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リトラ(ウルトラ怪獣)

登録日:2026/01/02 Fri 11:10:25
更新日:2026/07/19 Sun 09:48:39
所要時間:これから約 7 分間、あなたの目はあなたの身体を離れ、この不思議な時間の中に入って行くのです





リトラ!のんびりしてないでゴメスをやっつけておくれよ!


原始怪鳥 リトラとは、『ウルトラQ』で初登場した怪獣。
ウルトラ怪獣の2体目となる怪獣である。


概要


身長:5m
体重:1万t
翼長:10〜15m
出身地:東海弾丸道路の工事現場
(いずれも『ウルトラQ』に登場した個体)

変温動物である鳥類と爬虫類の中間生物で、学名は「リトラリア」という。
「ゴメテウス」こと、古代怪獣ゴメスとは太古からの因縁を持ち、現代においても激しい戦いを繰り広げた。

孵化してすぐの個体でも自分より大きな体のゴメスに対して勇敢に戦いを挑むなど、小さい体ながらも気性は荒い。
身軽な体で敵を翻弄し、嘴で攻撃するのが得意なほか、口から放つ溶解液・シトロネラアシッドが最大の武器だが、使用すると自身の命も削る、諸刃の剣である。


『ウルトラQ』での活躍


東海弾丸道路沿いの北山トンネルの工事中に洞窟が発見され、話を知った星川航空のパイロット・万城目淳、彼の助手・戸川一平、毎日新報カメラマン・江戸川由利子の3人は楕円形の化石を見つける。
一向は金峰山の洞仙寺で和尚から保管されていた古文書を見せられ、その中でゴメスも出現し、周囲の大人に自分の主張を信じてもらえず意気消沈する古生物マニアのジロー少年だが、リトラの卵を孵化させようとしていた。

そして卵が孵化してリトラが誕生、当初リトラは戦おうとしなかったが、ゴメスが洞窟から姿を現したのに呼応し、小さい体ながらも、ゴメスの目を嘴で突くなどして勇敢に戦いを挑む。
最後は得意技のシトロネラアシッドでゴメスを絶命させることに成功したが、自身も絶命してしまう。


東海弾丸道路の、北山トンネルを抜けると、小さな墓標が立っています。それは、ジロー君が立てた、勇敢なリトラの墓なのです。




『ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル』『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』での活躍


身長:15m
体重:1万t


本作では『ウルトラQ』の個体よりも巨大な、レイが使役するリトラ(S)*1及びファイヤーリトラが登場し、ゴモラ・8話で仲間になったエレキング(NEO6話でタイラントに敗れて離脱)と同様に、レイの所有怪獣として活躍する。

初登場となった2話「五人目のクルー」ではジュランと戦闘、シトロネラアシッドで勝利を収めるも、瀕死の状態に陥ってしまう。そこをレイのバトルナイザーに回収されて復活、彼の所有怪獣となった。
復活後はシトロネラアシッドの代わりに火炎弾を吐くファイヤーアタックが使えるようになった。

4話「ベムスター参上!」では、ゴモラとのタッグでベムスターと戦闘、その際に初めてファイヤーリトラとなって得意技のファイヤーストライクを放ち、ゴモラが超振動波で攻撃するチャンスを作った。

主にゴモラのサポートやレイの移動手段として活躍する事が多かったが、
第6話ではツインテールを単独で撃破しており、第7話ではテレスドンの溶岩熱戦をうまく誘導してネロンガを撃破したりブルトンの四次元繊毛にダメージを与えたりと、そのポテンシャルは低くはない。


アーケードゲーム版ではEX5弾でファイヤーリトラとして、技カード使用時に読み込むと必殺技でサポートしてくれるスーパーコンボカードとして登場した後、NEO1弾で怪獣カードとして正式に参戦。
能力はスピードが全怪獣中最も高いが、アタックはそこそこでディフェンスとパワーは低めの極端な性能。
スピードが高いとは言っても、スピードゲージが高速で動く上に怪獣タイプ*2なので、目押しの技術が問われる。
必殺技は流石にシトロネラアシッドは実装されておらず、「ファイヤーアタック」と「ファイヤーストライク」の他に、高速で動きながら嘴で突きまわる「エアリアル・スパイク」が設定された。
ゴモラとのタッグ必殺技としてファイヤーストライクと超振動波(ゼロシュート)の連続攻撃「ダブル・インパクト」(ベムスターやレッドキングを倒した時の再現)も持つ。

Wiiで発売された『大怪獣バトル ウルトラコロシアム』の、TVシリーズとアーケードゲーム版の間を描いたストーリーでは、かつてレイとともに戦ったものと同一個体と思われる個体が登場。
何者かに操られて理性を失い、本来のおとなしい性格から一変して惑星モーン・スターの基地跡地周辺で暴れまわっており、バカンスに来ていたメトロン星人の円盤を破壊していた。(このメトロン星人は主人公がリトラを操っていると勘違いしてメルバと共に戦いを挑んでくる)
ボス敵として主人公と戦い倒された後は、バトルナイザーに回収され、仲間として力を貸してくれるようになる。
一連の流れをレイモンは見つめていたが、その後レイの元に戻ったかは不明。


ウルトラマンオーブ』では


6話「入らずの森」にて属性が「風」のリトラのウルトラフュージョンカードが登場。
ポーカーに興じていた惑星侵略連合のナックル星人ナグスがリトラ・メルバシルバーブルーメノーバアントラーの5枚で風属性のフォーカードを成立させたが、ジャグラス ジャグラーレッドキングエレキングキングゲスラキングオブモンスキングジョーの5枚でキングのファイブカードを成立させていたため、敗北を喫していた。

『大怪獣バトル』で活躍した怪獣ということもあってか、下部の属性を縁取るウルトラ戦士のデザインはウルトラマンゼロのものとなっている。


ウルトラマンZ』では


22話「それぞれの明日」にて、ストレイジ隊員、ナカシマ ヨウコの履歴書にリトラの名前が記載されている。
ヨウコがセブンガーに搭乗して初めて撃破した怪獣であることも判明している。


ウルトラマンアーク』では


ゴメス(SP)が登場した20話「受け継がれるもの」放送後の石堂シュウの日記にて、シトロネラアシッドについて記載されている。
ちなみにシトロネラアシッドを人工的に精製する方法が確立されているらしく、ユピーによると「防衛隊にはゴメスが何体現れても倒せるだけのストックがある」との事。


余談



  • シトロネラアシッドの「シトロネラ」の元ネタは和名で「コウスイガヤ」とも呼ばれるイネ科植物であり、主にスリランカで栽培されている実在の植物である。当然ながら現実のシトロネラはこんな強酸性は持っていない。



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最終更新:2026年07月19日 09:48

*1 Sはスペシャルの意。通常よりも大柄な個体ということで区別されている

*2 スピードゲージは頂上まで上がった直後一番下に戻る「怪獣タイプ」、上下に往復する「星人タイプ」、星人タイプに似ているが最大値で止まっている時間がより長い「バルタンタイプ」、一定間隔で上昇する「ロボットタイプ」の4種類があり、その性質上怪獣タイプは頂上を通り過ぎた場合のリスクが大きい