史上最大の作戦 THE LONGEST TOUR 1993~1994
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概要
アルバム『RED HILL』の発売日である1993年10月10日に盛岡市アイスアリーナで開幕し、1994年4月10日の国立代々木競技場第一体育館公演まで、約6か月間にわたって全国24会場で全70公演が行われた。
公式公演年表『CHAGE&ASKA CONCERT 1~1000』では、1993年10月10日の盛岡公演が通算771公演目、12月21日の福岡国際センター公演が800公演目にあたり、その後に開催されたファンクラブ限定公演2公演を挟み、1994年1月7日の青森公演から803公演目として通常ツアーが再開。4月10日の国立代々木競技場第一体育館公演が842公演目となっている。
ツアー期間中の1993年12月26日・27日には、日本武道館で『SAVE THE CHILDREN WITH CHAGE and ASKA “FC SPECIAL EVENT”』が開催された。この2公演は通常ツアー70公演とは別公演で、公演番号801・802が付けられている。
本ツアーはアルバム『RED HILL』完成後、短期間でリハーサル、舞台制作、照明、映像制作を同時進行させる形で準備された。当時の記事では、CHAGE and ASKAにとって「スクランブル=緊急発進」のような状態でスタートしたツアーとして紹介されている。
ステージでは、大型スクリーン、短編映画、照明、舞台装置、生演奏を組み合わせた映画的な演出が採用された。
1994年4月10日のツアーファイナルは、「SAVE THE CHILDREN WITH CHAGE&ASKA」のチャリティーコンサートとして開催された。
国内ツアー終了から19日後の1994年4月29日には、香港、シンガポール、台北を巡る『ASIAN TOUR 1994』が開幕した。
公演データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 公演名 | 史上最大の作戦 THE LONGEST TOUR 1993~1994 |
| 出演 | CHAGE and ASKA |
| 開催期間 | 1993年10月10日~1994年4月10日 |
| 公演数 | 全70公演 |
| 会場数 | 24会場 |
| 公演形態 | 全国ホール・アリーナツアー |
| 関連アルバム | RED HILL |
| 関連シングル | Sons and Daughters ~それより僕が伝えたいのは~/You are free/なぜに君は帰らない |
| ツアー初日 | 1993年10月10日 盛岡市アイスアリーナ |
| ツアー最終日 | 1994年4月10日 国立代々木競技場第一体育館 |
| 総動員数 | 約35万人とする記事あり |
| 特記事項 | 1993年12月21日にCHAGE and ASKA通算800公演を達成 |
| 期間中の別公演 | SAVE THE CHILDREN WITH CHAGE and ASKA “FC SPECIAL EVENT” |
| 次公演 | ASIAN TOUR 1994 |
| 通常ツアー公演番号 | 771~800、803~842 |
動員数について
ツアー開始前の当時の記事では、本ツアーについて「24会場、50万人の座席を用意してスタート」と紹介されている。
一方、1994年4月のツアーファイナルを扱った記事では、全70公演の総動員数を約35万人としている。
「50万人」は用意された座席数、「約35万人」は実際の動員数など、異なる基準で算出された数字である可能性があるが、両資料の具体的な算出方法までは確認できていない。
そのため、本ページでは双方の記録を区別して掲載する。
開催日程
| 日程 | 会場 | 開催地 | 備考 | 公演番号 |
|---|---|---|---|---|
| 1993年10月10日(日) | 盛岡市アイスアリーナ | 岩手県 | ツアー初日/アルバム『RED HILL』発売日 | 771 |
| 1993年10月13日(水) | 真駒内アイスアリーナ | 北海道 | 772 | |
| 1993年10月14日(木) | 真駒内アイスアリーナ | 北海道 | 773 | |
| 1993年10月16日(土) | 真駒内アイスアリーナ | 北海道 | 774 | |
| 1993年10月17日(日) | 真駒内アイスアリーナ | 北海道 | 775 | |
| 1993年10月20日(水) | 秋田県立体育館 | 秋田県 | 776 | |
| 1993年10月21日(木) | 秋田県立体育館 | 秋田県 | 777 | |
| 1993年11月2日(火) | 郡山市総合体育館 | 福島県 | 778 | |
| 1993年11月4日(木) | 宇都宮市文化会館 | 栃木県 | 779 | |
| 1993年11月5日(金) | 宇都宮市文化会館 | 栃木県 | 780 | |
| 1993年11月11日(木) | 石川厚生年金会館 | 石川県 | 781 | |
| 1993年11月12日(金) | 石川厚生年金会館 | 石川県 | 782 | |
| 1993年11月15日(月) | 京都会館第一ホール | 京都府 | 783 | |
| 1993年11月16日(火) | 京都会館第一ホール | 京都府 | 784 | |
| 1993年11月18日(木) | 岡山市総合文化体育館 | 岡山県 | 785 | |
| 1993年11月19日(金) | 岡山市総合文化体育館 | 岡山県 | シングル「You are free」「なぜに君は帰らない」同時発売日 | 786 |
| 1993年11月27日(土) | 群馬県民会館 | 群馬県 | 787 | |
| 1993年11月28日(日) | 群馬県民会館 | 群馬県 | 788 | |
| 1993年11月30日(火) | 新潟産業振興センター | 新潟県 | 789 | |
| 1993年12月1日(水) | 新潟産業振興センター | 新潟県 | 790 | |
| 1993年12月4日(土) | 愛媛県民文化会館 | 愛媛県 | 791 | |
| 1993年12月5日(日) | 愛媛県民文化会館 | 愛媛県 | 792 | |
| 1993年12月7日(火) | 香川県県民ホール | 香川県 | 793 | |
| 1993年12月8日(水) | 香川県県民ホール | 香川県 | 794 | |
| 1993年12月13日(月) | 福岡国際センター | 福岡県 | 795 | |
| 1993年12月14日(火) | 福岡国際センター | 福岡県 | 796 | |
| 1993年12月16日(木) | 福岡国際センター | 福岡県 | 797 | |
| 1993年12月17日(金) | 福岡国際センター | 福岡県 | 798 | |
| 1993年12月20日(月) | 福岡国際センター | 福岡県 | 799 | |
| 1993年12月21日(火) | 福岡国際センター | 福岡県 | CHAGE and ASKA通算800公演目 | 800 |
| 1994年1月7日(金) | 青森市文化会館 | 青森県 | 803 | |
| 1994年1月8日(土) | 青森市文化会館 | 青森県 | 804 | |
| 1994年1月11日(火) | 仙台市体育館 | 宮城県 | 805 | |
| 1994年1月12日(水) | 仙台市体育館 | 宮城県 | 806 | |
| 1994年1月17日(月) | 鹿児島アリーナ | 鹿児島県 | 807 | |
| 1994年1月18日(火) | 鹿児島アリーナ | 鹿児島県 | 808 | |
| 1994年1月22日(土) | 沖縄コンベンションセンター | 沖縄県 | 809 | |
| 1994年1月23日(日) | 沖縄コンベンションセンター | 沖縄県 | 810 | |
| 1994年1月25日(火) | 沖縄コンベンションセンター | 沖縄県 | 811 | |
| 1994年1月26日(水) | 沖縄コンベンションセンター | 沖縄県 | 812 | |
| 1994年2月8日(火) | 幕張メッセイベントホール | 千葉県 | 813 | |
| 1994年2月9日(水) | 幕張メッセイベントホール | 千葉県 | 814 | |
| 1994年2月11日(金・祝) | 幕張メッセイベントホール | 千葉県 | 815 | |
| 1994年2月12日(土) | 幕張メッセイベントホール | 千葉県 | 816 | |
| 1994年2月16日(水) | 名古屋市総合体育館レインボーホール | 愛知県 | 817 | |
| 1994年2月17日(木) | 名古屋市総合体育館レインボーホール | 愛知県 | 818 | |
| 1994年2月19日(土) | 名古屋市総合体育館レインボーホール | 愛知県 | 819 | |
| 1994年2月20日(日) | 名古屋市総合体育館レインボーホール | 愛知県 | 820 | |
| 1994年2月22日(火) | 名古屋市総合体育館レインボーホール | 愛知県 | 821 | |
| 1994年2月23日(水) | 名古屋市総合体育館レインボーホール | 愛知県 | 822 | |
| 1994年2月27日(日) | 大阪城ホール | 大阪府 | 823 | |
| 1994年2月28日(月) | 大阪城ホール | 大阪府 | 824 | |
| 1994年3月2日(水) | 大阪城ホール | 大阪府 | 825 | |
| 1994年3月3日(木) | 大阪城ホール | 大阪府 | 826 | |
| 1994年3月9日(水) | 横浜アリーナ | 神奈川県 | 827 | |
| 1994年3月10日(木) | 横浜アリーナ | 神奈川県 | 828 | |
| 1994年3月12日(土) | 横浜アリーナ | 神奈川県 | 829 | |
| 1994年3月13日(日) | 横浜アリーナ | 神奈川県 | 830 | |
| 1994年3月16日(水) | 浜松アリーナ | 静岡県 | 831 | |
| 1994年3月17日(木) | 浜松アリーナ | 静岡県 | 832 | |
| 1994年3月25日(金) | 広島グリーンアリーナ | 広島県 | 833 | |
| 1994年3月26日(土) | 広島グリーンアリーナ | 広島県 | 834 | |
| 1994年3月29日(火) | 大阪城ホール | 大阪府 | 835 | |
| 1994年3月30日(水) | 大阪城ホール | 大阪府 | 836 | |
| 1994年4月1日(金) | 大阪城ホール | 大阪府 | 837 | |
| 1994年4月2日(土) | 大阪城ホール | 大阪府 | 838 | |
| 1994年4月6日(水) | 国立代々木競技場第一体育館 | 東京都 | 839 | |
| 1994年4月7日(木) | 国立代々木競技場第一体育館 | 東京都 | 840 | |
| 1994年4月9日(土) | 国立代々木競技場第一体育館 | 東京都 | 841 | |
| 1994年4月10日(日) | 国立代々木競技場第一体育館 | 東京都 | ツアーファイナル/「SAVE THE CHILDREN WITH CHAGE&ASKA」チャリティーコンサート | 842 |
ツアー期間中のファンクラブ限定公演
通常ツアー期間中の1993年12月26日・27日には、日本武道館で『SAVE THE CHILDREN WITH CHAGE and ASKA “FC SPECIAL EVENT”』が開催された。
この2公演は通常ツアー70公演には含まれず、公式公演年表では通算801公演目・802公演目として記録されている。
| 日程 | 会場 | 開催地 | 備考 | 公演番号 |
|---|---|---|---|---|
| 1993年12月26日(日) | 日本武道館 | 東京都 | ファンクラブ限定公演/14 KARAT SOUL出演 | 801 |
| 1993年12月27日(月) | 日本武道館 | 東京都 | ファンクラブ限定公演/14 KARAT SOUL出演 | 802 |
通常ツアーではスクリーン映像を介して共演していた14 KARAT SOULが、この2公演では実際にステージへ出演。
「Sons and Daughters ~それより僕が伝えたいのは~」をCHAGE and ASKAと共演し、両者にとって初のライブ共演となった。
同公演は後に映像作品化され、2009年発売の『CHAGE and ASKA LIVE DVD BOX 3』では全21曲版が収録された。
アルバム『RED HILL』完成直後の開幕
本ツアーは、アルバム『RED HILL』の完成後、非常に短い準備期間を経てスタートした。
レコーディング終了後、休む間もなくバンドリハーサル、ステージ構成、照明、映像、舞台装置などの制作が開始された。
さらに、コンサートのオープニングとエンディングに使用する短編映画の撮影も同時進行で行われた。
当時のライブレポートでは、この状況を「スクランブル=緊急発進」のような状態だったと表現している。
ツアー開幕直前にはASKAが喉の不調を訴えるアクシデントもあったが、公演は予定どおり1993年10月10日に開幕した。
この日はアルバム『RED HILL』の発売日でもあった。
国内ツアーとして当時最大規模
本ツアーは約6か月間にわたり、全国24会場で全70公演が行われた。
| 会場 | 公演数 |
|---|---|
| 盛岡市アイスアリーナ | 1公演 |
| 真駒内アイスアリーナ | 4公演 |
| 秋田県立体育館 | 2公演 |
| 郡山市総合体育館 | 1公演 |
| 宇都宮市文化会館 | 2公演 |
| 石川厚生年金会館 | 2公演 |
| 京都会館第一ホール | 2公演 |
| 岡山市総合文化体育館 | 2公演 |
| 群馬県民会館 | 2公演 |
| 新潟産業振興センター | 2公演 |
| 愛媛県民文化会館 | 2公演 |
| 香川県県民ホール | 2公演 |
| 福岡国際センター | 6公演 |
| 青森市文化会館 | 2公演 |
| 仙台市体育館 | 2公演 |
| 鹿児島アリーナ | 2公演 |
| 沖縄コンベンションセンター | 4公演 |
| 幕張メッセイベントホール | 4公演 |
| 名古屋市総合体育館レインボーホール | 6公演 |
| 大阪城ホール | 8公演 |
| 横浜アリーナ | 4公演 |
| 浜松アリーナ | 2公演 |
| 広島グリーンアリーナ | 2公演 |
| 国立代々木競技場第一体育館 | 4公演 |
アリーナ会場を中心としながら、宇都宮市文化会館、石川厚生年金会館、京都会館第一ホールなどのホール会場でも公演が行われた。
会場規模に応じて設備を調整しながら、短編映画や大型スクリーンを含む基本的なステージ構成を全国で展開した。
オープニング・エンディングムービー
本ツアーでは、コンサートのオープニングとエンディングに使用する短編映画が制作された。
撮影はアルバム『RED HILL』完成後のツアーリハーサルと並行して進められ、CHAGEとASKA自身も出演している。
オープニングムービーの終了から実際のステージへ場面が移り、「夜明けは沈黙のなかへ」の演奏が始まる構成となっていた。
エンディングにも映像が使用され、ライブ演奏だけではなく、映像を含めて公演全体を一つの作品として見せる構成が採られた。
映像音楽は服部隆之が担当した。
服部隆之は前年の『SPECIAL EVENT 1993 GUYS ~夢の番人~』でもオープニングムービーの音楽を担当しており、本ツアーでも引き続きCHAGE and ASKAのライブ用短編映画音楽を手掛けた。
交響組曲「史上最大の作戦」
『SPECIAL EVENT 1993 GUYS ~夢の番人~』および『史上最大の作戦 THE LONGEST TOUR 1993~1994』の短編映画に使用された音楽を収録した、服部隆之名義のオーケストラ作品。
1994年3月30日に発売された。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | 交響組曲「史上最大の作戦」 |
| アーティスト | 服部隆之 |
| 発売日 | 1994年3月30日 |
| 媒体 | CD |
| 品番 | TOCT-8368 |
| 作曲・指揮 | 服部隆之 |
| プロデュース | CHAGE/RYO ASKA |
| 発売元 | 東芝EMI |
| 収録曲数 | 全10曲 |
| 収録内容 | 「GUYS ~夢の番人~」および「史上最大の作戦」の短編映画音楽 |
| 付属内容 | オープニングムービー採録シナリオ |
| 販売状況 | 廃盤 |
服部隆之の公式プロフィールでは、英語表記を「Symphonic Suite “The Longest Day”」としている。
これはツアーの英語副題「THE LONGEST TOUR 1993~1994」とは異なる、交響組曲側の英語表記。
収録曲
- ANOTHER PLANETの動機
- 夜の視線
- 閃光の磁力
- 目覚め ~Good Luck
- 変身の回廊
- 今だから
- Old Friend
- 頬杖の中のメモリー
- 過去と未来の約束
- 野いちごがゆれるように
1曲目から5曲目までは『SPECIAL EVENT 1993 GUYS ~夢の番人~』、6曲目から9曲目までは『史上最大の作戦』の短編映画音楽として制作された。
10曲目「野いちごがゆれるように」は、ASKA作曲、服部隆之編曲によるオーケストラ・インストゥルメンタル版。
CDにはCHAGE and ASKAのボーカルは収録されていない。
「Sons and Daughters」の演出
通常ツアーの「Sons and Daughters ~それより僕が伝えたいのは~」では、同曲のレコーディングに参加したアメリカのボーカルグループ、14 KARAT SOULの映像を大型スクリーンに映し、ステージ上のCHAGE and ASKAと組み合わせる演出が行われた。
1994年3月の横浜アリーナ公演を扱った当時のライブレポートでも、映像を使用して14 KARAT SOULと共演する演出として紹介されている。
一方、1993年12月26日・27日の日本武道館『SAVE THE CHILDREN WITH CHAGE and ASKA “FC SPECIAL EVENT”』では、14 KARAT SOUL本人が来日して実際にステージへ出演。
「Sons and Daughters ~それより僕が伝えたいのは~」をCHAGE and ASKAとともに歌い、初のライブ共演が実現した。
衣装
本ツアーのオープニングでは、CHAGEとASKAがロングコートを着用して登場した。
短編映画、大型スクリーン、照明とコート姿の二人を組み合わせることで、映画的な登場シーンが作られていた。
後年のファンクラブ会報でも、『史上最大の作戦』の衣装について、コートを身にまとった二人が登場シーンをより華やかにしたと紹介されている。
ツアー期間中から終了後に開催された「CHAGE&ASKA FAIR 史上最大の作戦」では、実際に使用された衣装も展示された。
サポートメンバー
本ツアーでは、バックバンド「BLACK EYES」が演奏を担当した。
前公演『SPECIAL EVENT 1993 GUYS ~夢の番人~』から引き続き、ギター、ピアノ、キーボード、ドラムス、ベースによる基本編成に、4名のブラスセクションを加えた9名編成。
| 担当 | メンバー |
|---|---|
| ギター | 近藤敬三 |
| ピアノ | 澤近泰輔 |
| キーボード | 十川知司 |
| ドラムス | 菅沼孝三 |
| ベース | 渡辺陽一 |
| トロンボーン | 工藤隆 |
| トランペット | YOKAN(水江洋一郎) |
| トランペット | 斎藤幹雄 |
| サックス | 阿部剛 |
『RED HILL』ではホーンセクションを生かした楽曲が多く、「RED HILL」「HANG UP THE PHONE」「僕はこの瞳で嘘をつく」などでもブラスセクションを含む編成が使用された。
CHAGE and ASKA通算800公演
1993年12月21日の福岡国際センター公演は、CHAGE and ASKAのデビュー以来、通算800公演目にあたる。
公式公演年表『CHAGE&ASKA CONCERT 1~1000』でも、この公演に通算番号800が付けられている。
続く12月26日・27日の日本武道館『SAVE THE CHILDREN WITH CHAGE and ASKA “FC SPECIAL EVENT”』が801公演目、802公演目となった。
| 通算番号 | 日程 | 公演 |
|---|---|---|
| 800 | 1993年12月21日 | 福岡国際センター/史上最大の作戦 |
| 801 | 1993年12月26日 | 日本武道館/FC SPECIAL EVENT |
| 802 | 1993年12月27日 | 日本武道館/FC SPECIAL EVENT |
| 803 | 1994年1月7日 | 青森市文化会館/史上最大の作戦 |
SAVE THE CHILDREN
CHAGE and ASKAは、本ツアーの時期に「SAVE THE CHILDREN」への支援活動を展開した。
会報では「Save The Children with CHAGE&ASKA」用の募金口座が案内されたほか、電話を利用したチャリティーダイヤルも設けられた。
チャリティーダイヤルの受付期間は1993年10月1日から1994年4月10日までとされ、本ツアーの開催期間とほぼ重なっている。
1993年12月26日・27日には、日本武道館でファンクラブ会員限定の『SAVE THE CHILDREN WITH CHAGE and ASKA “FC SPECIAL EVENT”』を開催。
さらに1994年4月10日の国立代々木競技場第一体育館でのツアーファイナルは、「SAVE THE CHILDREN WITH CHAGE&ASKA」のチャリティーコンサートとして開催された。
支援活動はコンサートだけではなく、募金口座、チャリティーダイヤル、募金箱などを通じて行われた。
セットリスト
1993年10月13日の真駒内アイスアリーナ公演および1994年3月26日の広島グリーンアリーナ公演で確認されているセットリスト。
- 夜明けは沈黙のなかへ
- なぜに君は帰らない
- GUYS
- SAY YES
- CATCH & RELEASE
- HANG UP THE PHONE
- LOVE SONG
- no no darlin'
- TAO
- You are free
- 螢
- 今夜ちょっとさ
- Sons and Daughters ~それより僕が伝えたいのは~
- RED HILL
- THE TIME
- Mr.Jの悲劇は岩より重い
- 僕はこの瞳で嘘をつく
- YAH YAH YAH
- ロマンシングヤード
- PRIDE
- 野いちごがゆれるように
ツアー序盤の真駒内アイスアリーナ公演と、終盤の広島グリーンアリーナ公演で同じ21曲が記録されている。
ただし、これを根拠として全70公演の曲目・曲順が完全に同一だったとは断定しない。
映像作品
史上最大の作戦 THE LONGEST TOUR 1993-1994
1999年12月20日にファンクラブ限定で発売されたVTR作品。
1993年12月26日・27日の日本武道館『SAVE THE CHILDREN WITH CHAGE and ASKA “FC SPECIAL EVENT”』の映像を中心に、『ASIAN TOUR 1994』の映像も組み込んで再構成された編集作品。
通常ツアー70公演の特定の1公演を完全収録した作品ではない。
各楽曲の具体的な収録日・会場は作品上で明記されていないため、曲ごとの収録場所については断定しない。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | 史上最大の作戦 THE LONGEST TOUR 1993-1994 |
| 発売日 | 1999年12月20日 |
| 媒体 | VTR |
| 製品番号 | C-00090 |
| 収録時間 | 約108分 |
| 主な収録対象 | SAVE THE CHILDREN WITH CHAGE and ASKA “FC SPECIAL EVENT” |
| その他の収録素材 | ASIAN TOUR 1994 |
| 収録日 | 各曲の詳細は未公表 |
| 収録会場 | 各曲の詳細は未公表 |
| 収録曲数 | 18曲 |
| 販売形態 | ファンクラブ限定 |
| 販売状況 | 廃盤 |
収録曲
- 夜明けは沈黙のなかへ
- なぜに君は帰らない
- HANG UP THE PHONE
- TAO
- 螢
- Sons and Daughters ~それより僕が伝えたいのは~
- RED HILL
- THE TIME
- PRIDE
- Mr.ASIA
- 終章(エピローグ)
- 男と女
- SAY YES
- Mr.Jの悲劇は岩より重い
- 僕はこの瞳で嘘をつく
- YAH YAH YAH
- ロマンシングヤード
- BIG TREE
「Mr.ASIA」「終章(エピローグ)」「男と女」「BIG TREE」などは『ASIAN TOUR 1994』でも演奏された楽曲だが、曲目が一致することだけを根拠として、各映像の収録地を特定することはしない。
関連映像作品
CHAGE and ASKA LIVE DVD BOX 3
2009年9月23日に発売されたDVD3枚組のライブ映像作品集。
収録作品の一つ『CONCERT TOUR 史上最大の作戦 THE LONGEST TOUR 1993-1994』には、1993年12月26日・27日に日本武道館で開催された『SAVE THE CHILDREN WITH CHAGE and ASKA “FC SPECIAL EVENT”』のコンサート全曲版が収録された。
2009年の会報では、「スペシャルイベントとして開催されたFC会員限定のコンサートを収録した作品」「コンサート全曲収録版として初のDVD化」と紹介されている。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | CHAGE and ASKA LIVE DVD BOX 3 |
| 発売日 | 2009年9月23日 |
| 媒体 | DVD |
| 製品番号 | YCBR-10007~10009 |
| 形態 | DVD3枚組 |
| 収録公演 | SAVE THE CHILDREN WITH CHAGE and ASKA “FC SPECIAL EVENT” |
| 収録対象日 | 1993年12月26日・27日 |
| 収録会場 | 日本武道館 |
| 本公演の収録曲数 | 21曲 |
DVD BOXには以下の3作品が収録されている。
- 『CONCERT TOUR 1990-1991 “SEE YA!”』
- 『CONCERT TOUR 史上最大の作戦 THE LONGEST TOUR 1993-1994』
- 『ASIAN TOUR IN TAIPEI』
収録曲
- 夜明けは沈黙のなかへ
- なぜに君は帰らない
- GUYS
- SAY YES
- CATCH & RELEASE
- HANG UP THE PHONE
- LOVE SONG
- no no darlin'
- TAO
- You are free
- 螢
- 今夜ちょっとさ
- Sons and Daughters ~それより僕が伝えたいのは~
- RED HILL
- THE TIME
- Mr.Jの悲劇は岩より重い
- 僕はこの瞳で嘘をつく
- YAH YAH YAH
- ロマンシングヤード
- PRIDE
- 野いちごがゆれるように
1999年VTR版がFCスペシャルイベントを中心に『ASIAN TOUR 1994』の映像を組み込んだ編集作品だったのに対し、2009年DVD版はFCスペシャルイベントの21曲版として構成されている。
テレビオンエア
CHAGE&ASKA 史上最大のクリスマス
- 放送日:1993年12月23日
- 放送局:日本テレビ系
- 放送内容:『史上最大の作戦』の制作過程、ライブ映像、舞台裏などを扱った特別番組。
- CHAGEとASKAだけではなく、ツアーを支えるスタッフやサポートミュージシャンの姿も紹介された。
CHAGE&ASKAスペシャル 54分の衝撃
- 放送日:1993年12月25日
- 放送局:NHK
- 放送内容:CHAGE and ASKAの1993年の活動を約54分にまとめた特別番組。
- プロモーションビデオ、ライブ映像、ドキュメンタリーなどで構成された。
- 「夢の番人」「Sons and Daughters ~それより僕が伝えたいのは~」「YAH YAH YAH」などが使用され、本ツアーに関連する映像も紹介された。
SUPER STARS GIG CHAGE&ASKA
- 放送日:1994年1月5日
- 放送局:テレビ東京系
- 放送内容:ツアー期間中のCHAGE and ASKAを取り上げ、プロモーションビデオ、ライブ映像、舞台裏、インタビューなどで構成された。
ラジオオンエア
C&A特別番組 THE LONGEST TOUR 1993~1994
- 放送日:1993年11月3日
- 放送局:JFN系全国ネット
- 出演:CHAGE、ASKA
- 放送内容:ツアーがスタートした時点での心境や、ツアー中のエピソードなどをCHAGEとASKAが語った特別番組。
ファンクラブ会報では、「ツアーがスタートした心境を、ツアーのエピソードを交えながら語ります」と告知された。
放送時間および放送曲は現時点では確認できていない。
ASIAN TOUR 1994への展開
国内ツアーは、1994年4月10日の国立代々木競技場第一体育館公演で終了した。
その19日後となる4月29日には、CHAGE and ASKA初の本格的な海外公演『ASIAN TOUR 1994』が開幕した。
香港、シンガポール、台北を巡り、国内ツアーで演奏されていた楽曲やステージ演出の一部が海外公演へ引き継がれた。
| 日程 | 出来事 |
|---|---|
| 1994年4月10日 | 史上最大の作戦 国内ツアー終了 |
| 1994年4月29日 | ASIAN TOUR 1994開幕 |
| 1994年5月21日 | ASIAN TOUR 1994終了 |
1999年発売のVTR『史上最大の作戦 THE LONGEST TOUR 1993-1994』にも『ASIAN TOUR 1994』の映像が組み込まれている。
CHAGE&ASKA FAIR 史上最大の作戦
ツアー期間中から終了後にかけて、「CHAGE&ASKA FAIR 史上最大の作戦」が各地で開催された。
会場では、
- 写真パネル
- ステージ衣装
- ステージセッティング図
- ツアー関連資料
- 映像
などが展示された。
後に開催されたフェアでは、『ASIAN TOUR 1994』の資料や「Something There」のプロモーション映像なども加えられ、国内ツアーからアジア公演へ続く活動が紹介された。
ツアー終了後
1994年4月10日の国立代々木競技場第一体育館公演をもって、約6か月間にわたる通常ツアー全70公演が終了した。
最終公演は「SAVE THE CHILDREN WITH CHAGE&ASKA」のチャリティーコンサートとして開催された。
その19日後には『ASIAN TOUR 1994』が開幕し、香港、シンガポール、台北へと活動の舞台を広げた。
1994年12月からは、『CHAGE and ASKA CONCERT MOVIE 史上最大の作戦』の上映も行われた。
1999年には、日本武道館で開催されたFCスペシャルイベントを中心に『ASIAN TOUR 1994』の映像を組み込んだファンクラブ限定VTR『史上最大の作戦 THE LONGEST TOUR 1993-1994』が発売された。
2009年には、FCスペシャルイベントを収録した21曲版が『CHAGE and ASKA LIVE DVD BOX 3』に収録された。
備考
- 公式公演年表『CHAGE&ASKA CONCERT 1~1000』では、通常ツアーは771~800、803~842の全70公演として確認できる。
- 1993年12月26日・27日の日本武道館『SAVE THE CHILDREN WITH CHAGE and ASKA “FC SPECIAL EVENT”』は公演番号801・802の別公演であり、通常ツアー70公演には含まれない。
- 1993年12月21日の福岡国際センター公演はCHAGE and ASKAの通算800公演目。
- ツアー開始前の記事では「24会場、50万人の座席を用意」とされ、ツアー終了時の記事では総動員数約35万人とされている。算出基準が確認できないため、両記録を区別して掲載している。
- 1994年4月10日の国立代々木競技場第一体育館公演は、「SAVE THE CHILDREN WITH CHAGE&ASKA」のチャリティーコンサートとして開催された。
- 掲載しているセットリストには、公式資料や当時の記事のほか、公演参加者によるレポートや記録をもとにした情報を含む場合がある。曲目、曲順、アンコール位置、メドレー構成などは、参考情報として掲載している。









