伊豆稲取リゾートライブ '88
概要
「伊豆稲取リゾートライブ '88」は、CHAGE and ASKAが1988年7月2日に静岡県の伊豆稲取高原スポーツパーク野外特設会場で開催した野外スペシャルライブ。
全国ツアー「CONCERT TOUR'88」の開催期間中に行われた単独イベントで、通常のホール公演とは異なる自然に囲まれた野外会場が使用された。
当日は梅雨の時期らしく開演前まで雨が降っていたが、公演開始直前に雨が止んだ。当時のライブレポートでは、雨によって空気が洗われたような清々しい会場の中で、約3時間半にわたるステージが行われ、特にバラード曲が印象的だったと評されている。
また、公演当日の1988年7月2日には、シングル「ラプソディ」も発売された。
公演データ
| 公演名 |
伊豆稲取リゾートライブ '88 |
| 開催日 |
1988年7月2日(土) |
| 会場 |
伊豆稲取高原スポーツパーク 野外特設会場 |
| 所在地 |
静岡県 |
| 開場 |
15:00 |
| 開演 |
17:30 |
| 料金 |
3,500円 |
| 座席 |
全席ブロック指定 |
| 開催条件 |
雨天決行 |
| 出演 |
CHAGE and ASKA |
| 公演形態 |
野外スペシャルライブ |
| 関連ツアー |
CONCERT TOUR'88 |
開催日程
| 日付 |
会場 |
| 1988年7月2日(土) |
伊豆稲取高原スポーツパーク 野外特設会場(静岡県) |
公演の概要
本公演は、「CONCERT TOUR'88」の大阪フェスティバルホール公演と神奈川県民ホール公演の間に開催された野外スペシャルライブ。
| 日付 |
公演 |
| 1988年6月29日 |
CONCERT TOUR'88 大阪フェスティバルホール |
| 1988年6月30日 |
CONCERT TOUR'88 大阪フェスティバルホール |
| 1988年7月2日 |
伊豆稲取リゾートライブ '88 |
| 1988年7月5日 |
CONCERT TOUR'88 神奈川県民ホール |
全国ツアーの合間に開催された独立したイベントであり、通常のツアー日程には含めず、別公演として記録されている。
公演当日にはシングル「ラプソディ」が発売されており、CHAGE and ASKAの1988年の活動において、ツアーと新曲発売が重なった一日となった。
野外会場
会場となった伊豆稲取高原スポーツパーク野外特設会場は、伊豆稲取の山側に設けられた会場。
告知資料では、国道135号線から伊豆バイオパーク方面へ入った場所と案内されていた。
| 交通手段 |
案内 |
| 鉄道 |
熱海駅から伊豆急行で伊豆稲取駅まで約1時間 |
| 東京方面 |
伊豆稲取駅までL特急「踊り子号」を利用可能 |
| 駅から会場 |
伊豆稲取駅と会場を結ぶ直行連絡バスを運行予定 |
| 自動車・東京方面 |
東名厚木ICから小田原・熱海方面または箱根・伊豆スカイライン経由 |
| 自動車・静岡方面 |
東名沼津ICから天城峠経由 |
伊豆稲取駅と会場の間は、直行連絡バスで約10分と案内されていた。
会場付近には駐車場も用意されたが、収容台数には限りがあるため、乗り合わせて来場するよう呼びかけられていた。
リゾートライブとしての企画
本公演は、ライブのみを目的とするのではなく、伊豆稲取での観光や宿泊も含めて楽しむ「リゾートライブ」として告知された。
告知資料では、伊豆稲取について、伊豆七島を望む海岸沿いの温泉観光地として紹介されている。
| 項目 |
内容 |
| ライブ |
高原の野外特設会場で開催 |
| 観光 |
海水浴、テニス、海辺の散策などを案内 |
| 宿泊 |
稲取観光協会イベント事務局がホテル・旅館を紹介 |
| 帰路 |
公演終了後の臨時列車を案内 |
| 交通 |
伊豆稲取駅から会場まで連絡バスを運行予定 |
東京・静岡方面からの日帰りも可能と宣伝される一方、温泉旅館などへ宿泊して翌日まで伊豆を楽しむプランも提案されていた。
天候と開演直前の出来事
当時のライブレポートによると、CHAGE and ASKAの過去の野外公演では、雨に見舞われることがほとんどなかったとされている。
そのため、本公演でも梅雨の時期でありながら、関係者の間では天候を楽観視する空気があったという。
しかし、公演当日は伊豆の空が崩れ、開演前には雨が降った。
これまで続いていた「CHAGE and ASKAの野外公演では雨が降らない」という印象も途切れるかと思われたが、本番直前になると雨は不思議なほどきれいに止んだと記録されている。
| 時間帯 |
天候・状況 |
| 開演前 |
雨が降る |
| 本番直前 |
雨が止む |
| 公演中 |
雨に洗われた澄んだ空気の中で進行 |
結果的に、雨天決行として準備されていた公演は、開演時には雨が上がった状態で行われた。
約3時間半のステージ
ライブレポートでは、本公演は約3時間半にわたって行われたと記録されている。
17時30分開演という告知時間から考えると、夜まで続く長時間の野外ライブだった。
| 項目 |
内容 |
| 開演 |
17:30 |
| 公演時間 |
約3時間30分 |
| 公演形態 |
野外ライブ |
| 会場環境 |
雨上がりの高原 |
| 記事での評価 |
特にバラード曲が印象的だった |
通常のホール公演とは異なり、夕方から夜へと変化する高原の風景の中でステージが進行した。
バラードが映えたステージ
当時の記事では、本公演について、雨が会場の空気を洗ったように感じられ、緑に囲まれた澄んだ環境の中でバラード曲が特に映えていたと評されている。
CHAGE and ASKAは当時、「CONCERT TOUR'88」でロック色の強い楽曲からバラードまで幅広い構成を展開していた。
伊豆稲取公演では、ホール内の照明や音響だけでなく、雨上がりの空気や周囲の自然もステージの雰囲気を作る要素となった。
記事では、二人には野外公演を成功へ導く特別な「ステージの神」がついているのではないか、と感じさせる公演だったという趣旨で紹介されている。
セットリスト
本公演の正式なセットリストは、現時点では確認されていない。
開催時期は「CONCERT TOUR'88」前半と重なっているが、通常ツアーと同一のセットリストだったかは不明。
主催・制作
当時の告知資料に記載されている主催・制作関係。
| 区分 |
団体 |
| 主催 |
稲取観光協会 |
| 主催 |
SBS静岡放送 |
| 主催 |
静岡新聞社 |
| 企画・制作 |
財団法人ヤマハ音楽振興会 |
| 後援 |
ポニーキャニオン |
| 後援 |
東伊豆町 |
| 後援 |
東伊豆町観光協会 |
| 後援 |
東伊豆町商工会 |
| 後援 |
稲取温泉旅館協同組合 |
| 後援 |
伊豆東農協 |
| 後援 |
稲取漁業協同組合 |
| 後援 |
東伊豆労福協 |
| 後援 |
伊豆新聞社 |
| 協賛 |
伊豆急グループ |
| 協力 |
日本エアシステム |
観光協会、自治体、交通機関、宿泊・観光関連団体などが参加しており、地域イベントとしても大規模な企画だったことが分かる。
映像・音源
本公演を収録した市販のライブビデオ、DVD、ライブアルバムは、現時点では確認されていない。
テレビ・ラジオでの放送記録についても確認できていない。
備考
- 1988年7月2日に伊豆稲取高原スポーツパーク野外特設会場で開催された。
- 1会場1公演のみの野外スペシャルライブ。
- 「CONCERT TOUR'88」の開催期間中に、通常ツアーとは別の公演として行われた。
- 公演当日にはシングル「ラプソディ」が発売された。
- 開場15時、開演17時30分。
- 全席ブロック指定で、料金は3,500円だった。
- 雨天決行として告知されていた。
- 開演前には雨が降ったが、本番直前に雨が止んだとライブレポートに記録されている。
- 公演時間は約3時間半だった。
- 雨上がりの澄んだ空気の中で、特にバラード曲が印象的だったと評されている。
- 伊豆稲取駅と会場を結ぶ直行連絡バスが運行予定と案内されていた。
- 公演終了後には、伊豆稲取駅発の臨時列車も案内されていた。
- 地域の観光協会、自治体、交通・宿泊関連団体が参加したリゾート型のイベントだった。
- 正式なセットリスト、バックバンドの詳細、映像・音源化および放送情報は確認されていない。
最終更新:2026年06月28日 00:41