最終更新日:2009/02/18 00:43:42
解答
(1)a,c,e
(2)h,f,f,h,g,g,g,g
(2)h,f,f,h,g,g,g,g
解説
静的NATやNAPTを経由した場合のアドレスの書き換わりを考える問題
要件より、2つの状態が存在する
- インターネットから内部サーバにアクセス
- イントラネットから外部サーバにアクセス
これら2つの状態を送信元IPアドレス、宛先IPアドレスに注目して流れを確認してみる
■インターネットから内部サーバにアクセス
送信元のグローバルIPアドレスをX.X.X.Xとすると
■インターネットから内部サーバにアクセス
送信元のグローバルIPアドレスをX.X.X.Xとすると
ルータ→LB-A
外部に公開するWWWのIPアドレスが192.0.2.10であるから
外部に公開するWWWのIPアドレスが192.0.2.10であるから
| 送信元IPアドレス | X.X.X.X |
| 宛先IPアドレス | 192.0.2.10 |
LB-A→FW
192.0.2.10宛のインバウンドパケットは通過
172.16.1.11か172.16.1.12へ振り分け
192.0.2.10宛のインバウンドパケットは通過
172.16.1.11か172.16.1.12へ振り分け
| 送信元IPアドレス | X.X.X.X |
| 宛先IPアドレス | 192.0.2.10 |
FW→LB-B
| 送信元IPアドレス | X.X.X.X |
| 宛先IPアドレス | 192.0.2.10 |
LB-B→WWW
192.0.2.10宛のインバウンドパケットは静的NATで172.16.3.11(12)へ転送
172.16.3.11か172.16.3.12へ振り分け
192.0.2.10宛のインバウンドパケットは静的NATで172.16.3.11(12)へ転送
172.16.3.11か172.16.3.12へ振り分け
| 送信元IPアドレス | X.X.X.X |
| 宛先IPアドレス | 172.16.3.11(12) |
ここで、WWW-AまたはWWW-Bにパケットが到着
今度は、送信元IPアドレスを宛先IPアドレスとしてレスポンスを返す
今度は、送信元IPアドレスを宛先IPアドレスとしてレスポンスを返す
www→LB-B
| 送信元IPアドレス | 172.16.3.11(12) |
| 宛先IPアドレス | X.X.X.X |
LB-B→FW
静的NATしていたので、元に戻す
172.16.2.1か172.16.2.2へ振り分け
静的NATしていたので、元に戻す
172.16.2.1か172.16.2.2へ振り分け
| 送信元IPアドレス | 192.0.2.10 |
| 宛先IPアドレス | X.X.X.X |
FW→LB-A
| 送信元IPアドレス | 192.0.2.10 |
| 宛先IPアドレス | X.X.X.X |
LB-A→ルータ
| 送信元IPアドレス | 192.0.2.10 |
| 宛先IPアドレス | X.X.X.X |
■インターネットからWEBサーバにアクセス
宛先のグローバルIPアドレスをX.X.X.Xとすると
宛先のグローバルIPアドレスをX.X.X.Xとすると
www→LB-B
| 送信元IPアドレス | 172.16.3.200 |
| 宛先IPアドレス | X.X.X.X |
LB-B→FW
172.16.2.1か172.16.2.2に振り分け
172.16.2.1か172.16.2.2に振り分け
| 送信元IPアドレス | 172.16.3.200 |
| 宛先IPアドレス | X.X.X.X |
FW→LB-A
| 送信元IPアドレス | 172.16.3.200 |
| 宛先IPアドレス | X.X.X.X |
LB-A→ルータ
NAPTするので送信元IPアドレスを192.0.2.14と変換
NAPTするので送信元IPアドレスを192.0.2.14と変換
| 送信元IPアドレス | 192.0.2.14 |
| 宛先IPアドレス | X.X.X.X |
ここから先はルータが処理を行い、外部のサーバに届き
今度は、宛先IPアドレスが送信元IPアドレスとなってレスポンスが返ってくる
今度は、宛先IPアドレスが送信元IPアドレスとなってレスポンスが返ってくる
ルータ→LB-A
| 送信元IPアドレス | X.X.X.X |
| 宛先IPアドレス | 192.0.2.14 |
LB-A→FW
NAPTしていたアドレスを元に戻す
172.16.1.11か172.16.11.12に振り分け
NAPTしていたアドレスを元に戻す
172.16.1.11か172.16.11.12に振り分け
| 送信元IPアドレス | X.X.X.X |
| 宛先IPアドレス | 172.16.3.200 |
FW→LB-B
| 送信元IPアドレス | X.X.X.X |
| 宛先IPアドレス | 172.16.3.200 |
LB-B→PC
| 送信元IPアドレス | X.X.X.X |
| 宛先IPアドレス | 172.16.3.200 |
設問1
上記の説明よりFWで必要な処理は
■インターネットから内部サーバにアクセス
インバウンドの時は
FWを通過する際の宛先IPアドレスが192.0.2.10であるから
192.0.2.10を172.16.2.13(LB-B)に転送する必要がある。
アウトバウンドの時は
FWを通過する際の宛先IPアドレスがX.X.X.Xであるから
DefaultGatewayを172.16.1.3(LB-A)に転送する必要がある。
■インターネットから内部サーバにアクセス
インバウンドの時は
FWを通過する際の宛先IPアドレスが192.0.2.10であるから
192.0.2.10を172.16.2.13(LB-B)に転送する必要がある。
アウトバウンドの時は
FWを通過する際の宛先IPアドレスがX.X.X.Xであるから
DefaultGatewayを172.16.1.3(LB-A)に転送する必要がある。
■イントラネットから外部サーバにアクセス
アウトバウンドの時は
FWを通過する際の宛先IPアドレスがX.X.X.Xであるから
DefaultGatewayを172.16.1.3(LB-A)に転送する必要がある。
インバウンドの時は
FWを通過する際の宛先IPアドレスが172.16.3.200であるから
172.16.3.200を172.16.2.13に転送する必要がある。
アウトバウンドの時は
FWを通過する際の宛先IPアドレスがX.X.X.Xであるから
DefaultGatewayを172.16.1.3(LB-A)に転送する必要がある。
インバウンドの時は
FWを通過する際の宛先IPアドレスが172.16.3.200であるから
172.16.3.200を172.16.2.13に転送する必要がある。
以上より、各FWに必要な設定は
0.0.0.0/0 → 172.16.1.3
172.16.3.200/32 → 172.16.2.13
192.0.2.10 → 172.16.2.13
0.0.0.0/0 → 172.16.1.3
172.16.3.200/32 → 172.16.2.13
192.0.2.10 → 172.16.2.13
172.16.3.200/32 → 172.16.2.13は、選択肢から選ぶことができないが、複数PCがイントラネットにあることを想定すると
172.16.3.128/25 → 172.16.2.13を選ぶことができる。
172.16.3.128/25 → 172.16.2.13を選ぶことができる。
設問2
上記の説明をそのまま図にうめていけばよい。
ポイントは、アドレス変換のタイミングがおなじ機器で行われていること。
ポイントは、アドレス変換のタイミングがおなじ機器で行われていること。
関連項目
- NAT
- NAPT,IPマスカレード
- 静的NAT