京成本線

登録日:2023/11/27 (月曜日) 01:12:00
更新日:2024/01/03 Wed 20:08:26
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京成本線は、京成上野駅から京成船橋駅を経由して成田空港駅までを結ぶ京成電鉄の路線である。
路線記号はKS。会社名のKeiSeiから取ったもので、京成電鉄全路線で使用される。

▽目次

概要

東京都心から東の千葉県船橋市、八千代市、佐倉市を経由して成田市を結ぶ通勤路線で、京成電鉄の大動脈である。
初詣で毎年賑わう成田山新勝寺への参拝客輸送や、成田空港への空港アクセス路線としても機能している。
また、北総鉄道北総線、京成東成田線を介して芝山鉄道線、押上線を介して都営地下鉄浅草線京急本線空港線と多数の直通運転を行っており、羽田空港と成田空港双方のアクセス路線にもなっている。
成田スカイアクセス開業後はそちらがメインの空港アクセスルートとなり、電車内などに掲載されている路線図でも高砂~空港第2ビル駅間は北総線・成田スカイアクセス線が本線、京成本線は支線のような扱いとなっているが、役割は変わりつつも重要な路線となっている。

歴史

開業した1912年の時点では押上駅が起点となっており、現在の押上線が本線を名乗っていた。
1933年末までに京成上野まで路線は開業したものの、京成上野~青砥間が本線を名乗ったのは1944年と10年以上後になってからだった。
また、当初は線路幅が1435mmの標準軌ではなく京王線と同じ1372mmの馬車軌間で建設されていた。
その後、都営浅草線との直通運転が決定したことで線路幅の改軌が決定。1959年10月の宗吾参道~京成成田間を皮切りに数駅に区分けしながら1ヶ月半かけて改軌を実施した。

1972年には新東京国際空港(現:成田国際空港)の開業に合わせてスカイライナー用のAE形(初代)を製造したが、当時空港建設反対派の激しい運動により空港建設が遅れ、車両自体も運転を行うことが出来なかった。
「このままでは会社が倒産してしまう!」と京成が運輸省に訴えたことで、暫定的に京成上野~京成成田間のノンストップ特急を運転できることとなった。この暫定使用について運輸省もなかなか許可を認めなかったとか…。
空港開港目前の1978年5月5日には、宗吾車両基地に留置されていたAE形が焼き討ちに遭うという事件まで発生…。
そして空港が開港した翌日の1978年5月21日に成田空港駅(現:東成田駅)まで延伸し、ようやく本来の空港アクセス路線として機能することになったが、空港ターミナルには駅からバスでの乗り換えが必要で決して便利とは言えなかった。
その後、当時の運輸大臣・石原慎太郎氏の一声もあって建設中止で放棄されていた成田新幹線の用地を在来線に転用することとなり、1991年3月にJR東日本と共に空港直下のターミナル駅に乗り入れることとなった。
これに合わせ初代成田空港駅は東成田駅と改称され、京成成田~東成田間は別路線の東成田線となった。

他社線との競合

東京都心~成田空港間でJR東日本総武本線成田線と競合しており、市川真間~京成津田沼間では総武本線が比較的近い位置を通っている。特に京成船橋駅付近に急カーブがあって線形が良くないため、区間によっては京成が不利。
京成津田沼~京成成田間は千葉市を通るJRが遠回りとなっているのに対し、京成は千葉市を経由しない短絡ルートのため距離が短い。

成田空港へのアクセスについても、スカイライナーがJRの成田エクスプレスと競合している。
本線経由当時は所要時間の差はあまりなかったものの、成田スカイアクセス線開業後は所要時間が40分程度まで短縮されたため、京成が優位な状況である。
ただし、成田エクスプレスは東京駅に限らず渋谷、新宿、横浜などから乗り換えなしで成田空港まで行けるため、上野以外の場所からだとJRの方が利便性が良い場合がある。
なお、運賃は京成の方が安い。

また、日本橋~勝田台間でも東京メトロ東西線東葉高速鉄道東葉高速線と競合している。
こちらは運賃面で有利なものの、所要時間では不利な状況になっている。

列車種別

ここでは無料列車の種別のみ記載する。
スカイライナーなど有料列車種別に関しては該当項目参照。

快速特急
本線系統での無料最上位種別。
日中は40分間隔で京成上野~京成成田間で運転され、青砥でアクセス特急と接続するダイヤが設定されている。
朝夕ラッシュ時は全列車が押上線直通となり、一部は成田空港・芝山千代田発着列車がある。
設定当初は京急に合わせて快特(かいとく)だったが、読みが快速(かいそく)と紛らわしいため現在の快速特急に改められた。

アクセス特急
羽田空港と成田空港を結ぶ無料種別だが、朝夕に京成上野発着列車がある。
成田スカイアクセス線に直通するため、本線では京成上野~京成高砂間のみ運転。

特急
本線経由で京成上野~成田空港間を走る種別。スカイライナーと区別するため「普通特急」と呼ばれることがある。
かつては日中にも運転されていたが、2022年2月改正以降は朝夕ラッシュ時のみ運転で、平日のみ押上線直通列車もある。
元々は全区間で通過運転を行っていたが、2006年12月改正で京成佐倉以東は各駅に停車するようになった。

通勤特急
平日のみ運転される種別で、京成上野行きは上り列車のみ運転。押上線直通列車は下り列車の運転がある。
勝田台以東で各駅に停車。
京成線内における当種別の歴史は古く、1960年代後半~1974年、1985年~1998年に設定されたのに次ぐもの。

快速
都営浅草線直通をメインとする速達種別で、終日運転される。
日中は京成上野~京成佐倉間を40分間隔、押上線直通は西馬込~成田空港間を20分間隔で運行される。
日中以外には京成高砂発着列車や京急本線直通列車もある。
かつて運転されていた急行よりも停車駅が少ない。

普通
各駅停車。駅の表示や車内放送では普通だが、駅の列車接近放送では各駅停車と案内される。
ほとんどの列車は京成上野~京成津田沼・京成臼井間の運転で、日中以外の時間帯に全線走破する列車や千葉線直通列車、芝山鉄道直通列車もある。
一部駅のホーム有効長の関係で基本的に6両編成が使用されるが、入出庫の関係で8両や4両編成が使用される列車がある。

使用車両

ここでは京成の一般車両のみ記載する。
スカイライナー用の車両については該当項目参照。
芝山鉄道を除く他社乗り入れ車両は都営地下鉄浅草線京浜急行電鉄を参照。

現在の車両

  • 3500形
1972年から導入された京成初の冷房車。4両編成24本が導入された。
車体は京成初のステンレス車体*1で、前面と側面にファイアオレンジの帯を巻く。
1996年から大規模なリニューアル工事が実施され、外観は原形をほとんど留めないものとなった。
リニューアル後は一部の編成が2両単位で分割され、2+4または4+2の6両編成も登場するようになった。
当初は全車のリニューアルが計画されていたが、半数の工事が終わったところで「リニューアルよりも新車を導入した方が安い」という残念な事実が発覚したため工事は途中で中止となり、未更新車は3000形に置き換えられてしまった。
現在はリニューアル車のみ運用され、芝山鉄道に4両編成1本がリースされている。

  • 3600形
1982年から6両編成9本が導入された。
基本的なデザインは3500形に似ているが、全体的に角が取れたものとなっている。
導入当時は経営再建真っただ中だったため、1986年までの導入ペースは2年に1編成とかなり遅く、都営線への乗り入れも1987年から。
1997年から8連への組み替えを実施し、余剰となった先頭車はサハと組み合わせてVVVFインバータ制御に改造された。
この編成は加速性能の高さから「ターボ君」の愛称がつき、気づくと京成公認となった。
3100形の導入(に伴う3050形の本線転出)で置き換えが進められ、現在残るのは6両・4両それぞれ1編成のみ。
6両編成は登場初期の塗装にリバイバルされて運用されている。
4両編成は前述した組み替え編成でサハを抜いた全電動車となっており、総合車両製作所からの新車搬入の牽引にも使用されている。
過去に芝山鉄道にリースされた編成がある。

  • 3700形
成田空港乗り入れと北総線2期開業に合わせ、1991年に導入された京成初のVVVFインバータ車両。
8両編成と6両編成があり、8両編成は成田スカイアクセス線乗り入れにも対応している。
同時期に登場した北総鉄道7300形、後年登場した千葉ニュータウン鉄道9100形は基本設計が同一仕様となっている。
この形式からスカイライナーと同じフューチャーブルーとヒューマンレッドの帯を巻いた新塗装で落成し、他の通勤車も1992年から新塗装化が開始された。
後期車はライトの位置が前面窓上となり、この意匠は3000形にも継承されている。
また北総鉄道に7800形、千葉ニュータウン鉄道に9800形とそれぞれリースされた車両がある。

  • 3400形
1993年に登場した京成最後の普通鋼製車両。
初代AE形の走行機器を流用して製造した通勤車で、種車と同じ8両編成5本が製造された。
見た目は3700形そっくりだが、クーラー部分にAE形の面影を残す。
こちらも廃車が進められ、現在は1編成のみが残留。

  • 3000形(2代目)
2002年に3200・3300・3500形未更新車の置き換え用として、8両編成・6両編成合わせて326両が導入された京成最大勢力。
8両編成には成田スカイアクセス線対応の3050番台があり、飛行機をイメージした独自の内外装で登場。
3100形登場後はオレンジ系の塗装に変更されたが、3100形の増備に伴い本線系統に転用され0番台と同じ塗装に変更されたため、現在外見での区別は難しくなった(内装はそのまま)。
「京成グループ標準車体」を採用しており、新京成電鉄N800形、北総鉄道7500形、千葉ニュータウン鉄道9200形は同一仕様。

  • 3100形(2代目)
2019年に導入された3000形に代わる京成グループ標準車両で、8両編成のみが在籍。
現時点では成田スカイアクセス線乗り入れ対応の3150番台のみが導入されており、車内にはロングシート跳ね上げ式の荷物置き場が設置されている。
また、誤乗防止のためにオレンジの塗装が採用されている。
基本的にはアクセス特急のみで運用され、同線で運用されていた3050形をすべて置き換えた。
新京成電鉄80000形は共同設計車だが、機器類が微妙に異なる。

過去の車両

都営浅草線直通車両はモーンアイボリーとファイアオレンジ、中心部にミスティラベンダーの帯を巻いたツートンカラーで、『赤電』の愛称で親しまれていた。
1980年から経費削減策としてファイアオレンジ一色に塗り替えられたが、変更の経緯も相まって「消防電車」「電車も火の車」などと揶揄されていた。

  • 3000形(初代)
1958年に登場した初代赤電車両。
…なのだが、改軌前に登場したため暫定的にダークグリーンの青電色で落成し、改軌に合わせて赤電色に塗り替えられた。
赤電では唯一冷房化・リースが行われず1991年に全廃。
現在は3004号車が赤電化直後の姿に復元されて保存されている。
なお、3300形までの形式をまとめて「3000形」と呼ぶこともある。

  • 3050形
1959年に登場。落成当初から赤電塗装で登場したのはこの形式から。
3000形とはほぼ同じ見た目だが、ヘッドライトがシールドビーム化され小さくなった。
赤電では唯一現行の新塗装化が行われず、末期の1994年には赤電復刻塗装も登場した。
廃車後、一部の編成が千葉急行(現:京成千原線)にリースされている。

  • 3100形(初代)
1960年に登場。
この車両から前面のシールドビームが窓上左右2箇所に配され、色も相まって阪神電車そっくりとなった。
廃車後、一部の編成が(ry

  • 3150形
1963年登場。
基本設計は3100形と同じだが、この形式から中間車付きの4両編成で落成している。
末期に登場した90番台は特急「開運」用のセミクロスシート車で、車内にトイレが付いていた。
京成の赤電では初めて更新と冷房化改造が同時に実施された車両で、前面ではヘッド・テールライトが前面窓下に移植され印象が大きく変わり、後の3200・3300形の更新にも受け継がれた。
廃車後、一部の編成が千葉急行と北総開発鉄道にリースされており、北総車は7150形を名乗っていた。

  • 3200形(初代)
1964年に登場。総勢88両は赤電全形式の中で最多となる。
この形式から両開き扉が採用されたが、「開運」編成のみ3150形と同じ片開きで落成している。
片開き車は後年VVVFの試作車として改造され、うち1編成は前面のライトが角形になった。
現行の新塗装はこの形式で試験を実施したのちに他形式へ拡大したが、試験塗装には黄緑や水色などかなり派手なものもあった。
一部の編成は北総鉄道にリースされ、同車の7250形として運用された。

なお、京成では編成の組み替えが自在にできる新型車両として、2024年度から2代目3200形を導入することを明らかにしている。

  • 3300形
1968年に登場した赤電最終形式。
見た目は3200とほぼ同じだが、増備途中で台車がコイルバネに変更されている。
1990年には1編成がクロスシートを様々に配置した試験車両に改造されたが、結局量産車には反映されなかった。
2009年から赤電・青電・ファイアオレンジのリバイバル編成が3本登場し、赤電シリーズ有終の美を飾った。
一部の編成が北総(ry


駅一覧

●…停車
|…通過
↑…上り列車のみ通過(下り列車の設定なし)
◇…中山競馬場で中央競馬開催時に臨時停車

駅番号 駅名













KS01 京成上野
- 博物館動物園 | | |
KS02 日暮里
KS03 新三河島
KS04 町屋
KS05 千住大橋
KS06 京成関屋
KS07 堀切菖蒲園
KS08 お花茶屋
KS09 青砥
KS10 京成高砂
KS11 京成小岩










KS12 江戸川
KS13 国府台
KS14 市川真間
KS15 菅野
KS16 京成八幡
KS17 鬼越
KS18 京成中山
KS19 東中山
KS20 京成西船
KS21 海神
KS22 京成船橋
KS23 大神宮下
KS24 船橋競馬場
KS25 谷津
KS26 京成津田沼
KS27 京成大久保
KS28 実籾
KS29 八千代台
KS30 京成大和田
KS31 勝田台
KS32 志津
KS33 ユーカリが丘
KS34 京成臼井
KS35 京成佐倉










KS36 大佐倉
KS37 京成酒々井
KS38 宗吾参道
KS39 公津の杜
KS40 京成成田
- 駒井野信号場
- (成田空港線接続点)
KS41 空港第2ビル
KS42 成田空港

主な駅

○京成上野(KS01)
東北・北海道・山形・秋田上越・北陸新幹線・JR山手線京浜東北線宇都宮線高崎線常磐線東京メトロ銀座線日比谷線(上野駅)乗り換え。
京成本線の起点駅で、上野恩寵公園の地下にある2面4線の駅。

○博物館動物園
本線開業と同時に設置された地下駅。
その名の通り上野動物園や東京国立博物館の最寄り駅で、大規模な改装も行わなかったためなど昭和レトロ感を色濃く残しており、都心にある有人駅ながら最後まで自動改札が設置されなかった。
ホームには4両編成しか止まれないことから1980年代以降普通列車でも通過する例が増え、営業時間も17時までと短縮され利用客が減少、1997年に営業休止→2004年に廃止となった。
現在はNPO法人による保存活動が行われており、不定期に一般公開も実施されている。

○日暮里(KS02)
JR山手線・京浜東北線・常磐線、日暮里・舎人ライナー乗り換え。
有料種別を含む全列車停車駅で、JRと線路が並行しているためJRとの乗り換えは上野よりも便利。
3階にある下り線は一般種別用ホームとスカイライナー専用ホームに挟まれた構造となっている。

○町屋(KS04)
東京メトロ千代田線都電荒川線(東京さくらトラム)(町屋駅前停留所)乗り換え。
周辺はセンターまちやを中心に商業施設や飲食店などが建ち並んでいる。

○千住大橋(KS05)
2面4線の駅で優等列車の接続や通過待ちが行われる。
周辺は大規模な再開発が行われ、ポンテグランデTOKYOが整備された。

○京成関屋(KS06)
東武スカイツリーライン(牛田駅)乗り換え。
隅田川には東京水辺ラインの千住発着場がある。

○青砥(KS09)
押上線乗り換え。
ホームは2層構造となっていて、下り列車同士と上り列車同士で対面乗り換えが可能。
ここから隣の京成高砂まで1駅間だけだが方向別複々線となる。

○京成高砂(KS10)
金町線・成田スカイアクセス線(成田空港線)、北総鉄道北総線乗り換え。
高砂車庫が併設されている駅で、京成の都心側の拠点となっている。
駅東側に踏切があるのだが、本線と北総線の列車が多数通過するだけでなく高砂車庫の入出庫列車も多数運転されているため、開かずの踏切となっている。
かつては本線ホームから発着していた金町線は専用の高架ホームに移されたが、本線側は高砂車庫の存在もあってか高架化が実現していない。

○京成小岩(KS11)
千住大橋同様の2面4線の駅で、優等列車との接続や通過待ちが行われる。
JR中央・総武緩行線の小岩駅とは1km程離れている。

○市川真間(KS14)
普通列車しか停車しない駅だが、4月下旬から母の日まで駅名表記が「市川ママ」駅となる。
駅名標にもカーネーションが描かれている他、記念乗車券も販売される。
JR総武快速線の市川駅とは400m程離れている。

○京成八幡(KS16)
都営地下鉄新宿線(本八幡駅)乗り換え。地下通路経由でJR中央・総武緩行線本八幡駅とも乗り換え可能だが、連絡運輸はない。
京成電鉄の本社ビルがあり周辺は市川市の中心街だが、駅前はJR側の方が発展している。

○東中山(KS19)
JR武蔵野線の船橋法典駅が開業するまでは、中山競馬場の最寄り駅だった。
中央競馬開催時には特急の一部が臨時停車する他、臨時改札口が設置されている。

○京成西船(KS20)
西船橋駅から500m程離れているため、乗り換え駅とはなっていない。
しかし、JRのダイヤ乱れが発生した際に優等列車が臨時停車することがある。

○京成船橋(KS22)
JR総武快速線、東武野田線(船橋駅)乗り換え。
2面2線の高架駅で都心に行く客はここでJRに乗り換える。
総武快速線との連絡運輸を行っている唯一の駅である。

○船橋競馬場(KS24)
名前の通り船橋競馬場最寄り駅。
かつてはセンター競馬場前という駅名で、「船橋ヘルスセンター」の最寄り駅でもあった。
ヘルスセンター跡地に建てられたららぽーとTOKYO-BAYも徒歩圏内。
競馬場を挟んで反対側にJR京葉線南船橋駅がある。

○谷津(KS25)
旧谷津遊園の跡地である谷津バラ園や谷津干潟公園最寄り駅。
1984年11月までの駅名は「谷津遊園」だった。

○京成津田沼(KS26)
千葉線、新京成線乗り換え。
一部の普通列車は当駅で折り返す。
津田沼の中心街から離れており、JRとの乗り換えも新京成線新津田沼駅の方が近い。

○八千代台(KS29)
一部の有料種別停車駅。接続路線のない京成の駅では一番乗降人数が多い。
「住宅団地発祥の地」の記念碑があり、駅周辺に大規模団地が多くある。

○勝田台(KS31)
東葉高速鉄道線(東葉勝田台駅)乗り換え。
周辺は住宅街となっている。
乗換駅の割には商業的な発展はあまりしておらず、郊外の大型商業施設に客が集中している。

○ユーカリが丘(KS33)
山万ユーカリが丘線乗り換え。
駅前には商業施設ユーカリプラザや超高層マンションが立ち並ぶ。

○京成臼井(KS34)
2面2線構造の駅だが成田寄りに引き上げ線があり、普通列車の折り返しに使用される。
かつては北総線の白井駅との誤認防止のため、路線図や方向幕では「うすい」と平仮名表記となっていた。

○京成佐倉(KS35)
一部の有料種別停車駅。
佐倉市役所の最寄り駅で中心街も近いが、佐倉市の代表駅にはなっていない。
駅南側は日本遺産に認定されている佐倉藩城下町の街並み群がある。
JR佐倉駅とは約2km離れており、両駅の間に佐倉市の行政機関が集中している。

○宗吾参道(KS38)
2面3線構造の駅で、宗吾車両基地がある関係で当駅始発・終着列車がある。
車両基地内には歴代の京成車両が静態保存されているほか、基地の拡張計画もある。

○公津の杜(KS39)
1994年に開業した京成本線では一番新しい駅。
京成カードのマスコットキャラである京成パンダは、当駅付近のマンションに住んでいるという設定がある。

○京成成田(KS40)
東成田線、JR成田線(成田駅)乗り換え。
JR成田駅と並ぶ成田市の中心駅のひとつ。
成田山新勝寺の最寄り駅であり、正月三が日には初詣の参拝客で利用者が大幅に増える。
ホームは3面3線構造となっていて、うち2線はホーム両側に挟まれた形となっている。
駅構内のパン屋「サンエトワール」では、京成パンダを模した「パンダパン」が発売されているので興味のある方は是非。

○駒井野信号場
東成田線との分岐点。
現在の東成田駅が旧成田空港駅だったため、直線側が東成田線、分岐側が本線となっている。

空港第2ビル(KS41)
成田スカイアクセス線、JR成田線乗り換え。
成田国際空港第2ターミナル・第3ターミナル最寄り駅。
ここから成田空港駅までは単線でJRと並走する。
駅構造の詳細は該当項目参照。

○成田空港(KS42)
終点駅。成田国際空港第1ターミナル最寄り駅。



追記・修正は京成パンダの好きな人がお願いします。

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最終更新:2024年01月03日 20:08

*1 台枠は鋼製のセミステンレスだが、最終増備の1編成のみオールステンレス車体となっている。