SUPER EVENT “INSIDE”
最終更新:
cavc
-
view
概要
『SUPER EVENT “INSIDE”』は、チャゲ&飛鳥がデビュー5周年を記念して、1984年8月に開催したスペシャルイベント。
1984年8月8日の日本武道館公演から、同年8月21日の愛知県体育館第1競技場公演まで、全国3か所で全7公演が行われた。
同年3月25日に発売されたアルバム『INSIDE CHAGE&ASKA V』の楽曲を中心に、デビューから5年間の代表曲、5周年記念メドレー、過去のステージ映像などを組み合わせた構成となった。
開催前にチャゲは、本公演をデビューから5年間の総決算と位置づけ、「音と光のファンタジー」となるステージを目指すという趣旨を語っていた。
1984年8月9日の日本武道館公演には石川優子がゲスト出演し、チャゲと「ふたりの愛ランド」を披露した。
また、1982年の全国ツアー『御意見無用'82』で使用されたオープニングフィルムを上映し、終了後に「御意見無用'82」の演奏へつなぐ演出も行われた。
8月9日公演はTOKYO FM『チャゲ&飛鳥 武道館愛ランド』のために収録され、同年8月14日に放送された。
本イベント終了後、チャゲ&飛鳥は沖縄へ移動し、8月25日に『21世紀への招待 Part 2』の最終公演を那覇市民会館で開催した。
同日は、1979年8月25日の「ひとり咲き」によるデビューから満5周年にあたった。
1984年8月8日の日本武道館公演から、同年8月21日の愛知県体育館第1競技場公演まで、全国3か所で全7公演が行われた。
同年3月25日に発売されたアルバム『INSIDE CHAGE&ASKA V』の楽曲を中心に、デビューから5年間の代表曲、5周年記念メドレー、過去のステージ映像などを組み合わせた構成となった。
開催前にチャゲは、本公演をデビューから5年間の総決算と位置づけ、「音と光のファンタジー」となるステージを目指すという趣旨を語っていた。
1984年8月9日の日本武道館公演には石川優子がゲスト出演し、チャゲと「ふたりの愛ランド」を披露した。
また、1982年の全国ツアー『御意見無用'82』で使用されたオープニングフィルムを上映し、終了後に「御意見無用'82」の演奏へつなぐ演出も行われた。
8月9日公演はTOKYO FM『チャゲ&飛鳥 武道館愛ランド』のために収録され、同年8月14日に放送された。
本イベント終了後、チャゲ&飛鳥は沖縄へ移動し、8月25日に『21世紀への招待 Part 2』の最終公演を那覇市民会館で開催した。
同日は、1979年8月25日の「ひとり咲き」によるデビューから満5周年にあたった。
公演データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 公演名 | SUPER EVENT “INSIDE” |
| 出演 | チャゲ&飛鳥 |
| 開催期間 | 1984年8月8日~8月21日 |
| 開催地数 | 全国3か所 |
| 公演数 | 全7公演 |
| 初日 | 日本武道館 |
| 最終日 | 愛知県体育館 第1競技場 |
| 関連アルバム | INSIDE CHAGE&ASKA V |
| バックバンド | 火魔神 |
| ゲスト | 石川優子(1984年8月9日 日本武道館) |
| ラジオ収録公演 | 1984年8月9日 日本武道館 |
| 公演番号 | 284~290 |
開催日程
| 日程 | 会場 | 開催地 | 備考 | 公演番号 |
|---|---|---|---|---|
| 1984年8月8日(水) | 日本武道館 | 東京都 | イベント初日 | 284 |
| 1984年8月9日(木) | 日本武道館 | 東京都 | 石川優子がゲスト出演/ラジオ収録公演 | 285 |
| 1984年8月13日(月) | 大阪フェスティバルホール | 大阪府 | 286 | |
| 1984年8月14日(火) | 大阪フェスティバルホール | 大阪府 | 287 | |
| 1984年8月16日(木) | 大阪フェスティバルホール | 大阪府 | 288 | |
| 1984年8月17日(金) | 大阪フェスティバルホール | 大阪府 | 289 | |
| 1984年8月21日(火) | 愛知県体育館 第1競技場 | 愛知県 | イベント最終日 | 290 |
デビュー5周年記念イベント
チャゲ&飛鳥は、1979年8月25日にシングル「ひとり咲き」でデビューした。
本イベントは、デビューから5年間の活動を振り返る総決算として企画された。
当時の最新アルバム『INSIDE CHAGE&ASKA V』の楽曲だけでなく、デビュー初期から1983年までの楽曲をつないだ5周年記念メドレーや、『御意見無用'82』のオープニングフィルムなど、過去の活動を振り返る演目が組み込まれた。
ステージ後半には「東京CARRY ON」「最後の場面」「声を聞かせて」など、当時のチャゲ&飛鳥を示す楽曲も配置された。
デビューから5年間の歩みと、アルバム『INSIDE』で明確になった新しい音楽性を同時に見せるイベントとなった。
本イベントは、デビューから5年間の活動を振り返る総決算として企画された。
当時の最新アルバム『INSIDE CHAGE&ASKA V』の楽曲だけでなく、デビュー初期から1983年までの楽曲をつないだ5周年記念メドレーや、『御意見無用'82』のオープニングフィルムなど、過去の活動を振り返る演目が組み込まれた。
ステージ後半には「東京CARRY ON」「最後の場面」「声を聞かせて」など、当時のチャゲ&飛鳥を示す楽曲も配置された。
デビューから5年間の歩みと、アルバム『INSIDE』で明確になった新しい音楽性を同時に見せるイベントとなった。
タイトル「INSIDE」
イベントタイトルは、1984年3月25日に発売されたアルバム『INSIDE CHAGE&ASKA V』に由来する。
『INSIDE』では、それまでのチャゲ&飛鳥にあった日本的で物語性の強いイメージから離れ、ポップス、ロック、ダンスナンバーなどを取り入れた音楽作りが進められた。
飛鳥は後年、同作について、それまで自分たちに設けていた音楽上の枠を取り払い、本来やりたかったことを形にした作品であり、その後の自身の音楽の原型になったという趣旨で振り返っている。
本イベントでは、『INSIDE』収録曲を中心とした当時のステージと、デビュー以来の代表曲を振り返る周年企画が組み合わされた。
『INSIDE』では、それまでのチャゲ&飛鳥にあった日本的で物語性の強いイメージから離れ、ポップス、ロック、ダンスナンバーなどを取り入れた音楽作りが進められた。
飛鳥は後年、同作について、それまで自分たちに設けていた音楽上の枠を取り払い、本来やりたかったことを形にした作品であり、その後の自身の音楽の原型になったという趣旨で振り返っている。
本イベントでは、『INSIDE』収録曲を中心とした当時のステージと、デビュー以来の代表曲を振り返る周年企画が組み合わされた。
音と光のファンタジー
開催前にチャゲは、日本武道館という会場を過度に意識するのではなく、デビューから5年間の総決算となるステージを作りたいという趣旨を語っていた。
演出については「音と光のファンタジー」と表現しており、楽曲の演奏に加えて、照明、映像、メドレーなどを使用した構成が計画された。
前年には国立代々木競技場第一体育館や大阪城ホールでの大規模公演を経験していたため、チャゲ&飛鳥は日本武道館の広さにも以前ほど圧倒されず、落ち着いてステージへ臨むことができたと後年の資料で紹介されている。
演出については「音と光のファンタジー」と表現しており、楽曲の演奏に加えて、照明、映像、メドレーなどを使用した構成が計画された。
前年には国立代々木競技場第一体育館や大阪城ホールでの大規模公演を経験していたため、チャゲ&飛鳥は日本武道館の広さにも以前ほど圧倒されず、落ち着いてステージへ臨むことができたと後年の資料で紹介されている。
5周年記念メドレー
日本武道館公演では、デビューからの楽曲をつないだ5周年記念メドレーが演奏された。
1984年8月9日公演で確認できる構成曲は、次のとおり。
1984年8月9日公演で確認できる構成曲は、次のとおり。
メドレー構成曲
デビュー初期の楽曲から、『黄昏の騎士』『熱い想い』期の楽曲、1983年のシングル曲、当時の最新アルバム『INSIDE』収録曲までをつないだ構成となっている。
単なるヒット曲の連続ではなく、デビューから5年間の活動を振り返る周年公演の中心的な演目として披露された。
8月8日公演でも同様のメドレーが演奏されたとする記録があるが、構成の細部には相違がある可能性がある。
単なるヒット曲の連続ではなく、デビューから5年間の活動を振り返る周年公演の中心的な演目として披露された。
8月8日公演でも同様のメドレーが演奏されたとする記録があるが、構成の細部には相違がある可能性がある。
『御意見無用'82』オープニングフィルム
日本武道館公演では、1982年の全国ツアー『御意見無用'82』で使用されたオープニングフィルムが上映された。
フィルムでは、チャゲと飛鳥が起床して身支度を整え、コンサート会場へ向かうまでがコミカルに描かれていた。
本イベントでも、フィルムの上映終了後に「御意見無用'82」または「御意見無用'84」が演奏され、過去のステージ演出を再現する形で、デビュー5周年を振り返る構成の一部となった。
日本武道館以外の公演でも同じフィルムが上映されたかどうかは確認できていない。
フィルムでは、チャゲと飛鳥が起床して身支度を整え、コンサート会場へ向かうまでがコミカルに描かれていた。
本イベントでも、フィルムの上映終了後に「御意見無用'82」または「御意見無用'84」が演奏され、過去のステージ演出を再現する形で、デビュー5周年を振り返る構成の一部となった。
日本武道館以外の公演でも同じフィルムが上映されたかどうかは確認できていない。
石川優子のゲスト出演
1984年8月9日の日本武道館公演には、石川優子がゲスト出演した。
石川優子とチャゲは、同年4月21日に発売された「ふたりの愛ランド」を披露した。
同曲はJAL沖縄キャンペーンのイメージソングとして使用され、1984年夏を代表するヒット曲のひとつとなっていた。
公演後半の「あの娘にハ・レ・ル・ヤ」でも、「ふたりの愛ランド」が一部組み込まれた。
セットリストでは、石川優子とのデュエットとして独立して演奏された「ふたりの愛ランド」と、「あの娘にハ・レ・ル・ヤ」の途中へ組み込まれた演奏を分けて記載する。
8月8日公演には石川優子は出演していない。
石川優子とチャゲは、同年4月21日に発売された「ふたりの愛ランド」を披露した。
同曲はJAL沖縄キャンペーンのイメージソングとして使用され、1984年夏を代表するヒット曲のひとつとなっていた。
公演後半の「あの娘にハ・レ・ル・ヤ」でも、「ふたりの愛ランド」が一部組み込まれた。
セットリストでは、石川優子とのデュエットとして独立して演奏された「ふたりの愛ランド」と、「あの娘にハ・レ・ル・ヤ」の途中へ組み込まれた演奏を分けて記載する。
8月8日公演には石川優子は出演していない。
「最後の場面」
日本武道館公演では、飛鳥が作詞・作曲した「最後の場面」が演奏された記録がある。
同曲は、この時点では未発売の楽曲で、後に飛鳥がソロ名義で発表するアルバム『SCENE』へ収録された。
セットリスト
1984年8月8日(水) 日本武道館(東京都)
- Darlin'
- 南十字星
- 夢のかなた
- RAINBOW
- Fifty-Fifty
- 私の愛した人
- シナリオ
- 涙・BOY
- 終章(エピローグ)
- MOON LIGHT BLUES
- 5周年記念メドレー
- アルマジロ・ヴギ
- 『御意見無用'82』オープニングフィルム上映
- 御意見無用'84
- ボヘミアン
- あの娘にハ・レ・ル・ヤ
- 悲炎
- 翼
- 東京CARRY ON
- 最後の場面
- ひとり咲き
- 声を聞かせて
20曲目の「ひとり咲き」以降がアンコール。
「『御意見無用'82』オープニングフィルム上映」は演奏曲ではないが、公演進行上の位置を示すため、通し番号の中へ記載している。
フィルムの終了後、そのまま「御意見無用'84」へつながった。
終演後の会場BGMには、ビートルズの「The Long and Winding Road」が使用されたとする記録がある。
「『御意見無用'82』オープニングフィルム上映」は演奏曲ではないが、公演進行上の位置を示すため、通し番号の中へ記載している。
フィルムの終了後、そのまま「御意見無用'84」へつながった。
終演後の会場BGMには、ビートルズの「The Long and Winding Road」が使用されたとする記録がある。
1984年8月9日(木) 日本武道館(東京都)
- Darlin'
- 南十字星
- 夢のかなた
- RAINBOW
- Fifty-Fifty
- 私の愛した人
- シナリオ
- 涙・BOY
- 終章(エピローグ)~追想の主題
- MOON LIGHT BLUES
- ふたりの愛ランド
- 5周年記念メドレー
- 『御意見無用'82』オープニングフィルム上映
- 御意見無用'82
- ボヘミアン
- メドレー
- あの娘にハ・レ・ル・ヤ
- ふたりの愛ランド
- あの娘にハ・レ・ル・ヤ
- 悲炎
- 翼
- 東京CARRY ON
- メドレー
- 最後の場面
- 草原の静
- ひとり咲き
- 声を聞かせて
11曲目の「ふたりの愛ランド」は、ゲストの石川優子とチャゲによって披露された。
「『御意見無用'82』オープニングフィルム上映」は演奏曲ではないが、公演進行上の位置を示すため、通し番号の中へ記載している。
フィルムの終了後、そのまま「御意見無用'82」へつながった。
「ボヘミアン」には、井上大輔がサックスで参加したとする記録がある。
「あの娘にハ・レ・ル・ヤ」の途中には、「ふたりの愛ランド」が組み込まれた。
「最後の場面」から、インストゥルメンタル曲「草原の静」へつながる構成で演奏された。
「『御意見無用'82』オープニングフィルム上映」は演奏曲ではないが、公演進行上の位置を示すため、通し番号の中へ記載している。
フィルムの終了後、そのまま「御意見無用'82」へつながった。
「ボヘミアン」には、井上大輔がサックスで参加したとする記録がある。
「あの娘にハ・レ・ル・ヤ」の途中には、「ふたりの愛ランド」が組み込まれた。
「最後の場面」から、インストゥルメンタル曲「草原の静」へつながる構成で演奏された。
日本武道館公演
日本武道館では、1984年8月8日と9日の2公演が行われた。
チャゲ&飛鳥にとって、日本武道館での単独公演は本イベントが初めてだった。
前年には国立代々木競技場第一体育館や大阪城ホールでの公演を経験しており、大規模会場でステージを行うための経験が蓄積されていた。
両公演では、5周年記念メドレーや『御意見無用'82』のオープニングフィルムなど、デビュー5周年を意識した演目が組み込まれた。
8月9日公演には石川優子がゲスト出演し、「ふたりの愛ランド」が演奏された。
同公演はTOKYO FM『チャゲ&飛鳥 武道館愛ランド』の収録公演となった。
チャゲ&飛鳥にとって、日本武道館での単独公演は本イベントが初めてだった。
前年には国立代々木競技場第一体育館や大阪城ホールでの公演を経験しており、大規模会場でステージを行うための経験が蓄積されていた。
両公演では、5周年記念メドレーや『御意見無用'82』のオープニングフィルムなど、デビュー5周年を意識した演目が組み込まれた。
8月9日公演には石川優子がゲスト出演し、「ふたりの愛ランド」が演奏された。
同公演はTOKYO FM『チャゲ&飛鳥 武道館愛ランド』の収録公演となった。
ラジオオンエア
チャゲ&飛鳥 武道館愛ランド
- 放送日:1984年8月14日
- 放送局:TOKYO FM
- 収録公演:1984年8月9日 日本武道館公演
- 放送内容:『SUPER EVENT “INSIDE”』日本武道館公演のライブ音源を放送
放送曲
- Darlin'
- 南十字星
- 夢のかなた
- RAINBOW
- Fifty-Fifty
- 涙・BOY
- ふたりの愛ランド
- 5周年記念メドレー
- アルマジロ・ヴギ
- あの娘にハ・レ・ル・ヤ
- 東京CARRY ON
- ひとり咲き
- 声を聞かせて
- 最後の場面
火魔神との区切り
本イベントと『21世紀への招待 Part 2』の終了後、チャゲ&飛鳥は、デビュー初期からライブを支えてきたバックバンド・火魔神との活動に区切りをつけた。
火魔神は、初期の全国ツアー、『THE 夏祭り』などの野外公演、大規模会場でのスペシャル公演を通して、チャゲ&飛鳥のライブサウンドを支えてきた。
本イベントは、デビューから5年間を振り返る周年公演であるとともに、初期のライブ体制が一区切りを迎える時期のステージとなった。
火魔神は、初期の全国ツアー、『THE 夏祭り』などの野外公演、大規模会場でのスペシャル公演を通して、チャゲ&飛鳥のライブサウンドを支えてきた。
本イベントは、デビューから5年間を振り返る周年公演であるとともに、初期のライブ体制が一区切りを迎える時期のステージとなった。
イベント終了後
『SUPER EVENT “INSIDE”』終了後、チャゲ&飛鳥は沖縄へ移動した。
1984年8月25日には、那覇市民会館で『21世紀への招待 Part 2』の最終公演を開催した。
この日は、1979年8月25日の「ひとり咲き」によるデビューから、ちょうど満5周年にあたった。
同年12月から翌1985年1月にかけては、『SUPER DREAMIN’』が大阪城ホールと日本武道館で開催された。
1984年8月25日には、那覇市民会館で『21世紀への招待 Part 2』の最終公演を開催した。
この日は、1979年8月25日の「ひとり咲き」によるデビューから、ちょうど満5周年にあたった。
同年12月から翌1985年1月にかけては、『SUPER DREAMIN’』が大阪城ホールと日本武道館で開催された。
備考
- 石川優子のゲスト出演は、1984年8月9日の日本武道館公演のみ。
- TOKYO FM『チャゲ&飛鳥 武道館愛ランド』は、1984年8月9日の日本武道館公演を収録した番組。
- 『御意見無用'82』のオープニングフィルムが、日本武道館以外の公演でも上映されたかどうかは確認できていない。
- 井上大輔の「ボヘミアン」への参加については、公演参加者による記録をもとにした情報を含む。
- 掲載しているセットリストには、公式資料や当時の記事のほか、公演参加者によるレポートや記録をもとにした情報を含む場合がある。曲目、曲順、アンコール位置、メドレー構成およびゲスト出演などは、参考情報として掲載している。
- 日本武道館以外の5公演について、完全なセットリスト、アンコール位置、ゲスト出演および詳しい舞台演出は確認できていない。









