カルストンライトオ(ウマ娘 プリティーダービー)

登録日:2024/08/08 Thu 20:41:43
更新日:2024/09/14 Sat 10:26:24
所要時間:一直線に読めば53.7秒約 10 分で終わります


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求めるのは最高速。誰よりも──
鹿よりも、プロングホーンよりも速くなります!


カルストンライトオ(Calstone Light O)とは『ウマ娘 プリティーダービー』の登場人物の一人である。
CV:望月ゆみこ

モチーフ元である競走馬『カルストンライトオ』は当該項目を参照。

+ 目次

◆プロフィール

キャッチコピー:光の向こうへ!最速へ突き進む直線番長
生年月日:5月3日
身長:159cm
体重:最高速で成長中
スリーサイズ:B80・W55・H80
靴のサイズ:左右ともに23.0cm
学年:高等部
所属寮:栗東寮
得意なこと:雑巾がけ、ぐるぐるバット競走
苦手なこと:二次関数、潜水
耳のこと:猫の鳴き声はどれだけ遠くても聞き逃さない
尻尾のこと:手入れの際は定規を使ってきっちり真っ直ぐ
家族のこと:表情だけで両親が何を考えてるか大体わかる

ヒミツ:①前髪の白い流星だけはなぜかどうしても右に曲がる
自己紹介:カルストンライトオ。夢は最高速の更新。好きなものは直線。以上。自己紹介も最速です


◆概要

アイビスサマーダッシュを2勝した走破タイムのレコードホルダーであり、2004年スプリンターズステークスで勝利した経験もある「日本競馬史上最速」スプリンター、カルストンライトオをモチーフとするウマ娘
2024年6月24日のぱかライブにて新規発表されたウマ娘の一人。

長く切りそろえられた黒髪、キリっとした表情、史実の黄色メンコを元にした黄色い耳カバー、そして頭頂部から右に流れた大きな流星が特徴的な美形。
クールな外見に曲がったことが嫌いという一見すると優等生に見える人物だが、その中身は、端的に言うと「速い」と「まっすぐ」至上主義
この二つが合わさることで、この項目に書ききれないほどネタ台詞が圧倒的に多い。最早台詞の全てがネタ台詞と言っても過言ではないレベル。

「曲がったことが嫌い」というのは比喩でも何でもなく、物理的に曲がったモノが苦手という意味。
その直線への拘りは非常に強く、レースでコーナリングが苦手なのは序の口、レース以外で走る際も目の前に障害物があっても避けようとせず度々正面からぶつかっていくこともある。そして痛がっても即座に起き上がり、また駆け出すのが彼女の日常である。
ちなみに直線思考ではあるが実際のところは右に傾く癖があり、左回りのコースは特に苦手とのこと。史実のカルストンライトオ号にも右ヨレ癖があり、フル直線コースのアイビスサマーダッシュでも最初癖を逆用して少しだけ進路調整のため意図的に直線からズレた走りをしていた。

曲がったものが嫌いなので自分の髪や服装などあらゆる物をキッチリ整え、特技は整理整頓。ミリ単位のズレも許さずキレイに揃えることができる。本来の形が曲がっていたら勝手に直線的な形に整頓したりもするが。

「速い(早い)」というのも単に走りに限った話ではなく、万事において超せっかち
あらゆる物事を可能な限り最速で終わらせようとするため、料理や宿題、遠征の準備といった正確さや丁寧さを求められることすら極端すぎる時短で済ませようとするので周りが手を焼いている。
どうしても最速で終わらせてはいけないことがあれば、衝動と必死に戦いながらそれをこなすことになる。
キャラクターボイスでもデフォルトで早口である。

性格も良くも悪くも真っすぐ過ぎであり、婉曲表現やオブラートに包むという観念が欠けており、思った事は容赦なくストレートにズケズケ言ってしまう。
もっとも、人助けを厭わない善良な人物で、周囲は悪意があってそういう物言いをしているわけではないと理解しているため、人間関係は良好。
ただ、それを差し引いても単純に口が悪い節があり、たまにとんでもなくド畜生な物言いをする。語彙も固そうに見えて「ワンチャン」とか砕けたものも結構使う。

またウマ娘の中では珍しく、競走自体にはあまり興味がなく「ただ自身の限界を超えて光よりも速く走りたい」という一心のみでレースに臨んでいる。
しかし、勝敗が心の底からどうでもいいというワケではなく、レースで走るのは勝つためであること、そもそも勝たなければレースで走り続けることすら難しくなることを十分理解していてもなお「勝つために最高速を諦めるような走り方をするのは嫌」という考えなのである。
彼女が最高速を求めるというのは特段変わっているというワケではなく、これもウマ娘の本能の一種であろうとは彼女の走りを見たアグネスタキオンの談。

好きなものは前述したように真っすぐなものの他、猫が大好き。猫好きなウマ娘は他にも多くいるが彼女のそれは尋常ではなく、猫の気配を感じると急激にIQが下がって他のことに目がいかなくなってしまうこともしばしば。
算数は昔は好きだったようだが、二次関数などは「曲線が出しゃばってくる」せいで苦手らしい。

作中での愛称は基本「ライトオ」。

ちなみに「カルストンライトオ」という奇妙に見える名前は、中央競馬における「競走馬の名前はカタカナで9文字以内におさめること」というルールによるものである。
英字表記が「Calstone Light O」とバクシンオーチヨノオー等と同種であることからわかるように、「カルストンライトオー」が文字数的に入らないので無理やり縮めたのだ。
そのため、ウマ娘での音声の発声は「ライトオー」に近いもの(「街灯」とか「斉藤」のような感じ)で原則統一されている。


◆アプリ版の活躍

性能

バ場 芝:A ダート:G
距離 短距離:A マイル:D 中距離:G 長距離:G
脚質 逃げ:A 先行:C 差し:G 追込:G
2024年7月19日に☆3「真実一路」として実装。衣装違いを抜いて記念すべき100人目の育成実装ウマ娘である。
近日にアイビスサマーダッシュと同条件のリーグオブヒーローズ開催を控えていたため、この時期に実装されると大方予想されていた。ギリギリだが。
尚、同時に発表されたドリームジャーニー2日のインパクトに霞みがちではあるが、こちらもこちらで発表から実装まで僅か26日と、トランセンドに次いで3番目の爆速実装である。
連続してこんなのばかりだから感覚がマヒしてしまう…

一目見てわかるとおり、カレンチャン以来の清々しいまでに芝・短距離に特化した適性をしている。
カレンチャンと違ってマイル距離のレースも多少出てはいるが最高4着、「1200mでも長すぎる」とされるスプリンターであるため妥当であろう。
一応適性を上げれば先行・マイル育成も可能であるが、趣味の範疇を出ない。
しかしマイル適性を上げておかないと目標レースに含まれるジュニア級G1朝日杯FS*1をはじめとして、ファン数稼ぎが難しくなるのである程度は上げておくのも手である。

[真実一路]

勝負服はウマ娘の魂…
日々アイロンをかけ、よりよい
直線を保ってゆかねば。


画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[真実一路]カルストンライトオ」勝負服
© Cygames・JRA

モデル馬の馬主だった清水貞光氏の勝負服模様「白、青袖赤二本輪、赤鋸歯形」の「青」がメインの礼装風衣装となっており、
袖の「赤二本輪」は両袖それぞれに嵌めた2つの赤いバンド・「白」は服のフリル部分・「赤鋸歯形」は首のネッカチーフに反映されている。
ちなみにブーツの長さが左右不対称なのはモデル馬の脚の白の長さから。

『真実一路』とは実在する四字熟語で、「偽りのない心で真っすぐに進むこと」という意味である。

成長補正はスピード+15%、パワー+15%。スピード+30%ではなかった。
所持スキルは「急発進」の他は、新スキルの「無二」&「無三」、レアスキルに「紫電一閃(「短距離直線」上位スキル)」「陣風一閃(「逃げ直線」上位スキル)」と、キャラクター設定に準じてどれも直線に特化したスキル構成。
無二と無三はそれぞれ「2ハロン目(3ハロン目)に前が開けていると速度がちょっと上がる。スキル発動時、コーナーにいないと効果が増える(短距離)」という効果。
一般的なコースの多くではこの区間だとコーナーに入っていることが多く、コスパの悪いスキルになってしまう。
進化スキルは紫電一閃・陣風一閃がどちらも「スタート時に加速力がちょっと上がり、その後直線で前に出る(逃げ・短距離)」の「閃光一走!」と「突風一駆!」となる。



風よりも、音よりも、光よりも…


私はッ!


…速い。


画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[真実一路]カルストンライトオ」固有スキル発動
© Cygames・JRA

固有スキルは「無二無三なる一条の路」。
通常効果は「4ハロン目で前方にいると少しの間速度が上がる」という一見地味なモノだが、前述した「『無二』『無三』を両方発動させていると少しの間速度がとてつもなく上がる」に変化する。「とてつもなく」表記は史上初である。
このスキル自体の条件は緩いが、大半のコースでは条件の無二・無三が弱体化してしまう(短距離以外なら発動すらしない)うえ、発動タイミング的にも1000mだと終盤接続が狙えるが1200mだと期待できなくなるため、清々しいほどの千直専用機
他ウマ娘に継承した場合、前述した条件が全て撤廃され「4ハロン目で前方にいると少しの間速度がわずかに上がる」無難なスキルになる。

演出はひたすら走るカルストンライトオがやがて光すら超えた速度に到達するというもの。
「走る」以外のことをしている固有演出も多い中、こちらは逆に「走る」以外のことを一切していない。

見えた…!光を超えた世界……!!

固有二つ名は「神速の直線番長」。
取得条件は「作戦『逃げ』で短距離の重賞を9勝以上し、そのうちアイビスサマーダッシュを二連覇し、スプリンターズSを4バ身差以上を付けて勝利する」。
短距離の重賞9勝以上は育成目標だけでは足りないので、任意出走で補うこと。
またクラシック級のスプリンターズSおよび高松宮記念に出走してくるビリーヴはステータスが高い強敵。
加えて4バ身以上差をつけるという運要素も絡んでくる。
ちなみにスプリンターズSはシニア級で条件を満たしてもOK。

サポートカード

24年8月現在、新規発表されたばかりのためサポートカードは未実装。

個別ストーリー

ある朝、寝坊して大遅刻をかましてしまったとあるトレーナー
始業時間ギリギリに校門に着くと、とあるウマ娘に寝坊を咎められ呆れられる。
が、彼女こそこんな時間にここで何をしているのかと聞くと、件のウマ娘も朝の身支度でスカートのチャックが壊れてテープで応急処置したため遅刻寸前なのだとのこと。
既に予鈴が鳴るまで時間がないのにやけに落ち着いている彼女は「真っすぐ進めば間に合う」と言って駆け出し…三女神の噴水像に正面からぶち当たっていた。

それから暫くしたある日、トレーナーは土手でバイクに乗ったひったくりに遭遇しバッグを奪われてしまう。
途方に暮れる間もなく現れたのは先日のウマ娘──カルストンライトオだった。
トレーナーが止めるよりバイクを追いかけ駆け出すカルストンライトオ。いくらウマ娘のトップスピードでも直進するバイクに追いつくのは不可能…と思われた。
だがそのウマ娘は常識を逸したトップスピードでバイクに追いつき、見事ひったくり犯の逃亡を阻止したのだった。

そんな彼女が見せた一瞬のきらめきが忘れられなかったトレーナーは、ウマレーターを用いて様々な動物と競わせ、カルストンライトオのトップスピードを計測する。
計測結果は世界で2番目に足が速いと言われる偶蹄目のプロングホーンに迫る時速約75km。ウマ娘が出せる限界速度──60~70kmと言われているそれ──を大きく上回っていた。

後日、カルストンライトオが出走する模擬レースを観戦する。
カルストンライトオが好走するも、「聖剣」の名を冠するウマ娘・デュランダルに差され敗北。
レースが終わった彼女に声をかけてトレーナー契約を結ぼうとするも、寸でのところで思いとどまり数日保留にする。
迷いが生じたのはカルストンライトオが「レースに勝つため」ではなく「最高速を出すため」に走るところにあった。
それが決して悪いわけではないが、ウマ娘として、そしてウマ娘を導くトレーナーとしてそれでいいのかと思い悩んだ。
そこにふらっとやってきたのは怪しい目の光をしたウマ娘・アグネスタキオンだった。
彼女曰く、カルストンライトオがスピードを求めるのは「ウマ娘としての本能であり、極めて自然である」とのこと。
それでもと悩むトレーナーに対し、タキオンは「君が言っているのは『理屈』に過ぎない」と一蹴し立ち去って行った。

その後改めてカルストンライトオと話し、彼女に直線コースを走ってもらってトレーナーは確信する。

──自分は、この輝きをもっと見たい、と。

そう、走るのに理屈なんていらない。ただ彼女が光を超えて走るのを見たい。
改めてカルストンライトオとトレーナー契約を交わし、トゥインクルシリーズに挑戦することになるのだった。

◆関連キャラクター

  • デュランダル
「聖剣」の名を冠するスプリンターウマ娘。
クラスメイトであり、ライバルである。
彼女の紹介の時には「愉快なルームメイトです」と言ってデュランダルの事を紹介している。デュランダルもライトレも我らトレーナー一同もお前が言うなと心を揃えてツッコんだ事だろう
カルストンライトオの寝相についても度々コメントしており、寝たまま走る姿にはさすがに引いている。

一見凛とした騎士らしい立ち振る舞いをしておりカルストンライトオの天然にツッコミを入れるが、
実は騎士らしさに憧れているというタイプであり箒でチャンバラしたりするので意外と似た者同士と思われる。

史実でも年齢が近く(ライトオが01年世代、デュランダルが02年世代)、同じ短距離路線で戦っていたため、GⅠだけで実に3回も対戦している。

  • ビリーヴ
クラスメイト兼ライバルの一人。史実では同期でもあった。
天然せっかちなカルストンライトオには度々振り回されているが、相性は悪くないのか割と交流する。
ライトオは生真面目な彼女をリスペクトしており、皆彼女を模範にすべきと言っている。
育成シナリオでもライバルとして登場し、高いステータスで立ちはだかる。
ライトオとデュランダルが悪乗りし始めるとたしなめるのは彼女の役目。おおよその予想通り苦労性ポジションだった・・・

こっちも史実で同期だったウマ娘だが、適性は真逆なため、対戦経験はなし。
ウマ娘では、お互い光に関する名前、及び「ウマ娘の限界を超えた速度」に強い関心があるためか度々交流している。
ただしカルストンライトオはタキオンの話をほとんど理解できていないようだが…。

育成シナリオ中では史実通り皐月賞の後故障で無期限休止となり、ウマ娘の限界を超えた最速の夢をカルストンライトオに託したのかサポートに回る。
劇場版を観たトレーナーたちは思うところがあるだろう。

我らが学級委員長。
最強のスプリンターとして名を馳せていたものの、勝ち過ぎた事によって自分に挑む者がいなくなってしまい身を引く事を考えていた*2
しかしライトオのアイビスSDを見て沸き立つものを感じ、最速で手合わせを申し出、師匠役を買って出るようになる。
曰く「バクシンオー×ライトオで王が2倍」(トレーナー「王×王なら王の2乗では?」)「王をもう1つ得て── “カルストンライトオオー”に進化できるのですッ!」
バクシン脳でも最強スプリンター、ライトオのチョクシン脳と違ってレースにはちゃんと頭を使っているということを実感することになる。
そして高松宮記念を見て自分を抑えていられなくなり、アイビスSDでの直接対決を挑んでくる。

史実では世代が違うので直接的な縁は無かったが、サクラバクシンオー号の息子ショウナンカンプ号(2002年高松宮記念馬)とは同期にあたり、2002年スワンSで対戦した事があった。
また、どちらもスプリンターズSを4馬身差で勝った、という共通点がある。
あと、地方競馬に「父カルストンライトオ×母父サクラバクシンオー」という血統のカサマツノライトオなんて馬もいる。

ヴィクトリー倶楽部所属の「サクラ」冠を持つウマ娘たち。
カルストンライトオ実装後に公開されたぱかチューブっ!にて、サクラバクシンオー含め全員で水上走りを披露した。

勝利への関心が乏しく「ただ速く走る」ことに執着するキャラ付けをされているウマ娘の代表。
二次創作ではトレーナーの関心を引くもの等に対して「でも私のほうが速いですよ?」と速さでマウントを取ろうとする言ってない台詞ネタが浸透しているのだが、
ライトオは「まあ、私のほうが速いですが」等、本当にそれを地で行く発言を連発する。
もっとも、史実の縁も特になく今のところ公式での絡み描写はないが、「最速」ぶりに由来するキャラ付けが似ているのは事実なのでいずれは何かしらあるだろう、という声は多い。

  • ゴドルフィンバルブ
ウマ娘の始祖と言われる伝説の三女神…の名を冠したAIの一人(引っ張られる形で他の2人も出てくる)。
朝日杯FSの後に方向性に悩む二人に助言を行い導いてくれる。
また、遡ると育成シナリオ冒頭でなぜかいつもの「彼女たちは走るために生まれてきた」ナレーションが始まるが、パートボイスやログを見るとここはたづなさんではなくゴドルフィンバルブが喋っていることがわかるというネタも。
個別シナリオには異例の登場となり出番も多いが、これは史実においてカルストンライトオが数少ないゴドルフィンバルブ直系の子孫の一頭であることから。
なにせカルストンライトオがウマ娘化されるまでゴドルフィンバルブ父系のウマ娘は実装されていなかったし、2人目が出てくる見込みも薄い*3。ウキウキで出てきても致し方ないのである。

  • カルストンライトオの両親
検察官の父と、光の研究をする科学者の母がいる。
幼い頃から暫く仕事で会えない父に「会えなくても寂しくない」と言ったり、母の研究論文が一銭にもならないと聞いて「むだぼねだね」とドストレートに物申している場面ばかり描かれるが家族関係は良好であり、最も尊敬する人物に両親の名を挙げている。



◆余談

個別ストーリーにてトレーナーがVRウマレーターでシミュレーションし、プロングホーンと競わせるシーンは、テレビ番組『チコちゃんに叱られる!』での検証が元とされている。
番組では「チーターの次に速い、世界で2番目に足が速い動物」として時速98kmといわれるプロングホーンが紹介されたのだが、その際にカルストンライトオが日本競馬史上最速の馬として比較対象にあげられた。時速75kmという数値も、同番組調べによるものである。
「チコちゃん」のこの回が放送されたのは2019年の5月で、ウマ娘プロジェクトは既にアニメ1期が2018年に放送済みだがまだまだ注目を集めておらず、視聴者の中にはむしろ放送時期が近い別の擬人化メディアミックス作品のプロングホーンのことを思い出した人間の方が多かったようだ。
因みにカルストンライトオが発表されたぱかライブの前日に行われたGⅠ宝塚記念では、プロングホーンと名前が似ているブローザホーンが勝利していた*4

同じくVRウマレーターにて鹿を楽々追い抜くシーンがあるため、実装時期と放送時期が近いしかのアニメと関連付けられたファンアートも多い。あっちの舞台とトレセン学園がある府中市はお隣同士みたいなもんだし…ライバルはまとめて偶蹄目。

なお、主戦だった騎手の名前は大西宏である。
大西氏本人の話によるとウマ娘の事は以前より周囲から聞かされていて
ライトオに関しては右後肢が白い特徴が反映されているのに喜んでおり、スマホの待ち受けはウマ娘のライトオにしているようである。

先述通りビリーヴ共々アグネスタキオン達と同じ世代ではあるが、実装当時公開されていた映画『新時代の扉』には(発表前かつ映画に登場する同世代組との絡み0なので当然なのだが)匂わせ程度を含め全く触れられていない。
「タキオンが本心を隠して周囲を煙に巻く」ことが筋書き上重要であるため、コイツが絡んできたら話が最速で終わってしまうので*5居なくて正解というネタとセットであることが多い

モチーフ元になったカルストンライトオ号は新ウマ娘としてライトオが発表される約4ヶ月前に亡くなっており、現状亡くなってから最も短い間隔でウマ娘化発表された例である。




追記修正も光の速さでお願いします。まあ、私のほうが速いですが。

この項目が面白かったなら……\チョクシン!/

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最終更新:2024年09月14日 10:26

*1 目標は「出走」のため、入着しなくてもよい

*2 詳しくは実馬の項目に譲るが、史実でサクラバクシンオー号が衰えを見せていないのに引退した理由の一つが「勝てるレースを全て勝ってしまったから」であり、それを反映したのがこのストーリーだったと思われる。

*3 一応、G1勝ち馬に限ってもカルストンライトオ号の一歳下で同じ父を持ち同路線で競り合った「サニングデール」がいるので、全く期待できないというわけではないが。

*4 しかもブローザホーンは関わりの深いデュランダルが母父(母方の祖父)である。

*5 実際、育成シナリオ内でタキオンに対し「回りくどい、簡潔に言え」という趣旨の発言を繰り返している。