最終更新日:2009/01/24 14:32:29
解答
(1)1,g 2,h
(2)f,g
(2)f,g
解説
設問1
図を見ながらX社本社からX社営業所までのパケットフローを示す
X社本社 → PEルータ1
| VPN名 | 宛先IPアドレス | VPN識別ラベル | 出口IPアドレス | 転送ラベル |
| X社 | 10.1.8.0/24 | 25 | 172.16.0.3 | 20 |
→ ルータA
| In I/F | In Label | Out I/F | Out Label | Out IP Address |
| 0 | 20 | 1 | 21 | 172.16.0.3 |
→ ルータC
| In I/F | In Label | Out I/F | Out Label | Out IP Address |
| 0 | 21 | 2 | 23 | 172.16.0.3 |
→ ルータD
| In I/F | In Label | Out I/F | Out Label | Out IP Address |
| 0 | 23 | 4 | 25 | 172.16.0.3 |
→ ルータE
| In I/F | In Label | Out I/F | Out Label | Out IP Address |
| 0 | 25 | 2 | 27 | 172.16.0.3 |
ルータDで転送時点のラベルについて求めると
VPN識別ラベル23に変更は無し
転送ラベルは25
VPN識別ラベル23に変更は無し
転送ラベルは25
設問2
ネットワークを追加することにより、必ずラベルテーブルが変更になるルータを求める
そのために、なるべく変更を加えずに接続する方法を考える。
すでにY社本社とY社支店は接続されているので、PEルータ間のフローはこれと同一のものを利用するようにする。とはいえ、PEルータ1には独立した研究室のアドレスが分からないので、以下の行を追加する。
PEルータ1
すでにY社本社とY社支店は接続されているので、PEルータ間のフローはこれと同一のものを利用するようにする。とはいえ、PEルータ1には独立した研究室のアドレスが分からないので、以下の行を追加する。
PEルータ1
| VPN名 | 宛先IPアドレス | VPN識別ラベル | 出口IPアドレス | 転送ラベル |
| Y社 | 10.1.5.0/24 | 29 | 172.16.0.2 | 11 |
※VPN識別ラベルは適当
PEルータ2もこれと同じように記述する
PEルータ2
PEルータ2
| VPN名 | 宛先IPアドレス | VPN識別ラベル | 出口IPアドレス | 転送ラベル |
| Y社 | 10.1.0.0/24 | 29 | 172.16.0.1 | - |
これより、ネットワークが追加されたことにより、PEルータにアドレス(VPN)の追加を行うが、他のルータには必ずしも追加する必要はない。
関連項目
MPLS
MPLSとはMulti-Protocol Label Switchingの略で、言葉のとおりIPアドレスではなくラベルという単純な識別子を基にデータを転送する。もともとATMスイッチへのIPルーティング機能の追加、ルータのフォワーディングの高速化などの目的で開発された。現在では、コアルータの経路数の節約や、明示的に経路を指示するトラフィックエンジニアリング、障害の際の迂回路への切り替えの高速化などを目的とし、通信事業者の基幹網などに使用されている。
MPLSとはMulti-Protocol Label Switchingの略で、言葉のとおりIPアドレスではなくラベルという単純な識別子を基にデータを転送する。もともとATMスイッチへのIPルーティング機能の追加、ルータのフォワーディングの高速化などの目的で開発された。現在では、コアルータの経路数の節約や、明示的に経路を指示するトラフィックエンジニアリング、障害の際の迂回路への切り替えの高速化などを目的とし、通信事業者の基幹網などに使用されている。
関連問題
参考文献・WEBページ
公式本(2008,MPLSを用いたIP-VPN,p112)