ポケッチ(ポケモン)

登録日:2010/10/10(日) 19:38:59
更新日:2024/12/13 Fri 15:33:06
所要時間:約 4 分で読めます




ポケッチとは、『ポケモンダイヤモンド・パール・プラチナ』、そのリメイク版の『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』に登場する補助機能。
ポケモンウォッチの略でポケッチと言う。

ゲーム上ではコトブキシティで手に入り、さらに物語を進める中でアプリが追加され、機能が充実していく。
ちなみにポケッチ用アプリ開発会社もこの街に本社を構えているが、家族経営の小さな会社だったところにポケッチの大ヒットがやってきて大忙しのようだ。


◆アプリ一覧

●ダイヤモンド・パール・プラチナ


DSならではのタッチペンが生かされた機能であり、歴代補助機能の中でも最良と名高い。

<ポケッチのアプリ>
No.01 デジタルどけい
その名の通りの性能。時間がいつでもわかる。

No.02 けいさんき
10ケタまで入力可能。
計算をすると、その図鑑ナンバーのポケモンの鳴き声が聞ける。ただし当時登場していたポケモンは493種までだったので、それ以上大きい数字だと当然何も聞こえない。

No.03 メモようし
ピクトチャットほどではないが、タッチペンで絵を描いたり、メモしたりできる。

No.04 ほすうカウンター
歩数がカウントされる。卵の孵化の時に目安となる。

No.05 ポケモンリスト
手持ちポケモンのHPとアイテムの有無が表示される。

No.06 なつきチェッカー
タッチしたポケモンの大まかななつき度が分かる。

No.07 ダウジングマシン
BW』や『XY』のそれに比べると使いにくいが、当時としては最良のダウジングマシン。

No.08 きのみサーチャー
成長して実をつけた木の実の場所が表示される。

No.09 そだてやチェッカー
育て屋に預けたポケモンのレベル、タマゴの有無などが分かる。

No.10 ポケモンヒストリー
最近手に入れたポケモンが12匹まで分かる。
自分でボール捕獲した個体のみならず、タマゴや交換、パルパーク経由で手に入れた個体もカウントされる。

No.11 カウンター
タッチすると1ずつ数字をカウントできる。

No.12 アナログどけい
そのまんまアナログ時計。

No.13 マーキングマップ
シンオウ地方のマップに6種類のマークを自由に配置できる。
また、エムリットクレセリアなどの徘徊系ポケモンの居場所も表示される。

No.14 つうしんサーチャー
周囲の通信状況を把握できる。ユニオンルーム、地下通路、コロシアム、その他が表示される。

No.15 コイントス
ランダムで裏表が出る。
ポケモンカードのプレイ中にでもどうぞ。

No.16 わざこうかチェッカー
攻撃技の相性が分かる。初心者のお供。ただしこのアプリに限らず戦闘中は使えないのがネック。

No.17 カレンダー
そのまんまカレンダー。日付をタッチするとマークできる。

No.18 ドットアート
ドットでお絵描きができる。難しいが職人が打ったドットは神懸かり的なものを感じることも。

No.19 ルーレット
円に文字や絵をかき、自分でルーレットを作れる。

No.20 ポケトレカウンター
ポケトレで連鎖したポケモンと連鎖数のランキングが3位まで表示される。

No.21 キッチンタイマー
カビゴンモチーフのタイマー。

No.22 カラーチェンジャー
ポケッチの画面の色を 緑・黄・赤・ピンク・紫・青・水色・灰色 の8色から選べる。

No.23 あいしょうチェッカー
ポケモンを二匹選択し、タマゴが見つかるか判定される。
『ダイヤモンド・パール』では配信限定アプリ。


以上の機能が存在し、特にカウンターは努力値稼ぎの際に何匹倒したかカウントできるためよく使われた。


これまでの補助機能は『金銀』のポケギア、『RSE』のポケナビが存在したが、どれも頻繁に使うものとはいえなかった(ポケナビはトレーナーとの再戦、リメイク『金銀』のポケギアは電話やラジオ聴取に使用するぐらい)。

その中で、ポケッチはタッチペンで簡単に便利な機能が遊べるので、なかなかの好評であった。


●ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール


ハードがSwitchなので一画面に収めざるを得なくなり、Rボタンで画面右上に展開および拡大・縮小、長押しで収納となっている。
アプリの操作は拡大時でないとできない(切り替えは縮小時でもボタンのタッチかRスティック押し込みで可能)。
タッチのみではなくコントローラーで操作もできる。
DS時代と比べると利便性で劣るが、そこはさすがに仕方ない。

時代の流れによるシステムの変化・利便化の煽りを受けてか『DPt』からは、きのみサーチャー、つうしんサーチャー、わざこうかチェッカー、あいしょうチェッカーの4つがオミットされている。
具体的には、タウンマップできのみの位置が確認できるようになったこと、通信システムの変化、一度戦った相手は戦闘中に技相性が表示されるようになったことなど。

ちなみに地味な変更点だが、なつき度がなかよし度へ統合されたので、なつきチェッカーはなかよしチェッカーへと改名されている。

続投したアプリはほぼリメイク元の仕様そのままとなっている。
既存アプリの総数は19個になり、新No.20にはひでんわざが入る。


No.20 ひでんわざ
開放済みの秘伝技が一覧形式で表示され、選択することで使用できる。
ただ、従来通り該当の障害物や地形を調べる形でも秘伝技は使用でき、
「そらをとぶ」もタウンマップから直接行えるので、
アプリを介して使用する必要があるのは「きりばらい」ぐらいだったりする。



追記・修正は、ポケッチを使ったらよろしくお願いします。

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最終更新:2024年12月13日 15:33