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ASKA CONCERT TOUR 2009 WALK

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ASKA CONCERT TOUR 2009 WALK





概要


「ASKA CONCERT TOUR 2009 WALK」は、ASKAが2009年3月20日から7月4日まで開催したソロコンサートツアー。

2009年3月20日の横須賀芸術劇場公演を皮切りに、6月28日のNHKホール公演まで日本国内で全35公演が行われた。7月4日には台湾・台北市の台大綜合体育館で海外公演が開催され、国内外を合わせて全36公演となった。

ASKAが通常のバンド編成によるソロツアーを開催するのは、2005年から2006年に行われた「ASKA CONCERT TOUR 05」以来、約3年ぶり。

前年の2008年には、フルオーケストラと共演する「ASKA SYMPHONIC CONCERT TOUR 2008 "SCENE"」を開催していたが、本ツアーではドラム、ベース、ギター、キーボード、コーラスによるバンド編成へ戻った。

セットリストには、ASKAのソロ曲に加えて、CHAGE and ASKA名義の「RED HILL」「PRIDE」なども組み込まれた。アンコールでは、昭和歌謡のカバーと提供曲のセルフカバーが演奏された。

ツアー初日の横須賀公演から4月9日の神奈川県民ホール公演までは、「帰宅」を含まない初期構成で行われた。4月11日の名古屋国際会議場公演から「帰宅」が追加され、「UNI-VERSE」が本編最後へ移動した。

6月28日のNHKホール公演は、WOWOW放送と映像作品の収録を目的とする「SHOOTING LIVE」として開催された。



公演データ


項目 内容
公演名 ASKA CONCERT TOUR 2009 WALK
開催期間 2009年3月20日~7月4日
国内公演数 35公演
海外公演数 1公演
総公演数 36公演
出演 ASKA
国内初日 横須賀芸術劇場
国内最終公演 NHKホール
ツアー最終公演 台大綜合体育館
公演形態 バンド編成によるソロコンサートツアー
映像収録公演 2009年6月28日 NHKホール
映像作品 ASKA CONCERT TOUR 2009 WALK



開催日程


日程 会場 所在地 備考
2009年3月20日(金・祝) 横須賀芸術劇場 神奈川県横須賀市 ツアー初日。初期セットリスト
2009年3月25日(水) 静岡市民文化会館 静岡県静岡市
2009年3月28日(土) 大阪フェスティバルホール 大阪府大阪市
2009年3月29日(日) 大阪フェスティバルホール 大阪府大阪市
2009年4月3日(金) 大宮ソニックシティ 大ホール 埼玉県さいたま市
2009年4月4日(土) 宇都宮市文化会館 栃木県宇都宮市
2009年4月9日(木) 神奈川県民ホール 神奈川県横浜市 「遊星」の後に即興演奏
2009年4月11日(土) 名古屋国際会議場 センチュリーホール 愛知県名古屋市 この公演から「帰宅」を追加
2009年4月12日(日) 名古屋国際会議場 センチュリーホール 愛知県名古屋市
2009年4月14日(火) 三重県文化会館 大ホール 三重県津市
2009年4月18日(土) びわ湖ホール 滋賀県大津市
2009年4月19日(日) 神戸国際会館 こくさいホール 兵庫県神戸市
2009年4月21日(火) 大阪厚生年金会館 大ホール 大阪府大阪市
2009年4月22日(水) 大阪厚生年金会館 大ホール 大阪府大阪市
2009年5月5日(火・祝) 広島厚生年金会館 広島県広島市
2009年5月6日(水・祝) 広島厚生年金会館 広島県広島市
2009年5月8日(金) 米子コンベンションセンター BiG SHiP 鳥取県米子市
2009年5月13日(水) 石川厚生年金会館 石川県金沢市
2009年5月15日(金) 新潟県民会館 新潟県新潟市
2009年5月16日(土) ホクト文化ホール 長野県長野市
2009年5月20日(水) 福岡サンパレス ホテル&ホール 福岡県福岡市
2009年5月21日(木) 福岡サンパレス ホテル&ホール 福岡県福岡市
2009年5月23日(土) 仙台サンプラザホール 宮城県仙台市
2009年5月25日(月) 仙台サンプラザホール 宮城県仙台市
2009年5月30日(土) 北海道厚生年金会館 北海道札幌市
2009年5月31日(日) 北海道厚生年金会館 北海道札幌市
2009年6月3日(水) 大阪厚生年金会館 大ホール 大阪府大阪市
2009年6月4日(木) 大阪厚生年金会館 大ホール 大阪府大阪市
2009年6月6日(土) 大阪厚生年金会館 大ホール 大阪府大阪市
2009年6月7日(日) 大阪厚生年金会館 大ホール 大阪府大阪市
2009年6月10日(水) アルファあなぶきホール 香川県高松市
2009年6月12日(金) 松山市民会館 愛媛県松山市
2009年6月14日(日) 広島ALSOKホール 広島県広島市
2009年6月17日(水) アクトシティ浜松 静岡県浜松市
2009年6月24日(水) NHKホール 東京都渋谷区 「WEDNESDAY J-POP」生中継
2009年6月25日(木) NHKホール 東京都渋谷区
2009年6月28日(日) NHKホール 東京都渋谷区 国内最終公演・SHOOTING LIVE・映像収録・テレビ収録
2009年7月4日(土) 台大綜合体育館 台湾・台北市 海外公演・ツアー最終日



バンド編成への回帰


前年の「ASKA SYMPHONIC CONCERT TOUR 2008 "SCENE"」では、ASKAはフルオーケストラをバックに歌唱していた。

本ツアーでは、ドラム、ベース、ギター、キーボード、コーラスによるバンド編成へ戻り、「Kicks Street」「RED HILL」「晴天を誉めるなら夕暮れを待て」「UNI-VERSE」など、リズムとグルーヴを前面に出した演奏が行われた。

一方で、「あなたが泣くことはない」「帰宅」「月が近づけば少しはましだろう」「けれど空は青~close friend~」「PRIDE」などでは、ASKAの歌唱を中心とした構成が採られた。

ASKAのソロ曲だけではなく、CHAGE and ASKA名義の楽曲も区別なく選曲され、ASKA自身の歌唱活動を横断するステージとなった。



ツアータイトル「WALK」


「WALK」は、CHAGE and ASKAが1989年に発表した楽曲名。

本ツアーには同じ「WALK」という名称が使用されたが、楽曲「WALK」自体はセットリストに含まれていない。

ツアータイトルには、ASKAが新たな活動段階へ進み、前へ歩いていくという意味が重ねられた。



ステージ構成


コンサートは「Now」で開幕した。

「HELLO」に続いて、CHAGE and ASKAの「狂想曲(ラプソディ)」が演奏され、「どうってことないさ」「僕はすっかり」「birth」「Girl」へと続いた。

序盤後半には「Kicks Street」「遊星」が配置され、「good time」「あなたが泣くことはない」へと展開した。

ツアー初期は、「あなたが泣くことはない」の後に「UNI-VERSE」が演奏され、そのまま「RED HILL」へ続いた。

4月11日の名古屋公演からは、「あなたが泣くことはない」の後に「帰宅」が追加された。続いて「L&R」「RED HILL」が演奏され、「UNI-VERSE」は本編最後へ移動した。

本編後半は、「RED HILL」「晴天を誉めるなら夕暮れを待て」「月が近づけば少しはましだろう」「けれど空は青~close friend~」「PRIDE」という流れで進行した。

アンコールでは、「恋の季節」「ボヘミアン」「夢はるか」が演奏された。



セットリスト


2009年3月20日(金・祝) 横須賀芸術劇場


ツアー初日のセットリスト。

  1. Now
  2. HELLO
  3. 狂想曲(ラプソディ)
  4. どうってことないさ
  5. 僕はすっかり
  6. birth
  7. Girl
  8. Kicks Street
  9. 遊星
  10. good time
  11. あなたが泣くことはない
  12. UNI-VERSE
  13. RED HILL
  14. 晴天を誉めるなら夕暮れを待て
  15. 月が近づけば少しはましだろう
  16. けれど空は青~close friend~
  17. PRIDE
  18. L&R
  19. 恋の季節
  20. ボヘミアン
  21. 夢はるか

19曲目「恋の季節」からアンコール。

この時点では「帰宅」は演奏されていない。

「UNI-VERSE」は「あなたが泣くことはない」の後に配置され、「L&R」が本編最後に演奏された。




2009年4月11日(土)以降


名古屋国際会議場公演から「帰宅」が追加された。

  1. Now
  2. HELLO
  3. 狂想曲(ラプソディ)
  4. どうってことないさ
  5. 僕はすっかり
  6. birth
  7. Girl
  8. Kicks Street
  9. 遊星
  10. good time
  11. あなたが泣くことはない
  12. 帰宅
  13. L&R
  14. RED HILL
  15. 晴天を誉めるなら夕暮れを待て
  16. 月が近づけば少しはましだろう
  17. けれど空は青~close friend~
  18. PRIDE
  19. UNI-VERSE
  20. 恋の季節
  21. ボヘミアン
  22. 夢はるか

20曲目「恋の季節」からアンコール。

広島、福岡、大阪、NHKホールなどで、この曲目と曲順が確認されている。



セットリストの変更


ツアー初期は、次の順番で演奏された。

  1. あなたが泣くことはない
  2. UNI-VERSE
  3. RED HILL
  4. 晴天を誉めるなら夕暮れを待て
  5. 月が近づけば少しはましだろう
  6. けれど空は青~close friend~
  7. PRIDE
  8. L&R

4月11日の名古屋公演から「帰宅」が追加され、次の構成へ変更された。

  1. あなたが泣くことはない
  2. 帰宅
  3. L&R
  4. RED HILL
  5. 晴天を誉めるなら夕暮れを待て
  6. 月が近づけば少しはましだろう
  7. けれど空は青~close friend~
  8. PRIDE
  9. UNI-VERSE

変更後は「L&R」が中盤へ移動し、「UNI-VERSE」が本編最後となった。

アンコールの「恋の季節」「ボヘミアン」「夢はるか」には変更が確認されていない。



「帰宅」の追加


「帰宅」は、ツアー初日の横須賀芸術劇場公演から4月9日の神奈川県民ホール公演までは演奏されていなかった。

参加者の記録では、4月11日の名古屋国際会議場初日からセットリストへ加えられたとされる。

「帰宅」の追加に伴い、「L&R」が同曲の直後へ移動し、ツアー初期に本編中盤で演奏されていた「UNI-VERSE」が本編最後へ移された。

以降、6月28日のNHKホールSHOOTING LIVEまで、この後期構成が使用された。



即興演奏


2009年4月9日の神奈川県民ホール公演では、「遊星」の後にASKAと澤近泰輔による即興演奏が行われた。

ASKAと澤近泰輔は、過去のソロツアーでもステージ上で即興的な歌唱とピアノ演奏を行っている。

本公演でも、あらかじめ曲名の付けられた楽曲ではなく、その場の演奏による即興曲として披露された。



昭和歌謡と提供曲のセルフカバー


国内公演のアンコールでは、昭和歌謡と提供曲のセルフカバーが演奏された。

「恋の季節」は、ピンキーとキラーズが1968年に発表した楽曲のカバー。

「ボヘミアン」は、ASKAが作詞を手がけ、大友裕子への提供を経て葛城ユキの歌唱で広く知られた楽曲。

「夢はるか」も、ASKAが他の歌手へ提供した楽曲のセルフカバーとして演奏された。

この3曲はツアー初日の横須賀公演から確認されており、国内公演のアンコールにおける基本構成となった。



台北公演


2009年7月4日、台湾・台北市の台大綜合体育館でツアー最終公演が開催された。

台北公演は18:30開場、19:30開演。

日本国内35公演の終了後に行われた海外公演であり、この公演をもって全36公演の日程が終了した。

台北公演では、日本国内公演とは異なる選曲が行われたとされるが、正確なセットリストは、現時点で資料による再確認が必要である。



NHKホール・SHOOTING LIVE


2009年6月28日のNHKホール公演は、WOWOWでの放送と映像作品の制作を目的とする「SHOOTING LIVE」として開催された。

通常のコンサート収録とは異なり、ステージ上や演奏者に近い位置にも撮影機材が配置された。

ASKAやバンドメンバーの表情、演奏中の動き、ステージ上の空気感を、通常公演では設置できない位置から撮影する試みが行われた。

同公演では、4月11日以降の後期セットリストが使用され、「帰宅」を含む全22曲が演奏された。



バックバンド


担当 メンバー
ピアノ 澤近泰輔
ドラムス 江口信夫
ベース Mecken
ギター 古川昌義
ギター 鈴川真樹
マニピュレーター/パーカッション 小笠原学
ヴァイオリン クラッシャー木村



テレビオンエア


WEDNESDAY J-POP


項目 内容
番組名 WEDNESDAY J-POP
放送日 2009年6月24日
放送局 NHK BS2
収録公演 2009年6月24日 NHKホール
放送内容 NHKホール公演から生中継

放送曲

  1. RED HILL
  2. 晴天を誉めるなら夕暮れを待て



ASKA CONCERT TOUR 2009 WALK


項目 内容
番組名 ASKA CONCERT TOUR 2009 WALK
放送日 2009年8月6日
放送局 WOWOW
収録公演 2009年6月28日 NHKホール
放送内容 SHOOTING LIVEのライブ映像

正確な放送曲目は、放送当時の番組記録による確認が必要である。



映像作品


ASKA CONCERT TOUR 2009 WALK


2009年6月28日のNHKホールSHOOTING LIVEを収録したライブ映像作品。

ステージ上や演奏者に近い位置へカメラを設置し、通常のコンサート映像とは異なる角度から撮影された。

DVD版

項目 内容
作品名 ASKA CONCERT TOUR 2009 WALK
発売日 2009年11月25日
媒体 DVD
仕様 DVD2枚組
品番 POBD-22007/22008
収録公演 2009年6月28日 NHKホール
レーベル ユニバーサルミュージック

収録曲

  1. Now
  2. HELLO
  3. 狂想曲(ラプソディ)
  4. どうってことないさ
  5. 僕はすっかり
  6. birth
  7. Girl
  8. Kicks Street
  9. 遊星
  10. good time
  11. あなたが泣くことはない
  12. 帰宅
  13. L&R
  14. RED HILL
  15. 晴天を誉めるなら夕暮れを待て
  16. 月が近づけば少しはましだろう
  17. けれど空は青~close friend~
  18. PRIDE
  19. UNI-VERSE
  20. 恋の季節
  21. ボヘミアン
  22. 夢はるか

20曲目「恋の季節」からアンコール。



Blu-ray版

項目 内容
作品名 ASKA CONCERT TOUR 2009 WALK
発売日 2012年5月23日
媒体 Blu-ray
仕様 1枚組
品番 POXS-22018
収録公演 2009年6月28日 NHKホール
音声 2chステレオ/5.1chサラウンド
レーベル ユニバーサルミュージック

DVD版に収録されたNHKホール公演をBlu-ray化した作品。

収録曲はDVD版と同じ全22曲。



ツアー終了後


2009年7月4日の台北公演をもって、「ASKA CONCERT TOUR 2009 WALK」の全36公演が終了した。

2009年8月6日には、6月28日のNHKホールSHOOTING LIVEがWOWOWで放送された。

同年11月25日には、同公演を収録したDVDが発売された。

2012年5月23日にはBlu-ray版が発売された。



備考


  • 2009年3月20日の横須賀芸術劇場公演から、7月4日の台大綜合体育館公演まで開催された。
  • 国内35公演と台北1公演を合わせて全36公演。
  • 国内最終公演は2009年6月28日のNHKホールSHOOTING LIVE。
  • ツアー最終公演は2009年7月4日の台北公演。
  • 前年のシンフォニックツアーから通常のバンド編成へ戻った。
  • ツアータイトルはCHAGE and ASKAの楽曲「WALK」と同じだが、「WALK」は演奏されていない。
  • ツアー初期は「帰宅」を含まない全21曲の構成。
  • 初期構成では「UNI-VERSE」が中盤、「L&R」が本編最後に配置された。
  • 4月11日の名古屋公演から「帰宅」が追加された。
  • 「帰宅」の追加後は「L&R」が中盤へ移動し、「UNI-VERSE」が本編最後となった。
  • 4月9日の神奈川県民ホール公演では、「遊星」の後にASKAと澤近泰輔による即興演奏が行われた。
  • 国内公演のアンコールは「恋の季節」「ボヘミアン」「夢はるか」。
  • 6月28日のNHKホール公演はSHOOTING LIVEとして開催された。
  • 映像作品には「帰宅」を含む後期セットリスト全22曲が収録された。
  • バックバンドは澤近泰輔、江口信夫、荻原基文、古川昌義、鈴川真樹、旭純、西司、大滝裕子。
  • DVDは2009年11月25日に発売された。
  • Blu-rayは2012年5月23日に発売された。
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