ウォルフガング・ミッターマイヤー

登録日:2024/05/13 Mon 15:09:00
更新日:2025/03/22 Sat 21:12:08
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ウォルフガング・ミッターマイヤーに二言があると思うなよ。

帝国軍の栄誉に傷をつけた奴には、相応の報いをくれてやる。

肝に銘じておけ


ウォルフガング・ミッターマイヤーは、銀河英雄伝説に登場する人物。
銀河帝国のゴールデンバウム王朝末期から、次代のローエングラム王朝に仕えた軍人。
ゴールデンバウム王朝では大将、続くローエングラム王朝では元帥にまで上り詰め、役職として宇宙艦隊司令長官の任に就く。
また中期には主要提督たちの筆頭として纏め役となり、最終的には「獅子の泉の七元帥」の首席元帥…要は帝国軍人として最高位の栄誉を得た。

OVA版における声優は森功至
Die Neue These版では小野大輔氏が演じる。

■[来歴]■

帝国暦459年8月30日誕生。造園技師の両親から生まれた裕福な平民の出で、士官学校には「徴兵でどうせ入るなら士官から」という理由で16歳で入学している。
17歳の頃に帰省した際にエヴァンゼリンと知り合い。彼が24歳の時に夫婦となる。

士官学校卒業後にイゼルローン要塞オスカー・フォン・ロイエンタールと知り合い、全く正反対の性格をしていながら無二の親友として付き合うようになった。
当時は中尉でロイエンタール側は大尉だったが女性問題がきっかけで降格しており、同期では無い*1ものの同格の階級であった事からパートナーとして以後戦場を共に渡り歩く。
そのため物語登場以前の時点で数多の戦績を重ね、ロイエンタールとの連携では「帝国の双璧」と称された。

帝国暦486年3月時点で少将となり、当時発生したクロプシュトック事件では討伐部隊のオブザーバーとして参加している。
しかしブラウンシュヴァイク公爵縁者の民間人に対する狼藉を軍規違反と断じて射殺した事で貴族からの怒りを買い、無実の罪で軍刑務所に収監される。
拷問官の手によって意図的に殺害されかけるが、ロイエンタールがラインハルトに助命嘆願を申し出た事でラインハルトやキルヒアイスが救出に赴き、何とか解放された。
以後、両者はラインハルトに忠誠を誓う。

ラインハルトの幕僚として第四次ティアマト会戦から参戦。
ブラウンシュヴァイク公の嫌がらせによりラインハルトの幕僚のほぼ全てを剥奪されたアスターテ星域会戦では参戦せず、同会戦を経て元帥となったラインハルトの招聘を受け元帥府に中将及び艦隊司令官として参加した。

翌年発生したアムリッツァ星域会戦では策謀によって混乱に陥った第9艦隊を相手取る。
撤退する艦隊に対して追い越すほどの機動戦を展開し、思わず本人も「いかんな、少し速度を落とさせろ。距離を置かんと攻撃もできん」と苦笑した。
その凄まじい艦隊運用の敏捷さと用兵家としての手腕から「疾風ウォルフ」の異名で以後呼ばれ、ロイエンタールと共に大将に昇進している。

帝国歴488年のリップシュタット戦役では、士官学校の教官だったシュターデン提督を「理屈倒れ」と呼び圧勝。
ロイエンタールと共に要衝として立ちはだかったレンテンベルク要塞石器時代の勇者を突破し、上級大将に昇進。

帝国歴489年から翌490年にかけて行ったラグナロック作戦では、当初ゲリラ作戦に徹するヤン艦隊に苦戦。
ラインハルト自らが囮となってヤン艦隊を引き付けている間に首都星ハイネセンへロイエンタールと共に侵攻し、旗艦に同乗していたヒルデガルト・フォン・マリーンドルフの提案で脅しがてらに同盟軍統合作戦本部ビルを破壊し、ほぼ無血で無条件降伏させることに成功する。

新帝国歴1年には元帥に昇進のうえ宇宙艦隊司令長官の任に叙される。

新領土総督となったロイエンタールがラインハルトに行幸を求めたところ、惑星ウルヴァシーで発生した暗殺騒動に端を発して起こった第二次ランテマリオ会戦では、当初ラインハルトより討伐を命ぜられるも、それに拒否権も付与されるという異例の形で問われた。
しかし自身が断ればラインハルト自らが討伐に出るであろう事を察していたミッターマイヤーは苦慮の末に討伐部隊の指揮を執った。
同時に僅かな希望を賭けてロイエンタールへ説得しようとするが失敗し戦端は開いてしまう。
その戦闘ではグリルパルツァーという私欲に囚われた反逆者などの要因もあって勝利し、ハイネセンへ侵攻したミッターマイヤーは親友の死を遅くなった形で看取る事となる。
また戦後には親友の実子を引き取る決意をし、やや不器用な形ではあるが妻へ紹介している。

新帝国歴3年には、前年に結婚した皇妃ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフの父マリーンドルフ伯フランツより国務尚書の後任を推薦されるが保留している。
そしてイゼルローン共和政府と最後の戦いになるシヴァ星域会戦では艦隊総司令官として軍頭に立ち指揮を執る。
激しい戦闘の末にユリアン・ミンツの和平交渉に応じたラインハルトの意思を全軍に伝え戦闘は中断された。

ハイネセンでの会談を終え、ラインハルトの妻子が待つ惑星フェザーンへ向かうが皇帝の様態が遂に悪化してしまう。
更に地球教徒によるヴェルゼーデ仮皇宮襲撃事件が発生しオーベルシュタインが死亡するなど多大な犠牲を払う中、今際の時を迎える中で何もできない諸提督らの纏め役として身構えていた。
そしてラインハルトの要望により、自らの養子フェリックスと皇太子アレクの友誼を結ばせ、皇帝最期の瞬間を諸提督らと共に見守った。

親友を失い、敬うべき皇帝を失った彼だが、それでも傍にいる妻エヴァンゼリンと星を掴もうとする養子フェリックスの姿を見て、伝説の終焉を迎えた。


■[人物]■

OVA/TVアニメのどちらでも共通で、蜂蜜色の髪にグレーの瞳と、やや小柄だが引き締まった体格をしている。

性格は清廉かつ公明正大な性格で、剛毅な気性は特に部下や同僚から大きく慕われる理由になっている。
軍規には極めて厳しく、また平民であることもあってか軍隊による民間人への略奪や暴行に対しては特に厳しく罰する姿勢を崩さない。それがたとえ門閥貴族の係累であっても変わらず、民間人への強盗殺人を働いたブラウンシュヴァイク公爵の親族を射殺した時には怒りを買って謀殺されかけている。またフェザーン進駐の際には民間人に暴行・略奪を働いた兵士を公開処刑に処している。この際には兵士の上官から助命嘆願があったが頑として払い除けている。
ただし、公明正大ではあるが絶対的な公平無私というわけでもなく、ロイエンタール叛逆の際には彼を叛逆に追い込んだと見たラングに対して軍務省内で私闘に及ぼうとし、憲兵総監ケスラーに止められた一幕もあった。

純粋の軍人であって政治的な素養は全くないが、清廉かつ公明正大な性格は、マリーンドルフ伯から国務尚書に推薦される理由ともなった。
帝国内ではラインハルトの絶大な人気に次いでおり、ミッターマイヤーに僅かに劣る程度でロイエンタールが続いている。

交友関係ではロイエンタールと無二の信頼関係を結んでおり、作中でも度々高級士官用バーなどで賭けビリヤードなどに興じる姿が見られている。
愛妻家とプレイボーイ、熱血漢と冷血漢、平民と貴族と全く正反対の生まれに性格嗜好でありながらその友情は一度も失われた事が無い。
その友情は帝国の双璧としての名前と共に知られ、ロイエンタール討伐部隊の編制ではラインハルトが拒否権付きの命令を下すほど慮られていた*2

他の高級士官達との関係も良好であり、血気にはやりすぎるビッテンフェルトや最年少のミュラー、口がきけないと思われるほど無口なアイゼナッハなどの多様な人材の中にあって中心的な地位にある。

例外はオーベルシュタインで、やはり彼に対しては蛇蝎の如く嫌っており、あのという修飾語を付けて話し始めたのはミッターマイヤーである。
ただしこの嫌悪も帝国主要提督内では標準レベルであり、ロイエンタールを交えた三提督の会議では珍しく友人に同調せずむしろ仲裁にあたり、ビッテンフェルトほど呪い殺そうと思ったり掴みかかろうとまではしていない。

後に皇妃となった首席秘書官ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフ(ヒルダ)に対してはその知謀に強い信頼を寄せており、「皇妃に相応しい人物」と見ていた。
ヒルダにとってもミッターマイヤーは警戒心を抱く必要もない頼れる人物であり、バーミリオンでラインハルトが危機に陥った際に事態を打開すべくヒルダが協力を依頼したのはミッターマイヤーであった。

キルヒアイスの不慮の死亡以後は帝国の主力として艦隊指揮を行い異例の出世を果たしたが、私生活は平凡で華美や贅沢とは全く無縁の存在だった。
フェザーン遷都後に用意された夫婦の邸宅が豪華すぎると一般用住宅に変更を申し出たほどで、この辺りの嗜好はラインハルトとよく似ている。

余談だがOVA版ではこのフェザーン遷都時に妻エヴァンゼリンを宇宙港まで出迎えに行った際、従卒や副官を一人も付けずに元帥マントを羽織った軍服姿でベンチに座って待っていた。
更に待っていた場所が一般人も利用するエリアだったために周囲からは好奇の目で見られた他、巡回していた兵士からは二度見されたうえで敬礼されている。
ラインハルトとの謁見後も夫婦そろって用意された車に乗らず新居まで近いからと徒歩で赴くなど要人としてはあまりにも無防備すぎる所も見られる。
ミッターマイヤー自身超一流の軍人なので彼以上の護衛など帝国でも殆どいないので自身や夫人の護衛としては適任ではある

そんなローエングラム朝銀河帝国軍では比類なき軍人にして建国の功臣であった彼ではあるが、結局最後まで貴族号に叙されることはなかった。*3
ただし本人は「ウォルフガング・フォン・ミッターマイヤーという名は間延びしてよくない」とのことであり、特に気にしてはいなかったようだ。


■[能力]■

艦隊司令官としての乗艦は人狼(ベイオウルフ)
疾風ウォルフ(ウォルフ・デア・シュトルム)の名を冠する通り、艦隊運用の達人としてラインハルトやロイエンタールと共に評価されている中では用兵の速さが目立っている。
その用兵の速さはアムリッツァ会戦のような単純な高速戦闘のみならず、ラグナロック作戦の首都星ハイネセンの迅速な制圧や第二次ランテマリオ会戦の早期終結など戦略/戦術の両面において長期化を防ぐ意味も含まれている。
ロイエンタールからは「神速にして、しかも理に適う」と評されており、ユリアン・ミンツからもロイエンタールと比較すれば武にやや偏りがあるものの全体的に高水準と言われた。

ただし機動性を活かしきれない閉所の戦闘では長所より短所が目立ってしまい、イゼルローン要塞を巡る戦闘などでは先手を奪われてしまいがち。
特に回廊の戦いでは狭い回廊内での混戦手前の戦況の中、直属以外の大軍を指揮せねばならなくなった際には全体の足並みを揃えきれず明確な失策を犯し、人狼(ベイオウルフ)が被弾して死亡の誤報が流れ、帝国軍全体が凍り付いたこともあった。

正面戦闘で見ると意外と押されたりピンチになる展開も多く、アムリッツァ星域会戦ではヤン艦隊と戦って旗艦に被弾したり、ランテマリオ星域会戦でも熱狂的な同盟軍の攻撃に押され気味になったりもしている。
しかし、それでも決定的敗北となったことはなく、むしろそうしたピンチにあっても態勢を崩すことなく反撃を窺うだけの戦術的能力を備えており、同時代におけるトップクラスの戦術家であることは敵味方から全く疑われていない。
もちろん、このようにミッターマイヤーが追い込まれる事自体かなり稀な事態であり、そこら辺の艦隊司令官を連れてきても一蹴する事は造作もない。

個人レベルの射撃や白兵戦でも一流であり、レンテンベルク要塞攻略戦では石器時代の勇者討伐にロイエンタールと共に自ら赴いている。
この時は囮となって追い回される形で目的を達しているが、流石にこれは相手が化け物すぎただけで、地の文で「一流」と表現されている。

また人物評として挙げられている公明正大さは転じて部下への信認から来る権限移譲で功績を立てさせる所があり、諸提督と比べて部下の出世率が比較的高い傾向にある。
事実双璧と称されたロイエンタールの部下と比べるとその差は歴然で、最終的にロイエンタールは信頼できる部下の少なさが命取りとなった。


■[部下]■

  • カール・エドワルド・バイエルライン
作中で大将まで上り詰めるほどの実力を持つ幕僚。
ミッターマイヤー陣営の中では最も登場回数が多く目立つ存在で、戦列に置いても先陣を任されやすく戦果は良くも悪くも大きい。
若手提督の中では実力があり、ヤン陣営のアッテンボローと拮抗するレベルだと称されつつも「経験を重ね、視野を広くし、識見を養う必要がある」と評されている。
実際、ヤンやロイエンタールを相手にするとピンチに陥る展開が多く、作中トップクラスの軍人と比較すれば実力不足が否めない。
とはいえロイエンタール謀反の動乱では、私人としての感情がどうしても挟まってしまう上官に対し、憎まれ役を買ってでも使命を果たすべきと諫めたシーンがあり、決して凡庸ではない。バーミリオンでロイエンタールに言い知れぬ警戒心を抱くなど、嗅覚が鋭いところもある。
後世には「ミッターマイヤーの後継者、有能で誠実で清廉な軍人」と評されており、戦乱の終った時代とは言え軍のトップクラスに上り詰めたことが示唆されている。

  • フォルカー・アクセル・フォン・ビューロー
元キルヒアイスの幕僚で、彼の死後はミッターマイヤーの幕僚に転じる。
ロイエンタールの幕僚となったベルゲングリューンとはキルヒアイス艦隊以来の仲であり、ロイエンタール謀反の嫌疑を調査する際には協力して事の解明にあたっていた。
OVA版においては戦乱終結後に自害しようとする彼を説得するが聞き入れられず、流れた血が床を伝って扉から染み出した時には力無く膝から崩れ落ちている。

  • ホルスト・ジンツァー/ドロイゼン
共にミッターマイヤー麾下の提督。ジンツァーも元はキルヒアイスの旗下にいた。

  • アムスドルフ
ミッターマイヤーの副官。
ランテマリオ星域会戦から登場しているが陣営内では地味な存在。


■[係累]■

  • エヴァンゼリン・ミッターマイヤー
ミッターマイヤーの妻。旧姓は不明で、作中では「エヴァ」という愛称で呼ばれている。
ミッターマイヤーとは遠縁の親戚という関係だが、彼女が12歳の頃に父親が戦死してミッターマイヤー家に引き取られるまで双方がその存在を知らなかった。
全寮制の士官学校にいたミッターマイヤーが帰省した際に出会い、以後幾度かの帰省を経て互いに惹かれあう。

そしてエヴァンゼリンが19歳の頃にプロポーズをして見事に結ばれる。
この下準備をミッターマイヤーがする際に、軍服姿で街中をうろつきチョコレートケーキを買って失笑を買った他自ら犬の餌を買いに行く元帥もいるが
次いで立ち寄った花屋では黄色の薔薇*4を慌てて購入しており*5*6、後々に至るまで夫婦の笑い話になった。
そしてラインハルトが後にこれを参考にして大量の薔薇を携えてヒルダにプロポーズに行って、追い返されるのはまた別の話

性格は穏やかで献身的。
結婚して何年も経つし、軍務で家を空けることの多い夫だが色褪せないほど睦まじい仲で、臆面もなく「階級や身分で結婚したのではなく、貴方だから結婚したのです」と言ってのけるほど。
また彼女も女傑の一人であり、ロイエンタールと対立する事になった時は貴方の親友であるロイエンタールを敬愛していますが、敵となるのなら無条件であの人を憎めますと言った。
更にその戦乱終結後に一言あったとはいえ赤子を連れてきた夫に対し「どこのキャベツ畑から拾ってきたの?」と受け入れてしまうほど懐が広い。
夫婦の間には血の繋がった子供は生まれていないが、血に頼る事無く良好な関係を維持できているのはひとえに彼女の存在があってこそだろう。
彼女もフェザーンにはVIP待遇ではなく一般客と乗り合わせ、新居まで何の疑いもなく夫と歩いて向かうなど夫婦揃って帝国の要人という意識が良くも悪くも希薄である。

  • フェリックス・ミッターマイヤー
ロイエンタールの実子で、彼が死亡し母が行方不明となってからはミッターマイヤーが引き取って養子とした。名前はエヴァンゼリンが命名したもので、古い言葉で「幸福」の意。
病床に伏せていたラインハルトの元へ呼ばれ、彼の息子アレクの対等な友人としての可能性を感じさせた。
成長したら親友で誇り高い軍人であった実父のことを話し「ミッターマイヤー」「ロイエンタール」どちらの姓を選ばせるかも考えるなど子の意志を尊重している。

  • ハインリッヒ・ランベルツ
ロイエンタールの従卒。
彼の最期を看取り、遺言とフェリックスの身柄をミッターマイヤーへ託した。
両親が死亡していたため、戦乱終結後はミッターマイヤーが彼の保護者となる事が記述されている*7
同居しているのは確かなようで、ミッターマイヤー家では全く血の繋がらない4人が同居している。

  • 両親
名前は不明。造園技師で生計を立てていた平民の一家。
父親は息子とエヴァの恋の発展をヤキモキしながら見守っており、プロポーズを盗み見しては成功時に「でかした!」と歓喜しながら薔薇を弾みで断っている。
どうやら縁起が悪い所を継いでしまったようだ。また造園技師ならバラの花言葉も知ってそうなものだが色にツッコんではいない。
母親はそんな夫婦仲を信頼しているのか、結婚式で現れたロイエンタールの美男さに不安がる父親に対し「うちの息子も良い息子ですよ!」と啖呵を切っている。



私は宇宙艦隊司令長官ミッターマイヤー元帥である。

冥殿陛下のご命令を伝える。

戦うのをやめよ。追記・編集こそが陛下の御意である。

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  • 疾風ウォルフ ← しかしクロプシュトック事件の時の拷問係に項目作成は遅れを取った
最終更新:2025年03月22日 21:12

*1 ロイエンタールの方が1歳年上である。

*2 実際にはこの命令を拒否せずロイエンタールとの対決に向かったが、この決断について後にオーベルシュタインは「仮に拒否すればラインハルトが出陣しロイエンタールを討つことになり、そうなった場合友を討ったラインハルトに対しミッターマイヤー自身が反感を禁じ得ず、君臣との間に生じたい亀裂は王朝に害を与えることになる。そういった禍根を生まぬため自分自身の手で友を討つ道を選んだのだろう。」といった評を漏らしている。

*3 これはミッターマイヤーに限った話ではなく、皇帝になったラインハルトが身分関係で栄典を与えたのはキルヒアイスに大公号を追贈した一件のみである

*4 花言葉は嫉妬・薄れゆく愛、などプロポーズには相応しくない色

*5 OVA版では店員から赤い薔薇を指さされたが、勘違いをして隣の黄色の薔薇を購入し「え?」と言いたげな顔をされている

*6 道原版では「女の子に贈る花をくれ」というミッターマイヤーに「新種の綺麗な黄バラはどうです?」と花屋のオヤジさんの方から勧める形に。会計後にすれ違った店主の娘が「彼女に黄バラ…?父さん花言葉ちゃんと知ってる?」と怪訝な顔で確認するも「バラの花言葉は愛だよ」と答えるのみだった。オヤジさん…

*7 これが養子として引き取る意味なのか、ただの後見人としての意味なのかは不明