テリーン派(有:
Teriqn fo Toitaasakt)とは、
トイター教の派閥の一つ。日本語文献では、
「呪術派」「チェクセル派」と呼ばれることもある。
概要
トイター教四大派閥の一つであり、主要で代表的な派閥であると認められている。勃興の初期は、異端として見做されていたが、最終的に和睦に至ったという。
テリーンは、「十字」を意味する。トイター教においてはこれは「革命、革新」を示し、これは "chedisath" のトイター教的観念に通ずる。
クントイタクテイ派から分裂し、主にテリーン地方で栄えたためこう呼ばれている。イミルの取得や神の信仰よりもチェクセルを中心とした呪術や超自然現象を重視する。クントイタクテイ神学の理念を受け継ぎつつ、占星術を持つ分派、魔術理論を扱う分派などに分かれる。基本的に他の派閥では敬遠される
ケートニアーであっても、テリーン派の一部では魔術的存在として重視する。
ププーサ体が整備されたロスナ=スカルムレイの代が最盛期と言われており、テリーン派の規範はここに由来することが多い。
最終更新:2024年06月10日 00:05