ドリームジャーニー(ウマ娘 プリティーダービー)

登録日:2024/07/03 Wed 20:06:59
更新日:2025/04/10 Thu 20:07:51
所要時間:約 30 分、読めますよね?






よりよい旅には、万全の準備が不可欠です。
丁寧に、着実にこなして参りましょう


ドリームジャーニー(Dream Journey)とは『ウマ娘 プリティーダービー』の登場人物である。
CV:吉岡茉祐

モチーフ元である競走馬『ドリームジャーニー』は当該項目を参照。

+ 目次

◆プロフィール

キャッチコピー:微笑み湛え夢を旅往く 瞳の奥は覗くべからず
誕生日:2月24日
身長:144cm
体重:不明
スリーサイズ:B66・W48・H69
靴のサイズ:左右ともに22.5cm
学年:高等部
所属寮:栗東寮
得意なこと:お悩み相談、パッキング
苦手なこと:コバエ
耳のこと:触るべからず
尻尾のこと:触るべからず
家族のこと:思わない日はない

ヒミツ:①██████████/②          そんなこと、直接訊いてくださればいいのに。 *1
自己紹介:遠征の相談ならば私、ドリームジャーニーまで…夢のような旅路にいたしましょう。貴方には、その価値がありますから



苦闘の果てに辿り着いた再びの頂点

URA-VAN 名ウマ娘メモリアル「ドリームジャーニー」より*2

◆概要

「黄金旅程」ステイゴールドの種牡馬価値を大きく高めた孝行息子にして、三冠馬たる「金色の暴君」オルフェーヴルの全兄であり、父ステイゴールド×母父メジロマックイーンの「ステマ配合」の先駆けとして、
2006年朝日杯FSや2009年春秋グランプリ連覇のGⅠ競走3勝を含む重賞7勝を挙げた「夢のような旅路」の名を持つ競走馬「ドリームジャーニー」がモチーフのウマ娘

2024年6月24日のぱかライブTVにて発表。CVのみ先んじてぱかライブTVの出演者として公表され、番組中にキャラ名とデザインが公開されるという初のケースであった。
2月に史実での全弟にあたるオルフェーヴルがウマ娘に登場していたおり、兄たるドリームジャーニーの登場も待ち望まれていた中でのサプライズであった。
全兄弟が両方とも実名ウマ娘として登場するのはドリームジャーニー・オルフェーヴル兄弟が初。全姉妹であればヴィルシーナ・ヴィブロスがいる。

見た目は灰色のインナーが入ったダークブラウンの髪と、流星を模したダイヤモンド型のメッシュが大きな特徴の眼鏡ウマ娘。
垂れ目垂れ眉というどこかダウナーな雰囲気が特徴的。
そして特筆すべきはその醸し出すオーラに反比例した体格で、身長144cm、スリーサイズは66-48-69と非常に小柄。
身長はビコーペガサスと同じ、小柄な高等部勢のライスシャワーナリタタイシンより低い。
スリーサイズは飛び級が明言されている実質小学生のニシノフラワーと比較してさえ+1・±0・+1とフラワーの方が上
これは史実でのドリームジャーニー号が非常に小柄であったこと、加えて牡馬の最軽量GⅠ勝利記録*3を持っていることを強く反映している。
ウマ娘として先行登場した妹のオルフェーヴルは165cmという高身長であるため、実に21cmの身長差がある。
オルフェが史実では体格は並程度であったのにウマ娘では高身長であった理由を、この姉との対比を見て納得したトレーナーも多いという。

史実のドリームジャーニーといえば超気性難として有名であり、トレーナーのアニヲタ諸兄であれば一度は見たことはあるであろう首を傾けて白目を剥いた写真や、主戦騎手を務めた池添謙一ですら命の危険があるとして引退後に面会を拒まれた、というエピソードがあるほど。
……なのだが、ウマ娘としての彼女は物腰柔らかで謙虚な優等生
誰に対しても敬語を欠かさず丁寧に接し、柔和な笑みをいつも浮かべているなど、普段の様子からではよく知られているような気性の荒さは感じられない。
それどころか茶葉やコーヒー、香水の知識に長け、ファン感謝祭でもそつなくバラエティもこなせる芸達者。
読書も好み、一般書から専門書まで幅広く読んでいる。曰く「知は力」とのことである。
さらに学園に所属するウマ娘が国内外に遠征する際のホテル手配や遠征プラン計画の作成といった、遠征を日常とするウマ娘を支援する「遠征支援委員会」の委員長も務める。
この委員会では海外レースへの遠征計画のみならず、私的な旅行を計画しているウマ娘の相談にも的確に答えている。

これらの点に関しては、狂暴という側面以上に「非常に賢い」という池添騎手他の関係者評が反映されたものと思われる。
池添騎手を馬房に引きずり込み、壁際まで追い込んで逃げられなくしてから首筋に嚙みついた際に、噛まれながら「賢い馬です」とジャーニーを褒めたというエピソードがある

作中での呼び名はもっぱら「ジャーニー」。めったに電車が来ない駅にいたりはしないし、女装するマッチョマンでもない

オルフェーヴルとは「オル」*4「姉上」と呼び合う関係で、栗東寮のルームメイトでもある。
家族、特に妹への愛情がずば抜けて強く、妹のためとあればいろいろするタイプ。
電車で遠出した際には、周りの席に誰も座らないよう手配したり、因縁をつけてきたウマ娘に対しても、姉としての「仕事」ができるとして因縁を引き受け、「ケジメ」と称して完膚なきまでに圧倒。「コバエはね、早めに駆除するのが大切なんですよ」と静かに威圧している。
それを当人に一切悟らせないまま裏で手を回してやっているのである。
「穏やかな優等生」もジャーニーの偽らざる性質の一つだが、「自分の大切なものに危害を加える相手に対しては、一切の容赦をしない」という冷酷な一面の持ち主という、両極端な二面性を持ち合わせているのである。
ただどちらでも丁寧で柔和な口調は変わらないため、怒り状態の時は却って不気味さや底知れぬ恐怖を感じさせる。
気性難要素の変則的な反映と思われるこの側面を以て、ユーザー間ではよくインテリヤクザに喩えられる

両親は非常に仲が良いらしく、ジャーニーは何度か旅行のペアチケットを贈っているそう。父は国際的に有名な金細工師、母は有名イラストレーターとのこと。
父(必然的にオルフェーヴルの父でもある)が金細工師なのは、オルフェーヴルがフランス語で金細工師を意味するのに由来、母がイラストレーターなのは、史実での母の名オリエンタルアートから取られたものか。
仲の良さも他の馬付けたら不受胎繰り返すシーズン終了間際にステイゴールド付けたら一発で受胎するその結果産まれたのがオルフェーヴル
ステイゴールドが亡くなった約1ヶ月後、オリエンタルアートもステイゴールドとの子(父ステゴの産駒7頭目)を遺して後を追うように亡くなったと言ったエピソードからオリエンタルアートが「ステイゴールドの正妻」と評される事が多い事に由来していると思われる。

この父の影響で姉妹揃ってお茶漬けが好物。
お茶漬けに関しては、史実の父ステイゴールドの飼葉の食べ方が元ネタ。飼葉を咥え、一度水に漬けてふやかしてから食べるという通称「お茶漬け」と呼ばれる食べ方をしていたため。
この食べ方は誰が教えたわけでもないのに、オルフェーヴルやゴールドシップらに受け継がれている。遺伝なのだろうか?

体格が小さい分、周囲やトレーナーからはあまり期待をかけられていないとのこと。また小柄ということもあって侮られることもある。
しかしレースでは元々高い能力を持っているようで、超高速のピッチ走法と一瞬の切れ味を持つ末脚を武器としている。

幼い頃に出会い、トゥインクル・シリーズを駆けたという"アネゴ"に強い影響を受けており、彼女の語る"旅の果て"を見るためにレースを走っている。
トゥインクル・シリーズに身を投じたのも、"旅の果て"を見ると同時に、"アネゴ"が見たという一筋の黄金が何かを知るためである。



◆アプリ版での活躍

性能

バ場 芝:A ダート:G
距離 短距離:F マイル:C 中距離:A 長距離:A
脚質 逃げ:G 先行:G 差し:A 追込:A

2024年6月26日に☆3「夢路のよすが」として実装。
登場が発表されたぱかライブTVが2024年6月24日。
2日*5という異次元の速度で実装となり、そう破られないだろうと思われていたトランセンドの19日を大幅に更新。今度こそ破られないであろう大記録を打ち立てた。

中長距離を得意とする差し・追込型。
マイル適性は朝日杯FSを制した実績がありながらもCに留まっており*6、しかもメイクデビューを含んだジュニア級の育成目標にも2回(一部育成シナリオでは目標レースのみ出走していると、追加でもう1~2回)走ることになるので注意が必要。

[夢路のよすが]

我が誇り…ご覧に入れましょう。


画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[夢路のよすが]ドリームジャーニー」勝負服
© Cygames・JRA

日本でも屈指の実績を持つ一口馬主クラブ・サンデーレーシングの勝負服「赤十字襷袖黄縦縞」がベース。
全体的に黒をベースとしたロングコートのような重厚感ある衣装で、赤十字襷の意匠がコートの下半分に集中している。
「光そのもの」であるオルフェーヴルと並んだ時にその光を支えられるよう漆黒を選んだらしく、曰く「光が濃ければ、濃いほど……際立つのが、黒という色」とのこと。
ただしオルフェーヴルの陰に甘んじるつもりはないらしい。

成長率はスタミナ・パワー・賢さにそれぞれ+10%。

所持スキル
「掌握/手練手管」は作戦・追込の新スキルで、「レース終盤のコーナーで追い抜こうとするとしばらくの間(ちょっと/少し)前に出る」スキル。
これに加えて右回りの鬼や、進化スキルの夢見心地の強化条件などもあり、わかりやすく史実の栄光たる宝塚記念や有馬記念を意識したラインナップ。

通常スキル:
右回り○、影踏み、手練手管、(覚醒Lv2)垂れウマ回避、(覚醒Lv4)ごぼう抜き

レアスキル
(覚醒Lv3)右回りの鬼(右回りコースが得意になりスピードとパワーが上昇する)
果てへの面舵(右回りコースが得意になりスピードとパワーがすごく上昇する)

(覚醒Lv5)掌握(レース終盤のコーナーで追い抜こうとするとしばらくの間少し前に出る/追込)
夢見心地(レース終盤のコーナーで追い抜こうとするとしばらくの間前に出る。中山レース場で賢さが十二分に高いと効果が増える/追込)



頃合いですね


夢のような極上の旅路へとお連れしましょう


さあ……




画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[夢路のよすが]ドリームジャーニー」固有スキル発動
© Cygames・JRA

固有スキルは「『それでは、よき旅を』」。
効果は「終盤突入時に後方にいるときゴールまで遠いと短い間少し前に出る、中山か阪神レース場の中距離か長距離レースならその後直線で短い間すごく前に出る」というもの。

終盤突入時に後方にいて、かつゴールまで遠いと発動し、短い間少し前に出るスキル。
中山レース場か阪神レース場、かつ中長距離のレースの場合、その後直線で短い間すごく前に出る、場所と距離を選ぶが二段ブーストできるスキルとなっている。
上述したスキル群と同様、こちらの強化条件も言わずもがなグランプリ(中山長距離、阪神中距離)連覇、また現役全体でも阪神・中山を主戦場としていたことからだろう。

この清々しいまでのグランプリ特効性能から、特に彼女のメイン脚質である追込が活躍しやすい長距離の有馬記念ベースの対人戦イベントではトップ層にも引けを取らない高い評価を得ている。

固有の演出は机に広げられた地図の上にドリームジャーニーが一本の黄金の線を引き、その後スーツケースを持って旅に出発すると言う物。
地図は3枚以上あり、1枚目には筆記体で"Shatin RC"と香港の沙田(シャティン)競馬場の文字が書かれ、その沙田を通り過ぎた黄金の線が"Japan"の文字がある2枚目へ、そしてその先へと続いていく。
1枚目は父のステイゴールドを、2枚目はステゴ産駒初の国内GⅠを獲ったドリジャ自身を連想させ、その先に黄金が続いていくという、サイアーラインを非常に強く意識させるものになっている。
あと、最後に逆光の中振り向いて笑顔を見せるのだが逆光で分かりにくいが笑顔が完全にヤクザめいた怖い笑いになっている


誇りあるこの脚、その力…
目に焼き付けていただけましたか?

固有二つ名は「旅の果てを見た者」。
取得条件は「菊花賞、宝塚記念(シニア級)、有馬記念(シニア級)で勝利し、基礎能力[賢さ]が1200以上になる」。
シニア級の宝塚記念・有馬記念ともに目標レースであり、かつ1着が要求されるため、実質的な条件は菊花賞制覇と賢さ1200だけ。
菊花賞もスタミナや回復スキルが揃っていれば難なく制覇でき、賢さにも成長補正がかかっているため、取得はかなり容易な部類。

サポートカード

2025年3月31日に共通のRと共にSSR【誘うは夢心地】が実装されている。

SSR【誘うは夢心地】

得意練習はスピード。

トレーニング効果+15%を筆頭に、やる気効果アップ、友情ボーナス、固有効果を含めてスピードボーナス+2、パワーボーナスとスキルPtボーナスも+1ずつ備えており、実装時点の環境で見ても総合練習性能は十分にトップクラス。もちろん、初期絆やレースボーナス、ファン数ボーナス、得意率などその他必要な効果もしっかり完備。

スキル面では仕掛け抜群、早仕掛け、推力十分、推しみなしなどの追込用スキルを豊富に取り揃えている他、それ以上に衝撃なのがイベント完走時のレアスキル。
やはり追込用スキルである「完全燃焼」と「肉薄」を同時に入手可能。同じタイミングで実装されたSSRパワー【Ballroom Tempest】ウオッカと共に、早くもレアスキル2個同時取得のサポカが2種類も数を増やしたことでプレイヤー間に衝撃を与えた。
これまではSSRスピード【世界を変える眼差し】アーモンドアイの専売特許だったこともあり、「レアスキル2個同時取得のサポカはアニバなどの節目に実装される特別なサポカじゃないと早々出ないだろう」という予想を僅か1ヶ月で覆したため、今後の更なるインフレを予感させる出来事となった。

これらの点を諸々統合して、実装直後から追込育成時には最優先で編成したい、追込特化型のスピードサポカとして瞬く間にトップクラスの評価を得ている。
このサポカが実装される直前までの環境においては、逃げはSSR【波間のオフショット】スマートファルコン、先行はSSR【咆哮のアポヤンド】ナリタブライアン、差しはSSR【不屈の遠吠え】メイショウドトウと、それぞれ強力なスピードサポカを有していた中、追込だけはこの3枚に匹敵する脚質特化型サポカが存在してなかったため、そういう意味でも非常にありがたい1枚となっている。

また、昨今だと「3凸~完凸まで持って行かないとロクに性能を発揮できない」というSSRサポカが大半の中、このサポカは無凸の段階でトレーニング効果やその他練習性能に関わる効果を解禁済、1凸させればスピードボーナスも解禁されるため、その時点である程度の効力が見込めるというガチャをなかなか回せないプレイヤーにも優しいサポカなのがありがたい。

そしてお約束だがこれほどの強力なサポカを、自身も追込特化型であるドリームジャーニー当人の育成に仕えないのが最大の弱点となっている。

個別ストーリー

嘗て目にした長い長い旅のような軌跡を刻み、その果てに黄金を手にしたあるウマ娘。
あのウマ娘のような「忘れられないウマ娘」を担当したい、

そんな夢を胸に秘めてトレセン学園へとやってきたトレーナーであったが、そんな夢には程遠く、
新人であるが故にロクにスカウトもままならない鬱屈した日々を過ごしていた。
それでも腐らず直向きに努力を重ねるしかない、と思いながらふと、図書室内で目に入った1人の小柄なウマ娘。

先ほどは、本当にありがとうございました。
急ぎ必要な資料だったので、お声がけいただき助かりました。

いやいや、脚立を渡しただけで

謙遜するトレーナーを前に穏やかな口調でお礼を述べてくるウマ娘の名はドリームジャーニー。
案内された一室、遠征支援委員会の委員長も務めているという彼女から漂う鼻孔をくすぐるスモーキーな香り…

ふと脳裏に過った過去の一幕を横に置いておきながら、トレーナーは彼女が所属する遠征支援委員会の役割に聞き入っていた。
単なる遠征をより実り多きものにしてあげたい、己の職務に一種の誇り高ささえ感じさせるジャーニーのことを
トレーナーはとても真面目ないい子なんだろうなと行為印象を抱いていた。

だが、その後も担当する筈だったウマ娘のドタキャンなどが相次ぎ、ますます失意に暮れる日々を過ごしていた。
と、そんな中でトレーニングコースでトレーナーは練習中のジャーニーと再会。
落ち込むトレーナーの事情を理解したジャーニーは良かったら自分のトレーニングを見て欲しいと申し出、トレーナーもそれを了承。

ジャーニーが披露した走りは極端な回転数のピッチ走法による圧巻の走り。
スタミナを消費しそうなその走り方でも非常に安定感があり、その秘めた素質は新人の目線でも非常に高いものであった。
それだけに、どうしてこれほどの才がありながら担当契約を結んでいないのだろうと疑問を浮かべるも、
それに対してもジャーニーは、自分が小柄なために注目度が低いからだと少し寂しそうに語っていた。

小柄なのは関係ないよ!

思わず声を荒げるトレーナーの脳裏に浮かぶのは、自分が嘗て憧れたあのウマ娘。
彼女もまた小柄な体格でありながら、未だ自分の脳裏に焼き付く素晴らしい走りを見せていたのだから。

俺でよければ、トレーニングを見ようか?

自然な流れで次いで口に出していた善意からの申し出。
ジャーニーはそれに対しても申し訳なさそうに、優秀なトレーナーさんの時間を自分なんかのために使わせるわけにはいかないなどと、
どこまでも生真面目且つ善意に溢れた言葉を続けていたのだが、寧ろこれはチャンスなのではと弾かれるように声を荒げたトレーナーの熱意に押され、
あれよあれよという間にジャーニーとの間に担当契約が結ばれるに至った。

貴方はこれ以上ないほど、望ましい方です。
では……改めて、どうぞよろしくお願いいたします。

最終的に押し切られる形になったジャーニーの方も、全く不満を見せないどころか
殆ど接点の無かった新人トレーナーに対してどこまで真摯且つ丁寧な姿勢を崩さなかった。

しかし後日、ジャーニーとの理解を深めるという意味も込みで、トレーナーは今後のトレーニング計画について相談しようと持ち掛けていたのだが、
これに対してもジャーニーは自分に専属トレーナーが付くとはほとんど考えていなかったために、独自のプランを既に作り込んでいるとのことだった。

……すみません、長話を。至らぬところが多いでしょう。
ぜひ、トレーナーさんのご意見を、お聞かせ願えませんか?

…………そ、その――

そして提示されたそれはこれまた新人の目線からでも非の打ちどころの無い綿密で完璧、長大なもの。
ジャーニー自身のトレーニングデータと分布図で値の近いウマ娘のデータ分析の上での3年間の目標、
王道のクラシック三冠路線からその後の中長距離王道路線も見据えた圧巻の内容であった。
いきなりでは難しいだろうからよく目を通してぜひともトレーナーさんの意見も聞かせてほしいと言ってくるが、
その場を立ち去ろうとするジャーニーに対してトレーナーは一つ大事な確認をする。
それは自分も胸に秘めている原動力――つまりは彼女自身の「夢」について。

………………………。
"旅の果て"を、見たい。

幾秒かの沈黙の末に紡ぎ出されるジャーニーの夢。
静かに、されど真剣そのものなその言葉にトレーナはやはり引っかかるものがあった。

更に数刻の後、トレーナーは伝え忘れたことがあり、遠征委員会の部室へと足を運ぶ。

貴様から何故、姉上の香りがする。答えろ。

ええと、その……――

――オル。大丈夫だよ。

待ち構えていたのは全てを射殺さんばかりの眼光を携えたウマ娘、オルフェーヴル。
その矢先で遅れて現れたジャーニーは、彼女は愛しい自分の妹だと得々と語る。
穏やかな口調で妹を気遣うジャーニーの姿は正に優しい姉そのものといっていいだろう。
しかしその姿にトレーナーは当初の目的すら忘れ、益々違和感を大きくしていくばかりであった。

そのままジャーニーと特に問題の無い順調そのものな日々を過ごしていくことに。
相変わらず丁寧な態度を崩さず、こちらに対する細かな気遣いも怠らない。

あの、トレーナーさん!

やっぱり単なる思い過ごしだったか……その矢先に姿を現したのがとある1人のウマ娘。
ジャーニーとの担当契約前に、自分がトレーニングの面倒を見てあげる予定だった子だった。
あの日、トレーニングコースに行けなかったことを伝えられなかったことに対する謝罪を述べてきたのだが、

あれ、ジャーニーさんから聞いてますよね?
指導するトレーナーさん、代わってもらったの!

だが直後、そのウマ娘から伝えられた内容はトレーナーにとって思いもよらないものだった。
聞けば、ジャーニーは自分と契約を結ぶ前に別の人気トレーナーと約束をしていたらしいのだが、
今目の前にいるそのウマ娘の子と代わってあげてもいいと申し出た上に、話は自分が上手くつけておくと言ったのだという。

…ジャーニーはあの日確かに「小柄な自分は注目されない」と言っていた。
つまり自分に対して間違いなく「嘘」を吐いたのだと確信する。

黙っていたのは……すみません。そのほうがよいと思いまして。
彼女は……その、貴女ではないトレーナーを選んだわけですから。

その日の放課後、校舎裏でトレーナーはジャーニーに直接その理由を問いただしていたが、
やはりジャーニーは言い訳するでもなく、申し訳なさそうにトレーナーに対する気遣いによるものだと説明。
しかしトレーナーにはどうしても引っかかるものがある。
そもそも何故、キャリアも十分に積んでいた人気トレーナーでなく、何の実績もない自分と代わったのだろうと。

が、今度はいきなり現れたガラの悪そうな2人のウマ娘が突如ジャーニーに絡んでくるというトラブルが発生。
何でも学園内で横柄な態度を取るオルフェーヴルのことをよく思っておらず、
姉であるジャーニーにちょっと痛い目を見てもらおうなどという理不尽極まりない因縁を吹っかけてきたのだ。

では――レースをしましょう。
姉として……"けじめ"をつけます。

これに対してジャーニーは冷静に状況を整理し、それでいて一切怯むことなく目の前の不良ウマ娘2人にレースでの対決を提案。
けじめ――その言葉を口にした瞬間、今までの穏やかな優等生の表情は消え去り、
妹のオルフェーヴルすら上回る底冷えするような恐ろしい眼光を携えていた。

はい――おしまい。

そして何てことないといった具合にジャーニーは1バ身差以上をつけて圧勝。
その姿を前に、トレーナーの脳裏に浮かぶ一筋の記憶がより色濃いものになっていく。
あの日は確か土砂降りの雨、自分が応援する憧れのウマ娘が久方振りの勝利を飾った記念すべき日。

今日こそ勝てるって、信じてる!
ええ、もちろんです。アネゴは――負けませんよ。

あの日、確かに彼女は――ドリームジャーニーは自分と同じウマ娘の勝利を信じていたのだ。

本当に残念だ。オルの糧になっていただければよかったのですが……
貴方がたを振り払うのに、あの子の大事な脚は使わせられません。

コバエはね、早めに駆除するのが大切なんですよ。
――妹の周りに……もう2度と、たからないでくださいね。

直後、現実に引き戻された眼前では、冷徹そのものな瞳で妹に害を成そうとした不良ウマ娘をコバエと蔑み追い払うジャーニーの姿。
これがあの日の、そして自分にどこまでも懇切丁寧に接してきたドリームジャーニーと同一のウマ娘なのかと…

俺には……君が、わからない

全てを終えてまたいつもの穏やかな笑みを浮かべるジャーニーに対して、トレーナーは静かに漏らす。
嘘偽りない姿を見せている、多少配慮して真実を隠すのもごく自然な事。
昔会っていた筈だという言葉を受けてさえ、何てことなくそれも配慮だとあっけらかんに答えるだけ。
素直で、単純で、優しいからとても価値のあるお方だと。
見知らぬ少女に場所を譲る情け深さ、他人に明け透けに見の上を話す素直さ、
そういった点が美徳であり、自分にとって求める理想のトレーナー像に合致したのだと。

……使いやすそう、だから

どうか、己を卑下する言い回しをなさらないで。
貴方は、素晴らしいトレーナーですよ。

つまるところ自分にとって自由に制御できる単純な存在だったからのだろうと。
そう結論付けるトレーナーにどこまでも優しい言葉をかけてくるジャーニー。
その上で更に実はまだ提出していなかった担当契約の書類をトレーナーに差しだし、
貴方の好きにしてくださいと伝えてその場から立ち去っていた。

それでもトレーナーは決断する。ジャーニーのことは未だにわからないことだらけではあるが、
同じウマ娘――彼女がアネゴと称する存在に同じく憧れを抱き、何よりジャーニー自身の夢を、
彼女自身が行く旅の果てを見てみたいのだと、そう強く思うようになっていたのだ。

後日、改めて自分のサインだけを書き記した担当契約書を持って、ジャーニーの下を訪ねる。
対するジャーニーはいつも通り少しも驚くことなく、
貴方は1度した契約を破棄できるような方ではないからと、やはり全てを見透かしてるかのように淡々と語るのみ。

俺は君自身の走りに、夢を見たんだ

………………。それはそれは……ありがとうございます。
わかりました、担当契約を結びましょう。決して破棄できない、鉄の契約です。

――貴方自身が、そう望んだのですよ。トレーナーさん……。

微笑を浮かべてこちらを見据えるジャーニーを前にして、トレーナーは腹を括る。
全ては過去のあの日、ジャーニーと出会った時から決められていた結末なのだろうと。
それでも彼女の慕うアネゴではなく、彼女自身の旅の果てを見届けるため、共に在るのだと。


育成シナリオ


『旅の果てに、一筋の黄金を見た』
『長く、永い……はるか向こうにまで続く、光──』
『それを追いかけて、また、次の旅に行こう』

……それが、アネゴの──



…………ステイゴールドの残した言葉。



彼女と、彼女が残した置き土産がジャーニーとトレーナーを結び、担当契約を交わした。
"アネゴ"がレースという旅の果てに見た「一筋の黄金」が何なのか。それを確かめるべく、自分も同じようにトゥインクル・シリーズへと踏み出すことになる。
ジャーニー曰く、"アネゴの旅"とは、「"嵐"との対峙」であるという。
同期だけでなく、黄金世代の台頭から世紀末覇王の王政、そして覇王を打ち破った新世代との激しいレースに身を投じたアネゴ。
彼女と同じように、嵐と呼べる強敵とのレースを通じ、果てに見たという「一筋の黄金」とは何なのか。

育成シナリオでは朝日杯FSを経てクラシック三冠に挑む王道路線。
その後春シニア三冠路線に進み、有馬記念で締めるというものになっている。

春シニア三冠に加え、天皇賞(秋)とジャパンカップを勝利すると特殊イベントが発生し、ステータスアップとスキルヒントが入手できる。

◆関連キャラクター

ジャーニーの妹たる「暴君」。そしてまさかのルームメイトでもある。
ドリームジャーニーの育成シナリオ内ではデビュー前の身ではあるが、その圧倒的な才能の片鱗を覗かせて既に周囲からも有名になっているようである。

ジャーニーは彼女のことを「オル」と呼んで溺愛しており、妹のためにいろいろな手段を講じ快適な生活が送れるよう陰で尽力している。
一方のオルフェーヴルもジャーニーのことを「姉上」と呼び、尊大な言動はそのままながら姉の身を案じる発言が多く、姉妹仲は良好そのもの。
言動が威圧的で誤解しそうになるが、よくよく紐解くと「お姉ちゃん大好きな妹」ムーブそのまんまだったりする。

ジャーニーの個別ストーリー及び育成シナリオ内でも当然のように登場し、当初は何の実績も取柄もないド新人のトレーナーに対して懐疑的な視線を向けていたものの、シナリオ内での交流とジャーニーの成長を目にしたことで認めていくようになる。
シニア級開始時の初詣イベントでの問いかけや、クリスマスイベントにおけるパーティーの出し物についてのアドバイスなどが顕著か。
こんな関係なので、オルフェーヴル担当トレーナーが現れたらこのシナリオとは逆にジャーニーに認められなければならないだろうというのがトレーナー達の間では定説扱いされていた。(詳細はオルフェーヴルの個別項目を参照)

史実では上述の通り全兄弟かつ同じサンデーレーシング所属仲間の関係。但しドリームジャーニー号がオルフェーヴル号の日本ダービー後の2011年宝塚記念を最後に引退したため、対戦する事は無かった。

  • ステイゴールド
尊敬する“アネゴ”。敬愛する者に対して砕けた呼び方に聞こえるこの呼び方は、おそらく愛称たる「ステゴ」に引っ掛けての呼称ではないか、とも。
史実での立場ゆえウマ娘のコンテンツ展開において長らく切っても切れず、変名の癖にやたら目立ったり、コラボ先でも存在を匂わせてたり、他ウマ娘のシナリオに名前を隠して登場してきたステイゴールドだが、ジャーニーのシナリオにて突然の実名登場
しかも出会いエピソードにあたるキャラストーリーでは名前を出さずに、引いて育成データを作らないと読めない冒頭で唐突に解禁されプレイヤーに衝撃を与えた。
上で触れている通り、ジャーニーにとっての先駆者として幾度となく言及され、彼女の旅路がジャーニーの旅を導いていく。
ある大舞台で大敗を喫した*7にもかかわらず、誰よりも無邪気に、高らかに笑う姿に、ジャーニーは理解を超えた存在への畏れと憧れを覚えたという。
本人はシナリオ現在学園にはおらず、姿こそ描写されないものの、いくつか直接の台詞もある。
既存の描写で一番近しいのは「正式発表前にメジロアルダンのシナリオにて姿を出さずに台詞のみがあったメジロラモーヌ」である。

育成シナリオやホーム会話で登場。共にステイゴールド産駒をモデルにしたウマ娘仲間にあたる。
休日にはオルを交えた4人で何かしらの遊びに興じているらしい。
またゴルシとはお茶漬けの好みが合っているらしく、ゴルシの奇抜な案も取り入れたことがあるという。一方のフェスタはお茶漬けをあまり食べないとのこと。
史実では、ドリームジャーニー号のグランプリ3連覇が懸かった2010年の宝塚記念で、その時の勝ち馬ことナカヤマフェスタ号と対戦経験あり。
また「お茶漬け」の関連は上記の飼葉を水に漬けてふやかして食べる行為をステゴの遺伝でゴルシは良くやるがフェスタは全くやらない事から来ている。

育成シナリオで登場。史実では母方の祖父にあたる。
ジャーニーのメイクデビューを観戦に来ているほか、ダービー後にはジャーニーをメジロ家に招待し、菊花賞に向けた猛トレーニングの環境を提供している。
そして"アネゴ"ことステイゴールドとも面識があり、連絡先も交換している模様。
そもそも前述したトレーニング環境というのも、かつてステイゴールドに提供したものであり、「隠密(ステルス)マックイーン訓練(トレーニング)」なんて呼んでいたとか。
史実においてステゴ本馬とはおそらく直接面識は無かったが縁が濃く、メジロマックイーン号とステイゴールド号は共に池江泰郎厩舎*8所属馬。
また、ドリームジャーニーの配合は池江泰郎調教師の息子である池江泰寿調教師*9の厩舎開業祝いとして、角田修男(社台スタリオンステーション場長)が「父・母父共に池江家所縁の馬を」という意図で生産された馬であるというエピソードがある。
さらにこの「父ステイゴールド・母父メジロマックイーン」という配合論がニックス*10として、俗語で「ステマ配合」と呼ばれているのが前述の諸々の元ネタ。
一時期はこの「マ」を求めて「既に乗馬になっていたマック産駒の牝馬を繁殖に呼び戻す」という事態まで起きたほど強烈な縁がある。

ジャーニーが日本ダービーで対峙すると予想した"嵐"の1人。史実での同期にあたる。
ティアラ路線の桜花賞惜敗から、憧れのタニノギムレットを追ってクラシック路線の日本ダービーに出走。
史実を再現してか、目標レースではとてもクラシック級5月後半とは思えないステータスとスキル群で立ちはだかるため、勝利するのは困難。

  • ブエナビスタ
ジャーニーと同じく2024年6月24日のぱかライブTVにて発表され、史実で対戦ありということでジャーニーの育成シナリオに早速登場して勝負服も解禁された、スペシャルウィーク号の代表産駒の一頭。
ジャーニーがシニア級に入ってから、トリプルティアラ路線で頭角を現してきたウマ娘。
ダブルティアラ達成から、凱旋門賞への直行を公言するも突如キャンセル、トリプルティアラをかけた秋華賞では斜行による降着もあったが、くじけずに有馬記念への出走を表明。ジャーニーとの対決を望んでいる。
史実では対戦経験の他同じサンデーレーシング所属馬でもあり、彼女の半兄アドマイヤオーラ号(父アグネスタキオン)*11がドリームジャーニー号と同期かつ皐月賞や日本ダービーを競った間柄でもあった。


  • ドリームジャーニーのトレーナー
トレーナーを志したきっかけがステイゴールドの競走人生を目の当たりにしたこと、夢は「彼女のような忘れられないウマ娘を育てたい」……というステゴに脳を丸焼きにされている新人トレーナー。
シナリオが始まった段階では何人かにスカウトをかけてはいるものの、何故か目を付けたウマ娘がトレーニング予定をドタキャンしたりで担当を決められないでいた。
そんな折に図書室で初めて出会ったドリジャとの出会いから、ジャーニーに「夢への旅路」を見て担当トレーナーになることを決めた。オルはこの担当に不満顔

「ステゴに脳を焼かれた新人」という点から、設定上のモデルの一人として前述の池江泰寿調教師がいることは想像しやすい。


◆余談

  • 発表前のミスリード
ぱかライブTVでの実装発表に際し、事前の放送告知の出演者欄では上述したように「ドリームジャーニー」の名は伏せられ、
「???役:吉岡茉祐」という形で「新たに発表されるウマ娘役を吉岡氏が演じる」ことが示唆されていた。声優ネタでワグネリアンを予想していた者も一定数いた。
ただ、この時点ではオルフェーヴルが姉の存在を匂わせることも特にないなど、ドリームジャーニーの登場は予想し難かったうえ、
発表に先んじて、異例の「新潟千直*13」コースのリーグオブヒーローズの開催発表およびそのための仕様変更発表がされた上に、
さらに、「演じるウマ娘に合わせたウマ耳等のアクセサリーを付ける」というのが番組に出演する(ウマ娘役を担当する)出演者のお約束で、
吉岡氏もこれに倣って、ドリームジャーニーに合わせた黄色っぽいウマ耳を付けて出演していたのだが、
吉岡氏が声を務めるウマ娘の発表がされる前に、番組中でも「新潟千直に関する大きな発表がある」という前フリがあっただけでなく、
新潟千直の最短走破時間レコードホルダーカルストンライトオ黄色のメンコ着用であることから、
特に実馬のカルストンライトオを知るトレーナーたちからは「これだけあからさまに演出するなら吉岡氏はカルストンライトオ役なんだろう」と予想する声が上がった。
しかし、実際にはそれらの予想に反して吉岡氏はドリームジャーニー役を務めることが発表されたため、トレーナー達に二重の意味で驚きをもって迎えられることになった。
……そして、それはそれとして黄色の耳カバーをつけたカルストンライトオも別に発表されるというオチ。

  • 公式立ち絵
公式立ち絵では首を若干傾けているのだが、その角度が、上述した「首を傾けて白目をひん剥いた写真*14」の角度と非常に似ている
純然たるネット上ネタでさえ拾うことがあるウマ娘公式のこと、ネタとはいえ史実由来のものなら狙っていても何らおかしくはあるまい……。

  • 二次創作
実装前、ぱかライブTVで「オルフェーヴルの実姉であること」「実馬譲りの気性の激しさを持っていること」が吉岡氏の口から明かされていたため、
ドリームジャーニーの本格参戦に恐れをなしたオルフェーヴルがナリタブライアンに対して、
「同じ眼鏡ウマ娘で宝塚勝ってて姉属性で妹が三冠ウマ娘だから」という屁理屈でを交換しようとするというネタが囁かれていた。
しかしいざドリームジャーニーが実装されると、一見物静かで知的に見えて腹に一物を持つ怖いウマ娘であることは確かだが、
妹であるオルフェーヴルにはシスコンレベルで甘い「姉上」だったため、このネタは38時間30分で消費期限が切れてしまった。
そしてその後例の激烈な囲い込みからそのせいでジャーニーの発言全てに裏があると考えてしまい、どれだけ素直に好意を示しても一切トレーナーに信じて貰えないジャーニーネタが隆盛した。

ちなみに向こうの姉とは「眼鏡を付けている」「三冠ウマ娘を妹に持つ」「史実ではGI3勝で内1つが宝塚記念」「マイル適性Cなのに最初の目標が朝日杯」といった共通点のほか、
「高身長と低身長」「ボサボサの癖っ毛とストレートな髪」「史実での戦績の内訳*15」といった対になっているかのような箇所も存在する。

  • ぱかチューブっ!
恒例の「ウマ娘役の声優が集まり、自身が演じるキャラになりきってゲームをする」という名物企画では、
ドリームジャーニー(役の吉岡氏)は、ゴルシ、ナカヤマ、オルフェのステゴ一族でボードゲーム「コヨーテ」に興じた。
ゴルシちゃんは平常運転、ナカヤマは時々(中の人の)素がポロリしながらもひりつく勝負を求めたり、変な特殊カードばかり引くというナカヤマらしさを見せ、
日笠陽子オルフェーヴルは暴君キャラという難しい演技をゲームしながら実践した事で、ワガママ末っ子暴君という二次創作のようなキャラが爆誕する中、
ドリームジャーニーは劇中のイメージをほとんど崩さずにゲームをプレイし続けたことが話題となった。
また、ゲームのプレイングにおいても、自身の喋りやハッタリ、駆け引きで場の空気をほぼ完全に支配し、
時には真っ先に轟沈した妹に自身のライフを一つ分けて復活させるという妹に激アマなお姉ちゃんっぷりも見せつつ、
他の追随を許さない圧倒的なまでの強さを見せるという、ゲームにおいてもドリームジャーニーを貫く徹底ぶりであった。
まあ席順の都合もあってオルフェを容赦なく沈めてもいたため、勝てずに泣きだしたオルフェを庇うやり取りが物凄く白々しくもなったが

「オルが泣いているじゃないですか」
「オメーが泣かせたんだろ!」





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最終更新:2025年04月10日 20:07

*1 両方とも原文ママ。何が書いてあるのかさえ一切不明

*2 元ネタ・JRA-VAN 名馬メモリアル「ドリームジャーニー」

*3 2006年朝日杯FS:416kg

*4 池添騎手もオルフェーヴルをこう呼んでいた

*5 厳密に言えば、発表されたのが24日21時30分頃。よって発表から38時間30分

*6 実馬がその距離のGⅠ勝利があるにも関わらず適性がC以下のウマ娘は初めて。

*7 回想に登場するウマ娘の姿から、ステイゴールド号が10着となった1999年の有馬記念(スペとグラスの対決でおなじみ)に相当すると思われる。ステイゴールド号がGⅠレースで2桁着順となったのはこれと1998年ジャパンカップの2回のみ

*8 ウマ娘で言えばノーリーズン号、有名どころならディープインパクト号もいる名調教師。

*9 調教助手時代にはステイゴールドを担当、厩舎開業後はオルフェーヴル号も預託され、そのオルフェが三冠達成で史上初の「親子で三冠馬の調教師」になった名調教師。

*10 経験論的に「特に相性がいい配合」の意味で使われる馬産用語。

*11 のちに、MCS南部杯連覇したアルクトス号の父馬でもある。

*12 配合時は2003年の為ディープインパクトはまだデビュー前どころか1歳である。

*13 日本では唯一の直線コースである「新潟競馬場・芝1000m」。

*14 ついでに固有スキル「『それでは、よき旅を』」で一瞬見せる怖い笑みもこの写真が元ネタではないかと言う意見が多い。

*15 ビワハヤヒデが負けた朝日杯と有馬記念をドリームジャーニーが勝っている一方、ドリームジャーニーが1つも獲れなかったクラシックをビワハヤヒデが獲っている。