、ある男との因縁であった。
江戸幕府の裏の守護番として、浪人「葛西山治」を名乗り、陰から江戸の治安を守っていた頃のこと。惨蔵は落とし物の財布を拾ったことがきっかけで、ある町人と知り合った。
その町人・伊太さんこと塚本伊太郎と惨蔵は、財布にあった草双紙の刺繍の話題からすぐに意気投合し、初対面にもかかわらず、十年来の親友の如き仲となる。
だが、二人は出逢うべきではなかった。伊太郎の裏の顔こそは、"始祖の極道"幡随院長兵衛だったのだから──
常人ならば有り得ない、だが催眠術の精度ゆえに嘘であるはずがないその情報に激しく動揺した美陀は、慌てて惨蔵を始末しようとするが、「喰らって覚えた」美陀の技巧と色の暗刃を掛け合わせた催眠術「神誅焰魔洞」で形成は逆転。
催眠に堕とし返し、麻薬水テロのアジトや協力者の情報を吐かせると共に、自罰意識を掘り起こされた美陀の自害という形で勝利を収める。
鼠坊衆の1匹が持ってきた煙草で一服すると共に、カップに残った紅茶を飲み終えた惨蔵は一人、364年前のことを回想する。
燃え盛る江戸の市中。その中に立つ、太陽の如く眩しく温かい笑顔を浮かべる、最高の親友にして最凶の宿敵の姿──
364年 経っても忘れん……か
『山さん! また────逢ったなァ…!!』
…応 伊太さん
なお、かつての事実が明かされたとはいえいきなり明暦二年とか言われて催眠術をかけた相手の方はかなり困惑していた。無理もない
【余談】
「なんでもなれるなんでもできる」という彼の発言は、
作者の趣味的に『
HUGっと!プリキュア』のパロディという説が濃厚。
終戦直後の東京を舞台とした外伝『獅子の華』では、先述したように売春婦に化けて極道の情報を集めていた。
そのことで本来の性別は男なのに平気なのかと壊左に心配された際に
「それが何じゃい 楽しーぞ!!!」とゲラゲラ笑いながら語っているので
両刀使いの可能性がある。
というか、そもそも性別がない可能性すらある
2025年に本作のアニメ化が決定したのだが、ファンからは映像化の鬼門の一つ(諸々の倫理観描写、パロディの権利関係etc…)として、姿がしょっちゅう変わる惨蔵の声優はどうするのか?という点が挙げられている。
特定の声優を付けないという事は考えづらいので、案としては「ガワの声優はその都度変えつつ、モノローグの声優を統一する」「男性声優1人と女性声優1人が、それぞれの性別の変身体を演じ分ける」というものが有力。
我らアニヲタwikiに縄張るwiki籠り也!!!
縄張りで追記かませば迷わず修正する!!
- 遂に来たか長(オサ) -- 名無しさん (2021-06-12 18:54:22)
- 性別変更や年齢変更は勿論、負傷の即時回復含め、肉体操作なら何でもできるが即死するほどの負傷に耐えるようなことは無理なんだよな。長の死にざまがなんとなく予想できてしまうぞ。 -- 名無しさん (2021-06-12 19:38:08)
- 長って人外疑惑があるんじゃなかったっけ?もし本当なら宇宙人?それとも神の眷属? -- 名無しさん (2021-06-12 19:38:46)
- 赤児(バブ)って高速ハイハイした時の「オギャオン」って音が忘れられない -- 名無しさん (2021-06-12 19:40:56)
- ↑↑400年以上生きてる時点でほぼ間違いなく人外。エイリアンの類じゃないだろうか。 -- 名無しさん (2021-06-12 19:59:12)
- 壱円が長って事は部下の傍田が幡随院孤屠なんじゃね -- 名無しさん (2021-06-13 04:28:28)
- ↑長の別人格ではとも言われてるよなぁ…>幡随院孤屠 -- 名無しさん (2021-06-13 07:03:11)
- 流石にこの人が死んだら忍者と極道のパワーバランス崩れすぎるし一旦封印とかされて動き封じられる感じかなあ -- 名無しさん (2021-06-14 01:14:36)
- ↑4 本物(マジモン)の忍者現実感消失症(ニンジャリアリティショック)起こしそうな事実きたな…… -- 名無しさん (2021-06-18 17:24:54)
- 最初の判断ミスが酷い、祭下と歌舞伎町地下に一緒に行けばニンジャ損失も無かったのに -- 名無しさん (2021-06-25 22:17:49)
- 単に極道舐めてるだけかも知れないが的確に次の敵に都合の良い人材死なしててやっぱり黒幕説も否定できない… -- 名無しさん (2021-06-26 03:37:40)
- ↑本人も認めてるけど陽兄と色姐を自分の判断ミスで死なせちゃったりしてて、やっぱネテロや山爺みたく戦闘力だけ最強の人を組織のトップにしちゃいけないよな〜て感じがする -- 名無しさん (2021-07-05 19:10:57)
- 長のミスというより脚本家のシナリオが上言ってるからじゃない? -- 名無しさん (2021-07-20 12:58:56)
- 正直、「組織の戦士」としては最強だけど、「組織の長(司令官)」としては無能だよね。↑それを考えても、長と脚本家が同一人物(別人格)と考えると、全ての辻褄が合ってしまうんだよなぁ…。両刀使いとあるけど、そもそもの性別がない可能性だってある。 -- 名無しさん (2021-07-20 13:06:36)
- 「忍者を殺す手段」が薬できるまで極道に全くなかったことを考えると、最初の2回は仕方ないんじゃないかな…色さんだって動揺しなければガムテ殺せてたと思うし -- 名無しさん (2021-07-20 14:12:00)
- 長の指示が無ければ脚本通りにならない場面多すぎて、どう考えても別人格の黒幕に操られてるとしか思えねえのが悲しい。でないと「そうだよ」とか返答してんのエスパーになっちまうし -- 名無しさん (2021-08-11 21:02:15)
- ダークヒーロー大好きの傍田くんが八極道の一人で終焉の脚本家と言う可能性もあるかと思ってる。巧みに声優やアニメーター、作曲家にFプリの筋書きに沿う動きを誘う、スポンサーの仲良い兄弟殺し合わせるとかやってたし。長に近い場所で極道への対処を誘導させるくらい出来そうだからな。10年近く前から今回の脚本構想してるから長の動きまで想定してるだけではないかと -- 名無しさん (2021-11-20 12:27:09)
- 黒幕説とか抜きにしてだが、この人って組織の戦略とかやってた時期あんのか?人生の大半を現場で過ごしてそうなんだけど -- 名無しさん (2022-05-14 20:16:38)
- ↑恐らく「無い」。って言うかこの人、戦後から80年代までの間何やってたんだ…?性格上何もしてなかったという事は有り得ないとは思うんだが。 -- 名無しさん (2022-05-17 00:52:51)
- ↑極道退治をしつつ後進を育てていたのでは。よく「長は前線に出ないで、忍者を育成すればいい」といいますが、長の性格から自分だけ安全な場所にいるのは許せないでしょうし。いくら忍者が強力でも育成に10年単位の時間がかかって、長が前線に出なければならないほど人材が不足している。 -- 名無しさん (2022-05-17 11:13:09)
- ぶっちゃけ長が現場に出ないと定期的にチート忍者が輩出されるクソゲーになるし…一人育成する手間がどれくらいか分からんけど -- 名無しさん (2022-05-18 20:16:44)
- 忍たまみたいな忍者の育成学校とか無いのかな? -- 名無しさん (2022-05-18 21:23:33)
- 人手不足以外に忍者陣営最大の欠点は、やはりこの長に意見を言える「参謀役」の存在がいないという事に尽きる。唯一対等に意見が言えたであろう壊爺が真っ先に退場して、なまじ長が強過ぎる故にワンマン体制が現状悪い方向ばかりに進んでしまっている。 -- 名無しさん (2022-05-18 22:10:09)
- シノハの育成回想を見る限り、忍者を育てるのは壊爺に丸投げしてるっぽいし。前線の一兵気分が抜けずに、上役が全員死んでしょうがなくその地位に就いたけど、責任ある立場だってのが分かってない感じが凄い -- 名無しさん (2022-05-18 22:20:26)
- この人が無能というよりかは幡随院がヤバすぎる可能性が浮上した -- 名無しさん (2022-07-06 08:22:59)
- 能力にせよ諜報にせよ、便利な手段があれぱそれに頼り切る傾向があるからか、1つ対策されるだけで滅茶苦茶脆い。 普通対策できるものではないけど。 -- 名無しさん (2022-10-15 09:21:50)
- 麻薬水で弱化した時とか族神の時とか、士気を上げる演説が上手い。なお現場の指揮は…… -- 名無しさん (2022-10-16 18:36:15)
- 能力バトルもので強力な能力を持っているが故に頼り切って搦め手に弱いというキャラがいますが、長も例外ではないですね。本人も「1を100にするのは得意だが、0から1を生み出すのは苦手」と語っていますが、参謀の壊左が亡くなってからもろ弱点が出ている。 -- 名無しさん (2022-10-16 18:49:45)
- 長って寿命あんのかなぁ -- 名無しさん (2022-10-24 22:08:50)
- 獅門の国道技能手に入れてるってマジ?どうやったんだ? -- 名無しさん (2022-10-25 07:22:50)
- 13巻裏表紙のオチに笑ってしまった。何してんだ江戸時代生まれのジジイwww -- 名無しさん (2024-06-12 22:11:05)
- 男性の時は軽薄な所も見せつつ基本は厳格なイケオジなのに、女性になると超が付くレベルのビッチになってしまうのナンデ? 男性の時に真面目に振る舞う分、女性の時にハジケちまうのか? -- 名無しさん (2024-07-08 00:52:49)
- 脚本家の存在とシナリオ通りに動いている現状、長そのものの存在は兎も角も舞台装置として完成させられている感は強いな。どうあっても、何ができてもシナリオ通り、というかこの存在をしてFプリと現状の類似性に一切気づいてないのは仕込みなのかなんなのか。 -- 名無しさん (2024-12-07 16:51:44)
- ↑…残酷過ぎるけど、やっぱり長と脚本家がグルじゃないと成り立たないんだよな。全てが…!! -- 名無しさん (2024-12-20 20:50:36)
- ぶっちゃけ長が侮って陽日を単騎で突っ込ませてむざむざ失ってるのがそもそもの苦戦の要因として大きいわけだしなあ まあ生き延びてても甘さ故にやらかして乙ってそうだけど、いたら随分楽になった局面は多い -- 名無しさん (2024-12-20 22:26:38)
- 脳半分…悪さしてないよね…? -- 名無しさん (2025-02-28 03:03:59)
- ↑2 少なくともゾクガミの時まで生きてたら雑魚散らし無双確定だからなぁ。入口で角質射撃で着火して車爆散させまくるシューティングゲームにしかならんし。 -- 名無しさん (2025-02-28 04:17:51)
- ↑2 お誂え向きにいますよね、長と同じように「なんでもできるなんでもなれる」を実演して、長とあからさまに因縁のありそうな火傷野郎が…多分アイツの中にもう半分が入ってるんだろうなぁ… -- 名無しさん (2025-03-08 21:12:20)
- 極道に堕ちる者のことを理解したい -- 名無しさん (2025-03-10 14:40:41)
- ↑(途中送信続き)ってのが心にあるから事前に阻止できることはしても真正面からぶつかりがちな作戦になってるのかなぁとは思う長。まぁ忍者全員極道に真正面から向き合ってから殺したいって感じだけどね。 -- 名無しさん (2025-03-10 14:43:23)
- 長が(読者視点で)イマイチ信用できないのって、過去に壊左と獅門に対して脚本家と全く同じことをしているから、なんだよなぁ…… -- 名無しさん (2025-03-14 19:53:52)
- ↑ -- 名無しさん (2025-03-15 17:00:25)
- 脳が半分無いとか絶対悪さしてるヤツじゃないですかーやだー -- 名無しさん (2025-03-17 11:38:56)
最終更新:2025年04月05日 22:32